2013年5月1日

五月はジェリー・ジェフ・ウォーカーから始まった


アマゾンから仕入れた廉価盤のCD、
とりあえずカーター・ファミリーを1枚だけ聴いてから
アナログ盤を売り払って以来久しぶりのジェリー・ジェフ・ウォーカーへ。
おっさん、いい声してますなあ・・


ガイ・クラークのLA FREEWAYやDESPERADOS WAITING FOR A TRAIN、
LIKE A COAT FROM THE COLDなどを改めて聴いているうちに
昔アナログ盤で持っていたガイのアルバム「Old No.1」が欲しくなりました。


「Old No.1」と「Texas Cookin」がカップリングされたCDが安く出てますし
手元に無いと何だか落ち着かないので次回注文することにしましょう。

わ、ジェシ・ウインチェスターのMISSISSIPPI YOU'RE ON MY MINDも入ってた!
このカヴァーも実にいいですなあ。
「ULTIMATE COLLECTION」侮れません。満足!

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2013年4月30日

愚痴


明日から五月だというのに
西高東低の冬型の気圧配置だって?
この期に及んで北国じゃ雪が降るだと?
どうかしてるぜ、まったく。

心がウキウキするような
そんな春は何処へ行っちまったんだ。
おーい、能天気な春さんよー!

癪に障るんで
今夜は安いスコッチを飲んでいる。
西友で買った700円のウイスキーさ。

決して不味くはないんだが
やはりバーボンの方が性に合っている。
同じ棚に並んでた990円のアーリータイムスにしとけばよかった。
ケチ臭くてセコイ自分が嫌になるぜ。

今夜は少々怒りっぽい。

長引く風邪はちっとも良くならないので
薬を飲むのを止めてみた。
たぶん明日には治ってるだろうさ。

たぶんね。

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2013年4月29日

こんな爺さんになりたい

アマゾンにCDの注文終了。
今回はジェリー・ジェフ・ウォーカーのベスト盤も加えましたが
ついでにジョン・プラインも頼めば良かったかしら?
などと、後になってから思ってしまいました。
83年のライブでアーチトップを弾いてる映像を見かけたもので・・
(カーターファミリーに目が行ったのも、ほぼ同じような理由からですけど)
ま、また次回にでもね。

それにしても
ジェリー・ジェフのステージってスリリングですよね。
この時代に生で観たかったなあ。


Desperados Waiting For A Train

そして晩年、彼はこんなにイカした爺さんになってました。
このユルユル感がたまりません。
テキサスっていいなあ・・
今は素直にそう思えるんです。



こんな爺さんになりたい・・

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2013年4月28日

OFF!に惹かれる


アマゾンの輸入盤キャンペーン「3枚以上購入で10%OFF!」
4月30日までのようです。
http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html/ref=amb_link_66526089_1?ie=UTF8&docId=1000273486&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=special-offers-3&pf_rd_r=17T4SSPKM99DRH5433CP&pf_rd_t=201&pf_rd_p=130883329&pf_rd_i=B001GQNZWC

この機会に数点発注しておくことにします。
買いそびれていた(あの)ボックス・セットやカーター・ファミリーのベスト盤など
明日の夜にでもリストアップして注文しなくっちゃ!

うーん、迷うなあ。

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2013年4月27日

Angel

寒いです、夜になってから。
もうじき五月だというのに
我慢できずヒーター点けちゃいました。

今日は四日ぶりに働いてきたのですが
病み上がりでいきなりのフルタイムはキツイです。
それでも老体に鞭打ちながら
なんとか乗り切ってきましたとも、はい。

今日から黄金週間が始まったとか。
連休なんて、私には一切関わりございません。
カレンダーの日付が赤かろうが青かろうが
黒字の日と何ら違いはないのです。
天気が良いだけに、ちょっと癪に障る・・

それでも、家に戻るとこの娘が待っててくれる。
お帰り~と、声を掛けてくれてるようで
それだけで私は嬉しくなるのです。


Godin 5th Avenue Kingpin
今はこの娘にメロメロな私なんです。
手に触れるたび、何かがインスパイアーされてばかり。
そんな活力を与えてくれるんです。

体の調子が戻ったら、この娘を携えてスタジオに入ろうかと思ってます。
ちょっと真剣に向き合ってみたい、そんな気にさせられるもんで。

素敵なネーミング「5th Avenue」繋がりで
Fifth Avenue Bandなんてゴキゲンなのもありましたね。
69年のアルバムからAngelでも。




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2013年4月26日

カナダ娘が原点を教えてくれた


風邪をひいてしまい
三日ほど家でゴロゴロしてました。
喉の痛みは治まったので
明日から仕事場に復帰することにします。

薬を飲んでるせいもあるんでしょうけど
微熱が続くと、いくらでも寝てられますよね。
というより、起きてる間でも眠くなります。
体が「寝ろー!」と、命令してるのかも知れません。

うだうだしていた三日間ではありますが、
時間と体調の許す限りはカナダ娘と触れ合うことができたので
まんざら悪くない「休暇」となりました。
すぐに手が届く場所にアーチトップの彼女を置き
暇さえあれば弾いていましたから
お互いにずいぶんと馴染んできたように思えます。

サスティーンの少ないザクザクした音っていいですよね。
たぶんこれが、私の歌に本来あるべきサウンドなんでしょう。
クックハウス(現在はロニー&ロケットメン)の鈴木クンが私に言ってたことが
ようやくしっかりと理解できた気がします。
遠回りして来ましたけど、原点に着地したようです。

今日は窓を全開にして
部屋の空気を入れ替えました。

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2013年4月25日

芸人


ナショナルギター製のSolid Body Electric Spanishというモデルを
生涯片時も離さずに現役を全うした、バタヤンこと田端義夫さんが亡くなった。
94歳、これからだっせ人生は!
こう記された自伝的映画「オース!バタヤン」の封切りを来月に控えての訃報である。

死ぬまで、なあんてケチなことは言わしまへん。
死んでからも歌ってまっせ!
死ぬかいな!!

晩年、大阪のファンを前にしてのライブでの言葉。
心底歌を愛し、大衆芸能としての音楽の道を歩み続けた男の生き様だった。
抑揚を感じさせないハイ・トーンの細い声は
演歌でもなくポップスでもなく、彼独特の世界がそこにはあった。
恨み辛みといったどろどろしたものを感じさせない、数少ない歌い手だったような気がする。

戦中戦後を生きた(芸人)バタヤンに合掌。