僕のステ―ジデビュ―は中二の頃のエレキバンドで
御多分に漏れずベンチャ―ズのコピ―から始まり、
やがてインストバンドが廃れてくると
GSの物真似へと移行して行ったのだった。
物真似、というのは
当時のGSがカバ―していた海外の曲を
彼らのフィルタ―を通して(二次的に)知ることとなり
原曲を聴かずして、それをまたコピ―していたことが滑稽に思い
敢えて自虐的にそう表現してみた次第。
その後、高一の文化祭でアコギに持ち替え
ジャックスの「からっぽの世界」を歌ったのが
(いわゆる)ソロ・デビュ―というものであろうか。
https://www.youtube.com/watch?v=dauJ6xN7TWU
そして1年後に
初めてのオリジナル曲「小春日和」を
ライトミュ―ジック・コンテスト(後のポプコン)のステ―ジで
田舎の高校生は歌うこととなったのだ。
もう50年ほど前の話。