2015年11月12日
鎖国
なあんか
みんなが苛々してて機嫌が悪い。
忙しいのはあんただけじゃないんだよ
と、言いたくなるくらい
せかせかと早口で捲くし立てる連中ばかり。
そんな輩に限って
ちゃんとした日本語を話せない。
いや、そもそも協調性の欠片も無い人たちだから
自分の言いたいことしか口にせず
人の話には耳も貸さないときたもんだ。
何もかもが自分のペースで
その波長を他人に同化させようとするのは
横暴すぎる気がするよ。
「個」が世界の中心にあって
それを取り巻く全ての物事が
自分に都合の良いように動くわけなど無いのにさ。
現代人は思い違いも甚だしい。
災いや試練を受け入れるという姿勢も無く
心が鎖国状態のニッポン国民よ、
もうちょっと
大らかに生きることはできないもんかね。
身の丈に合った
そんな暮らしの中でなきゃ
人を思いやることだって出来やしないんだから。
*
2015年11月10日
また一人・・
夜になってから
アラン・トゥーサンがツアー中に亡くなったというニュースがネットに流れ
嗚呼また一人、偉大なるミュージッシャンが逝ってしまわれたのかと
少々落胆している次第です。
誰もがその年月と共に年老いて行くわけですから
こんな日を迎えるのは至極当然のことなんでしょうけど
数十年前のアルバムを聴いている限り
スピーカーの向こう側に居る者は
何も変わることなく、平然と「今」を生きているかのように
スピーカーのこちら側の者を錯覚させるのです。
そして或る日
生き死にという超現実的な出来事を目の当たりにして
うろたえてしまうのかも知れません。
ライブという鮮烈な印象を植え付けるステージがあったとしても
生き様としてのアルバムが永久に残るミュージッシャンにとっては
「表舞台」なんて、存在しないような気になるのもこんな時です。
仮に目の前から姿を消してしまったとしても
その後の動向が全く掴めなくなったとしても
スピーカーの向こう側には、いつも居てくれるわけですから
舞台に立つか立たないかなんて、関係ないんです。
・・と
いつもそう思いながら
先人たちを何人も見送ってきました。
けど
やはり、寂しいもんです。
*
2015年11月9日
悩ましい・・
バンダイのプラモって、やはり凄いね。
ガンダムで培われた技術力は素晴らしいものがある。
このC-3POも、実に精巧に出来ている。
小学生の孫二人へのプレゼントに
今年はスターウォーズから選んでみようと思い
アマゾンで色々物色してたら自分が欲しくなってしまったわ(笑)
R2-D2とR5-D4のセットも
1/12のスケールながら細部までよく作り上げてある。
部品点数が多いけど、あやつらに組み立てられるだろうか。
ガンダムよりは上級者向けのようだが・・
1/72のXウイング・ファイターレジスタンス仕様も素晴らしい。
なんでも、前作とは違う新たな型を起こしたそうな。
バンダイの拘りように感服!
うーん、
あたしのものにしちゃおうかしら。
悩ましい・・
*
2015年11月5日
お口の恋人
深夜に
ウィスキーを呑みながら
ロッテのラミーチョコを食べているのだと
そう呟いたら思わぬ反響があった。
この懐かしいラム・レーズンの味が
好きな人は多いらしい。
僕がラミーやバッカスを初めて口にしたのは
確か中学か高校の頃だった筈だ。
そんなに歴史のあるチョコだったということなのか?
調べてみた。
何とラミーは1965年、
コニャックを贅沢に使った姉妹品バッカスは
その前年、1964年の誕生らしい。
つまり、今年は生誕50周年ということになる。
すごいね。
しかも、中のお酒が溶け出さないよう
秋冬にしか販売しないという拘りよう。
さすが、お口の恋人と言わしめる哲学を感じさせる。
ちなみに
オリジナルはこんなパッケージだった。
僕はこの方が好き。
出してくれないかな、復刻版。
そして、今夜も僕は
その恋人と呼ばれる冷えた体を
口に放り込んでいちゃついている。
*
2015年11月3日
虎馬(とらうま)
FBからお知らせが来る「過去の思い出を振り返ってみましょう」というやつ。
3年ほど前の(今日の)些細な出来事を書き込んだだけの物であっても
それがいきなり目の前に現れると、何だか新鮮に感じられるから不思議。
いいもんですよね、あれは。
今日は3年前に他界したアナログ・プレーヤーのことを思い出させてくれました。
友人から譲り受け、長らく愛用していたクオーツロックのテクニクス製フルオートが
深夜にレコードを再生中、突然回転が止まってしまい息を引き取ったのです。
あれは驚きました。
再生中なのですから、いきなりウオォォォ~ンとピッチと回転数が下がって行き
いったい何が起こったのか、すぐには理解できずうろたえましたもの。
完成度の高い、良い製品だったので残念でなりませんし
次なるプレーヤーを(安価で)物色せねばならず
突然の出来事に、その夜は途方に暮れたものです。
けれど数日後、現在愛用しているDENONのターンテーブルを
ハードオフにて破格のプライスで入手できたわけですから
出逢いと別れの関係は、うまく作用していたと言えるようです。
で・・
テクニクスが急逝したとき、
ターンテーブルに乗っていたのがこのアルバムでして
それがトラウマとなり、以来掛けることが出来ずにいるのです。
CBSが日本コロムビアからリリースされていた当時のオムニバス盤で
帯のタイトルといい、ジャケットデザインといい
くっさいことこの上ない代物ではありますが、
このラインナップは何だかワクワクさせてくれると思いませんか?
見開きのジャケット内側がこれですよ。
ペラなCDでは味わえない「時代」の息吹が伝わって来るじゃありませんか。
発売当時は見向きもしなかった(くっさい)オムニバス盤、
けれど今はこの手のアルバムが楽しくて仕方ありません。
あとは・・
あの忌まわしい出来事を乗り越えて
これをターンテーブルに乗せられる日が待ち遠しい。。(笑)
*
2015年11月2日
教訓、冬はいきなりやって来る
さっぶい一日でした。
朝のゴミ出しに外へ出たときは大粒の雨、おまけに北風。
再び布団に潜り込んだものの、起きてみたらやっぱり寒い。
いきなり冬がやって来ちまいました。
今日ほどではなかったものの
土曜に催された長男の倅二人が通う小学校の運動会、
曇天に北風と、これまたさっぶい一日でありました。
指先の感覚が無くなる、いわゆる「かじかむ」なんて症状は
ずーっと昔の少年期以来だった気がします。
(歳を取ると血行が悪くなるのもその要因か?)
そんな冷たい風の中でも、皆でほおばるお弁当の時間は楽しいものです。
二人とも、頑張ってましたよ。
実は土日月と、三連休を取っていまして
土曜は運動会、明けて日曜はハロウィン最終日のDL、
そして月曜はお疲れ休みと、完璧なスケジュールでした。
しかしながら、月曜のDL来場者数の予測7万人!
おそらく入場規制もあるであろう混雑を考えると
長い距離をスタスタ歩けない婆さんには
駐車場から入口までへも辿り付けないであろうという結論に至り、
前日の運動会の観戦で体力を消耗していることもあって
爺さん婆さんは次回に見送り、子供たちだけで行ってもらうことにしたのです。
正解でした。
若い連中も、その子供たちも
疲れ果て、ヘロヘロで帰って来ましたもの。
夜間の首都高が工事で一部通行止めとなっていたらしく
帰路は渋滞も激しかったそうで、
僕がハンドルを握ることがなかったのは幸いでしょう。
間違いなく居眠りしますもん!(危)
そんなわけで、日曜と月曜は家でウダウダ。
昨日のBlogに記したように、近所へ買い物に出掛けたくらいです。
冬の寒さに打ちひしがれ、月曜の今日も家で縮み上がってましたから
娘の家にも行かず仕舞いの爺さん婆さんでしたけど
双子の姉妹はこんなだったみたいです。
見事なシンクロ具合ですな!!(笑)
*
2015年11月1日
ハイにならなくっちゃね!
ふらりと立ち寄る近所のハードオフ。
運が良ければ思わぬ掘り出し物が見つかることもある。
けれど、この店ではアナログ盤はジャンク品扱い。
なので管理は悪く、餌箱の中でぐちゃぐちゃになっていることの方が多い。
たとえ500円とか800円で売られていたとしても、所詮はジャンクなのだから
アホらしいので僕は百円の物しか手を出さないようにしている。
入荷したての小奇麗なジャケットが並んでいたので
今日はその中から5枚ほど百円のアルバムを買って来た。
帰宅して針を通していると、以前に購入したまま
一度も再生してなかったビージーズのことを思い出したので
「メロディ・フェア」聴きたさにターンテーブルに乗せてみた。
僕は元来、ポリドールの日本プレス盤の音が好きではなく
(独特の篭った音質で高域にキレが無く、分離の悪い物が多い)
このアルバムもどうせそうなんだろうと、音には期待してなかったのだが
聴いてびっくり、この時代の代物としては音圧も十分にあって
僕が知り得るポリドール盤の中ではレンジも広い方だろう。
これなら許せる。
楽しくなって両面全てを聴いてしまった。
いずれにしても、この時代のビージーズはいいね。
ブリティッシュ感がぷんぷんしてる。
フーやキンクス、ストーンズなどにも共通する
アコギのジャキジャキした質感の音がたまらなく好きだ。
それはそうと、
スタイラスクリーナーってやつは
どうしてこんなにたくさん入ってるんだろうね?
いくら容量の少ない小瓶だからといっても
時折針先を磨くだけなら、おそらく一生掛けても使い切らない。
たぶん成分は無水アルコールなんだろうから
あちこちの端子を磨くのに使ってもいいんだろうけどさ。
瓶をひっ倒して零さない限り、絶対に減らないと思うけど
今も昔も、目薬ほどの大そうな量が瓶に詰まってる。
話は飛んで、
西友にハイニッカが並んでいたので買ってみた。
初号復刻版の限定販売後、レギュラーとして9月から登場した模様。
さすが二級のハイエンド、口当たりが滑らかだ。
けれど安いブラックニッカに慣れてしまった僕の口には上品すぎる味で
やはりガツーンと来るブラックニッカの方が合っているようだ。
ちなみにハイニッカの「Hi」は
64年当時に隆盛したHi-Fiオーディオから拝借したようで
「高品質」を訴えたネーミングだったそうな。
いつの時代も
ハイにならなくっちゃね!
*
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