2012年12月28日
スパッと
11時を回ってから帰宅した今夜、ふと私の部屋の温度計を見ると6.7℃でした。
外は冷たい雨、東京西部では雪も降ったそうです。
いよいよ冬が本気を出してきたような年の瀬、それもあと三日で新年ですって。
驚いちゃいますよね、12月はひたすら猛スピードでゴールを目指しています。
東京西部といえば、思い出すのは西荻窪での旧友たちとの再会の夜。
10月とはいえ寒い日でしたけど、温かなお店で交わした酒の味は忘れられません。
十もありませんけど、私にとっては今年の大きなニュースのひとつでした。
10大ニュース、ではなく重大ニュース。
回を重ねるとニュースではなくなってしまいますが、また折を見て集いたいものです。
というより、ベロベロになりかけていた某ツトムくんに
また一緒に演ろうかあ、なんて軽口叩いてしまったことも頭から離れないでいます。
本人は全く覚えてなかったようですけどね(笑)
ジジイが三人、何か面白いことが出来そうな気はしてるんですが
怠け者の私のこと「いつか考えよう」ばかりで、一向に具体化されずにいます。
ほうぼう屋の女将なら、きっとスパスパと物事を片付けて行くんでしょうけどね。
ああ、あやかりたい。
さて、明日と明後日を乗り切れば、ようやく休めます。
大晦日と元旦、この二日間だけで私の正月は終わってしまうのですが
うだうだぐだぐだしているよりも、スパッと切り替わってしまう方が
怠け者の私にはちょうど良いのかも知れません。
来年のテーマは「スパッと」にします。
引き摺らず持ち越さず、軽いノリで物事を推し進めて行く所存。
どこぞの運送会社のサービス名称とダブリますけど、
あくまで私のテーマですから混同なさらぬように。
・・しまった!
フライングで新年の抱負を書いてしまった!!(汗)
*
2012年12月27日
責任者不在?
ある程度予想していたことではありますが
ジョブズ亡き後のApple社、やはり統率力に欠けている気がします。
各セクションの開発やアップデートに関しては従来通り機能していても
最終的にそれを纏め上げる管理者が不在と言いますか
ひとつの物に仕上げる完成度が著しく低下していると思うんです。
iPhone5が発売された当初もMapの不完全さ(というより欠陥)が問題になっていましたが
それは3ヶ月ほど経過した今も満足な形に仕上がっていません。
おそらくジョブズが生きていたなら、こんな醜態を晒すことは無かったでしょう。
先日OSが6.0.2にアップデートされましたが、その不具合もずいぶん目にします。
一番多いのはWi-Fiを多用するとバッテリーが激しく消耗するとの声。
私はLTE若しくは3Gしか使わないので、ふだんはWi-Fiをオフにしてますから
バッテリーの消耗にさしたる変化はありませんが、頻繁に接続する方はお困りでしょうね。
ジョブズを何度も引き合いに出すのは気が引けるんですが、
iPhone4のフレーム構造の欠陥として電波状態が悪くなることが問題視された時
彼はすぐさま世界中全てのユーザーにバンパーを無償提供したことがあります。
危機管理と迅速な対応、これは彼がCEOだった故に成し得たことでしょう。
鶴の一声と次の一手、実力者にしか出来ないことです。
私のiPhone5は、OSを6.0.2にアップデートしてからというもの
アプリケーションの一部が正常に動かなくなってしまいました。
アプリ自体が新しいOSに対応してないんだろうと思い込み
そのアップデートを待っていたんですが一向に更新される気配がありません。
そこで今夜ふと思い立ち、iPhoneを再起動してみると正常に戻りました。
もっと早く気付くべきだったと、これはいささか後悔してますが
責任者不在?のiOS6、何かと問題が多いところが気になるのです。
Appleよ、大丈夫なのか!?
*
2012年12月26日
フリーズ?
北海道で生まれ育った私ではあっても、今夜の冷え込みはさすがに堪えます。
寒いというより痛い。無数の極細の針が皮膚を刺しているような感覚です。
これはやはり空気が異常に乾燥してるからなんでしょうね。
寒さに違いが無いとは言え、乾ききった関東平野の寒々しさは
やたら細くて軽くって、身体に纏わり付いたまま離れません。
家や身体を大地ごとすっぽりと覆い尽くすかのような
太く重たい北海道の大陸的な寒さとは全くの別物なのです。
ドンキホーテで裏起毛のスエット上下を買って来ました。
身を清め、年が明けてから着るつもりだったんですが
あまりの寒さに今夜から私の寝巻きとしてデビューします。
それにしても寒い。
脳味噌まで凍えてしまいそうです。
・・フリーズ?
*
2012年12月25日
古い写真
25年ほど前に家族でDLへ行ったときの写真、私のデスクに飾ってあります。
こやつら、今は立派な(立派すぎる)大人となり
長男には二人の子供、末娘も子供を授かり(長女は未だ独身で家に居ますが)
今では時折、私が叱られたり説教されたりするほど立場が逆転してしまいました(笑)
みんな、いい子たちでした。
長男を核として兄弟仲良く暮らしてましたが、それは今なお変わらぬ関係であり続けています。
ちょっとだけあの時代に戻れたなら、私は彼らへの接し方を改めたい
そう思ってしまうことがあるくらい、あまり良き父親ではなかったような気がします。
仕事に追われ、育児には関わっていませんでしたからね。
毎晩、子供たちが寝静まった時間に帰宅するのが常でしたし
休日も少なかったため満足に言葉を交わすことも出来なかった後悔があるのです。
けれども、子供たちはいつも純真だったことが救いでした。
サンタクロースをずっと信じてくれてましたから
クリスマスが近付くとサンタさんに手紙を書き、
三人共イヴの夜はワクワクしながら早めに布団に入りました。
深夜になってから駐車場の車に隠しておいたプレゼントを取りに行き
枕元にそっと置いてから灯りを消すと、しばらくして一人が目を覚まして大騒ぎ。
全員を叩き起こしてプレゼントを開く姿を(狸寝入りしながら)目を細めて見ていました。
その光景、満面の笑みが毎年の楽しみでもあり、疲れた体が癒されたものです。
「サンタさんの鈴の音が聴こえて目が覚めたんだあ~」なんて聞かされると
子供たちの純粋な感性がとても素敵に思えましたし
クリスマスという家族にとってのイベントが如何に貴重なものであるか
十分すぎるほどに教えられたことを感謝しなければなりません。
その子供たち、(一人を除き)今では人の親となりました。
古い写真とクリスマスの夜・・感慨深いものです。
*
2012年12月24日
祈り
A very merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear
War is over, if you want it
War is over now
*
2012年12月23日
今年一番の出来事
毎年のことながら、暮れのこの時期に一年を振り返ってみると
その時間の早さにただただ驚くばかり。
流されて来たのか、転がって来たのか、どちらにせよ
今いる場所が必然だとは思えないのが少々癪に障るところ。
その積み重ねともいうべき還暦を今年は迎えた。
自分でもびっくり。
なので今年一番の出来事は、やはりこれだろう。
三人目の孫が生まれ、今まで拒んできた「爺さん」の称号を
何故かすんなり受け入れられたのも
還暦という節目があったからなのかも知れない。
孫の前で「爺ちゃん」と私自身が口にするようになってしまったが
何の躊躇いも無いことに気付き可笑しくなる。
ちなみに「今年還暦には見えない有名人ランキング」なるものがあった。
同い年である者たちの最近の顔を思い浮かべていると
てやんでえ~、俺だって還暦には見えないやい!と、思うのであった。
三浦友和、中島みゆき、兵藤ゆき、水谷豊、グッチ裕三、池畑慎之介、峰竜太、
風吹ジュン、坂本龍一、夏木マリ、松坂慶子、草刈正雄、小柳ルミ子、向井千秋、
ケント・ギルバート、さだまさし、キャシー中島、もたいまさこ、タケカワユキヒデ、白竜、
なぎら健壱、イッセー尾形、吉幾三、ぼんちおさむ、江木俊夫、高橋幸宏、五大路子、
ジョニー大倉、渥美二郎、里見まさと(ランキング1位から30位)
画像は先日持参した新鮮なブロッコリーを旨そうに食すポンタ。
娘から送られて来る写真を、目を細めながら見てるのであろう私の姿、
これは紛れも無く爺さんだ。
もはや否定はしない。
*
2012年12月22日
焼酎もう一杯
いやんなっちゃうなあ~
一日遅れの柚子湯に長い時間浸って
焼酎を飲みながらNHKの生番組を見て
晩飯の海鮮丼を喰ってからまた飲んで
冷えた部屋に入ってストーブに火を点けてから
また飲み始めたまではいいのだが
傾けたグラスから(口に入らず)みんな服の上に落ちていた。
それも、しばらくしてから気付くなんて
呆け老人みたいなその光景に我ながらゾッとした。
飲みすぎたかしら・・
気を取り直してジャズ・ボーカルを聴いている。
大好きなヘレン・メリルやダイナ・ワシントン、サラ・ヴォーンが収められたオムニバス。
もちろん「帰ってくれれば嬉しいわ」と「縁は異なもの」は欠かせない。
こんなとき、小さなコンパクト・モニターJBL 4312Mはいい仕事をしてくれる。
中域の表現力に長けているのでボーカルが実に瑞々しく聴こえるし
小さいくせに音痩せしないで分厚い音で鳴ってくれるのが嬉しい。
オーディオ製品を(実は楽器や車もそうだが)
日本のメーカーはフラット(平坦)な音響特性を求める。
可聴帯域の全部が真っ直ぐに伸びたグラフを好む傾向が昔からあって
ピーク、ディップがデコボコになったような物を欠陥としか捉えないので
アメリカ人が作り出すような音楽性に満ちた製品を生み出せないでいるのだ。
最後は人、人間の耳がジャッジして「癖」を個性に変えるのがアメリカ式。
好きだ嫌いだはユーザーが判断すればいいことなのだが、
日本では数値としてのデータを重んじるばかりで
メーカーの区別がつかないほど優等生的で模範的なモノが溢れることになる。
これはつまらない。
突出を好まない国民性みたいなものが、そこに表れている。
ディランは「コーヒーもう一杯」と歌うが
酔った私は焼酎もう一杯、な夜である。
*
一日遅れの柚子湯に長い時間浸って
焼酎を飲みながらNHKの生番組を見て
晩飯の海鮮丼を喰ってからまた飲んで
冷えた部屋に入ってストーブに火を点けてから
また飲み始めたまではいいのだが
傾けたグラスから(口に入らず)みんな服の上に落ちていた。
それも、しばらくしてから気付くなんて
呆け老人みたいなその光景に我ながらゾッとした。
飲みすぎたかしら・・
気を取り直してジャズ・ボーカルを聴いている。
大好きなヘレン・メリルやダイナ・ワシントン、サラ・ヴォーンが収められたオムニバス。
もちろん「帰ってくれれば嬉しいわ」と「縁は異なもの」は欠かせない。
こんなとき、小さなコンパクト・モニターJBL 4312Mはいい仕事をしてくれる。
中域の表現力に長けているのでボーカルが実に瑞々しく聴こえるし
小さいくせに音痩せしないで分厚い音で鳴ってくれるのが嬉しい。
オーディオ製品を(実は楽器や車もそうだが)
日本のメーカーはフラット(平坦)な音響特性を求める。
可聴帯域の全部が真っ直ぐに伸びたグラフを好む傾向が昔からあって
ピーク、ディップがデコボコになったような物を欠陥としか捉えないので
アメリカ人が作り出すような音楽性に満ちた製品を生み出せないでいるのだ。
最後は人、人間の耳がジャッジして「癖」を個性に変えるのがアメリカ式。
好きだ嫌いだはユーザーが判断すればいいことなのだが、
日本では数値としてのデータを重んじるばかりで
メーカーの区別がつかないほど優等生的で模範的なモノが溢れることになる。
これはつまらない。
突出を好まない国民性みたいなものが、そこに表れている。
ディランは「コーヒーもう一杯」と歌うが
酔った私は焼酎もう一杯、な夜である。
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