2022年3月8日

紅の蝙蝠














ここだけの話、
本日これをポチッてしまいました。
家庭内では未だ極秘事項なので
ここはひとつ内密に願います。

ことの発端は、
打ち込みの音がどうしても納得行かず
たとえ貧相なフレーズであっても
たとえ微妙にタイミングが狂おうとも
人間臭さを音にしたかったからなのです。

ショートスケールで小さめのヘッド、
コンパクトなこのSGベースを選んだのは
パソコン周りでちょこまか演るには都合がいいからです。
ロングスケールのJBやPBだと重いのも難点だし
おまけにヘッドがあちこちぶつかったりしますからね。
狭い空間に棲む生活の知恵です。

ちなみにこのエピフォンEB-0、
以前まったく同じ物を所有してました。
ハムバッカー1発の音が物足りなくて
十年ほど前、友人に譲った経緯があるのですが
じゃあなぜ同じ物を?と、不思議に思いますよね。
そこは当の本人も、わけがよくわからんのです。

ひとつだけ確かなことは、前述のサイズの問題。
ショートスケールのベースとなると
モデル数が少ないので選択肢が限られます。
そして価格の問題、エピフォンは格段に安いんですよ。

もうひとつの理由は、
同じ安物であっても他とは一味違う物が好きだから。
JBやPBだと、ありきたりすぎてつまんないですからね。
偏屈な私らしいチョイスでしょ。

たぶん、明後日くらいに届きます。
ショップ掲載の画像を見る限り
金属パーツも綺麗だし結構いい状態のようです。

その紅の蝙蝠の到着を前に
倉庫から古いチューナーを引っ張り出しました。
KORG DT-10、正確で信頼のおける相棒でしたが
小さくてお手軽なクリップ式の台頭で
デカさと重さゆえ、ここ10年ほどは仕舞い込まれていたのです。
これからはダイレクトボックスを兼ねて
もうひと働きしてもらいましょうね。

ほんとはねえ、
私の部屋が畳二枚分くらい広かったなら
安いドラムセットを手に入れて
下手くそなりに自分で叩いてみたいところ。
アナログ人間にとっては
生の楽器音が一番しっくりくるんですけど
これはたぶん叶わぬ夢に終わりそう。


















2 件のコメント:

  1. 生演奏で作るのもいいですね。
    BASSはどのようにして録るんですか?
    やっぱり、ラインかな?マイクかな?

    宅禄での壁で、音量問題をどう乗り越えるかは
    大丈夫なのかなwww

    自宅にドラムセットを組むのは、ある意味
    夢ではありますが、小さくてもそこそこの
    音量はなかなかハードル高いですね。

    私なら生音欲しければ、素直にスタジオに
    レコーダかPC持ち込んでレコしたいですね。

    貸しスタジオのドラムは状態がイマイチ不安な
    場合もあり、好みの音になるかどうかは不安
    だったりあるので、スネア位は自分で準備
    するかも。

    楽しそうで、良いですねwww

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    1. 以前、アナログの8トラックMTRを使用してた頃は、ドラムだけ打ち込んで他の楽器は生で録ってました。作業は大変だったけど楽しかった思い出です。今回のやり方はそれに近いですね。
      久しぶりにベースを実際に弾いてみると、頭で考える前に指が勝手に動いて、打ち込みでは思い浮かばないようなフレーズが出てくることに我ながら驚きました。それを参考にしながら改めて打ち込んでみたりしてます。生音っぽく、拍の頭でタイミングを微妙にずらしたり、長さを不揃いにするのも効果的ですね。肩は凝りますが楽しいです。

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