2014年3月29日

僕は若干怒っています



終わっちまいましたね。
想像してた通りの
絵に描いたような「はっぴいえんど」

なんで豚が宙を舞うのかね~?
と不思議に思っていたら
今週のタイトルが「とんだごちそう」だったというお粗末。
しょーもない駄洒落でした。
大塚商会のCMみたいなもんですな。

ちなみに毎回、大阪制作の朝ドラは金を掛けません。
スタジオセットと申し訳程度のロケ。
本局、東京制作と比べると雲泥の差は歴然ですが
金掛けずに作るんが朝ドラじゃあー!みたいな
浪花の魂を感じてしまいます。
そこがまたおもろい。

それはともかく全150話、
半年間よくもまあ飽きずに観てしまったものです。
朝ドラと大河、これは中毒性があるようで
観始めると毎回欠かさず観ないと気が済まなくなってしまいます。
あ、朝鮮王朝時代を描いた(長い長い)韓国ドラマもそうですね。
いったい何なのでしょう、この毒は。

来週から始まる東京制作の「花子とアン」
きっとこれも観ちゃうんだろうなあ。
「赤毛のアン」をもう一度読まなくっちゃ!
と、カミさん今から張り切ってますから。
テレビと食卓、今も昔も日本的家族円満の構図。
そこに朝ドラと大河は欠かせないのです。


今夜、「花子とアン」の特番が組まれてましたけど
山梨の畑作地に作られたオープンセット、見事ですね~
さすが本局、セットとキャスティングに金掛けてます。
第1週の視聴率でコケたら大変!心配になってしまいましたが
ナレーションに美輪明宏を起用したり
あの手この手で視聴者の心に揺さぶりをかけているようです。

特番を観てて思いました。
NHKもプロモーションが上手くなったもんですわ。



話変わって・・
3年ぶりに覗いてみたヤフオク、内容が貧困ですねぇ。
引越しシーズンだというのに良い出物がありません。
おまけに出品者のほとんどが業者ってえのもつまらない。
体裁も悪く難ありの商品が、誇らしげにヴィンテージとして出品され
僕の相場感覚と大きな隔たりがあるのも腹立たしいのです。
良心的で内容をよく把握している「個人」は何処へ行っちゃったんでしょ。

僕が探していたのはビクターの旧いスピーカーなんですが
程度が悪くても安い物があればと思ってたんです。
それで目ぼしい物があったんで一度だけ入札しました。
すぐにとあるIDが高値更新して、やがて値段がつり上がり
僕は数回入札を繰り返した時点で価格に納得が行かず撤退、
その方が落札したところまで確認しました。

ところがそのID、僕が求めていた製品の全てに入札してました。
やり口を見てみると全て同じパターンで
最初に出品価格で入札後、誰かが高値更新した直後から入札を繰り返し
終了時間のちょっと前で撤収する極めてあくどいやり方です。
価格を上げるのが目的の業者でしょう、評価は千件ほどに達するIDです。
(僕と競り合ったときは自分が落札してしまう格好悪さでしたが)笑
こいつが毎回登場して場の雰囲気を乱しているのを見ると
それだけでうんざりしてしまうので暫く静観することにしました。
増税後の、駆け込み需要が治まった頃にでも探してみることにします。
ハードオフ緑園店のオーディオ製品が充実してるので
そのうち(ひょっこり)出物が見つかるかも知れませんしね。

胡散臭いIDはe90*****、評価719です。
ビクターSX-3の出品には必ず入札してきますが、
おそらく他でも暗躍していることでしょう。
見掛けたらご注意を!!
aki*****、djo*****、この辺りも要注意願います。

廃品から漁ってきたようなガラクタジャンク品がヴィンテージだなんて
ふざけるんじゃねーっつうの!
戦後の闇市じゃないんだぞー!!

と、僕は若干怒っているのです。

*

2014年3月28日

家人から苦情あり



トラッドのオムニバス盤を聴いていたら
隣室で寝ていたカミさんから
もう少し小さくしてくれと苦情が来た。

はてな?いつもと同じくらいで
そんなに大きな音は出してなかったつもりだけど。
フィドルの周波数帯に刺激成分があったのかしら。

家人からの苦情は初めてのこと。
ちょっと面食らう。
まあ、以前の家とは違い
薄い壁一枚で隣り合わせているんだからね。
お互い気を付けなきゃ。

だが待てよ。
これから導入予定の(ちょいと)大きめブックシェルフ、
SX-3クラスの25Cmウーハーに黄色信号か?

ならば壁の向こう側の
カミさんの頭があるであろう位置から
できるだけ離れた場所にスピーカーをセットしなければならぬ。

となると、
今パソコンに向かって座っているすぐ脇に
でーん!とスピーカーが鎮座するわけだ。
左Chと僕との距離、わずか30Cmほどの超至近距離!
そんなセッティング、昔ならプライドが許さなかったけれど
高音質を求めない今の僕には「あり」かも知れない。
果たして結末は如何に・・

*

2014年3月27日

8%のイライラは10%で解消される不思議



震災、大雪、増税・・
この国の庶民は事あるごとに
買い溜め買い占めに走るのが好きなようだ。
メディアに煽られ踊らされ
きっと必要のない物まで買い漁っているんだろうな。
スーパーの売り場は品薄品切れ、
値上がりを見込む悪徳業者は売り惜しみ、
ここぞとばかりに「増税前の今がチャンス!」と叫ぶ店もある。
とんだ好景気もあったもんだ。

とりあえず3%だけ上げて
様子を見ながら残りの2%を上げるだなんて
ケツの穴の小さいセコイやり方だわ。
ひと思いに、いっぺんに5%上げちゃいなさいよ!
なぜ二度に分けて増税するのか
そこの2%の差に何があるのか
僕にはさっぱりわからないのだ。
計算が厄介になるだけじゃないか。
もしや企業が便乗値上げを2回できるから?

そう言えば、
消費税を初めて導入したときも当初は3%だった。
それが間もなく5%に上がり現在に至ってる。
となると、
3という数字は様子を見るための最小数字なのかしらね。
顔色見ながら5に上げる、もはや定着した感のある卑劣な戦術。

算術が苦手なせいもあるけれど
外税表示の商品に8%の消費税を加えると
その品物がいったい幾らになるのか
瞬時に割り出し判断するのはとてもムズカシイ。
端数の金額がムズムズ蠢く虫のようで気色が悪くなる。

そこで僕は気がついた。
3%と8%、この数字には巧みな策略が潜んでいるのだ。
増税の苦痛よりも不愉快な計算の煩雑さ、
庶民はまずそこに苛々を募らせる。
なのでそれが切りの良い10%になった暁には
ああ~すっきりした!と、すんなり受け入れてしまうマジック。
こりゃ笑っちゃうくらいの巧妙さだわね。

思い出してごらんなさい、過去もそうだった。
3%の時代は外税、5%になると全てが内税に変わった歴史。
8%のイライラは、10%に引き上げられると解消されるものなのよ。
税金そのものが目に入らなければ
値上げなのか増税なのか、判断つかない不思議なマジック。
上手い!・・憎いやり方だよね。

そんなことを思いつつ
今夜の僕は30年代のカーターファミリーを聴いている。

*

2014年3月26日

オークション考



昨夜ドキドキしながら3年ぶりに入札したブツは
画像を見る限りあまり良い状態ではなかったもので
2回だけ対抗馬と張り合いましたが最終的には撤収しました。
商品の程度によってはもう少し乗せられたんですけど
あれに5千円以上支払うのは危険な気がしたんでね。
予算は諭吉1枚!と意気込んでいながら
結局はケチの極みが勝ったようであります。

入札をしているうちに、少しだけ以前の感覚が戻ってきました。
タイミングと金額設定、これが一番重要なんですよね。
何気なく、さり気なく、何かのついでみたいに入力するのがポイント。
熱くなるのは禁物、相手の思う壺に嵌り
まんまと餌食になってしまいます。
ネットの世界で顔は見えないとしても
やはり勝負事はポーカーフェイスでなくちゃいけません。

即決価格を表示している出品者は良心的ですよね。
幾ら欲しいのか解るのはありがたいことですし、
その金額設定で人間の善し悪しが判断できます。
けれど不思議なのは、その設定が安いと入札者が少ないこと。
場合によっては数日経過しても誰も入れてません。
僕が見る限り、程度も良く相場より安価に思える物が
「手付かず」で残っているのは何故なんでしょ?
オークションというゲーム感覚、またはギャンブル性を求めているのでしょうかねぇ。
ちょこまかとあちこちに顔を出すそんな輩が鬱陶しいんで
僕は即決価格を提示している出品者を選ぶことが多くなります。

さて、次なる「良品」を探しに行くとしましょうか。

*

2014年3月25日

やふおく



滅多に利用しないヤフオク、
およそ3年ぶりに入札しちまったぜ。
ケチな金額とは言え、あードキドキした。
しかも自動入札のシステムが変わってしまったようで
ちょっとだけ面食らったわ。

もちろん深追いはしないよ、大人なんだから。
金額が上がりすぎたら即撤収の腹積もり。
欲しいーっ!!みたいな欲望は無く
これくらいで落とせたらいいなあ~と、楽天的な振る舞いに終始する所存。

今回の出品者が千葉なので
落札できたら車で引き取りに行こうかしら。
時間と金が勿体ないって?
素人がヤワな梱包した挙句、破損事故で揉めるのやだもん。
メーカー箱が無い場合は手渡しが一番安全なのだ。

とは言っても・・千葉かあ。遠いな。
ガソリン代と高速代で軽く送料を上回っちまう。
おまけに一日仕事となるのは明白。
この労力と出費を嫌って誰もが宅配業者を利用するわけだが
近場ならやはり自分が動かなくっちゃね。

ま、運良く落札できたらの話である。

*

2014年3月24日

鳥を喰らう



一年ぶりに訪れた聖マリアンナ病院、
スタッフの顔ぶれも変わっていて少々困惑。
おまけに連休明けの月曜で外来が混んでいたせいで
10時に予約の受付を済ませたというのに
検査と診察が終わって外へ出たのは15時を過ぎていました。
待ち時間の長かったことと言ったら・・
けれども僕は何事も「待てる」人間なので
イラつくこともなく淡々と時を過ごしていたのでありました。
相変わらずお行儀の良いことで。

病院から駅へと続く路は桜並木なのでして
例年だと今頃は蕾が膨らみ始めている頃合なんでしょうけど
気温の低い今年は未だその兆しがありませんでした。
此処へ来るのがもう1週間遅けりゃなあ・・
春の訪れを告げる満開の桜、間もなくですね。

一度帰宅して家の掃除を終えてから
ずっと気になっていたあの店を覗いてみました。
行きたい行きたいと思いつつ、引越し荷物の片付けやら
設備担当としての業務やらに終われ、なかなか行く機会がなかったのです。


鳥正、この町でたった1軒の呑み処。
マスウェル・ヒルの閑静な町並みには不似合いな佇まいであります。
しかも駅の真ん前、夕方になるとお惣菜を買いに来た客の高級車が
ハザードを点けて何台も店の前に停まっています。
その光景を見ているだけでも、なんだか楽しくなるのです。

立ち飲みの入口は裏口のような店の脇。
中は思ったより広くて、他に客が一人しか居なかったこともあり
ちょっと落ち着かない僕は焼酎を一杯と串を3本頂いて
そそくさと金を払い早々に退散してしまいました。
案外と小心者なんですよ、実は(笑)

それと、僕が入る直前に入って行ったオヤジが
いい店だあ、旨い、云々と
店の人間に矢継ぎ早に話し掛けてる内容が鬱陶しくて
会話に交わりたくなかったこともあります。

うるせえなあオヤジ、男は黙って飲まんかい!

鳥正、緑園都市駅前店。
僕の家から徒歩3分てぇのが癖になりそうな予感。
休日の夕方はここだな。

*

2014年3月23日

ビクターを欲する年頃、なのか?



やはり、スピーカーを新調しようかと思います。
25Cmウーハーとドームツイーターの2Wayで構成された
アナログ時代に一世を風靡したビクターのSX-3にしようかと。
当時は爆発的に売れたせいで、オークションの玉数も多く
おまけに価格が安いところも魅力です。
引越し前に不要な物を処分してきたおかげで
僕のガサツだった部屋にも少しだけ余裕ができたので
これくらいのサイズなら無理なく置けそうなものですから。
(例の)「老人性可聴高域減衰症対策です」笑

このモデルの音はよく知っています。
ナローレンジで嫌な音は一切出さず、とても艶やかに鳴ってくれるんです。
同世代であるYAMAHA NS-1000Mの硬質な音とは異なり、
最盛期のビクター製品らしい、柔らかで優しい耳当たりが特徴です。
アナログ盤を再生するには、とても適した音質ですし
中低域が太いのでアンプ側で高域を持ち上げても嫌味じゃないでしょう。

それに・・
これはその昔、御大が愛用していたモデルでもあるのです。


ナイアガラ・ムーン、オリジナル盤の裏ジャケにそれは写っています。
ちょっと嬉しいじゃないですか。
鼻を利かせて、安くて程度の良い物を探してみます。
目標、送料込みで諭吉1枚!
消費税が上がる前に頑張って手に入れる所存です。

若い頃は粋がって
やれJBLだ、ALTECだ、タンノイだ、などと息巻き
国産、しかもビクターなんてダサーイ!と思っていた自分、如何なる変化なのでしょうか。
これも高齢化のせい?(汗)

さて、明日は5年前に手術した眼球のチェックで聖マリまで。
予約はしてあるものの春先のこの時期ですから
外来は相当混んでいるんでしょうね。
朝から夕方までの長丁場、覚悟して出掛けます。

*