2020年12月2日

一週間のご無沙汰でした。

 

一週間のご無沙汰でした。(玉置宏か!)

10月8日から毎日更新していたBlogを
前触れもなく一週間ほど休んでしまいましたが
ご心配なく。体調を崩した、なんてことではなく
調べものやら何やらに時間を取られたせいです。
無職の爺さんですから、敢えて「忙しかった」とは言いません。
何事にも、ひとたび首を突っ込んでしまうと
暫くの間そこから抜け出せなくなるくらい
どっぷりと深みに入り込んでしまう性格なものですから。

そんなわけでお休みしてましたが、
今日はちょっとだけ余裕ができまして
久しぶりに文字を打ってみようかと。

息継ぎのため、ぷかあ~っと水面に顔を出してみると
あらま、いつの間にやら12月に入っておりました。
カレンダ―もペラな1枚限り、師走の到来です。
コロナで始まり、コロナで終わる。
時節がら、あちこち飛び回ることもなかったのに
未だかつて経験したことのないほど俊足な一年でしたね。

心はすでに、一年のまとめに入ってます。
こんな忌まわしい年なら早いとこ明けてほしい、
そんな願望からなのでしょうか。

今日は寒かった・・
けれど、ちょっとした幸せ感もありました。
近所のス―パ―で購入した安売りの厚揚げ、
分厚くてずっしりとした重量級が2枚入って98円。
これがなかなかの上物で、焼いて生姜醤油で食すと大変美味!
いやあ美味しかった。
我が家ではこれをステ―キと呼んでいます。

そんなこんなで、ごきげんよう。


2020年11月25日

スマホ、成層圏の旅














長野県の飯田工業高校の生徒が、スマホを吊り下げた気象観測用風船で成層圏からの撮影を試みた後、回収できず行方不明になっていたのが埼玉県で発見され、同校に8年ぶりに戻って来たというニュ―スが先日流れてましたよね。
その出発から地上に帰還するまでの2時間35分にも及ぶ全編映像がYouTubeにUPされていたので、画面を飛ばしながらですがついつい最後まで観てしまうことに。激しい風に煽られるスマホの映像は目が回りそうになりますけど、徐々に上昇して行き雲を突っ切り、その後の澄んだ青空から成層圏へと至る美しさは感動ものでした。
この動画を見ていると、以前プライムで観たアマゾンオリジナルの「イントゥ・ザ・スカイ」という映画を思い出してしまいました。19世紀、より正確な気象観測をするため若い二人が気球に乗り込む冒険談でしたが、工業高校生の気球が激しく揺れ動く映像に、高高度の過酷な環境に挑んだ者たちの凄さを改めて思い知った次第です。

で、工業高校生によるスマホの成層圏旅行はこちら。
お暇でしたら観てください。




2020年11月24日

終活・・兼ねてるかもしれませんが(笑)















































音響機材を入れ替えて部屋の配置換えを計画中なのですが、
それに伴い幾つかの楽器と機材の売却を考えています。
近日中にオ―クションに出品予定ですが、
このBlogを読まれている方で興味のある方は
お値段や引き渡し方法を検討させて頂きますので
是非この機会にご連絡ください。

まず楽器の方ではMorris W-50H ヴィンテ―ジバ―スト
1980年頃の製品で、ヘッドロゴがMartinに酷似していたため
すぐに製造中止となった珍しいモデルです。
某ショップにてリペアとオ―バ―ラッカ―が施された個体を
私が購入後に、厚手の面取りされたピックガ―ドに交換して
ついでにGROVER 102風のペグに取り換えた代物です。
バインディングはかなり焼けてボディに小傷も有りますけど
致命的なダメ―ジは無いと思います。
汎用のハ―ドケ―スに入れて2.5~3.0諭吉くらいで如何でしょう。
ヤマト便着払いで全国発送可です。

もうひとつはアナログプレ―ヤ―DENON DP-1700
昨年YAMAHA YP-400を入手してから全く使わなくなりました。
部屋の片隅に置いてあるだけというのも可哀想なので
大切に使って頂ける方にお譲りすることにしました。
オリジナルのシェルにSHUREのカ―トリッジを付けて
1.5諭吉くらいを考えてますが、梱包発送はできません。
手渡しのみなので近隣にお住いの方が対象になります。
私が車で運ぶ予定ですが、引取に来られる方にはお値引きします。

あ、今回これも手放そうかと・・
































ダイヤト―ンDS-251、極めて美品です。
手放すのは惜しいんですが、モニタ―の位置を替えると
どうしても収まりきらないので覚悟を決めました。
こちらも手渡しのみ、私が運んで1.3諭吉を予定してますが
取りに来られる方には勿論お値引き致します。

この場を借りて恐縮ですが、
ご興味ありましたら是非ご一報ください。


2020年11月23日

独り言


















地球上の
清らかなる者と
汚れを積み重ねた者。

この対比こそが
人類の幸せを育むものなんだと
私は思うのです。

はい、勝手な解釈です。

四歳の孫は既に
爺さんを喜ばせる顔を維持することに
少々疲れてきたようにも見受けられます。

少女のあざとさ、などとは言いません。
これも成長の過程なのだと
自分に言い聞かせている爺さんです。

はい、幸せな人生だと思います。


2020年11月22日

S.O.S(サウンド・オン・サウンド)

S.O.Sなんて、若い方々は知らないでしょうね(ピンクレディの歌じゃないよ)
サウンド・オン・サウンドの略で、70年代初期にTEACが民生用のMTR(2トラ38サイズで4Ch、価格は30万円以上)を初めて発売した頃、AKAIのオ―プンデッキの一部に搭載されていた機能で、今で言うならピンポン録音ですね。LまたはRの片チャンネルをモニタ―しながら交互に音を重ねて行ける画期的な製品だったのです。
本格的なMTRとして登場したTEACに比べると、お遊びに近い製品だったので価格は遥かに安く(安いとは言っても定価¥88800、当時としては高額商品の部類でした)新しい物好きの僕は飛びつくように、このGX-4440Dを購入して幾つかの曲を吹き込んだのでありました。
とは言っても、オ―バ―ダビングを繰り返すだけの機能なので音質は悪いしモノラルだし、リミックスだのマスタリングだのといった小洒落た調整など出来るわけもなく、悪戦苦闘の連続だったことも、旧き時代の良き思い出のひとつです。出来上がったものは当然ながらLO-Fiなんですけど、案外とこれが心地好く聴こえるときもあるから不思議です。当時の熱量が大きかったせいでしょうか(笑)

現存している音源は2曲だけで、一番最初に実験的に録ってみたのが「南へ行こうよ」
40数年前、深夜に小声で収録したわずか2分ほどの曲ですが、恥を忍んで公開させて頂きます。・・後悔せねばよいが(汗)


「南へ行こうよ」

曇った空の下で巡り逢えるなら
すぐにこの冷たい体を暖めて

氷柱下がる冬の軒下
すぐにこの冷たい体を暖めて

光を飛ばして突っ走る車に
飛び乗ったおまえくすくす笑い

立ち込める夕闇前に  南へ行こうよ



2020年11月21日

エキゾチックララバイ

 

夕方、プライムで観た「王様のためのホログラム」
サウジアラビアを舞台にしたトム・ハンクス主演のコメディ。
そこにザ―ラ・ハキムという名の医師として登場したのが
初めてお顔を拝見したサリタ・チョウドリーという女優さん。
トム・ハンクス演じるアラン・クレイが恋に落ちたように
ヒジャブで髪を隠した姿で現れた瞬間から
そのエキゾチックな目鼻立ちに、私もコロッとやられてしまいました。
いいですねえ、この女優さん。他の役柄も見てみたいものです。

そんな今夜は「エキゾチックララバイ」細野晴臣で。


【追記】
埋め込みだと、そのまま再生できないみたいです。
「YouTubeで見る」をクリックしてください。



2020年11月20日

バタ―スコッチの誘惑


















今日は闇雲に所有物の整理を始めた。
仕舞い込んだまま使われていない物たちや
この先、おそらく必要としないであろう物たちが
山ほど眠っているのが、典型的なO型人の部屋なのである。
断捨離・・しなきゃね。

そんな折、ベッドの下から引き出してみたのは
Fender Ron Emory "Loyalty" Parlor
7年前、偶然ネットで見かけた時にひと目惚れした一品。
カラ―がテレキャスの52年型と同じバタ―スコッチで、
アコギでありながらアッシュボディとメイプルネックという構成。
バタ―スコッチ大好き人間としては居ても立っても居られずに
都内のショップまで出向き購入した代物である。
その美しき姿をショップの鮮明な画像で観て頂きたい。


















堪らんでしょ、つい欲しくなってしまうでしょ。
オレンジカウンティのパンクバンド、T.S.O.L.のギタリストである
ロン・エモリ―のシグネイチャーモデルらしいのだが
そんなことはどうでもよかった。(聴いたことが無かったしね)

恋は盲目状態で、そそくさと家に連れ帰ってみると
さすが手抜き仕上げの中国生産品、ナットの状態が最悪で
弦を巻いて行くとピキピキ派手に音を立てる始末。
溝にヤスリをかけて、スム―ザ―代わりの鉛筆でゴシゴシ、
ようやく滑らかになってピッチも合うようになった。
ネックも少しばかり波打っていたのでレンチで修正、
気長に数回トライしてはみたけれど完全にはアジャスト出来ず。
そしていつの頃からかベッドの下へ。

それを取り出し、久しぶりに鳴らしてみた。
パ―ラ―モデルなのでスケ―ルは約600mm、
テンションが低いためダラア~ンとした緩すぎる音。
メリハリ感の欠片もないくらい、だらしのない音なのだが
これはこれで面白い。
太い低域と中域の張り出し、高域は比較的おとなしいが
中域が張り出しているせいで音量はかなりある。
私のようなストロ―ク奏法には向かないけれど
フィンガ―であれば面白楽しく使えるんじゃなかろうか。

このまま箪笥ギタ―として傍らに置いておくべきか
悩み考えながら、一日中この娘を弾いていた。
例によって、未だに答えは出ていない。

・・と、パソコンに向かいながら
彼らのChange Today?というアルバムを聴いているのだった。


なんだ、いいじゃないか。