2014年5月4日

Caballero



先般ご紹介したEpiphone 1964 Caballero リイシューモデル
http://www.epiphone.com/Products/Acoustic-Electric/Ltd-Ed-1964-Caballero.aspx

我慢できずに?ポチッてしまいましたが
昨日ショップから返信があり、入荷まで数ヶ月から半年とのこと。
いやあ、これは楽しみですね。
同じボディシェイプのEL-00が予想を上回る出来栄えだったので
オール・マホのこの子には更なる期待が膨らみます。
近年のEpiphoneには、まともに使える物は無いんですけど
EL-00がそうであったように、ミディアムサイズは良く出来ているのですよ。
MartinのO-15Mが欲しいなあと思った時期もありましたから
オール・マホのミディアム・ボディには興味津々です。
これが日本円で諭吉2枚とちょっと。
比較対象にはならないかも知れませんが、O-15Mの1/5の値段なんですからね!

ただ、ショップを悩ますのが納期の不確定さ。
オーダーしても、いったいいつになったら入荷するのか全く読めないこと。
それが前述の数ヶ月から最大半年待ちというお知らせに繋がるのです。
何でも、入荷直前にならないと情報が入らないんだとか。
確かEL-00の時は手元に届くまで2ヶ月以上掛かった記憶があります。
けど僕は急いでないので、仮に半年だって待ちますよ。
忘れた頃に届いたとしても、この価格なら許せますもん(笑)

Inspired by 1964 Texanが絵に描いたようなバッタもんで失望して以来、
中国製のEpiphoneなんて二度と買うかい!と怒り心頭でしたけど
EL-00を手にしてからというもの、ミディアム・サイズだけは許す気になった経緯があります。
Epiphoneさん、頼みますよ!あのTexanみたいな愚作だけは勘弁してくださいね!!

ちなみに、EL-00はインドネシア工場の製品でした。
もしやCaballeroはチンタオ工場製なのか・・?
それだけが唯一の心配事なのであります。
Epiphoneで失望したのは全て中国製だったものですから。

*

2014年5月3日

恨み節



KAMAKULAXのTシャツに袖を通したというのに
RELAXには程遠い、そんな一日でありました。
だめですねえ、まだまだ修行が足りません。

問題点を解消すべく、急遽スタジオに篭ってみたのですが
イメージ通りに行かない歯がゆさを感じてしまいました。
去年までとは違い、なんだか様子がおかしいのです。
これが加齢というやつなのかも知れませんね。

おまけに・・

喉が渇いたなあと思いながら歌っていると
つい、立ち飲み屋で一杯やってる情景を思い浮かべてしまい
それが頭の中をいっぱいにしてしまって集中できなくなる始末。
飲みたい、という欲望が優先するとは情けない限りです。

実は・・

スタジオに入る前に、すぐ近くで立ち飲み屋を発見してしまったのです。
おお!終わったら此処で一杯やってから帰るとするか!
即座に本日の工程が頭に描かれたのは言うまでもなく、
ご褒美の餌のために芸をする動物のようになっておりました。

1時間を過ぎた頃、その工程表が脳裏をかすめ
喉も脳味噌も「飲みたいモード」に切り替わってしまい
恥ずかしながら、そんな些細なことで集中できなくなった次第であります。

ところが・・

現実とは何て残酷なものなのでしょう。
意気揚々とその店へ向ってみると、

・・灯りが消えてました。

ガ、ガアーン!
これを楽しみにしてたというのにーっ!!

諦めきれず、店の前まで行ってみると一枚の張り紙。
「5月6日までは21時に閉店しまーす」とな。

こらあーっ!飲み屋はまともに商売せんかあーっ!!
心の中で叫びましたとも。

・・恨みました。

*

2014年5月2日

バックアップで夜が更ける


パソコンを立ち上げてしばらくすると

「おーい、今からファイルのバックアップするからディスク入れてくれやあー」
いきなりそんなこと言われたので
指示されるままにDISC-1と書いたDVDを放り込んであげました。

そしてまたしばらくすると

「おーい、いっぱいになったからDISC-2入れてくれやあー」
そそくさと鉛筆でDISC-2と書き込み再び放り込んであげたのですが
2時間ほど経過した今も、まるで終わる様子がありません。
凄い音を立てながらディスクが回り続けていますけど、進行状況はまだ半分以下。
室温も上がってしまったようで
深夜だというのに半袖Tシャツ1枚で過ごしています。

パソコン野郎の言いなりになってるみたいで、なんだか癪に障ります。
たぶんじきに「次、DISC-3入れてくれやあー」そう言われることでしょう。
これが終わるまで寝られないのかも知れません。
やれやれ・・


昨夜ネットで見掛けたEpiphone Caballero1964のリイシュー、
タイトルこそEpiphone Ltd. Ed. 50th Anniversaryと豪勢ではありますが
いつもの如くパチもんであることは否めません。
けれどEL-00がそうであったように、音の悪い最近のEpiphoneとは言え
スモールボディの製品だけはバランスが良く鳴りっぷりもいいのです。
たぶん(想像ですが)ヴィンテージ品より太目の音なのではと期待しつつ
次回入荷予約ってえやつをポチッてしまいました。
EL-00PROを購入した時と同じショップ、
またしても(初心者向けの)アコギセット付きです。笑

いや、笑わないでください。
使い物にならないオマケが付いていたとしても送料無料、
しかも格安ときたら、ここは目をつぶるしかないじゃないですか。

果たして肝心の本体は使い物になるのか、
手元に届くまでそれは何とも言えないギャンブル性に満ちていますが
たぶん(たぶんばっかりですけど)大丈夫だろうと
楽天的な確信だけは不思議とあるのです。
言うなれば、これが長い間に培われた勘というやつ。
鼻だけは利きますからね。

入荷時期は未定とのこと、気長に待ちますわよ。



そして案の定パソコンがこう言ってきました。
「おーい、DISC-3を入れてくれやあー」

・・あんた、いったい何枚喰う気だい。

*

2014年5月1日

危ない爺さん?


連休狭間の平日とはいえ
僕の仕事場は大変忙しいのです。
理由は人手不足。
オペレーターさんも人の子、人の親ですから
この期間中に休みを取る方が多いもので
一日を通して人が足りていないのです。
今夜も疲れ果てて帰宅しましたとさ。

自動車保険の満了日が近付いていたので
ぼおーっとした頭で更新してしまいました。
新たに安い会社を探すのが面倒だったこともあり
何も考えずに昨年と同じ所にしました。
更新でも1万円の割引きがある保険会社ですから
そこそこ安い部類ではないかと思います。

ちょっと癪に障ったのは
今年から年間の走行距離で保険料が変わるようになっていたこと。
以前利用した会社の査定システムがそれで
煩わしい気がして走行距離を問わない現在の会社に替えたというのにね。
そういえば、TVCMでそんなこと言ってたなあ。

毎日乗ってますから
安心のためには仕方ないことなんでしょうけど
たくさん走るとリスクが高くなる考えって、おかしくないですか?
むしろ、たまあにしか乗らない人の方が安全面に不安があると思うんですけど。

免許は持っていても、ほとんど乗らない人のゴールド免許証と
毎日乗っているけど無事故無違反の人のゴールド免許証、
この大きな違いを保険料に反映してくれないものですかねえ。

走行距離や年齢でハイ・リスクと表されると
なんだか自分が危険分子になったような気分です。
危ない爺さん、てことでしょうか(笑)

今日から五月です。

*

2014年4月30日

Jumpin' Jack Flash




急な突風と土砂降りの雨、
何やら外がざわざわしています。

こんな夜は
大音量でJumpin' Jack Flashを掛け
腰をくねらせてみたいもんですが
どうにも気持ちが落ち着きません。
胸の中までざわざわしています。

情緒不安定になる前に
寝てしまいましょう。

歯のない髭のある婆に育てられ
鞭で打たれしつけられた

そんな夢を見なきゃいいんですけどね。

僕は
稲妻野郎じゃありませんから。

*

2014年4月29日

90分1本勝負


およそ半年ぶりのスタジオ入り。
6~7分の力加減で軽~く流してみましたけど
90分1本勝負、疲れた&指イタイ(笑)

スタジオライブの様相を呈した内容なれど
客もスタッフも誰一人として居ない伽藍とした空間で歌う様は
もしも誰かが観てたなら、たぶん滑稽に思われたことでしょう。

アイドリングが済んだ頃、
何やらいい感じの歌が出来そうなフレーズが浮かんだのですが
録音機材が無かったもので、そのまま部屋に捨て置いてきました。
あとで考えてみたら・・
iPhoneがあったじゃないか!!

ブランクというのは、得てしてこんなものです。
当たり前にこなしていたことまで忘れてしまうのでして
出掛ける前の支度でも、危うく忘れ物をするところでした。

で、喉を含めた本日の自己採点
贔屓目に見て65点といったところでしょうか。
初日としてはまずまずですが
屁に例えたなら僕の歌、
今日のところは無臭でありました。
だめですね、強烈な臭いを放たなくては。


そうそう、5月のライブに
アコーディオン・プレーヤーの池内光子さんをお招きしました。
童謡、昭和歌謡から果てはロック、クラシックまで
幅広いレパートリーをお持ちのお姉さまであります。
皆さま、お楽しみに。

「おひまなら来てよネ」
5月15日 反町NO BORDER
19:00 OPEN  20:00 START 投げ銭
出演:かずら元年、池内光子

NO BORDER 横浜市神奈川区松本町4-28-2 Rotunda1F TEL 045-314-8985
http://www.geocities.jp/noborderyokohama/top.html

*

2014年4月28日

通俗を馬鹿にしちゃダメよ



ちょっとだけ懐かしい写真。
後にバンドを従えて、イケイケの頃だったかしら(笑)
怖いものなんて何も無いようなワルイ顔してるけど
確実に今よりは若々しい気がする。
8年・・くらい前の姿かな。

そう、歳を重ねて行くうちに
人はどんどん丸くなってしまうものさ。
鬼が仏に変貌するような
そんな大掛かりな変身もよくあること。

けれど内面はさほど変わらない。
敵を作りたくないから外面(ソトヅラ)が良くなるだけのことであって
その我慢がストレスとなり、或る日突然老人は爆発するのだ。

やだやだ、そうはなりたくない。
ジジイやババアの噴火は駄々をこねる子供みたいで
鬱憤晴らしのキレた姿は見てられないほど醜いものだ。

そんな我慢をせずに
間違っている事には、真っ当に怒らなきゃ駄目だ。
ちゃんと叱ることのできない親や大人が多すぎる。

もっとも、その正当性ってやつが
情報過多の今の時代はブレすぎてて見出せない現実もある。
テレビやネットが垂れ流す膨大な情報の中から
真実を見つけ出すのは容易ではない。
ましてや「大多数」の世間に対して逆説的な物言いをすることは
孤立という恐怖心と偏見の目を生み出してしまう。

とても難しいことではあるけれど
要はそのバランス感覚なんだろうな。
やたら態度がデカくて横柄か、
馬鹿っ丁寧なくらい物腰が低いか、
はたまた理路整然としすぎていて人間性が乏しいか、
そんな極端に偏った輩でこの世は溢れかえってる。
もっと「普通」になれないものなのか?
通俗の「俗」の部分が無くなってしまった現代の恐怖を感じてしまう。

ある人が「謝ることを知らない、出来ない年配の人が多い」と嘆いていたが
これも通俗性の欠如を言い表しているのだと思う。
フォーマルを優先するばかりにノーマルを見失ったというお粗末。
世の大人たちよ、道徳の授業を思い出して己の足元を見つめなおせ!

ま、これは自分に対する叱咤でもあるわけだが
少なくとも、ちゃんとした日本語くらいは使いこなそうと思う。
驚くなかれ、日頃お客からの電話を受ける仕事に携わっていると
若者以上に年配者を含む大人の言葉使いがなってないのだ。
これじゃ子供に悪影響を与えるばかりで
この国が今より更にとんでもないことになってしまうではないか。
ジジイとババアは特に心してこの先を生きよ!

と、春先に体内からの分泌物が多くなる僕は
今夜も盛大に毒を吐くのであった。
毒と薬、このどちらも世の中には絶対に必要なのである。

明日は休日。
ぶらっと飲みに出掛けようかとも思ったのだが
半年のブランクに怖気付いたのか
急遽スタジオを予約して、一人練に励むことになりましたとさ。

なにぶん、今はイケイケではないもので・・

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