2021年1月19日

骨折


 










人生初めての経験、サドルが折れました

(折れたというより欠けた?)

弦交換時にボディを磨くために外して、

いざ装着しようとしたら手の中に謎の破片が。

・・ん?と思ったら、サドルの2弦あたりが横に割れていたわけです。

無理な力を加えたわけでもないのにねえ。

材質はたぶんTUSQだと思うんですけど、こんなことってあるのかしら。

間に合わせで手元にあったプラのサドルを、

厚みがぴったりだったので取り付けましたけど、

長さが数ミリ足りないのでピエゾの端がちょっとだけ見えてます(笑)












あ、ヴィンテ―ジのビリ―くんじゃないですよ。

たまあに引っ張り出してみるFホ―ルのエレアコのサドルです。

小振りで軽いんで、ちょい弾きに重宝してるんですよ。

なので暫くは「間に合わせ」のプラサドルのままで宜しいかと。

ちなみにビリ―くんはと言うと、

昨晩11-52に張り替えて朝を迎えたわけですが、

ど―にもこ―にも現在のあたし好みの音ではないのです。

なので弦を緩め、ケ―スに仕舞い込むことに。

残念ながら、再び幽閉されることになるかもしれませぬ。


2021年1月18日

BILLYくんとの再会




























そして、そしてですね、

息子宅に20年近く預けてあった二十歳の頃のあたしの愛器、

カワセ楽器オリジナルの初代BILLYくんを引き取って来たのです。

72年に購入したので現在49歳、

ケースに入れたまま息子宅のクローゼットに幽閉されていたのですが

ポリッシュでボディ各部を磨き上げ、

オレンジオイルで指板の汚れを落としてあげるとずいぶん綺麗になりました。

弦を張り替えるついでにトラスロッドカバーの白縁を黒く塗ったので、

顔付きがちょっとだけ精悍になったかも。

ブリッジピンもギブソン製のローズに替えました。

ネックは順反りをざっくり修正して12-54のライトを張ったので、

今しばらく様子を見てから調整するつもりです。

ちなみにサイド&バックはハカランダなんですよ。
































【一夜明け・・】

ネック修正を終え、ボディを含めとても良いコンディションとなり満足。

肝心の音の方はというと、各弦バランスよく鳴るのですが、

12-54だと低域に音が集まって中高域が引き籠り

(じゃなかった)引っ込み気味になってしまいます。

わかりやすく言うなら初期のSヤイリとか、Cat's Eyesの合板モデルみたいな音。

これは70年代初頭の各社共通の音質なんでしょうかね。

いくら高齢のあたしであっても、現代的な音に慣れ親しんでしまった身としては、

こればっかりはどうしても受け入れられないと思います。

そこで、滅多に使わないダダリオの11-52に替えてみました。

ちょっとだけ煌びやか、いいかもしれません。

明日、弦が落ち着いてから改めて弾いてみることにしましょう。

ところでヘッド裏に貼られたカワセのギャランティシ―ル、

今でも永久保証なのかしら?リペア代金が格安になるらしいんですが。



2021年1月17日

宅配再び

 

そして今日もですね、高齢ドライバーは

息子宅へお汁粉を配達に行ったわけですよ。

そしたらですね、

またしても孫どもがワサワサ出て来たんで、

高校生と春から中学生と保育園児とで

写真に収まったわけなんですよ。

あたしがどうして

こんなに老けた姿で写るんだか謎のままですけどね。


2021年1月16日

教えてカネオくん


 










今日はですね、娘の家にお汁粉を宅配したわけですよ。

そしたらですね、

一年ぶりに顔を合わせる孫どもがワサワサ出て来ましてね。

その勢いのまま駐車場バタバタ走り回るもんで、

一箇所に集めて写真に収めるまでが大変だったんですよね。

ところで・・

幼児と同じアングルに入ると、

とっても老けて見えるのは何故なんですか?

教えてカネオくん。


2021年1月15日

今日も今日とて・・

 

今日も今日とて・・

四年後には、金婚式なんですってさ。

1975年の今日から始まった長い長い旅。

長いよなあ、長すぎるよなあ。

四年後には、お互い七十二歳。

キンコンカ―ンと

鐘を鳴らさなければいけないのだろうか。

それはちょっと気恥ずかしい。

四年後に、二人が生き永らえていたなら

ちょっとしたイベントを催すつもり。

たとえば、生前葬ライブとか。


明日も明日とて・・



2021年1月14日

泥舟の記憶

 

今日は、旧い友人というか何というかの誕生日。

その男は十数年前に現れ

私のサポ―トをしたいと申し出た者であって

二人乗りの小さな泥舟に四人を乗せ

呑んだくれた挙句、夜の川辺から海を目指したものの

辿り着く前に川底に沈んでしまったことが思い出深い。

彼は今でも私を船長と呼ぶことがあるのだが

あの泥舟を設計施工したのは、あ奴である。

実年齢はもっと行ってる気がしてたが

勘違いだったようで、実際は54歳だったことに気付く。

なんだよ、まだまだ先があるじゃないか。


私もその男も、じきに川底から這い上がり今に至る。

お互い、ちょっとやそっとじゃくたばらないし

強烈な毒を吐くことで生き永らえているような気がする。

顔を合わす機会はほとんど無くなってしまったけれど

今なお音楽道に精進して進化を続けるその男の

これから先を密かに楽しみにしているのだ。


ガンバッテよガンバッテよ いつまで経ってもガンバッテよ

ガンバッテよガンバッテよ 何が起こってもガンバッテよ

 「ガンバッテよ」より  Lyric & Music by Takeboo


2021年1月13日

I am sorry、て落ちかい?

 

乗り難いことこの上ない代車のエヴリィを走らせ

車検が完了したジムニ―くんを引取りに行った。

ドアを開け、シ―トに座った瞬間から

ああ・・やっぱりこれだよなあ・・と

ケツの感覚、背中の感覚、足の感覚、腕の感覚、指の感覚、

車に於ける五感が満たされてゆくのがわかる。

昨日とは一転、春が来たのかと思うほどの陽気の中を

ジムニ―くんは快調に走り抜け、家に帰り着いた。

まずは、ひと安心。


夜になり、伏し目がちな小役人がTVに登場する。

相変わらず状況説明だけで、確固たる意志が伝わって来ない。

さすがに今日は「ご挨拶に代えさせて頂きます」は無かったが、

党内にすら味方の無い孤立無援のその姿を見ていると

なんだか痛々しく思えてきた。(同情とかではなくね)

大嘘と仮病でうまいこと逃げ出したあの伊達男が

膝に犬を抱き、その中継を居間で観ている姿を思い浮かべると

前にも述べたが、あんた、なんでソ―リになったのよ。

I am sorry、て落ちかい?

高給取りの議員さんたちよ、全集中せんかい!