2011年8月28日

素敵じゃないか


爺さん婆さん、明日はお出かけの巻。
始業式が終わった頃合に小人をピックアップして
目指すは桜木町!

ずーっと楽しみにしてたんだって。
可愛いよね。

ちなみにアタシくらいの年齢になると
小人と同じ料金で観られちゃうなんて
得だー♪と思う反面、ちょっぴり背筋が寒く感じるのは何故?

年寄りは得だーと、喜ぶべきか
年寄り扱いすんなーと、怒るべきか
はたまたそれを悪用すべきか。

そこのお嬢さん、
観たい映画があったなら
このアタシを連れてって夫婦だと言い張れば
いつでも千円で観られちゃうのよ。

・・素敵じゃないか。

2011年8月27日

君に会いたい


悪評だらけだったWindows Vistaのサポートも終了することだし、
パフォーマンスに優れた新しいパソコンが欲しくなった。
iPhoneユーザーである私、そりゃできればiMacを導入したいところ。
しかしながら高額、おまけに現在愛用しているソフトがほとんど使えなくなるのも困る。
なのでWindowsからは脱却できそうにない。
そこで目に留まったのがDELLのInspiron 620/620sデスクトップ、
円高還元なのか、かなりお買い得なセットがセール中なのだ。

・Windows® 7 Home Premium SP1 64ビット 正規版
・第2世代インテル® Core™ i3-2100 プロセッサー (3.1GHz, 3MB キャッシュ)
・4GB (2X2GB) DDR3-SDRAM メモリ(1333MHz)
・1TB SATA HDD (7200回転)
・DVDスーパーマルチドライブ
・ デル ST2220L 21.5インチ モニタ  フルHD WLEDバックライト
・マカフィー® セキュリティセンター (15ケ月間更新サービス)

この(スタンダード)スペックで送料込み¥54980て、驚異的じゃないか!
おまけに今ならオプションのカラー選択まで無料ときたもんだ。
こりゃあびっくりだわ。

末娘に譲ったDELLを購入したのは4~5年前だったと思うが、
その当時は中国工場からの出荷だったので納期が2週間ほど必要だったのに
現在は国内出荷に変わり、わずか数日で届くというのも好条件。
(昔はメールで問い合わせると、中国人スタッフから謎の日本語が返って来た)笑

いやあ悩むわぁ~iMacの半額だし。
ただし気をつけなければいけないのが(独創的な)DELL商法。
ネットにはセール期間や数量限定の表示が毎度のことながら一切無い。
なので、或る日突然終了して価格が上がってしまうことがある。
決断するなら急がねば。

いやあ悩むわぁ~
若さゆえ苦しみ 若さゆえ悩み・・




2011年8月26日

恋しやアナログ


The Meters(ミーターズ)
友人の書き込みに懐かしい名前を見かけたので、つい・・

ニューオーリンズのR&Bバンドである彼らを知るきっかけとなったのは
ドクター・ジョンのアルバム「In The Right Place」と
大瀧詠一氏のパクリ(パロディー)名盤「ナイアガラ・ムーン」だった。
(B面1曲目、福生ストラットね)
このゆるゆるのリズムは当時の私も夢中になってしまったものだが、
とても懐かしく思えるほど、実は脳細胞の中から消えかけていた。

裏通りに巨大なキャベツが転がっているジャケットの「Cabbage Alley」
吉祥寺の輸入盤店でこれを見つけた時は嬉しかったなあ。
アルバムは確か3枚くらい持っていた筈だけど、残念ながら今は手元に1枚も残っていない。
この手の音楽はCDだとつまらないんだよね。
手間隙かけてアナログ盤を聴くところに良さがある気がしてさ。
曲間のパチッ!!ていうスクラッチ・ノイズにこそ、この時代の味わいがあるってもんだ。

なんだか無性にアナログな音が恋しくなってきた。
チープなALTECのフルレンジ1発をバスレフのボックスに入れて
レコード盤をナローレンジのローファイで聴くと楽しいかもね。
無論、カートリッジはシュアーのM44G!
輸入盤を聴くにはこいつが一番。パチッ!プチッ!の、ノイズの抜けが素晴らしい(笑)
押入れからオーラトーンの5Cを引っ張り出してみようかなあ。。





2011年8月25日

世界を変えた男


Appleの生みの親、スティーブ・ジョブズ氏がCEOを辞任した。
iPhoneもiPadもiPodも、彼なくしては生まれて来なかっただろうと言われている。
夢のようなアイディアを実際に製品化することに長けていた彼が去ることで
この先のAppleはどう変貌して行くのだろうか。
息を呑むほどに斬新で衝撃的な端末に、再び出逢うことができるのだろうか。

世界を変えた男は、多くを語らずに去って行った。


2011年8月24日

Yesterday, Today and Tomorrow


今夜は新しき相棒、GUILDの歴史を紐解いてみよう。
私と同じ1952年にニューヨークで産声を上げた小さな楽器メーカーは、正にTrue American(真のアメリカ)と呼べるほど、いつしか多くのミュージシャンから愛されるようになった。

私が5月に購入したのはフェンダーメキシコ工場(1995年フェンダーに買収された)で作られた物だが、実は以前からロードアイランドのウェスタリー工場で作られたD-25という旧いモデルを持っていたのだ。それを敢えて手放してまで現行のニューモデルと替えてしまったのは、メキシコ職人の丁寧な作りとボディの軽さ、それに加えて音離れの良い鳴りっぷりからだった。


Gibsonもそうであるように、マホガニーバックのボディには音をパラパラと分離させる良さがある。重すぎず軽すぎず、ザックリとビートを刻む私には好都合な響き具合なのであり、おまけに私の歌の基本とも言えるローコードのGが実に心地好く鳴ってくれることも決め手となった。
ただしその音色だが、決してMartinのような洗練された美しさではない。むしろ野暮ったくそして野太い。表現は難しいが、Gibsonの音をそのまま大きくして膨らませたような、と言えば分かり易いかも知れない。
いずれにしても、今は良い関係を保っていられる。私の歌のいずれにも、いい感じで寄り添ってくれるのが有り難い。そんなGUILDの、始まりから現在に至るまでの物語・・



「Yesterday, Today and Tomorrow」

1952年10月24日、元プロ・ギタリストで楽器店オーナーのアルフレッド・ドロンジと、エピフォン・ギターの副社長であったジョージ・マンが組んで、ニューヨークのマンハッタンに会社を設立した。それがギルド・ギター・カンパニーの始まりである。実はこの時期には、ニューヨークで栄華を誇っていたエピフォンも経営難に陥っており、ギブソン社との合併話が進んでいたのだが、それを良しとしないジョージ・マンが、それに対抗しうるメーカーを作ろうという信念の下、エピフォンの技術者を連れて独立したのであった。すなわち、1957年にギブソン社がエピフォンを買収した時点でギブソンが引き継いだのは、エピフォンというブランド・ネームであり、技術はギルドに引き継がれたという訳である。


ギルドの歴史は、ニューヨークの一角の40坪ほどの小さな工場から始まった。ニューヨークに数多くあったジャズ・クラブに集まる、ミュージシャンからの情報を製品に反映させるという手法でギルドは順調な滑り出しをした。しかし翌1953年、共同経営者であったジョージ・マンが退社、ドロンジは技術陣の要として、新たな力を探さねばならなくなった。ドロンジの尽力の結果、グレッチの職人であったギルバート・ディアズ、アルゼンチン在住のスペイン人ギター職人カルロ・グレコ、さらにフィニッシュのスペシャリスト、フレッド・オーガスト等が集められ、その後のギルドの技術はさらに磨かれていくことになる。

順調に業績を伸ばし続けていったギルドは、1956年に工場拡張のためニュージャージーに移転、同年にギルドの名を世界に知らしめた名器、ジョニー・スミス・モデルを発表する。このギターはジャズ・ギター界の巨匠、ジョニー・スミスとのコラボレイトによって完成しているが、後にはアーティスト・アワードの名でも知られる(現在でもジョニー・スミス・アワードの名で製造され続けている)。また同様にジョージ・バーンズやデュアン・エディ等、多くのトップ・ミュージシャンからの信頼を得て、彼等のギターを作り続けていった。

1960年代、ジャズに代わって隆盛になったポップ、ロックの波を捕え、ギルドはソリッド・ギターを発表、さらにポール・サイモンに代表されるフォーク・ムーブメントに対応して、ポール・サイモン・モデル等のアコースティック・ギターもさらに磨きがかかっていった。ギルドの発展によって、ニュージャージーの工場ももはや手狭となり、1967年にロードアイランド、ウェスタリーに工場が移転され、ニュージャージーには本社オフィスが残された。ドロンジは、このオフィスと工場との行き来に自家用飛行機を使っていたが、1972年5月3日、墜落事故により帰らぬ人となってしまう。

ドロンジの死はギルドに大きな痛手を与えたが、ギルドを愛用するポール・サイモン、エリック・クラプトン、リッチー・ヘヴンス、ジミ・ヘンドリックス、ラヴィン・スプーンフル、バディ・ガイ、マディ・ウォータース、ハウリン・ウルフ等、多くのミュージシャンに支えられ、1990年代のアンプラグド・ムーヴメントを受けて現在に至っている。
1995年、フェンダー社がギルドを傘下に収め、ギルドの経営基盤を支えることになった。


http://www.fender.jp/guild/history/ 「Yesterday, Today and Tomorrow」より抜粋


現在のところ、フル・ステージでのライブはお休みしている。
毎年恒例でもある10月8日のバースデー・ライブまで予定は全く無い。
待っているのだ、体が歌を欲する時を。
私のようにギター・プレイヤーでもなく、本職のシンガーとも言えない人間の場合は
肉体と魂が上手くマッチングしなければ歌として成り立たなくなるものだということを痛感している。
それはひとえに「己を救うための」歌だから。
私がハッピーにならない限り、その歌は聴く者たちを退屈なものにしてしまう。
歌ってのは、そんなもんだ。
決して流されてはいけない、そう思うんだよね。
GUILDを携えて皆の前に現れるのが楽しみで仕方ないけれど、
今は待つのみ。歌を欲する瞬間を、ただ待つのみ。





2011年8月23日

テキーラ・サンライズ


そして今夜は・・
デイブ・グルーシンのサウンドに浸りながらの「テキーラ・サンライズ」
公開当時はキャスティングが生かされてないと酷評された問題の作品。
その気になるキャストはメル・ギブソン、ミシェル・ファィファー、カート・ラッセル他。
またしても深夜の映画鑑賞会なり。

・・テキーラ飲みながら、じゃないと駄目かしら?



2011年8月22日

Twelve O'clock High


まだ八月だというのに、涼しいというよりは寒いくらいの陽気。
気温の上下幅が大きいので体調管理が難しい今日この頃ではあるが
眠れぬ熱帯夜に比べると、夜にしっかりと寝られることだけは救いだ。

最近は毎晩1本、NETで何かしらの映画を楽しんでいる。
今夜はふと「頭上の敵機」が観たくなり探してみると・・
あるもんだね~完全版が見つかった。
http://www.veoh.com/watch/v1360630wfT4HmGM?h1=Twelve+o'Clock+High

グレゴリー・ペック主演、1949年の作品で
イギリス駐留のアメリカ第918爆撃隊のお話。
B-17が登場するこれも、私にとっては戦争映画ではなくヒューマン・ドラマ。
どろどろした感触が無いところが好きな理由でもあり、
グレゴリー・ペックは私が幼少の頃から好きな俳優でもある。
(煙草の吸い方なんて、よく真似したもんだ)

そんなわけで、今夜も夜更かし(笑)