2013年1月27日

だるまさん


夜、帰宅途中の保土ヶ谷バイパスを走行中に
出口付近に差し掛かった時いきなり雪が降り始めました。
ひらひらはらはらとフロントガラスに落ちて来る雪を見ながら家に戻ると
カミさんが「明日の未明は雪だってさ!」と言うではありませんか。
へ?そんな予報聞いてないぞ、と思いながらiPhoneのウエザーニュースを開くと
あらら、いつの間にこんなにたくさん雪ダルマが並んじゃったんでしょ、と驚くばかり。
ほんとかよーと訝りながら天気図を見てみると、確かに明け方は低気圧が通過します。
例の、南岸低気圧。八丈島の下を通ると関東沿岸部に雪を降らせるというあれです。
上空には超ど級の寒波、雪になる条件は整っているわけですね。あじゃあ~
積もらないことを祈りつつ、心の準備だけはしておきましょう。

ただ、気象庁などその他の予報では「曇り時々雨」程度。
ダルマさんをいっぱい並べてるのはウエザーニュース社だけのようですけど
この会社の予報、日頃からかなり的確なんですよね。
月曜の朝の雪、量によっては交通機関に影響が出るかも知れません。
雪に弱い首都圏にお住まいの皆さま、心して床にお就きください。
降らないのが一番ですけどさ。

昨日交換したハロゲン球のレポートを。

やはり期待した通りの明るさで視認性が向上しました。
テールライトもくっきりとして、どよ~んとしたみすぼらしさから脱却できたことも何よりです。
前方の手暗がり感が無くなり、おまけにリアはキリッと引き締まり、
「デンキュウ」がもたらす適度な明るさと温かな色合いが愛おしく思えてしまいます。
HIDやLEDって、明るいんだけどどこか冷たい。
「デンキュウ」の光はいいものですよ、ええ。
悩んだ末にクリア球を選択したのも好結果に繋がったんだと思います。
スペックと実際の感覚には大きな開きがあるものですから
仮に遠くまで光を飛ばす球であっても、実際には暗く感じたりするものです。
楽器やオーディオなど、音楽に関する音質についてもそうですけど
光の見え具合もやはり感覚が第一ですね。スペックだけを重視してはいけません。

ところで、殺人的な光を放つHIDのみならず
後付けのLEDのブレーキランプもかなり攻撃的ですね。
今夜、前を走っていたワゴンRがブレーキを踏む度に
まるでレーザービーム張りの真っ赤な光線が飛んで来ました。
信号待ちで停車したときなんて、完全に眼をやられてしまうほどの光量です。
ああなると、もはや兵器以外の何物でもありません。
前も後もあんなに明るすぎては、対向車や後続車が眼をやられて
返って危険な状況を引き起こしてしまうんじゃないかと危惧してます。
なんとか規制することはできないものなんでしょうかねぇ。
それとも、私の感覚が現代的ではないというだけのことなのかしら?

*

2013年1月26日

デンキュウ


形状や用途に関わらず、電球っていいですね。
「デンキュウ」という音の響きも好きですが、車のハロゲンランプの
台座を含めたそのスタイリングには芸術的なものまで感じてしまいます。
もしや電球フェチ、なんでしょうか?

昨晩の予定通り、本日はオートバックスへ出向きフロントとリアの球を新しくして来ました。
悩んだ末、ヘッドライトにはPIAAのH-166というハイパワータイプを選択、
3200Kのやや暖色系ながら、明るくて柔らかな光の物にしました。
カタログデータではどんなに明るくても、青いバルブだとどうしても暗く感じられるので
テリオスキッドに使っていたのと同じ(見慣れた)クリア球にしたわけです。

リアは(LEDだと高価すぎるので)すんなりと小糸製作所のP8844に決定。
1球300円ちょっとですが、これもハイパワータイプです。


昼間でしたが、リアを替えた効果は大きかったですね。
明らかにブレーキランプの発光が明るくなりました。
それもその筈、外した球は黒ずんでいて如何にも暗そうでしたから。
たぶんこれなら夜間のテールもかなり明るくなっていることでしょう。
昨日までの「どよ~ん」とした後姿ともおさらばです。
(夜間に追突された経験を持つ身としては、後続車からの視認性は重要ですからね!)

明日にならないと夜間走行はありませんので
一体どれくらい明るく走りやすくなったかは明晩レポートさせて頂きます。

そうそう、お店の人が言ってました。
HIDに替えると、もう他のライトじゃ暗くて走れないって。
あれだけ明るけりゃ、そうなるでしょうに。ねえ。

あとは樹脂レンズの曇りを磨き取ってあげなきゃ。
専用のコンパウンドを持っているので、もうちょっと暖かくなったらね。
北風ぴいぷうの今の時期じゃ、手がかじかんで無理ですから。

*

2013年1月25日

打倒HID!


新人研修中のKeiクン、前も後もちょっと暗いのが気になります。
退役したテリオスキッドに比べると、手暗がりな感じが否めませんので
バルブをハイパワーなハロゲン球に替えることにしました。
好みはやや暖色系、どうも青白い光は好きになれません。
(自宅の蛍光管も昼光色を好んで使ってるくらいですからね)
割引き券があるので、明日オートバックスへ行って物色してみましょう。
ついでに後続車対策で、どよ~んとしたリアも明るい球に替えたいところですが
値段次第、予算に限りがあるのでどうなることやら。

近頃の車ですけど、HIDが流行してるせいで対向車のライトがやたら眩しく感じます。
出始めの頃は「くらっ!ハイビームで走るんじゃねー!!」なあんて思ったくらいですけど
真っ暗な田舎道を走るわけでもなく、お店の灯りや街路灯がたくさん有るような
そんな街中を走るのに、あそこまで明るくする必要ってあるんでしょうかねぇ?
擦れ違う身としては、目をやられて傍迷惑なんですけど。
おまけに晴れた日の夜だというのに、フォグまで点けて走ってる車を見掛けると
ライトを激しいほどに明るくするのが自己主張なのかしら?と、思ってしまいます。
爆音系が居なくなったと思ったら、今度はギラギラの照明系、ということなんでしょうか。
相手を威嚇するには音と光が一番効果的でしょうけど、
なあんか、人間が小っちゃく思えてしまいますなあ~

そんなわけですから、私はハロゲンのままで行くのです。
打倒HID!!(笑)

*

2013年1月24日

拍子抜け

結局、雪は降らず。
車を諦め鶴見線に乗る気満々で床に就いたのですが
心の準備をしているときは、得てしてそんなものなんでしょう。
なんだか拍子抜けの朝でした。

ちなみに支線の終点、海芝浦の駅のホームは海に面してるんですってね。
このロケーション、一度この目で見てみたいものです。


駅は某企業の敷地内にあるため、そこの社員しか降りられないので
一般の方は引き返すしかないらしいのですが
ホームで写真を撮ったり、ちょっとした観光?名所になっているそうです。
海に突き出した形の終着駅、なんとも魅力的な風景ではありませんか。
暇なときにでも、ぶらっと訪ねてみたいものです。

*

2013年1月23日

鶴見線


通勤時間帯を除く平日の昼間は1時間に3本ほどしか走らない
そんなローカル線が横浜市内にもあるんですよね。

JR鶴見線。
鶴見から扇町までの本線と、海芝浦、大川行きの支線で構成されている
主に京浜工業地帯で働く労働者を運ぶための3両連結の電車です。
私の仕事場は安善駅から海側に300mほど行った所に在りますが
日頃は車で通っているため、未だかつてこの電車には乗ったことがありません。
車窓から眺める風景は、いったいどんな具合なんでしょうかねぇ。
一度乗ってみたい、そう思うことが時折ありました。

予報では未明にかけて雪か雨、雪だるまのマークが並んでいます。
もしも明日、積雪で道路状況が悪ければ
車を諦めて電車で行くことになりそうなので
(不本意ながら)その長年の願いが叶うことになるかも知れません。

乗り換えその他で無駄な時間を潰すのがちょっと憂鬱なのと
車に比べて倍の時間を費やすことになるので、やや複雑な心境ではありますが・・(笑)

*

2013年1月22日

ふゆ


冬になると聴きたくなる一枚です。

私の部屋に在るアルバムの殆どは
どれも冬の匂いがぷんぷんする物ばかり。
それがいったい何故なのか
未だに解らないままなのです。

私の歌も、そう。
冬の情景ばかりなのは
北の国で生まれ育ったからなのでしょうか。

思えば
演歌もそうですね。

日本人の性、なのかも知れません。


*

2013年1月21日

ワカサギ


通り魔的な犯罪を犯す狂った奴も中には居る。
けれど頭がおかしいからと罪に問われることもなく
やがてメディアは報じることも無くなり、いつか人々の記憶から消えて行く。
学校で銃を乱射したり、武装した集団に突然襲われるような国とは違い
民間人が武器を持たない国は、やはり平和なのだとつくづく思ってしまう。

今朝、仕事場へ向うため車のエンジンを掛けてふと見ると
屋根から右のリアにかけてべっちょりと鳥の糞がかけられていた。
テロリストによる空爆だ。
くっそー!と、行き場の無い怒りを押し殺しながら
車載のウエットティッシュで念入りに拭き取る。
冬の青空の下、我が家に於けるテロ行為とは、さしづめこんな程度だ。
次にやられたらスペンサー銃で撃ち殺してやる!と、息巻いてみても
現実的ではないその発想は、鳥たちとの戦争にまで至ることはない。

・・平和だ。

夜の食卓に、こんがり揚げたワカサギのフライがあった。
何も付けず、そのままむしゃむしゃと喰う。
芋焼酎を飲みながら、むしゃむしゃむしゃむしゃと喰う。
あまりに旨いので幸せな気分になった。

骨と一緒に、平和な日常を噛み締めながら
大量殺戮を伝えるニュースを平然と見ている私もまた
すでに狂っているのかも知れないが。

むしゃむしゃむしゃむしゃ
むしゃむしゃむしゃむしゃと
ワカサギを喰らう。

*