2011年10月31日

クルマのお勉強、2


ダイレクト・イグニッションの場合、プラグの劣化がコイルに負荷を与えるそうで
昨日は切れたコイルの交換ついでにスパークプラグを3本とも替えてくれた。
プラグの寿命には2万Km説、10万Km説と諸々あるようだが、
よほど車いじりが好きな人以外は滅多に替えないのが現状だろう。

これはあくまでも感覚の問題なのだが
今日走らせた印象では、アクセルのレスポンスが向上した気がする。
吹き上がりが軽くなった感じで、トルクも少し増したような。
亀さん走りの翌日だから余計そう感じるのかも知れないが、
文献や書き込みを見ても、諸説ありすぎで一体どれが本当なんだか。

車は機械的に決められた動きをするものであっても、
それを操る人間の感覚ってやつがいい加減なので厄介だ。
靴を履き替えただけでも、ペダルを踏む力の感覚は違ってくるものだし
踏み込む量も頭でイメージしたものとはずいぶんと懸け離れてしまうものだ。

それでもふとした瞬間に感じる「調子の良さ」ってのが
仮に勘違いであったとしても、すごく嬉しくなってしまうものなのよね。
それが運転を楽しくさせる。

・・人間て、アホだけど可愛いわあ。


2011年10月30日

クルマのお勉強

マフラーから単気筒エンジンみたいな排気音がボッボッボッボッと出ていたし、
アクセル踏んでもトルクが無いし、アイドリングでボディがガタガタ振動するわで、
こりゃあたぶんエンジン周りのトラブルだよなあ・・とは思っていた。
けれど車の故障は、経験を積まなければその箇所を特定できないのが悔しいところ。
ディーラーの担当者に電話で症状を伝えると、いとも簡単に原因を言い当てられた。
「おそらく、イグニッションかプラグ辺りでしょう」

上り坂で発進すると、まるで亀さん。
たぶん歩いて上った方が速いくらいの速度しか出ない。
後の車、イラついてるんだろうなあ・・と、冷や汗をかきながらディーラーに到着。
メカニックが昼休みだったので、とりあえず車を預けて近所のドトールで時間を潰し
1時間ほどしてから戻ってみると、やはりイグニッションコイルが1本死んでいたようだった。
たまたま中古の部品があったそうで、取り寄せにもならずその場で交換を終えられたのが幸い。
調子の戻った愛車で快適に家まで戻ることができた。

それにしても、知らぬことは恥だな。
昨日と今日に見聞きした事柄を、帰宅してからWEBでいろいろ調べてみた。


ダイハツの場合、ダイレクト・イグニッションコイルが使われていて
燃費やレスポンスには優れているものの、コイル自体の寿命が短いらしい。
書き込みを見ていると、何本も連鎖的に交換したユーザーも居たくらいだ。
おまけに値段も高い。1本9000円前後、オークションでも5000円ほどしている。
寿命が予測できないとは言え、10万Km近くまで走っていると他のどこがイカれるか分からないし
そこだけ予防的に交換するにはちょっと度胸が要る金額だ。
次回は自分で・・とも思ったが、エアクリーナーやカバー類を外すのが大変そうなので断念。
知識と経験だけ頭と体に詰め込んでおくことにしよう。

しかしながら、
単気筒みたいな排気音、ガタガタと来る振動、馬力の急激な低下などなど、
どの書き込みを見ても、この症状がそのまんまだったことに苦笑い。
やはり何事も経験だわな。


買い換える予定も無いけれど、待ち時間に見ていたカタログを持ち帰った。
車のカタログって、WEBで見るよりもやっぱり紙の方が断然いいよねぇ。
上質の紙で丁寧に製本されたそれを手に取ると、
なんだか神がかり的な欲望が湧いてくるから不思議。



2011年10月29日

HEART OF STONE



ホームページの移転作業とリニューアルに没頭していた。
以前にも書いたように、http://kazura.hiho.jp/は11月12日で閉鎖されるため
無料サーバーのhttp://sound.jp/kazura/に、せっせと移し替えをした次第。
このたびのテーマは「HEART OF STONE」ストーンズのナンバーから拝借した。
歌の意味とはちょっと違って、イメージしたのは古さと頑固さ。そんなところかな。
背景画像に3種類の石を配してみた。
サイト全体をFLASHで作ってしまったので(プレーヤーのバージョンは6、または8)
スマホの場合、iPhoneからでは開けないのが残念なところ。
そろそろFLASHプレーヤーを搭載してくれればいいんだけどね。
その部分だけはAndroidが羨ましく思える。

とは言うものの、毎度のことながらサイトの一部は未だ準備中。
年内には各コンテンツを完成させる予定なので、どうかこれからもご贔屓に。
リンクの書き換えもよろしく頼みます。



今日は車が突然の変調。
トルクが失われボディが振動、マフラーからは異様な排気音が出る始末。
昨日までは調子良く走っていたというのに、いったい何が起こったというのだろう。
午後からディーラーへと向かう予定だが、修理代が心配だ・・(汗)



2011年10月27日

ひかり


申込みしてから気長に待っていた光回線の工事日がようやく決まったようで
今朝ホームゲイトウェイの一式がKDDIから宅急便で届いた。
広い敷地の中を電柱から大家さん宅の上空を通過させてケーブルを引き込むため
その承認やらなんやらで大幅に時間を費やしたらしい。
工事日は来月6日、キャッシュバックの郵便為替がちょっとしたお小遣いになる。
ちなみに到着したホームゲイトウェイにLANポートが4個あるということは、
今使ってるルータが必要なくなるってことなのかしらね?
たぶんそうだろ、きっと。
お部屋の大掃除、しておかなきゃなあ。面倒だけど。

・・今夜も冷える。



2011年10月26日

寒い夜


思い出したように歌い始めたのが2005年の1月。
早いもんだ、あれから7年が過ぎようとしている。

力が蓄えられたような気もすれば
何かを磨り減らしてきたような気もする。
顔見知りや仲間が増えたような気もすれば
すっかり疎遠になってしまった者もいる。
なにがなんだか・・

スタンドのギターを手に取り弾いてみた。
昨日までは何ともなかった筈なのに、GUILDの開放弦がビリつく。
鉄で出来たトラスロッドが寒さで縮むと、ネックは僅かに逆反りとなる。
そのせいだ。人間よりも、楽器は敏感で繊細だから。

今年もまた、木枯らしの吹く頃となった。
59回目の冬を迎えても、心構えはおろか何の準備もできてない。
それでも生きて行けるのだから、何と有り難いことか。

胸を焦がすほどの情熱とやらを呼び戻したいと思うくらい
なんだか淡々と生きている自分が居る。
これが加齢というものなのかしら。

30年ほど前のこの歌が、今じゃすっかり子守唄。
http://kazura-web.up.seesaa.net/image/kogarashi64k.mp3

落ち葉に埋もれていた思い出を掘り返すようなものかもね。
しんしんと冷える寒い夜だ。




2011年10月25日

心は温い(ぬくい)

たとえ拙い文章であったとしても、毎日書くことに意義がある。
そう思ってはいるのだが、一度休むと「休み癖」がついてしまうのが駄目なところ。
そんな日記を久しぶりに。

「深夜食堂」今夜もいいお話だった。
にんげんの臭いぷんぷん。
唐揚げとハイボールかあ、あのカウンターで食べたら美味しいんだろうな。

映像が妙に懐かしく感じられるのは、
60年代の新宿を彷彿とさせる、都会の片隅に息づく田舎の人情だからなのか。
それともカット割りやカメラワークが当時の映画みたいだからなのか。
どちらにしても、あの頃にありがちだった人物像と話題が
冬が近付くこの季節ともなると、何だか染み入るんだよねぇ。
十代の終わりに初めて体験した東京の冬、寒かったもんなあ。。


新基準となった(使い難い)使い捨てライターを買う気も起きず
古いジッポーを引っ張り出してみた。
わずかに残っていたオイルを入れてあげたら、優しい火がぽっと灯る。
これもまた、冬には心温まるものである。

北風が冷たい夜なれど、心は温い(ぬくい)。


2011年10月19日

デンキノチカラ


冷える夜にはデンキノチカラ。
もうちょっと
もうちょっとで冬が来る。
それまでは、デンキノチカラで耐え凌ごう。

だが・・
今年は灯油が高騰するぞと巷の噂を耳にした。
おお・・
デンキノチカラが及ばぬ冬の暮らしをどうしよう。



今朝、我が家の洗濯機が臨終を迎えた。
25年も頑張り続けた働き者だ。
うおんうおんと鳴きながら
最後の力を振り絞って洗濯だけは済ませたが、
脱水する直前で力尽きたようだった。
25年間、家族と共に生きてきたデンキノチカラに感謝。
そして合掌。。