2012年2月6日

楽しい夜更かし


facebookが楽しいです。
視覚・聴覚に訴えかける直感的な繋がりがいいですね。
ご無沙汰していた旧い友人と再会できたり
著名な方から思わぬコメントを戴いたり
twitterには無い冒険的な楽しさがあります。
大瀧詠一風に言うなら「楽しい夜更かし」
この先、ますます深みに嵌りそうですなあ~

とは言うものの
以前に治療途中でリタイアした奥歯がグラグラして
歯茎が炎症を起こしているので
今夜は早めに寝るのです。



2012年2月5日

ダブルでどーだ


二日ほど前から歯茎が炎症を起こしているせいか微熱があります。
人間の体はとても繊細で、こんな鈍い私でさえ
コンマ幾つのちょっとした熱で寒気を覚えてしまうものです。
そこで今夜は、大変贅沢にも部屋の暖房をダブルにしてみました。

灯油ストーブは熱量こそ大きいのですが、暖まった空気は全て天井に上がってしまいます。
特にこの形状の小型のタイプは前面があまり温かくなりません。
反面電気ストーブは、部屋が暖まらない代わりに直線的に前だけ温めます。
この千円ほどで買える安価な電気ストーブも、非力ながら近くに置くと足がとても温かくなるのでして
エネルギー消費の後ろめたさを感じつつ、今夜はダブルにしてみたわけです。
シロクマさん、ごめんなさい。

「ダブルでどーだ」と、今夜の日記のタイトルを思いついた裏には
その昔、イカ天に登場した宮尾すすむと日本の社長の代表曲「二枚でどうだ」を思い出したからに他ありません。



ふふ、今改めて聴いてもファンキーですよね。




昼間、娘の家に出向き、のんたんのお骨を引き取って来ました。
旦那さんのご両親が昨日花を手向けにみえて
ひと通りのお別れが済んだので、仲良しだったフェアリーの待つ我が家に帰って来たのです。
寝床として愛用していた形見のクッションも一緒に持ち帰ったので
残された仲間の猫たちが散々臭いを嗅いでいましたが、どうやらありがたく頂戴したようです。
しばらくすると気持ち好さそうに寝ていました。

そんなわけで「本日のポンタ」
時折見せるひょうきんな口元が愉快です。
あーうーではありますが、ずいぶんお喋りもするようになりました。


話しかけると、えへ~と笑うのですが
この愛想よさは誰に似たんでしょうかねぇ?
すでに芸人です。



2012年2月4日

任務遂行


休日だった今日は、車を使わずに遠くまで歩いてみました。
見慣れた風景が車窓からのものとは違うことは当たり前ですが、
硝子越しに目に入る光と、目の前に降り注ぐ光とでは
たとえUVカットの眼鏡を掛けていたとしても全く違うものなんですね。
足元の光が跳ねてる、そんな印象でした。
立春を迎えた町は、空気はまだ冷たいのですが
陽の光を受けた木々の葉が、どこか春の気配を感じさせてくれます。

数年ぶりにドコモショップへ足を踏み入れました。
地元の駅ビルの中に在る、どちらかというとローカルな店舗ですが
改札からすぐの立地条件のせいか、ここはいつも大勢の客で賑わっています。
ただ、どちらかというとアダルトな客層。中高年の女性客が目立ちます。
そのせいなのか、他店に比べるとスタッフの年齢もやや上のようで
落ち着いた口調と身のこなし、接客業のお手本のような対応に感心してしまいました。
悪い癖で、どんな店へ行っても表情や言葉遣い、手先とかに目が行ってしまうんです。
体に染み付いたサービス業の性?なんでしょうかね。

仕事の娘に代わり、本日予約開始のチョコレート柄のQ-potを申込みに行ったわけですが
さすが毎回人気の商品、田舎町とは言っても午後には初回入荷分が埋まってました。
(お店で聞いた話によると、なんと前夜から並んでいた女性も居たそうです)
次回入荷は2月14日の発売日から1週間ほど後になる模様ですが
限定5万台、なおかつ怖い長女に依頼されたミッション(ここ重要)
無事に任務を果たして次回入荷分をゲットできたので内心ホッとしています。
このモデル、当初の3万台から5万台に増えたとは言っても
どうやらドコモショップのみで完売しそうな勢いらしく、
街の携帯ショップでは入手できないだろうと予測されているそうで、
そんな話を後から聞かされると「はあ~よかったあ~」と改めて安堵してしまいます(笑)
今日、モックを手に取ってみましたが、触感もまさしくチョコレート。
娘の好きそうな、美味しそうな色合いでした。

帰宅した娘が上機嫌だったことは言うまでもありません。



2012年2月3日

鬼退治


深夜になってしまいましたが、今年もきっちりと豆撒きしました。
先日琴平神社で買い求めた福豆、御利益があると思います。たぶん・・ですが。

毎年、1階のリビング以外の場所(私の主たる生活空間)は私が撒き
リビングと2階(女房と長女の主たる生活空間)は女房が撒くことになっています。
今夜も二手に別れ、窓という窓の全てから鬼を追い払いました。

晩飯は恵方巻きを一本喰い。
北北西を向いたまま無言でかぶりましたとも。

・・鬼退治、できたのかしらね?



2012年2月2日

少しだけ懐が


かなり冷えてます。
ガス湯沸かし器の凍結注意インジケーターも点灯しているほどに
ここ横浜の「山間部」はとても寒い夜となりました。
雪が降らないだけマシですが、明朝の最低気温は氷点下2度とか。
貧相な灯油ストーブではパワー不足で、室温もあまり上がりません。
辛抱、ひたすら辛抱の、春を待つ凍える身でございます。

そんな私にプレゼントが。
光回線に切り替えた際のキャッシュバックが郵便為替で本日送られて来ました。
パッと消え失せてしまいそうな額面ですが、ちょっとしたお小遣いです。

少しだけ懐が温かくなりましたとさ。



2012年2月1日

南風吹く午後


南風が吹き、ほんのちょっぴり春の匂いがした今日、
のんたんは遠い空に向かって旅立って行きました。

ふだんの寝顔のまま、タオルケットが掛けられた小さな体は
わずか30分足らずで真っ白なお骨になってしまいましたが
病気だったとは言え、若かっただけにとても綺麗なものでした。

物静かで、どこか気品さえ感じさせる賢明な子だった彼女。
今頃は天国で親友フェアリーと再会していることでしょう。


葬儀を終えて、ひとまず娘の家に連れて帰りました。
週末に旦那さんの両親が花を手向けにいらっしゃるそうなので
それが済んだら、長年住み慣れた私の家で引き取る予定です。
残された仔たちにも、ちゃんとお参りさせなきゃね。

私と留守番をしていた長女の話を聞いて、ひとつ思い出したことがあります。
のんたんが息を引き取った頃に、2階の天井裏で大きな音がしていたそうで
実は同じ時間帯に、私の部屋と洗面所の間の壁の中を
小さな石ころが転がり落ちて行くような音を耳にしたのです。
それから間もなく女房から電話があり、亡くなったことを知らされました。
長女はすでに床に就いていたので、夜が明けてから伝えようと思っていたのですが
大変珍しいことに、ふだんは夜中に起きて来ない彼女が2階から降りてトイレに入ったので
その夜の内に訃報を伝えることができました。
翌日改めて聞いてみると、天井裏で音がしたり何だか寝付けない夜だったようです。
たぶん、のんたんの仕業ですね。
あの夜、住み慣れた家に帰って来たんだと思います。


ポンタは今日も長い距離を一緒にドライブ。
終始おとなしく寝ていましたが、家に戻って腹ごしらえが済むと
たくさん寝た筈なのに、すやすやと眠ってしまいました。
生後二ヶ月ほどだというのに、時折「お兄ちゃん顔」になります。
子供の成長は早いもので、それを目の当たりにすると
なんだか自分がとても歳を取ってしまったような気がします。

おかげで、この子に話しかける時は不覚にも
「おじいちゃんだよ~」なんて口にしてしまうのです。
嗚呼その姿、人様には見せられないほどにデレデレで
紛れも無く、爺さんになってしまっているのでした。
とほほ・・



2012年1月31日

明日はお休みします

明日、女房と娘、ポンタと一緒にお見送りをして参ります。
藤が丘から環状4号に出て海軍道路を抜け
瀬谷の阿久和に古くからある「よこはま動物葬儀センター」という所です。
横浜に移り住んで以来、我が家の犬と猫は全てここで見送ってきました。
人間と同じように丁寧に焼かれ、お骨あげをしてから骨壷に収めてくれます。
近くには納骨堂もあるのですが、我が家は毎回家に持ち帰ることにしていますから
のんたんの遺骨は、娘の家か仲間たちの居る我が家に置かれることになるでしょう。

ここでの葬儀はもう7、8回目になりますが
季節に関わらず毎回とても良い天気に恵まれます。
空が綺麗な穏やかな日に、皆旅立って行きました。
どうやら明日も、そんな日になりそうです。

そんなわけで、明日の仕事はお休みします。
私の職場、ふだんは融通の利かないことが多すぎるのですが
「ペットの葬儀に参列のため」という理由でも休みを取らせてくれるのは有り難いことです。