う―ん、なんだか悲しい気分になってくる。
昨晩お伝えしたFBの交流サイト、
次から次へと「歌」が投稿されるんだけど
なんだかね、言葉が貧困すぎるんだよ。
たとえば社会や今の時世を嘆くかのように
新聞の活字をそのまま羅列したような歌に出会うと
気が重くなるだけで「だから何!?」と言いたくなる。
で、君はこれからどうしたいわけ?
その答えも無ければ道筋も無く
淡々と原稿を読むだけのような歌詞は
「文字」であって「歌」とは言えない。
いいんだよ、カッコつけて社会派ぶらなくたって。
そのような輩の立ち位置が、中途半端すぎて嫌だ。
大義名分を口にしないで日常を歌いなさい。
ほんの些細な日常の出来事を歌いなさい。
逃げ出して、行くあても無いときは
臆病な己の弱さを歌いなさい。
喜びも悲しみも、怒りも苦しみも
ぽろっと零れ落ちた雫のような
「言葉」を大切にしようね。
・・と、
己への戒めを兼ねて、爺さんは嘆くのであった。
0 件のコメント:
コメントを投稿