2013年11月9日

燃費



今年も登場しました。
安いのに丈夫で長持ち!電気ストーブ。
かれこれ10年ほど使ってますが、故障や断線は一度もありません。
今の時期は400Wだけですが、中旬くらいからは2本点けて800Wになり
そして冬本番を迎える頃に、その座を灯油ストーブに明け渡すのでして
これが私の部屋の毎年のローテーションなのであります。
夏に新調したエアコンと、どちらが電気を喰うのか定かではありませんけど
天井から乾いた風が出て来るよりは、こちらの方が何となく好きなんです。

そして昔ながらの灯油ストーブ。
換気は必要になりますけど、部屋に適度な潤いを与える湿った暖気がいいですね。
天板でお湯が沸かせるのも重宝で、いつでも熱々のお湯割りが飲めるのも便利です。
加湿器なんて必要ありません。

とは言え、昨年からの灯油の高騰は続いてまして
数年来お付き合いしている業者の、今年の初値は18Lで¥1950でした。
年内に2千円の大台に乗るやも知れない現状、これは痛いです。
リッター¥108なんて、ほんの数年前ならガソリンが買えますもんね。
10年ほど前の倍以上に跳ね上がったまま値が下がりません。

エコ・ドライブと称して自動車が低燃費を競う昨今、
灯油を使う暖房器具にも革命的な技術開発は出来ないのでしょうかねぇ?
ハイブリッド・ファンヒーター!リッター30時間!!とか・・
残念ながら、どこのメーカーのカタログにも「燃費」は触れられてません。
高価な油を燃焼させるんですから、あっても良さそうな気がするんですけどね。

そんなこんなで、
今年も間もなく冬がやって参ります。
寒い寒いと縮こまり、私の体までもが燃費が悪くなるのです。

*

2013年11月8日

乗りかかった船



12月12日(木)『週刊 永遠のゼロ戦プラモデル』創刊!!

・・こういうの、やめてくれませんか。
店頭で見掛けるとつい買ってしまいますから。

なになに?全20巻の付録を組み立てると
二一型、三二型、二二型、五二型の1/72スケールの零戦4機と
空母の甲板を模ったパネルが出来上がるんですって!?

・・いやいや、そんなジオラマ飾る場所もありませんから。

ま、創刊号に二一型の全パーツが入っていれば1巻だけは買うでしょうな。
ケチ臭く小出しにしてたら絶対に買いません、はい。
講談社さん、デアゴスティーニのように創刊号だけは大サービスしてくださいよ!

それにしてもこのモデル、精巧な作りやなあ~



さてと、今宵もまた
カミさんの求める(理想的な)リュックサックをネットで捜すとしますか。
なんたって注文が多すぎて見つからない!
二晩続けて長時間パソコンと睨めっこなもんで疲れましたけど
乗りかかった船・・て、やつでしょうか。ひいーっ!

*

2013年11月5日

古典



この時期になると無性に聴きたくなってしまうのがこれ。
「RCAブルースの古典」と、矢吹申彦さんがジャケットを手掛けた「続・RCAブルースの古典」
どちらもRCAビクターからリリースされた3枚組のオムニバス・アルバムである。
中村とうよう、日暮泰文、鈴木啓志のお三方がライナーを書いていて
その分厚い解説を読みながら耳を傾けるのもアナログ盤の醍醐味。
ただしディスクが計6枚、裏表12面もあるのでなかなか聴くことができない代物なのだ。
それでも寒くなって来るとアナログ盤が恋しくなり、何故か真っ先にこれを聴きたくなる。
酒を飲んでディスクをひっくり返したり、針を降ろしたりするのは危険が伴うものだが
我慢できず深夜に掛け始めてしまい、機材や盤面を傷めることはなかったとしても
そのまま眠ってしまって、朝までプチンプチンと回りっ放しだったこともある。

けどだからと言って、これがCDでは味気ないのだ。
紙ジャケットから漂う黴の臭いを嗅ぎながら、
或いはピックアップが微かに上下に揺れるのを横目で見ながら、
拘りではないが、そうして相対するのがブルースには似合っている。
もちろん酒も欠かせない。

ただ、私の手元にはこの2巻と数枚のアナログ盤しかブルースの音源は残っていない。
それが残念だ。
戦前、アメリカ各地に居た無名のブルースマンの演奏を
フィールド・レコーディングで収録していたヤズーというレーベル、
若い頃はそのアルバムを見つける度に買い集めていたものだったが
全て売り払い、今じゃ1枚も残っちゃいないのだ。
・・おおブルースの神よ、お許しください。

おっといけない、ブルー(ズ)と表記しなければ
西荻窪の店の女将に叱られてしまうな(笑)

*

2013年11月4日

Slip and Roll



友人がエイミー・マンのことをBlogに書いていた。
ヴォーカルとベースを担当していたティル・チューズデイを経て
その後ソロに転じ、映画「マグノリア」で高い評価を受けるに至ったが
そのライブ・ステージが何とも素敵な53歳の女性である。

(私の大好きな)ギリアン・ウェルチもそうであるように
ギターをしっかりと弾く女性はとても魅力的だ。
おまけにギリアンはJ-50、エイミーはJ-45と、
二人共Gibsonを愛用しているところが私には更にツボなのである。


2012年のBing Loungeでの映像が幾つかUPされているが
このシンプルな3Pの演奏がとても気に入っている。
曲は同年にリリースされたアルバム「チャーマー」からスリップ・アンド・ロール。
・・素敵です。

*

2013年11月3日

11.3



星野が監督に就任した春、あの未曾有の大震災が起きました。
その3.11をひっくり返した数字の今日、東北楽天が優勝を果たしたことが
不思議な巡り合わせのような気がしてなりません。

震災直後、計画停電と称してさほどの被害も無かった都市が闇に閉ざされ
節電の大合唱の下、ネオンやショーウィンドウの灯りを消して
形ばかりの体裁を繕ったのが中央に位置する都会のやり方でした。
新品の防災服に身を固め、テレビの前で原稿を棒読みする閣僚たちを
被災地で必死に生きる方々はどのように見ていたことでしょう。
「不謹慎」というレッテルが連鎖的にそこら一面に張りめぐされ、
伝統の祭りまでもが中止になってしまう不可思議をどう受け止めていたでしょう。
批判を恐れた多くの都会に住む者たちは、自粛という隠れ蓑に逃げ込み
やがて時が過ぎ行くことだけを願っていたように思えるのです。
そんな風潮を、いったい誰が喜ぶでしょう。
結果、支援しなければならない者たちまでもが疲弊してしまい
街には背を丸め暗い表情の、疲れきった市民で溢れてしまいました。

冒頭に何故このようなことを書いたかと言うと
楽天の諸君が、なりふり構わず貪欲なまでに優勝を捥ぎ取ったからです。
ポーズと体裁、セオリーを重んじる(東京)巨人軍とは対照的に
勝ちたい、勝つんだという意志が、皆の顔に漲っていたのは言うまでもありません。
その想いが空回りすることなく、力に転化できたことが素晴らしいのです。
格好に拘らずそれを成し得たことが素敵なんです。

都会の人間やマスメディアは綺麗事しか口にしません。
評論家を自称する者は経験だけを語り、冒険を善しとはしません。
時には無謀だと言いながら嘲笑うことさえします。
則本の中継ぎ、田中の連投を目にして
楽天には他のピッチャーは居ないのか?と言う者まで居ました。
何を馬鹿な、短期決戦にセオリーなど無いのです。
確実に抑えられる投手を起用することに何の躊躇いが必要でしょう?
指揮官と本人の意志だけです。

美馬、則本、田中、このリレーは今日の楽天にとって最善の策であり
そして彼らはその期待に見事に応えてくれました。
地方の弱小球団が、巨大なグループ会社に支えられた伝統ある球団に勝利した
この歴史的な瞬間に立ち会えたことはこの上ない喜びなのであります。
格好ばかりを気にする都会の坊ちゃまたちに一矢を報いた彼ら、
その瞬間を思い出しながら勝利の美酒に酔いしれる私は
まさに「日ノ本一」の幸せ者であります。

最後に、
私を含め日頃は野球を観戦することも無い多くの者たちが
このシリーズだけは熱い眼差しを注ぎ一喜一憂できたのも楽天の功績です。
優等生揃いの読売巨人よ、来期は泥臭く直向なプレーに邁進するべし!

*

2013年11月2日

160球完投


仕事中に5回2-0の情報が入る。
うむ、これなら今夜の胴上げは決定的であろう。
ほっと一息。

21時を過ぎて再び情報が入る。
なにーっ!2-4で逆転だとー!?
帰りの車の中でラジオを聴きながら再逆転を期待する。

しかし、その願いも虚しく8回9回とサクサク終わって行き
いつもより明らかに空いた道を走り抜けると
家に辿り着く頃に試合は終わった。
まさかの敗戦、田中の無敗神話が幕を閉じた瞬間である。

きーっっ!こんなグータッチしてる坊ちゃまたちに敗れるとは!!


このチームの何が嫌いかと問われれば、このグータッチなのである。
意気揚々とベンチに戻る選手を迎える原のお決まりの表情が合わさると
これはもう嫌悪以外の何物でもない。
巨人を飛び出し海を渡った上原の強烈なハイタッチを見慣れたせいか
今年はいつも以上に気に障る。
誰か一人くらい、ガツーンと拳を合わせる選手が居たら面白いのに
お坊ちゃま集団にはそんなキャラの奴は一人も居やしない。
そこがつまらない。

楽天よ、こんなアーバン族に負けたらあかん!

そんな闘志を漲らせた田中のピッチング、
黒星は付いてしまったものの160球完投は天晴れでしたな。
最後まで逃げずに向って行く姿勢はエースの誇りなり。

美馬ちゃん、明日は頼んますよ!!

*

2013年11月1日

アンチテーゼ



本拠地宮城での日本シリーズ第6戦、とても楽しみです。
生憎と仕事のため生で観ることは出来ませんけど
田中クンには日本球界での最後の大仕事を何としてでも成し遂げてもらいたい。
そう願いつつ、明日の朗報を待つことにしましょう。
都会の小奇麗な坊ちゃまたちに、野武士の如き地方のパワーを見せ付けてほしいものです。

人気のセ、実力のパ、と昔から言われてきましたが
今やそのどちらもパ・リーグが上回っていると確信してます。
セ・リーグを衰退させた張本人は、人気に胡坐をかいて
だらだらとしたつまらぬ試合ばかりしてきた読売です。
覇気も生気も感じられない、能面のような顔つきの選手ばかりの
そんな球団には応援する気持ちも湧きません。
長嶋さんが退いて以降、読売の栄華は終わりを迎えたのです。

これからはパ・リーグ(或いは地方)の時代!
野球を面白くするためには、金に物を言わせる読売の権力依存の体質や
一流選手と呼ばれるような優等生を多く抱えるだけでは駄目だということを
楽天の諸君、どうか全国にそれを知らしめてください。
政治に例えるなら、巨人は長期政権当時の自民党そのものなのであります。
野党や参議院といった「良識の府」の存在なくして物事が露にならないのと同じく
たかが野球と言えども、強大な権力と互角に戦うことが求められているのです。
古い言葉では反体制、アンチテーゼは永遠の哲学なのだと私は思ってますから。



・・政治の話はあまり好みませんが、
昨日から話題になっている山本太郎氏の行動、私には全く理解できません。
有識者が目くじらを立てるような政治的な意図などあるわけないでしょうけど
ならば何故、天皇に手紙など差し出すのでしょうか。
天皇に現状を伝えたかったと彼は言いますが、いったい何を天皇に求めたのでしょう。
己の思想や主張を口に出来ない(閉ざされた)皇室という密室で暮らす天皇に
毛筆の手紙を差し出して、いったい何をして欲しかったのでしょう。
パフォーマンスであるということ以外、今回の行動には首を傾げたくなります。
選挙運動中から彼が伝えようとしている事柄には共感を抱いていただけに
保守派の多くの敵が潰しにかかる題材を与える結果となったのが残念です。
頭の良い男ですから、当然その後の反響や批判も分かっていたと思いますが
・・ならば何故?
私には全く理解できないのです。

もしやこれもアンチテーゼ?弁証法のひとつなのでしょうか。

*