2020年12月23日

塀にもたれて(焙り家の記憶)

 

裏六角橋とも呼ばれていた、通りを挟んで神大側の一角。

そこに在った焙り家のことを、今でも思い出すことがある。

そこはミュ―ジシャンの溜まり場的な色合いがあって

夜も更けてくると、必ず誰かしらやって来て

カウンタ―での音楽談議に花が咲いたものだ。

ただし低料金の安酒屋だったこともあり、

繁盛していたようには見えても、実入りは少なかった為

私が通い始めてから数年で店を畳んでしまった。

ふだんは飲み客だけの、その小さな店で

当時私のサポ―トバンドであったMud Trickを引き連れて

2008年の夏に生音でライブをやらせて頂いた。

狭い店なので、メンバ―が客席に座って演奏したりで

なんだかごっちゃごちゃの状況で終始したんだけれど

これがまた、すごく楽しくってね。

その時にソロで歌った数曲の中から「塀にもたれて」を

FBの(例の)グル―プサイトに先ほどUPしたので

こちらのBlogにも載せておこうかと思う。

あいかわらずの静止画だけど

呑み屋の空気感と雰囲気を想像しながら味わってちょうだい。

明日はイヴかあ・・


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