2019年7月27日

7月27日


病室での母。
膝の上に、娘が持参した猫が乗っている。
よほど気に入ったらしく
ベッドでは片時も離さずにいた。
名前は「ももちゃん」という。


2019年7月3日

同じ茶トラではあっても


うちの子と同じ、茶トラが主人公。
けれどうちの子とは違い、賢すぎる猫。
どちらが可愛いかって?
そりゃあ馬鹿な子の方が可愛いに決まってる。

同じ茶トラではあっても
英国生まれの彼に比べて
うちの娘は耳がデカイ。
頭からピンと張り出している。

同じ茶トラではあっても
英国育ちの彼は気品がある。
ところがうちの娘の日常はというと
・・こんなだ。


いいのだ、これで。
喰って寝るのが毎日のお勤めなんだから。
ごろごろしてる振りをしながら
人間を観察して、遠い宇宙の星に情報を送信する
ご先祖様はそれが役目で地球に送られて来たんだからね。
尖った耳は交信用のアンテナさ。

そして時には、こんな表情を浮かべて
胸キュンさせる得意技まで持っている。
立派な武器だ。


前述の映画を観ながら思った。
うちの子の方が絶対に可愛い。
こんなに可愛い茶トラは他に居ない。
娘の口癖だが、確かにそれは正しいと思う。

ボブという名の猫」いいお話だった。
僕も真似てみようかしら。
ライブに連れて行ってもいい?(笑)


2019年7月2日

またたびロックンロ―ル


深夜、娘からLINEで
「これ可愛い!」と、画像が数枚送られて来た。
マ―シャル風デザインのアンプの上で
猫が寛いでたり、サランネットで爪を研いでたり
「これはなんじゃ」と、尋ねると
MATATABI GARAGEの猫グッズだとか。
早速サイトを開いてみたわ。
https://matatabigarage.stores.jp/


またたびロックンロ―ル 爪研ぎギタ―アンプなるもの。

・アンプのキャビネット部分でバリバリ思いっきり爪とぎ!
・上に乗ってリラックス(猫さんの体重10KgまでOK)
・両サイドの穴(14cm×14cm) からアンプの中に入ってかくれんぼ

なんだよ、これ。
オ―ダ―しないわけにはいかねえじゃないか。
かくして即決。
うちの猫さん、気に入ってくれるかしら?


2019年7月1日

モノとの信頼関係


世の中には、可笑しなジジイも居るもんで
朝、車に乗り込むと
「おはよう、今日も頼むぜ」
そう語りかけながらエンジンを掛けたり。

久しぶりに手にした楽器が
いい音で反応してくれたりすると
「おい、いいじゃねえかあ」
そう褒めてあげたり。

パソコンの動作が鈍くなって
ついムカついてしまったりすると
「なにやってんだよ―、こらあ!」
そう叱咤激励してみたり。

もの言わぬ相手にも
人と同じように声を掛けるジジイ。
そんなの見掛けたら、不気味でしょうな。

ほぼ毎日乗ってる車、
それに対する語り掛けが一番多いかも。
一日乗らないときがあったりした翌日は
「おはよう、昨日はゆっくり休めた?」とか。
はたまた冬場の冷えた朝には
「ゆうべは寒かったっしょ―」などと
当たり前のように話しかけるジジイ。

それ、僕です。
僕なりの愛なんだと思ってます。
人であってもモノであっても
声を掛けられれば嬉しいだろうし
励みになるのだと信じてますから。

奇人変人、・・でしょうか?
いや、信頼関係はこうして生まれるのです。


2019年6月30日

僕の名は


今までにも何度かTVで放映されてはいたけれど
いつも決まって途中からしか観る機会を得られなかった。
なので、あまりにも断片的すぎて
何が何やらわからないというのが正直なところ。
流行りものに疎いので劇場へも行ってなかったしね。

今夜、初めて最初から最後までじっくりと観た。
なあんだ、そういうことだったのか。
いいお話じゃないかあ。

公開から三年も経過してるのに、何を今さら・・
呆れた目で見られても仕方ないわよね。
お恥ずかしい。

ぼ―っと生きてるわけじゃないのに
今年も半分、終わっちまったわ。
なんだこれ、早すぎる。
君の名は・・どころか
僕の名が思い出せなくなる日も
じきにやって来るのかね。

手の平に、書いておこうか。

2019年6月27日

お決まりの文言


コンプライアンスの徹底・・云々
誰かが言い出し、瞬く間にブ―ムとなる。
倫理・法令の遵守って、
企業や団体にとっては当たり前のことなのに
その言葉を用いることによって
如何に理知的で正義感が強いかを訴えかける。
お決まりの謝罪の文例みたいなもんで
ひとたび不祥事が起きてしまうと
(すっぱ抜かれる、という方が正解か)
会見や謝罪文には、この言葉が何度も何度も登場する。

ガバナンス、なんてのを多用する人も居るよね。
主に上から目線のお偉いお役人さんの方々。
どちらにしても、片仮名ひと言で言い表そうとする怠慢か
ふ―ん、なんだかわからないけどそ―なんだあ・・と
社会や国民を嘲笑うかのように煙に巻く手法としか思えない。

そんな片仮名を使いまくった最近のニュ―スの中で
いま一番の違和感は、芸人と「反社会的勢力」の構図。
え?・・何を今さら感。。

大衆芸能って、その筋の皆さんが取り仕切ってきたもんでしょ。
興行主なんて、裏の裏で必ず関係してる。
取り沙汰されない限り、暗黙の了解が業界にはあるってことくらい
誰だって知ってるだろうし、目くじら立てたりしないでしょうに。
相撲の巡業も彼らの協力なしには成り立たないだろうに
ご時世からなのか(表向きは)排除されてしまった。
TV中継に組の関係者が映り込むのは、さすがにマズかったんだろうけど
昨今チケットの売れ行きが鈍くなったのは
単純に相撲人気の低迷だけじゃないんだと思う。

今回の騒動、事務所がマネ―ジした仕事であれば
相手を見極めお断りしてたんだろうけど
脇の甘い闇営業だったことが命取りになってしまった。
相談役としての「その筋」を通してなかったからね。
ヤクに手を染めたり、馬鹿な事件をしでかしたりしない限り
芸人さんたちの裏の事情には目をつぶってあげたいと思いつつ
ここまで騒ぎ立てられたんじゃどうしようもない。
政治家や役人が汚い金に手を付けたり
その金で便宜を図ったりする卑劣な人間関係とはわけが違えど
会社としては己の保身に全力を傾けるしかないのだから。
その決まり文句が前述のコンプライアンスの徹底・・云々
正義を振りかざさなければ、会社のイメ―ジダウンとなる。
便利な言葉「コンプライアンス」を連呼するのは当然だ。

されど世の芸人たちよ、萎縮するな。
芸は破天荒な奴ほど面白い。
ただし、思い上がるなよ。