2013年4月21日
いったい何なのさ!
四月も後半だというのに
窓の外では、ごおごおと北風の吹き荒れる音がする。
同じ凍て付く寒さでも
それが冬であれば、それなりに諦めもつくものだが
三月に夏日まで記録して
その勢いで早い時期に桜を開花させておきながらこれだとは。
あまりの寒さに、いったい何なのさ!
と、半ばキレかかってしまうではないか。
何事も徐々に徐々に。
四季それぞれの営みがあるこの国には
ゆっくりと遷ろう時間がなくてはならない。
それが風情というものだし、
朝晩の色や香りを感じられることが、
平和の象徴なのだと思う民も多く居ることだろう。
急激な変化を受け入れるだけの心の準備など
何ひとつ持ち合わせてないのが日本という国なのだ。
おや、話が逸れてしまったか・・
猫は丸くなって冬の寝姿に戻り、
きっと頭の中は混乱していることであろう。
暑くなったり寒くなったり
人間だって頭も体も、大混乱の真っ最中。
普通が一番、平凡が一番なのだと
いつもそう思うのだ。
*
2013年4月20日
またまた雨に祟られる
ビルの谷間のサーカス小屋。
辿り着いてみると、なんだか異様な光景でもありました。
それでもテントの中から漏れ聞こえる音楽と観客の歓声、辺りに漂う動物臭が
そこが紛れもなくサーカス小屋であることを知らしめているのです。
そぼ降る雨の午後、孫三人を招集して
席を確保するために並ぶ意欲を満々にしながら到着した爺さんは
無情にも入口に表示された「本日全公演満席」の赤字を目にしたのでした。
あははは。
笑って誤魔化すしかありません。
売店の前やテントをバックに、(お印の)写真だけ撮って引き上げました。
ポンタよ、ライオンさんや象さんを見せてあげられなくてすまんのぉ。
せっかくなので、次の土曜まで有効の「優先券」を貰い
長男宅と娘宅に家族分の枚数を授けましたけど、
爺さん婆さんは、がっかりな一日と相成った次第です。
寒くて遠くまでは行けないので、駅前のコレット・マーレに「避難」飯を喰うことにしたのですが
大人四人と暴れん坊な小童三人の集団ですから、店を探すのも一苦労。
7階に居酒屋ですがランチをやってるお店が見つかり、
おまけに奥の大きな掘り炬燵風の「隔離席」が取れたので入りましたけど
「軍鶏・黒豚の和食ダイニング芋蔵」ここ、安くて旨くてお得感満点ですね。
そしてそして
ランチタイムを過ぎて、おまけに騒々しい小童連れだったというのに
嫌な顔ひとつせずに接客して頂いた店員さんに感謝です。
おかげさまで皆が笑顔になれました。
食後は館内をぶらぶら。
ふと立ち寄った紀伊国屋書店にNHKグッズが置いてあり
ポンタに是非と、娘におねだりされて買っちまいました。
「お母さんといっしょ」に登場する(謎の生き物)ムテ吉であります。
ま、まさかこんな処にあるとは!
爺さんは(速攻)レジへと向いましたとさ。
それにしても・・
花見以来、三世帯が集まる日に限って雨が降るのはどういうわけさ!
*
2013年4月19日
カナダから来た娘
ねえ、
どうして君は僕の前に現れたんだい?
唐突な出逢い、
そのまま擦れ違いそうになったけれど
手が届きそうな処に君は居る。
コニャックバーストのアーチトップにP-90だなんて
おいおい、夢にまで出て来そうじゃないか。
罪作りなカナダ娘。
僕は今、君に夢中さ。
*
2013年4月18日
サーカスにはピエロが
子供の日も近いので
今度の土曜は孫たちを全員引き連れ
読売新聞の営業さんから頂いた招待券を握り締め
木下大サーカスを観に桜木町まで出掛けるのです。
招待券と言えば聞こえは良くても
所詮はタダ券、一般自由席なのでありまして
満席になると入れなくなってしまうのです。
それが悩みの種。
うまく入れたならおなぐさみ、てぇところでしょうか。
サーカス・・
獰猛な動物たちが繰り広げる芸の数々や
空中での曲芸に目を見張るものなんでしょうけど
私は(地味に)ピエロが好き。
そう、サーカスにはピエロが付き物なのです。
そんなわけで、往年のディランⅡの名曲、
「サーカスにはピエロが」を聴いてみましょう。
故・西岡恭蔵さんの生前の声も入っています。
サポートは中川イサトさん。
75年12月の神戸の音源のようです。
けどね、
この曲をディランⅡのアルバムで聴くまでは
私にとってサーカスといえばジンタだったんです。
なんとも言えない物悲しいメロディが
幼かった頃を思い出させます。
「天然の美(美しき天然)」
ちょっと古すぎたかしら?(汗)
*
2013年4月17日
Paranoia
なんだか
上手く事が運びません。
心と体のバランスが
崩れているような気がします。
春だから、なんでしょうか。
六十の人間が
言うべきことじゃないかも知れませんけど
思い通りに行かぬときは
塞ぎ込んでしまうんです。
何もかもを
放り投げ出す度胸があればいいのにと
いつもそう思ってしまいます。
そして
今宵もまた飲んでいるのです。
Kinks - Acute Schizophrenia Paranoia Blues
*
上手く事が運びません。
心と体のバランスが
崩れているような気がします。
春だから、なんでしょうか。
六十の人間が
言うべきことじゃないかも知れませんけど
思い通りに行かぬときは
塞ぎ込んでしまうんです。
何もかもを
放り投げ出す度胸があればいいのにと
いつもそう思ってしまいます。
そして
今宵もまた飲んでいるのです。
Kinks - Acute Schizophrenia Paranoia Blues
*
2013年4月16日
ついでのついで、到着!
ベッドの下や押入れに仕舞い込んであるケースからギターを出し入れしてるうち、
あっという間に時間が過ぎてしまい昨晩はBlogを更新できませんでした。
暖かくなってきたので、あれこれ試してみたいことが山積みだったもので、ついつい。
休日の前夜というのは、得てしてそういうものなのかも知れません。
今朝、某成田のショップから注文の品が届きました。
例の「ついでのついで」が幾つか。
早速ビル・ローレンスのシングルコイルPU、A-300をYAMAHAにマウントしてみました。
無骨な音を想像してたんですけど、ナチュラルでとても綺麗な音なので驚きました。
それはディーン・マークレーのTAHOEよりも柔らかな鳴りで、
ニッケル弦を張っているにも関わらず、あまりエレキっぽさを感じさせません。
NETではハイ上がりで硬質な音と酷評されているのを幾つも見かけましたが、
たぶんそれは低域が控えめだからなのと、ブロンズ弦での印象なんでしょうね。
このPU、間違いなくニッケル弦の方が相性が良いと思います。
楽しくなっちゃって、ずいぶん長い時間弾いてしまいました。
実際に手にするまで知らなかったんですけど、
このPUにはGeorge L'sのシールドとフォンプラグが付いてるんですね。
ヴィンテージ風な本体のデザインの古めかしさとは裏腹に、
精度の高いパーツが使われているのはありがたいことです。
あら、アップにしてみたらプラグにまでビル・ローレンスの刻印が。
こんなさり気なさが、ちょっと嬉しい気分にさせてくれるのです。憎いね~
しかしながら、細めでやや硬い素材のシールドですから
靴の踵で踏んづけてしまわないよう気をつけなければなりませぬな。
・・自信はありませんけど。
そしてもうひとつ。
ポンタに授けるべく注文した6インチのタンバリン、
ラテン・パーカッションの老舗、LP社製のCP376も無事到着しまして
日が暮れる頃に(それを届けるためだけに)娘宅へ車を走らせました。
さすがにまだ1歳と5ヶ月の幼児、
数回叩くと放り投げたり足で踏もうとしたりする始末で
薄い皮がじきに破られそうで心配になってしまいました。
いやあ、これもまた良い買い物でしたね。
鈴の音質はそこそこですが、皮の方は乾いたとても良い音がします。
ただ、それを無残に投げ捨てられるのを目にしてしまうと
パーカッション・プレーヤーである父親に使ってもらった方がいいかなあと
勿体なさが先に立つ私は、つい思ってしまうのでした。
ポンタよ、真面目に叩いてくれ。
無理かな・・(笑)
*
あっという間に時間が過ぎてしまい昨晩はBlogを更新できませんでした。
暖かくなってきたので、あれこれ試してみたいことが山積みだったもので、ついつい。
休日の前夜というのは、得てしてそういうものなのかも知れません。
今朝、某成田のショップから注文の品が届きました。
例の「ついでのついで」が幾つか。
早速ビル・ローレンスのシングルコイルPU、A-300をYAMAHAにマウントしてみました。
無骨な音を想像してたんですけど、ナチュラルでとても綺麗な音なので驚きました。
それはディーン・マークレーのTAHOEよりも柔らかな鳴りで、
ニッケル弦を張っているにも関わらず、あまりエレキっぽさを感じさせません。
NETではハイ上がりで硬質な音と酷評されているのを幾つも見かけましたが、
たぶんそれは低域が控えめだからなのと、ブロンズ弦での印象なんでしょうね。
このPU、間違いなくニッケル弦の方が相性が良いと思います。
楽しくなっちゃって、ずいぶん長い時間弾いてしまいました。
実際に手にするまで知らなかったんですけど、
このPUにはGeorge L'sのシールドとフォンプラグが付いてるんですね。
ヴィンテージ風な本体のデザインの古めかしさとは裏腹に、
精度の高いパーツが使われているのはありがたいことです。
あら、アップにしてみたらプラグにまでビル・ローレンスの刻印が。
こんなさり気なさが、ちょっと嬉しい気分にさせてくれるのです。憎いね~
しかしながら、細めでやや硬い素材のシールドですから
靴の踵で踏んづけてしまわないよう気をつけなければなりませぬな。
・・自信はありませんけど。
そしてもうひとつ。
ポンタに授けるべく注文した6インチのタンバリン、
ラテン・パーカッションの老舗、LP社製のCP376も無事到着しまして
日が暮れる頃に(それを届けるためだけに)娘宅へ車を走らせました。
さすがにまだ1歳と5ヶ月の幼児、
数回叩くと放り投げたり足で踏もうとしたりする始末で
薄い皮がじきに破られそうで心配になってしまいました。
いやあ、これもまた良い買い物でしたね。
鈴の音質はそこそこですが、皮の方は乾いたとても良い音がします。
ただ、それを無残に投げ捨てられるのを目にしてしまうと
パーカッション・プレーヤーである父親に使ってもらった方がいいかなあと
勿体なさが先に立つ私は、つい思ってしまうのでした。
ポンタよ、真面目に叩いてくれ。
無理かな・・(笑)
*
2013年4月14日
後ろめたさもあるんです
帰宅して、「トンイ」と「八重の桜」の録画を観終えてから
成田のショップに諸々の発注をしました。
もちろんポンタに授けるラテンなノリのタンバリンも。
ビルローレンスのPUも(ついでに)注文したので
到着したらYAMAHAに取り付けて音出ししてみます。
なんだか楽しみ。
けどねえ、
安いからといって、大手のネットショップを利用することで
細々と経営している町の楽器店を苦しめてるような後ろめたさもあるんです。
友人でもある松田氏の平塚のお店、リアリー・ミュージックのように
ポリシーと一徹さを感じさせるお店の存在ってとても貴重ですからね。
松田さん、ごめんなさい。
近いうちにまた何か物色しに行きます。
リアリー・ミュージック http://www.reallymusic.net/
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