2011年11月3日
Poison Ivy
気分の悪い夜だ。
身に覚えのないことで、見ず知らずの人間からいきなり因縁をつけられたような
そんな不愉快な相手は毒以外の何物でもない。
近付いただけで体がかぶれてしまうと言われるツタウルシの毒。
こんな夜はストーンズを聴こう。
ナンバーは往年の名曲「Poison Ivy」に決まってらあね。
*
2011年11月2日
青春時代の回想
秋から冬にかけてのちょうど今くらいになると
何故なんだか、ビートルズの歌が妙に染み入るようになる。
クリスマス・シーズンを迎えた街角で耳にすることも多くなるということは
たぶん世の中の風潮としても、それは自然なことなのかも知れない。
今夜のNHK「SONGS」も、来日45周年・結成50周年を迎える彼らの特集だった。
私は昔からポールの歌をあまり好んで聴くことはないのであるが、
「We Can Work It Out」これは別格の部類に入る名曲だと思っている。
サビの後半で3拍子に変わるアレンジがスムーズで実に見事!
60年代初めにそれをやってのけたことにも感服するのみだが、
おそらくはジョージ・マーティンの成せる業だったのであろう。
そのジョージ・マーティン、自身の存在をアピールすることにも長けていた。
世界初の衛星中継、その試験放送である67年の「アワ・ワールド」の冒頭にも登場する。
ビートルズの音は俺が創ってるんだぜ、と言わんばかりにね。
この映像は懐かしい。
当時は白黒の画面で、こんなに鮮明なものではなかったけれど
深夜(未明か)興奮しながらTVを凝視していたものだ。
このイベントのためにジョンが書き下ろした歌が「All You Need is Love」なのであり、
EMIのアビーロード・スタジオには、ミック・ジャガーやキース・ムーン、
クラプトンやマリアンヌ・フェイスフルなどなど、大勢のミュージシャンが顔を並べていた。
その光景を目にして、田舎の15歳の少年が興奮しないわけはない。
でもね、邦題の「愛こそはすべて」とは口にできなかった。
照れ臭かったのか、純情だったのか、
そんな時分のことが思い出される夜なのであった。
いわゆる私の青春時代の回想、というやつかな(笑)
*
2011年11月1日
クルマのお勉強、3
深夜食堂を観ていたら、アサリの酒蒸しが食べたくなってしまった。
あの汁をすする音と貝が皿に当たる音・・たまらんねぇ。。じゅるっ
さて、気を取り直して「クルマのお勉強、3」
近頃の新し目の車を運転するドライバーの皆さん、
エンジンを掛けた途端にサーッと発進して行くのをよく見かける。
なんでも、現代の車は構造的に昔みたいな暖機運転の必要が無いんだとか。
そういやあ以前修理の間に借りたほぼ新車の代車、水温計も付いてなかったんで驚いた記憶がある。
どうやらエンジン素材の進化や精度が上がったおかげらしい。
オイルポンプの回転を上げて末端まで潤滑させるためにも、はたまたギヤ周りを暖めるためにも、
手っ取り早く走り出しちゃった方が得策というのが最近の説。
暖機で無駄な燃料を消費しないようにと、省エネルギーの風潮も追い打ちをかけている。
私みたいな古い人間には、どうにも馴染めない言葉ばかり。
水温計が動いてから走り出さなければ、エンジンを傷めてしまうものだと信じ込んでいるので
今でも始動した後に煙草を1本吸ってから発進することにしているくらいだ。
(車が旧いせいもあるけどね)
実はエンジンを止める時もそう。
ターボ車はタービンを冷やすためにクールダウンさせるものなんだって教えを今でも守ってる。
なので停車してからエンジンを切るまでの間に煙草を一服、となるわけだが、
これも最近のマニュアルでは「必要ない」ときたもんだ。
オイルも良くなったし、レースカーでもない限りアフターアイドリングは不要なんだってさ。
むしろ走行風が入らない分、エンジンルームの温度が上がって悪影響を及ぼすとまで言われる始末。
いやあ、どれをとっても昔の教えとはかなりの隔たりがあって困ってしまうよ。
ちなみにガソリン車って、10年ほど前からは
エンジンも足回りもこれ以上ないくらい完成の域に達してると思うんだよね。
だからよほど荒っぽく走らない限り、製造のバラつきが無い車に関しては
うまく行けば10万Kmはおろか20万Kmくらいまで平気で走っちゃう気がしてる。
けど現在の低燃費車やハイブリッドって、そこまで持ってくれるのかしら?
エコカーの耐久性にはやや疑問あり。
私は頻繁にエンジンを掛けたり切ったりするのが嫌いだ。
根拠は無いのだが、何となくエンジンに負担をかけてしまうような後ろめたさからである。
なので停車時間が数分であれば、なるべく切らないようにしている。
排ガスの環境問題からしてみると時代に逆行しているかも知れないが
これは私の哲学なので致し方ない。
そんな私ゆえ、流行のアイドリング・ストップなんてとんでもない話だ。
そもそもあんなに回したり止めたりを繰り返して、エンジンなんともないのかしらね。
環境問題を考える前に、根がケチなのでそっちの方が心配になる。
始動時のピストンの負荷って、結構なもんだと思うんだけどなあ。
(勝手な推測だけど)故障が相次いで、廃車率が高まって
スクラップの山が別の環境問題を生み出したりしなきゃいいんだけどね。
火力発電が原子力へと移行して行った過程とその危うい結末が
なんとなくダブって見える今日この頃。
飛躍しすぎと言うなかれ、資源だ環境だと叫んだ挙句
地球を滅ぼしかねないほどの危機を招くのは言語道断というものだ。
そして機械や道具にブラックボックスは無い方がいいに決まってる。
人間が動かし、管理するべきものなんだから。
*
あの汁をすする音と貝が皿に当たる音・・たまらんねぇ。。じゅるっ
さて、気を取り直して「クルマのお勉強、3」
(愛車テリオスキッドのエンジン)
近頃の新し目の車を運転するドライバーの皆さん、
エンジンを掛けた途端にサーッと発進して行くのをよく見かける。
なんでも、現代の車は構造的に昔みたいな暖機運転の必要が無いんだとか。
そういやあ以前修理の間に借りたほぼ新車の代車、水温計も付いてなかったんで驚いた記憶がある。
どうやらエンジン素材の進化や精度が上がったおかげらしい。
オイルポンプの回転を上げて末端まで潤滑させるためにも、はたまたギヤ周りを暖めるためにも、
手っ取り早く走り出しちゃった方が得策というのが最近の説。
暖機で無駄な燃料を消費しないようにと、省エネルギーの風潮も追い打ちをかけている。
私みたいな古い人間には、どうにも馴染めない言葉ばかり。
水温計が動いてから走り出さなければ、エンジンを傷めてしまうものだと信じ込んでいるので
今でも始動した後に煙草を1本吸ってから発進することにしているくらいだ。
(車が旧いせいもあるけどね)
実はエンジンを止める時もそう。
ターボ車はタービンを冷やすためにクールダウンさせるものなんだって教えを今でも守ってる。
なので停車してからエンジンを切るまでの間に煙草を一服、となるわけだが、
これも最近のマニュアルでは「必要ない」ときたもんだ。
オイルも良くなったし、レースカーでもない限りアフターアイドリングは不要なんだってさ。
むしろ走行風が入らない分、エンジンルームの温度が上がって悪影響を及ぼすとまで言われる始末。
いやあ、どれをとっても昔の教えとはかなりの隔たりがあって困ってしまうよ。
ちなみにガソリン車って、10年ほど前からは
エンジンも足回りもこれ以上ないくらい完成の域に達してると思うんだよね。
だからよほど荒っぽく走らない限り、製造のバラつきが無い車に関しては
うまく行けば10万Kmはおろか20万Kmくらいまで平気で走っちゃう気がしてる。
けど現在の低燃費車やハイブリッドって、そこまで持ってくれるのかしら?
エコカーの耐久性にはやや疑問あり。
私は頻繁にエンジンを掛けたり切ったりするのが嫌いだ。
根拠は無いのだが、何となくエンジンに負担をかけてしまうような後ろめたさからである。
なので停車時間が数分であれば、なるべく切らないようにしている。
排ガスの環境問題からしてみると時代に逆行しているかも知れないが
これは私の哲学なので致し方ない。
そんな私ゆえ、流行のアイドリング・ストップなんてとんでもない話だ。
そもそもあんなに回したり止めたりを繰り返して、エンジンなんともないのかしらね。
環境問題を考える前に、根がケチなのでそっちの方が心配になる。
始動時のピストンの負荷って、結構なもんだと思うんだけどなあ。
(勝手な推測だけど)故障が相次いで、廃車率が高まって
スクラップの山が別の環境問題を生み出したりしなきゃいいんだけどね。
火力発電が原子力へと移行して行った過程とその危うい結末が
なんとなくダブって見える今日この頃。
飛躍しすぎと言うなかれ、資源だ環境だと叫んだ挙句
地球を滅ぼしかねないほどの危機を招くのは言語道断というものだ。
そして機械や道具にブラックボックスは無い方がいいに決まってる。
人間が動かし、管理するべきものなんだから。
*
2011年10月31日
クルマのお勉強、2
ダイレクト・イグニッションの場合、プラグの劣化がコイルに負荷を与えるそうで
昨日は切れたコイルの交換ついでにスパークプラグを3本とも替えてくれた。
プラグの寿命には2万Km説、10万Km説と諸々あるようだが、
よほど車いじりが好きな人以外は滅多に替えないのが現状だろう。
これはあくまでも感覚の問題なのだが
今日走らせた印象では、アクセルのレスポンスが向上した気がする。
吹き上がりが軽くなった感じで、トルクも少し増したような。
亀さん走りの翌日だから余計そう感じるのかも知れないが、
文献や書き込みを見ても、諸説ありすぎで一体どれが本当なんだか。
車は機械的に決められた動きをするものであっても、
それを操る人間の感覚ってやつがいい加減なので厄介だ。
靴を履き替えただけでも、ペダルを踏む力の感覚は違ってくるものだし
踏み込む量も頭でイメージしたものとはずいぶんと懸け離れてしまうものだ。
それでもふとした瞬間に感じる「調子の良さ」ってのが
仮に勘違いであったとしても、すごく嬉しくなってしまうものなのよね。
それが運転を楽しくさせる。
・・人間て、アホだけど可愛いわあ。
*
2011年10月30日
クルマのお勉強
マフラーから単気筒エンジンみたいな排気音がボッボッボッボッと出ていたし、
アクセル踏んでもトルクが無いし、アイドリングでボディがガタガタ振動するわで、
こりゃあたぶんエンジン周りのトラブルだよなあ・・とは思っていた。
けれど車の故障は、経験を積まなければその箇所を特定できないのが悔しいところ。
ディーラーの担当者に電話で症状を伝えると、いとも簡単に原因を言い当てられた。
「おそらく、イグニッションかプラグ辺りでしょう」
上り坂で発進すると、まるで亀さん。
たぶん歩いて上った方が速いくらいの速度しか出ない。
後の車、イラついてるんだろうなあ・・と、冷や汗をかきながらディーラーに到着。
メカニックが昼休みだったので、とりあえず車を預けて近所のドトールで時間を潰し
1時間ほどしてから戻ってみると、やはりイグニッションコイルが1本死んでいたようだった。
たまたま中古の部品があったそうで、取り寄せにもならずその場で交換を終えられたのが幸い。
調子の戻った愛車で快適に家まで戻ることができた。
それにしても、知らぬことは恥だな。
昨日と今日に見聞きした事柄を、帰宅してからWEBでいろいろ調べてみた。
ダイハツの場合、ダイレクト・イグニッションコイルが使われていて
燃費やレスポンスには優れているものの、コイル自体の寿命が短いらしい。
書き込みを見ていると、何本も連鎖的に交換したユーザーも居たくらいだ。
おまけに値段も高い。1本9000円前後、オークションでも5000円ほどしている。
寿命が予測できないとは言え、10万Km近くまで走っていると他のどこがイカれるか分からないし
そこだけ予防的に交換するにはちょっと度胸が要る金額だ。
次回は自分で・・とも思ったが、エアクリーナーやカバー類を外すのが大変そうなので断念。
知識と経験だけ頭と体に詰め込んでおくことにしよう。
しかしながら、
単気筒みたいな排気音、ガタガタと来る振動、馬力の急激な低下などなど、
どの書き込みを見ても、この症状がそのまんまだったことに苦笑い。
やはり何事も経験だわな。
買い換える予定も無いけれど、待ち時間に見ていたカタログを持ち帰った。
車のカタログって、WEBで見るよりもやっぱり紙の方が断然いいよねぇ。
上質の紙で丁寧に製本されたそれを手に取ると、
なんだか神がかり的な欲望が湧いてくるから不思議。
*
2011年10月29日
HEART OF STONE
ホームページの移転作業とリニューアルに没頭していた。
以前にも書いたように、http://kazura.hiho.jp/は11月12日で閉鎖されるため
無料サーバーのhttp://sound.jp/kazura/に、せっせと移し替えをした次第。
このたびのテーマは「HEART OF STONE」ストーンズのナンバーから拝借した。
歌の意味とはちょっと違って、イメージしたのは古さと頑固さ。そんなところかな。
背景画像に3種類の石を配してみた。
サイト全体をFLASHで作ってしまったので(プレーヤーのバージョンは6、または8)
スマホの場合、iPhoneからでは開けないのが残念なところ。
そろそろFLASHプレーヤーを搭載してくれればいいんだけどね。
その部分だけはAndroidが羨ましく思える。
とは言うものの、毎度のことながらサイトの一部は未だ準備中。
年内には各コンテンツを完成させる予定なので、どうかこれからもご贔屓に。
リンクの書き換えもよろしく頼みます。
今日は車が突然の変調。
トルクが失われボディが振動、マフラーからは異様な排気音が出る始末。
昨日までは調子良く走っていたというのに、いったい何が起こったというのだろう。
午後からディーラーへと向かう予定だが、修理代が心配だ・・(汗)
*
2011年10月27日
ひかり
申込みしてから気長に待っていた光回線の工事日がようやく決まったようで
今朝ホームゲイトウェイの一式がKDDIから宅急便で届いた。
広い敷地の中を電柱から大家さん宅の上空を通過させてケーブルを引き込むため
その承認やらなんやらで大幅に時間を費やしたらしい。
工事日は来月6日、キャッシュバックの郵便為替がちょっとしたお小遣いになる。
ちなみに到着したホームゲイトウェイにLANポートが4個あるということは、
今使ってるルータが必要なくなるってことなのかしらね?
たぶんそうだろ、きっと。
お部屋の大掃除、しておかなきゃなあ。面倒だけど。
・・今夜も冷える。
*
登録:
投稿 (Atom)