長野県の飯田工業高校の生徒が、スマホを吊り下げた気象観測用風船で成層圏からの撮影を試みた後、回収できず行方不明になっていたのが埼玉県で発見され、同校に8年ぶりに戻って来たというニュ―スが先日流れてましたよね。
その出発から地上に帰還するまでの2時間35分にも及ぶ全編映像がYouTubeにUPされていたので、画面を飛ばしながらですがついつい最後まで観てしまうことに。激しい風に煽られるスマホの映像は目が回りそうになりますけど、徐々に上昇して行き雲を突っ切り、その後の澄んだ青空から成層圏へと至る美しさは感動ものでした。
この動画を見ていると、以前プライムで観たアマゾンオリジナルの「イントゥ・ザ・スカイ」という映画を思い出してしまいました。19世紀、より正確な気象観測をするため若い二人が気球に乗り込む冒険談でしたが、工業高校生の気球が激しく揺れ動く映像に、高高度の過酷な環境に挑んだ者たちの凄さを改めて思い知った次第です。
で、工業高校生によるスマホの成層圏旅行はこちら。
お暇でしたら観てください。