四ヶ月ぶりに訪れたNO BORDER、
ステージにAKGのコンデンサー・マイクがピンで立ってたり
いつの間にやらSoftBankのワイファイが導入されてたり
目にする物に驚く、ちょっとした浦島太郎状態でありました(笑)
久しぶりのライブ、時間は短かったものの
とても楽しく歌うことができました。
心と体が勝手に反応して、いつもと変わらぬ調子に乗って行く
やはり生はいいもんです。
うだうだと、頭の中で考える必要などないのです。
いや、仮に思い詰めたり考え込んだりしたとしても
答なんて簡単に見つかる。
それが生の醍醐味なんでしょうね。
昨日(正確には今日)45歳を迎えたタケーシー、
素敵な友人たちに囲まれる彼もまた、良い歳の取り方をしているようです。
昨晩のTaCasy45、ストラトを構えゴキゲンな表情ですね。
さて私はというと、腰痛に悩まされながらも反町まで電車で行った甲斐があり
この店でしか飲めぬ旨いビールを数杯頂くことができました。
この「外飲み」も実は久しぶり、車で行かなくてよかったあ~と心底思いました。
そんなわけで、当初は早々に電車で帰るつもりだったのですが
もう一杯・・もう一杯、と飲むうちに、「流れ」で東白楽まで数人と相乗りして
結局はボギーズ・タクシーのお世話になり、朝の4時頃の帰宅と相成った次第です。
(午前3時半の東白楽は、ボッタボタの雪が降りしきっておりました)
なんだか懐かしくって、2時頃に一度店を出て焙り家へと向かったのですが
途中で自転車に乗ったその店主とばったり出くわし(所用で早々に店を閉めた様子)
一緒に再び東白楽の店に舞い戻り、カウンターで四方山話が出来たことも嬉しい誤算でした。
彼にも話したんですが、実は私、大きな勘違いをしておりまして
そのモヤモヤが四ヶ月ぶりのライブですっきりと解消されたのでありました。
今年還暦を迎える私、パワー全開の従来のスタイルを変え
少々楽をして、歌い続けるための「延命措置」を密かに練っていたのですが
いつも通りの(こぶしを利かせる)ライブを終えてみて
この直球勝負が失せてしまうと私ではなくなることに気付いたのです。
かずら元年は、やはりガツーン!と歌ってなんぼのもんです。
それが辛くなったら、潔く引退するしかないのだと昨日思いました。
いいんです、大人気ない男のままで。
歳相応の燻し銀のような渋さなんて求めません。
青二才のまま天寿を全うしますんで、永久微熱少年のかずら元年をどうかよろしく!
今夜もfacebookでシェアされた映像をご紹介しましょう。
私が自身の言葉で歌を書き始めた高校生だった頃に衝撃を受けた映画が数本あります。
「ウッドストック」や「中津川フォーク・ジャンボリー」、「卒業」や「レット・イット・ビー」など
これらは未だに私の音楽観の原点でもあるわけですが、
その中から「レット・イット・ビー」に於けるアップル本社屋上でのライブのフル・バージョンを。
これは見応えがあります。
The Beatles - Rooftop Concert (Full Version)
*
2012年2月16日
ギャイーン!
健康診断終了。
昨年と比べ腹囲1Cm、体重1Kg増加しておりました。
細い体ではあっても、間違いなくメタボ化は進行しているのでしょう。
前回「要観察」の烙印を押された悪玉コレステロールの値、
後日知らされるであろう結果がとても気になるところではありますが
バリウム一気飲みで締めくくった後の半日ぶりの煙草と飯が、どれほど美味しかったことか!
先日、古典的なバックロードホーンへの憧れを書きましたが
やはりそれには球のアンプが不可欠ですよね。
KT88をマウントした手ごろなプリメインのキットを見つけました。
ザ・キット屋というショップのSV-mini88というモデル。
入力はラインのみですが、フォノ・アンプは持っているので問題ありません。
出力は定格で8W+8W、能率の高いバックロードホーンであれば十分でしょう。
別売でボンネットもあるようですしデザインが良いのでちょっと惹かれてます。
よんきゅっぱ、かあ・・うーん。
春になって部屋の模様替えをする気分になったら真剣に考えてみます。
さて、明日は朋友タケーシーのバースデー・イベント。
私にとっては四ヶ月ぶりのステージとなります。
久しぶりなのでギターを手入れして弦も張り替えたのですが
昨晩から腰の左側に鈍い痛みがあって、ある角度になった時にギャイーン!と激しく痛みます。
(実はギターを弾いてる時も、ある瞬間にギャイーン!と)
これにはちょっと参ってます。
ギターケースを携えて、果たして店まで辿り着けるのか。
大きな難関ではあります。
明日の朝の調子はどうなんでしょうかねぇ?
オラ知らねぇ、腰に聞け(投げやり)
「TaCasy 生誕祭」 2月17日(金)反町NO BORDER
OPEN 19:00 START 20:00 MC¥500
出演:TaCasy、WINNIE、かずら元年(他ゲスト有)
NO BORDER 横浜市神奈川区松本町4-28-2 Rotunda1F
TEL 045-314-8985
*
2012年2月14日
ナロー・レンジの音が好き
この無骨な形の箱、バックロードホーンと言います。
フォステックスからキットで販売されていたBK-20というモデルで
その大きさもさることながら、確か1本が20Kgほどの重量だったと記憶してますが
友人と秋葉原から家まで運び、手にマメを作りながら組み立てたのは35年ほど前でしょうか。
これにFE-203という当時定番のダブル・コーンのフルレンジ・ユニットを組み込んで
ご近所から苦情が殺到するほどの大音量でレコードを掛けていた頃が懐かしく思えます。
スコーンと抜けて音離れが良いせいで、とても爽快な気分になるんですもん(笑)
さすがにデジタルに移行してからというもの、最近では見かけなくなってしまいましたが
敢えて今、この無駄に思えるくらいの図体のこいつを鳴らしてみたい欲望に駆られています。
アナログ盤を心地好く鳴らすためには、こういう大仕掛けが必要なのでして
小さなしょぼいスピーカーでは鳴らしきれない音というのがあるのです。
私が組み立てた物は引越しの折に友人に譲ってしまったので手元にはありませんし、
今さらここまで大型の物を置くスペースも無いので、もう少し小型の物がいいですね。
ネットで探してみると・・ありました。長谷弘工業(株)バックロードホーン自作キット
http://www.spnet.ne.jp/~hasehiro/product/backroadhorn.html
この中の16Cmユニットをマウントするくらいの物が手ごろな感じですが
FOSTEXのFE-163を入れた姿を想像するとワクワクしますねぇ。
往年のFOSTEX FE-163、いい感じでしょ。写真を見てるだけでもうっとりしてしまいます。
現在はモデルも変わってしまい、高級な外観で高価な物になってしまったようですが
何とか探し出して当時のナローレンジで「紙臭い音」に浸ってみたいものです。
これ、ボーカルやアコースティック楽器を鳴らすにはとっても優れてるんですよ。
そしてアナログ盤に付き物の「パチッ!」というスクラッチ・ノイズ、
このノイズ音の抜けが良い物ほど音楽の表現力には適していた気がします。
コーン紙が軽い方がレスポンスも良かったんでしょうね、きっと。
あー欲しくなっちまったなあ。
しかしながら、後悔先に立たずとよく言いますが
およそ千枚ほどあったアナログ・ディスクのほとんどを手放してしまったことが悔やまれます。
手元に残っているのはわずか百枚足らず、名盤と呼ばれた物は全て金に変わってしまいました。
1枚で7万円の値段が付いた物もありましたが、もちろんその金が残っているわけもなく
お恥ずかしい限りです。とほほ。
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2012年2月13日
間もなく完治!・・の予定
体調が思わしくなかったので数日間Blogを休んでました。
まだ喉に違和感が残りますが、間もなく全快することでしょう。
金曜に迫ったミニ・ライブに何とか間に合いそうなのでホッとしてます。
さてさて、こんな素敵な映像をfacebookで見掛けたのでご紹介します。
「Eat The Document」
1時間20分に及ぶディランの66年の英国ツアーのドキュメンタリーフィルムですが
いやあ、この時代のディラン、かっこいいですよ。
私が一番好きな時代のディランです。
おまけにツアーに同行したのがホークス(ザ・バンド)なわけですから、
まさに私好みの音で溢れていると言えましょう。
驚きだったのはロビー・ロバートソンのギター・フレーズがこの時すでに完成されていたこと。
66年という時代を考えると、それはとんでもないことなのです。
後半には車の後部座席でジョン・レノンと語り合う姿も見られます。
が、1時間20分はキツイ!という方は、YouTubeでタイトル検索してみてください。
細切れでシーンごとに楽しめると思います。
いいとこだけ見たい、という方は是非!
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まだ喉に違和感が残りますが、間もなく全快することでしょう。
金曜に迫ったミニ・ライブに何とか間に合いそうなのでホッとしてます。
さてさて、こんな素敵な映像をfacebookで見掛けたのでご紹介します。
「Eat The Document」
1時間20分に及ぶディランの66年の英国ツアーのドキュメンタリーフィルムですが
いやあ、この時代のディラン、かっこいいですよ。
私が一番好きな時代のディランです。
おまけにツアーに同行したのがホークス(ザ・バンド)なわけですから、
まさに私好みの音で溢れていると言えましょう。
驚きだったのはロビー・ロバートソンのギター・フレーズがこの時すでに完成されていたこと。
66年という時代を考えると、それはとんでもないことなのです。
後半には車の後部座席でジョン・レノンと語り合う姿も見られます。
が、1時間20分はキツイ!という方は、YouTubeでタイトル検索してみてください。
細切れでシーンごとに楽しめると思います。
いいとこだけ見たい、という方は是非!
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2012年2月9日
Prohibition Blues
ピ、ピンチです。
私の鼻が大量の水漏れを起こしています。
ゴミ箱はティッシュで溢れ
くしゃみ、はなみず、はなづまりの三拍子。
じゅるじゅるじゅる~(泣)
熱燗かーっと飲んで、素早く寝ます。
BGMは来日記念でヨーマ・コーコネン「Prohibition Blues」
おやすみなさーい。
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2012年2月8日
After Midnight
まさかの風邪再発、
朝から鼻水が治まりませぬ。
こんな夜はJ.J.CALEを聴きながら、速やかに寝るべきでしょうな。
明日の朝も冷え込みそうです。
通勤通学の皆様、温かな服装でお出かけください。
それがしは半年振りとなる聖マリでの眼科検診へと赴きます。
全く完治はしないのですが、術後の経過だけは診て頂かないとね。
あ、嫌なこと思い出した。来週は健康診断だ!
あの白い悪魔、バリウムとの戦いが今年も目前に迫っています。
やだなあ。。
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2012年2月7日
ゆるゆると・・
昨年の10月以来、長らくライブをサボっていたもんですから
ちょっとだけ娑婆の空気が恋しくなってきました。
ライブはおろか、外飲みも皆無でしたからね。
そんなわけで
今月、お誘いがあったのでミニ・ライブをやらせて頂きます。
友人TaCasyのバースデー・イベントにちょこっと。
久しぶりなので弾け飛んでしまうかも知れません(笑)
「TaCasy 生誕祭」 2月17日(金)反町NO BORDER
OPEN 19:00 START 20:00 MC¥500
出演:TaCasy、WINNIE、かずら元年(他ゲスト有)
NO BORDER 横浜市神奈川区松本町4-28-2 Rotunda1F
TEL 045-314-8985
HP http://www.geocities.jp/noborderyokohama/top.html
気が長くなったんですかね?
逸る気持ちが薄らいで、そんなにガツガツ歌わなくてもいいように思っちゃうんです。
歌いたくなったら歌えばいいか・・そんな感じ。
今年はこんな調子でゆる~くやって行きます。
先は長い(この歳になっておきながら)呑気にそう思ってます。
ご無沙汰している皆様には申し訳ありませんが
ゆるゆると(時折)歌いますので、かずら元年をお忘れなく。
あ、17日はTaCasyメインの日であります!!(笑)
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