2013年6月22日
ムテ吉とツネ吉
熱も下がり、食欲も回復したと聞き
カミさんと連れ立って午後からポンタ邸へと向う。
血液検査の結果、マイコプラズマ菌だった模様なれど
重度の肺炎にまで至らなかったのは幸い。
まだ少し咳は出るものの、確かに食の欲は旺盛で
食卓に座ると、ちょいとした「どや顔」なのが笑わせる。
母親の職場復帰で5月から通い始めた保育園でも
給食をガッツリ喰って、さらにお代わりを要求するポンタ。
その食に対する貪欲さは、生き抜いて行く上でとても重要なことなのだと
爺さんは目を細め、ただただ見つめるのであった。
それにしてもこいつ、喰うスピードも速い。
父親曰く、OLのランチくらいの量は軽く喰いますぜ。
・・そ、それって、喰い過ぎなんとちゃうか!?(汗)
いや、いいのだ。
ペロッとガッツリ喰うのが男らしい姿。
今日も元気だ、ご飯が旨い!
男はこうでなくっちゃな!!
知らぬ間にお友達が一匹増えてた。
けれどアイドルは今でもムテ吉、抱き抱えるのはムテ吉の方らしい。
このムテ吉のことを、私はツネ吉と言い間違えることがよくある。
今日も思わず口にしてしまい、皆からツッこまれる始末。
別に呆けてるわけではなく、
常吉という名の人物が実在してるのがその原因だろう。
鈴木常吉、いい歌の語り手である。
*
2013年6月21日
夏の煙草
ムシムシする典型的な梅雨の時期、
すっきりとしない理由のひとつに煙草の不味さがある。
煙草の葉が湿気を含んでしまうからだろう。
愛煙家なら誰もがご存知の通り、
乾燥した冬に吸う煙草ほど旨いものはない。
野外で凍て付いた星空に吐き出す煙の
なんと清々しいことか。
日頃吸い慣れた銘柄が味気なく感じるせいか
この時期になると決まってメンソールを好むようになる。
先日、マールボロに限界を感じてウエストのメンソールを買ってみた。
ドイツの銘柄なのだが1箱360円という格安煙草だ。
マールボロより80円も安いので懐にも優しい。
そして何より、これが案外と旨いのである。
メンソールの口当たりも嫌味が無くて合格点。
よし、今年の夏はこれで行こう。
ドイツブランドでイギリスのインペリアルが販売しているウエスト。
日本に入って来ているのは台湾工場の製品らしい。
これを置いてある店はさほど多くはないようだが
何処かで見掛けたなら一度味見して頂きたい。
ちなみにその昔、マクラーレンのスポンサーでもあった。
1997年にマールボロから受け継ぎ、2005年の煙草広告全面禁止までの間、
チーム名もウエスト・マクラーレン・メルセデスとなっていた経緯がある。
デビッド・クルサードとミカ・ハッキネンの時代だね。
おや?
マールボロからウエストに?
これまた奇遇ですな。
*
2013年6月20日
あっちゅー間
一週間が
途轍もなく速い。
あっちゅー間に
過ぎて行く。
ぼやぼやしてると
あっちゅー間に
呆け老人になっちまいそう。
アクセル踏んでるつもりもないが
ブレーキが効かない。
実はその
ブレーキなんてペダルは無いのだが。
視界も悪い。
ワイパーはギコギコ鳴るだけで
クソの役にも立ちゃしない。
ギラついた油膜の向こうに
派手なネオンが輝いてらあ。
あっちゅー間の人生だったな。
往生際でも
そんな台詞は吐きたくねえ。
中指立てたまま逝ってやる。
・・と、
いつも思ってはいるのだが。
あっちゅー間に過ぎて行く日々、
照れ隠しに笑うしかないじゃないか。
*
途轍もなく速い。
あっちゅー間に
過ぎて行く。
ぼやぼやしてると
あっちゅー間に
呆け老人になっちまいそう。
アクセル踏んでるつもりもないが
ブレーキが効かない。
実はその
ブレーキなんてペダルは無いのだが。
視界も悪い。
ワイパーはギコギコ鳴るだけで
クソの役にも立ちゃしない。
ギラついた油膜の向こうに
派手なネオンが輝いてらあ。
あっちゅー間の人生だったな。
往生際でも
そんな台詞は吐きたくねえ。
中指立てたまま逝ってやる。
・・と、
いつも思ってはいるのだが。
あっちゅー間に過ぎて行く日々、
照れ隠しに笑うしかないじゃないか。
*
2013年6月19日
戦略モデル
アコギといえばGibson好みの私ではあるが、
巷に溢れる「日本向け仕様」のJ-45を見ていると
その数の多さにいい加減うんざりしてきた。
猫も杓子も45かよ!みたいな。
その影響か、手元に有る45にも手が伸びなくなってしまった。
そんな折、2013年のニューモデルが登場した。
J-35、「ニュー」とは言っても1936年から1943年にかけて製造され
その後に誕生するJ-45の原型となったモデルのリイシューである。
ボディは45と同型なれど、ブリッジがアッパーベリーではなくレクタングル、
それにファイアストライプのピックガードと筆記体のロゴとなっており
このプロポーションにはちょいと目が行ってしまう。
しかも安い!モンタナ工場で作られているのにバリューなプライス。
他のモデルと同じようにL.R.Baggs Elementも搭載されているというのに
定価で10万、実勢価格で4~5万ほど45より安くなっているから驚き。
板材や構造は全く同じなので、おそらくGibsonの戦略モデル。
円安でこの価格だもんねぇ。
うーん、ええ音しそう。ええ面構え~
この「戦略モデル」かなりの量が日本に入って来たようで、
どこの楽器店でも、そのほとんどで販売されている。
だが!昨日もこのBlogに記したように、売れてる気配がまるで無いのだ。
主張の強い風貌だけに、何だか残念。
価格が中途半端だから?
この不景気なご時世でも高級モデルはバンバン売れてるっていうのにねぇ。
よもや楽器までもが資産価値として捉えられているのだとしたなら
おいおい、それは大きな間違いだよ。
頑張ってくれてるGibsonさん、応援してあげたいなあ。
うーん。うーん。
*
2013年6月18日
爺さんは街の視察に
散歩ついでに電車に乗って
横浜まで出掛けてみました。
なんたって、ライブや外飲みから遠ざかっている私、
近頃は家の近所しか徘徊しない引き篭もりなもんで。
ぶらぶらと、駅周辺の楽器店を4軒覗いてみましたけど
残念なことに、どこも勢いというか活力が無いですねぇ。
ドキッとするような物は無く、ただ雑然と並べられているだけで
衝動的に連れて帰りたくなるような子には出会えませんでした。
なんだろうなあ、このヤル気の無さ。
数年前なら何処へ行っても、
むむっ!と惹き付けられる子が必ず居たもんなのに。
あれじゃあ売れないわ。
商品構成もそうなんだけど
人を魅了する空気感みたいなものが乏しいんだよね。
これ、小売業には一番必要なこと。
頑固さ、一徹さが伝わって来るような雰囲気が無いと駄目。
やっぱ不景気だからこうなの?
それともインターネットの影響で対面販売の意識が薄れてしまったの?
(しつっこい店員は煩わしいけど)だとしたら淋しいことだねぇ。
などと考えながら歩いていると
楽器店に限らず、他の多くのショップで同じような印象を受けてしまいました。
店の構えにも商品にも、魅力が無い!!
アベノミクスの成長戦略とは裏腹に、やはり長引く不況のせいなのでしょうかね。
楽器店に関して言えば、明らかに陳列量が減っています。
仕入れ数を絞っているからでしょうけど、個体ごとに音やタッチの異なる代物だけに
そのボリューム感の無さは致命的と言えるかも知れません。
でもね、物が売れない今だからこそ
魅力に溢れた商品を提案するチャンスも潜んでいるわけですから
物販業の皆さん、ここで凹たれず奮起してくださいね!
唯一、イシバシで目を引いたモノ。
バッタもんで有名な(失礼)Mavis製のギグ・ケース!
樹脂製の取っ手が付いて、セミ・ハードとの中間的な作りが好印象。
おまけにカラーリングがいいじゃありませんか。
この他にもブルー(真っ青なブルー)やベージュ、グレーも有ります。
ギターケースって、どうしてどれもこれもドブ鼠色してんだろ?て、
いつも思ってましたからね。
従来から高い製品には目を引く色合いの物もあったんですけど、
こんな安価な部類での出現は嬉しいことです。
私は当然の如く赤を選びます。
勝負事は赤!!
・・背中が真っ赤に染まっちゃったりして(笑)
*
横浜まで出掛けてみました。
なんたって、ライブや外飲みから遠ざかっている私、
近頃は家の近所しか徘徊しない引き篭もりなもんで。
ぶらぶらと、駅周辺の楽器店を4軒覗いてみましたけど
残念なことに、どこも勢いというか活力が無いですねぇ。
ドキッとするような物は無く、ただ雑然と並べられているだけで
衝動的に連れて帰りたくなるような子には出会えませんでした。
なんだろうなあ、このヤル気の無さ。
数年前なら何処へ行っても、
むむっ!と惹き付けられる子が必ず居たもんなのに。
あれじゃあ売れないわ。
商品構成もそうなんだけど
人を魅了する空気感みたいなものが乏しいんだよね。
これ、小売業には一番必要なこと。
頑固さ、一徹さが伝わって来るような雰囲気が無いと駄目。
やっぱ不景気だからこうなの?
それともインターネットの影響で対面販売の意識が薄れてしまったの?
(しつっこい店員は煩わしいけど)だとしたら淋しいことだねぇ。
などと考えながら歩いていると
楽器店に限らず、他の多くのショップで同じような印象を受けてしまいました。
店の構えにも商品にも、魅力が無い!!
アベノミクスの成長戦略とは裏腹に、やはり長引く不況のせいなのでしょうかね。
楽器店に関して言えば、明らかに陳列量が減っています。
仕入れ数を絞っているからでしょうけど、個体ごとに音やタッチの異なる代物だけに
そのボリューム感の無さは致命的と言えるかも知れません。
でもね、物が売れない今だからこそ
魅力に溢れた商品を提案するチャンスも潜んでいるわけですから
物販業の皆さん、ここで凹たれず奮起してくださいね!
唯一、イシバシで目を引いたモノ。
バッタもんで有名な(失礼)Mavis製のギグ・ケース!
樹脂製の取っ手が付いて、セミ・ハードとの中間的な作りが好印象。
おまけにカラーリングがいいじゃありませんか。
この他にもブルー(真っ青なブルー)やベージュ、グレーも有ります。
ギターケースって、どうしてどれもこれもドブ鼠色してんだろ?て、
いつも思ってましたからね。
従来から高い製品には目を引く色合いの物もあったんですけど、
こんな安価な部類での出現は嬉しいことです。
私は当然の如く赤を選びます。
勝負事は赤!!
・・背中が真っ赤に染まっちゃったりして(笑)
*
2013年6月17日
2013年6月16日
ブツブツ
結局、コンフェデ杯は観ずに寝た。
本気になった王国の連中に勝てる気がしなかったし
ゴールネットを揺さぶることも無いんだろうなと思ったから。
案の定・・
上手くなったし、強くなったとは言え
世界の頂点を目指すには、まだまだ先が遠い。
野球とベースボールが違うように
(日本的な)サッカーのスタイルは緻密だけど箱庭的だ。
ズッドーン!とかます圧倒的なパワーが足りないよなあ。
王国の若き至宝ネイマールは別格としても
あの位置から正確に蹴り出せる技が欲しいね。
ミドルシュートって、爽快なんだもん。
・・なあんてね。
*
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