2014年1月8日

ワイヤレスに愛は感じない・・が。



KDDIの光回線を解約してWiFiにしようと思うんだが
スペック、料金、端末を含め競合2社の差は全く無し。
これって不思議よねぇ。

ただしWiMAXはau、イーモバイルはSoftBankの相関図。
僕のiPhoneのキャリアがSoftBankなので
Wi-Fiセット割を適用できるイーモバイルに決めようかと。
http://www.softbank.jp/mobile/iphone/program/list/wifiset/

やっぱりYAZAWAに軍配が上がったか・・

慣れ親しんだプロバイダーのメアドが無くなるのは寂しい気もするけど
月額5千円超のひかりホームがセット割で2900円になる勘定。
これなら現在休止しているNTTの電話回線を復活させても余りある。
復活の費用も局内工事だけなので僅か2千円だしね。
今やケーブルを引き込み、モデムだなんだの時代は終わった感あり。
通信速度や品質については未知数なれど、これからはWiFiだわ。

それにしても光回線の引越し工事費が約4万円も掛かるってことに驚いた。
解約するなら1万円弱の手数料で済むんだから
WiFiに替えた差額で3~4ヶ月ほどあれば元が取れてしまう。
これなら誰もが解約するに決まってるじゃないか。

近日中にイーモバイルと契約、光回線を解約するので
使い勝手のレポを書いてみようかと思っている次第。
検討中の方はご参考に。

あ、その前に子機を買っておかなきゃだ。
なにぶんPCがデスクトップなもんで。
USBに繋ぐタイプが僅か7~800円で買えるらしいが
レポを見てると熱に弱く、温まると感度が鈍る傾向があるとか。
その辺りが唯一の不安材料なり。

ほんとのことを言えば
どんな物でもワイヤレスは信頼してないんだけどね。
見るからに繋がってる感ありのワイヤードが一番!
アナログなそこに、愛を感じるんだもん。

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2014年1月7日

CITY



早起きして、
仕事場へ向う前に物件を見せてもらって来ました。
真南を向き、専用庭まであるメゾネットタイプの家。
手っ取り早く言うと2軒長屋ですけど
閑静な住宅地でベランダ側を遮るものは無く
サッシを開けると、お日様が静かに降り注いでいました。
最寄駅から徒歩3分の立地ながら無料駐車場付きペット可!
なおかつ割安なお家賃のびっくり物件です。
取り敢えず仮押さえして、土曜にカミさんにも見てもらう予定ですが
昨日一緒に外側を覗いていることもあり、
現時点ではほぼ確定といったところでしょうか。

フェリス女学院に通うお嬢様たちが通りを行き交い
周囲には高級なお家が林立する「野村不動産の街」なんですが
僕らみたいな貧乏人が住み着いてしまっていいんですかね?
せめて風紀を乱さぬよう気をつけたいと思います。

25年ほど前、東戸塚の名瀬町に住んでいた頃
何度か車で通り掛ったことのあるその街はまだ開発途上でした。
それが今では完成形に近付いていて
駅を挟んで南側は高層マンション群、北側は広大な宅地と
完全に分類化して作り上げられています。
適度に都市化され、そして適度に田舎。
このバランスが絶妙で、以前から僕の好きな街でもありました。

駅に近いので、
電車に乗って他の街へ行くのも苦にならないでしょうから
出不精な僕でも出歩く機会が増えるかも知れません。
うららかな表通りのある街、長閑です。

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2014年1月6日

ブルーガチャムク VS YAZAWA



午後からカミさんと4箇所ほどの物件を見に行って来ました。
マップでおおよその場所を確認して周辺の環境などを現地調査、
そして建物を外から眺めながら二人であれこれ論評を繰り返す
ちょっとした賃貸住宅評論家気取りであります。
近隣の皆さまの目には、車で乗りつけうろうろする我々の姿が
さぞかし怪しく映ったことでしょう。相すみません。
帰宅してから不動産会社へ連絡して
明日、その内の1軒だけ中を見せて頂くことにしました。
駅から近く、駐車場付きで格安だったものですから。

でもねえ・・
新年早々に家を探して回る還暦を過ぎた夫婦。
しかも三十路を超えた娘と猫一匹が同居って
怪しい人たちに見えねえか?!
ワケありの一家みたいに思われなきゃいいのですが・・
(僕が不動産会社の営業なら、間違いなく疑って掛かりますね)

しかしながら・・
心の準備と早々の対応は順調な滑り出しと言えますけど
肝心の現実的な準備が全く出来てないどころか
工程表通りに動く者など一人も居ないのが我が家族なのでして
いったい誰がどうやって荷物を整理するかなど
大きな問題が山積みなのがO型一家の現状なのであります。
今より狭くなりますし、必要無い物は全て捨てて行くつもりではあっても
その選別にさえ膨大な時間を要して、先に進まないことは目に見えているのです。
ガラクタばかりの我が家、産廃業者のトラック1台分のゴミはあるでしょうね。
求む!非情な棄て魔!!(笑)

余談ですが、転居先のネット環境はワイヤレスにしようかと思っています。
安いし、工事も必要無いし、デスクトップに子機を付けようかなと。
競合するWiMAXとイーモバイル、どちらが良いんでしょうね。
どなたか実体験された方がいましたら情報お知らせください。
ブルーガチャムクよりも成り上がりのYAZAWA、イーモバイルの勝ちでしょうか?

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2014年1月5日

今日を越えて



正月早々の物件探し。
食後は毎晩パソコンと睨めっこしてます。
楽しい反面、引越し支度のことを思うと憂鬱でもあり
正直、この歳になってからの転居は荷が重いです。
けれど半年ほどの間には退去しなければいけませんから
老体に鞭打って何とか頑張ってみます。はい。

年末に新調したプリンター、大活躍です。
小気味良く資料を吐き出してくれるので大助かり。
たぶん暮れの或る夜、寝ている僕の枕元で
神様が「買っとけー!」と言ってくれたんでしょうね。
お告げ通りに購入しておいて良かったです。

それにしてもこのHPの格安プリンター、
音が静かで印刷が速い!改めて感心してます。
いい買い物だったあ~♪

明日は年明け最初の休日ですが
午後からとある物件を見に行こうと思っています。
今月中旬には昨年見つかった大腸ポリープの切除が控えていたり
まだ始まったばかりだというのに
2014年は、なんて慌しい年なんでしょう。
さすが午年!走ってなんぼ!てな感じです。

そんなわけで大瀧さん、
あなたが逝ってしまったことは忘れることにします。
大晦日の出来事を思い出さなければ済むことですからね。
追悼なんて、重苦しいこともしたくありません。

うーららかー、な表通りを
僕は春に向って歩き出すことにしました。
春よ来い!そんな壮絶な言葉は
1970年の記憶の底に、あなたと共に埋葬します。



「今日を越えて」 岡林信康&はっぴいえんど


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2014年1月4日

めでたくもあり、めでたくもなし



わけあって、
手入れの行き届いた植木が並ぶ
広大な庭を持つこの家から転居することになりました。
裏には竹薮、これもまた大家さんの敷地であり
全体で何坪あるのか見当もつかないくらい広いのです。
春にはタケノコがにょきにょきと顔を出し
その旬の旨さに舌鼓を打つことも出来なくなってしまうのが寂しい限り。

思えば此処に移り住んでから、もう10年が経ちました。
ペットも楽器もピアノも騒音も、果ては庭のバーベキューまで
何もかもがOKだった信じられないほどの環境だったもので
ついつい長く住み着いてしまったのです。
10年と言えばひとつの歴史、その間に犬一匹、猫五匹が他界して
長男の結婚や末娘の嫁入りなど、たくさんの思い出が蘇ります。

ここへ越して来た翌々年の2005年1月、
三十数年間も封印していた「かずら」の名前で僕が再び歌い始めたのも
この環境が後押ししてくれたような気がします。
生まれて初めての大きな事故に遭い、右半身の麻痺が半年も続いたことや
その事故の影響で自律神経を患ったせいか
右眼の網膜が壊死して2時間半にも及ぶ眼球手術を受けたこととか
10年の間に何と3度も入退院を繰り返しましたけど
どっこい元気に生きていられるのも、この家の守り神のおかげなのかも知れません。

そんな数々の歴史を刻んできたこの場所ですが
残念なことに、この旧い家は年内に取り壊され
竹薮も伐採されて広大な敷地は宅地に生まれ変わるそうです。
税金対策らしいですが、相続税って大変ですものね。

結果、僕や家族の沢山の思い出は跡形も無く消え失せるわけで
訪ねて来た友人たちの痕跡もまた、全て無くなってしまうのです。
けれど、人生の転機ってそんなものなんでしょうね。
先日、冥土の道の一里塚と書きましたが
この先の「はっぴいえんど」へと続く道をどう切り開いて行くか
そして、どう完結させるべきかを考えるには良い機会だと思っています。
大瀧さんの突然の死も、それを暗示してくれたのかも知れません。

日常の連続性を一度断ち切られる形になりますが
幸せな結末ってやつを僕なりに考えてみることにします。

でも幸せなんて
何を持ってるかじゃない
何を欲しがるかだぜ

「ゆでめん」ラストのこの言葉は
今でも僕の胸に突き刺さったままです。
この棘を抜くことは、たぶん死ぬまで無いでしょう。
否、抜きたくないんです。

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2014年1月3日

Sayonara America.Sayonara Eiichi



ヴァン・ダイク・パークス氏がTwitterで
大瀧さんに哀悼の意を表してました。
https://twitter.com/thevandykeparks/status/418521586702905344/photo/1

さよなら亜米利加
さよなら詠一

粋な言葉で見送ってくれたものです。
嬉しかった反面、複雑な心境にもなりました。
65年間、彼の体に蓄積された膨大なアメリカンポップスが
一夜にして消失してしまったんですから。


ヴァン・ダイク・パークスとの突然の出会い、
ハリウッドのサンセット・サウンド・レコーダーズでの
「HAPPY END」レコーディング秘話についてはこちらを。
http://ja.wikipedia.org/wiki/HAPPY_END_(%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0)


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2014年1月2日

冥土の道の一里塚



元日恒例、今年も家族がポンタ邸に集まり
大勢で賑やかに新年を祝うことができました。
皆が元気に顔を揃える、これほど楽しく幸せなことはありません。
このささやかな幸福に感謝しながら2014年は始まったのです。

長男一家が来るのを待つ間に
近所(と言っても20分ほどは歩きます)の神社へ初詣に出掛け
ポンタ一家と私の四人でお参りをして来ました。

私の引いたおみくじは当たり障りの無い吉、
良くもなく悪くもない、そんな一年だそうです。

「ゆきくれて  まよえる野辺のほそみちに さやけき月の  かげはさしけり」

目上の人のひきたてにより
思いがけぬ幸いがあります
心を引き立て奮発して一心につとめなさい
けれどあまり勢いにまかせて
心におごり生ずると災いあり

・・と、ありました。
要は自分次第、てことですかね。



大瀧さんの訃報から一夜明け
ようやく気持ちの整理がつき、ひとつ心に決めました。
僕、歌わなきゃだめです。
声が出る間は、ジジイになるまで歌ってなきゃならないんです。
おこがましいようですけど
先人たちと同じ時代を生きた者として
語り継ぎ、歌い継いで行くことが
残った者たちの役割であることに気付いたんです。

「門松は冥土の道の一里塚」
旧い友人がFBのコメント欄に書き記してくれました。
一休の狂歌で「めでたくもあり、めでたくもなし」と続くんですが
年を重ねることで一歩ずつ死に近付いて行くことを比喩しています。
そう、僕らの歳になると
やがて屍となる時間の方が確実に短いんです。
人の死を悼み哀れむよりも、今の自分に何ができるのか
それを考えることの方が重要なのです。
大晦日を前にして、慌しく旅立って逝った大瀧さんの
それは彼の茶目っ気たっぷりな遺言だったのかも知れません。

今年は激動の一年になりそうだと、昨夜のBlogにも書きましたが
ここから先の生き方が、大きく変わりつつあるようです。
予告から本編へと、毎日発信して行きます。
棲み家が移り、関わる全てが変わるやも知れませんけど
2014年は、僕にとっての転換期となりそうです。

冥土の道の一里塚、
何だかワクワクさせる歌じゃないですか!


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