2012年6月27日
素敵ご夫婦とメガネ屋シンちゃん
諸事情から、本日のライブは21時半頃からのスタートと相成りました。
ワンポイントのコンデンサーマイクで歌う私に合わせ
急遽駆けつけてくれたメガネ屋シンちゃんがサックスを吹いてくれたことに感謝。
そしてそして、私のBlogを見て関心を抱かれ
わざわざ足を運ばれたというご夫婦にも感謝の夜でした。
なんでも、昨晩初めてお店に訪れて軽く飲まれたらしいのですが
翌日に私のライブがあると聞いて、再び来店されたとのことです。
お会いしたことも無い方が、NETを通じて私のことを知り
そして足を運んで頂けるなんて、こんな光栄なことはありませんよね。
いろいろお話もさせて頂きましたが(お酒好きの)素敵なご夫婦でした。
ちなみに私のBlogを見て、まつたろうにも行かれたそうです。
美味しそうな画像、載せてみるもんですね(笑)
あ、もしこれをご覧になられてましたら是非メールしてください。
トップバーにGmailのアドレスが表示されてますので。
(何処のどなただったのか、全く分からないままで申し訳ありません)
シンちゃんは・・なんとなく現れそうな気がしてたんです。サックス持参で。
予感的中、子供を寝かしつけてから車でやって来ました。
顔を合わせるのは3年ぶり、くらいでしょうか。
最近になってFBでやり取りしながら、会いたいなあと思っていた矢先でした。
こういうのも、嬉しい限りですよね。
サプライズが重なったせいか、今夜はとても気持ち良く歌えました。
赤箱を装着されたGibsonクンも限界ギリギリの線まで頑張ってくれましたし
ほんと、関わる全てに感謝感謝の夜でありました。
・・などと言いながら
黙して語らないまま、あのような時間まで開演を待ってくれた
店主ボーマスに改めて御礼申し上げます。
(硬いか?)笑
みんな、ありがとねー!!
*
2012年6月26日
赤箱
私にとってはちょっとした冒険。
今までほとんど使ったことのなかった、こんな弦を張ってみました。
Martin M140、成田の某ネットショップでは300円ちょっとで売られていたり
どこの楽器店でも手に入る当たり前すぎるほどのライトゲージの赤箱です。
何事も斜に構え、ポピュラーな物を疑ったり好まなかったりする私、
あまり知られてないような物を用いることが拘りなのだと妄信していた傾向があります。
なので、ずっとD社のフォスファー・ブロンズ弦だけを使い続けていました。
(根がケチなので高価なコーティング弦を買おうとは思いません)
そんな私でしたが、
何故か近頃はあらゆる物に対して拘る対象が減ってきたように感じます。
このMartinの弦もそうです。
ふと「当たり前の音」が欲しくなって、真っ先に頭を過ぎったのがこれでした。
後日横浜へ出たついでに、ショップで(1セットだけ)購入しました。
正直、恥ずかしかったです。
レジに1箱だけ持って行って精算するオヤジと、店員の(あからさまな)上から目線。
そりゃそうでしょ、この赤箱ひとつだけ買って行くオヤジなんて
私が店員だったとしても、たぶん同じような目で見ていたと思いますもん。
なんたって、初心者御用達の超大衆的な一品なんですからね!
話を元に戻して・・
その冒険に出た結果なんですが、
80/20の赤箱ブロンズ、私の(鳴らない)J-45とは相性がいいようで
狙った通りの音で鳴ってくれてます。
安価な赤箱、侮れません。
そんなわけで、明日のライブはJ-45。
Gibsonを携え、70年代の懐かしい音でジャリーン!と奏でます。
赤箱とかずら元年のマッチング、確かめにいらしてください。
マールボローも本来の味は赤が一番!
何故か赤箱に魅入られる私なのです。
「ヒキガタル」
6月27日(水)反町NO BORDER
OPEN 19:00 START 20:00 MC¥500+投げ銭
NO BORDER 横浜市神奈川区松本町4-28-2Rotunda1F TEL 045-314-8985
http://www.geocities.jp/noborderyokohama/top.html
*
2012年6月20日
ヒキガタル
或る夜、仕事場の方が夢で見たそうな。
私がフリマ会場のブルーシートの上で
酒を飲みながら陽気に歌っている姿を。
思い当たる節は無いのですが、かなり現実的な線に思わず苦笑。
ちなみにこの方、まだ私の歌を聴いたことが無いのです。
遠慮せずに、いらっしゃーい!(笑)
さて、来週は歌うのです。
定例のツキイチ・ライブ復活。
いつもの歌を、いつものように。
今回はGibsonの「G」でガツンと行く所存。
敢えて、巷では鳴らないと酷評されるJ-45でガシガシと。
「GUILDは違うよなあ~」
先週、一緒に飲んでいた友人と頷き合いました。
そう、私の歌にはチープな音色の方が似合うのです。
飛び入り乱入拒みません。
思い思いのスタイルで遊びにいらしてください。
平日の夜、カウンターで飲みながらお待ちしてます。
かずら元年未体験の方も是非!
「ヒキガタル」
6月27日(水)反町NO BORDER
OPEN 19:00 START 20:00 MC¥500+投げ銭
NO BORDER 横浜市神奈川区松本町4-28-2Rotunda1F TEL 045-314-8985
http://www.geocities.jp/noborderyokohama/top.html
*
2012年6月19日
Lips & Tongue
足の速い台風4号に気を取られているうちに
本日発売されたベロちゃんを買いそびれてしまった。
あー残念、解禁を祝いたかったのになあ。
やむなく明日までお預け、ベロカメラ・アプリで暇を潰す也。
それにしても凄まじき勢いのグチョル。
仕事場からの帰り道、一般道だというのに
風で煽られ揺さぶられる私の愛車。
海に向かってアクセル踏めば、空を飛んだかも知れないね。
ぐおおおーっと、一気に駆け抜けて行ったグチョル。
台風?おいおい、まだ六月なんだぜ。
竜巻やら何やら、この国は気候までもがおかしくなっているようだ。
永田町の狂気が国土を覆い尽くしているのかも知れないな。
くわばらくわばら。
*
2012年6月18日
FISHIN' ON SUNDAY
週末に楽しく飲み、語り合った友人からこれを戴いた。
76年に徳間ジャパンからリリースされた高田渡「FISHIN' ON SUNDAY」
私が持っていたアナログディスクは行方不明となっていたので
ずいぶんと久しぶりに耳にした気がする。
友人が何故これを持参して来たのかは分からないのだが
40年近く経過したこのアルバム、敢えて今聴くのがいいのかも知れない。
己の環境で言えば、発売当時の70年代中期から後期にかけて
この「ゆるさ」を、全て受け入れられるほどの余裕が無かった気がするからだ。
ところが、今ならすんなり入ってくる不思議。
ちょうどいい時期に、ちょうど良い物を貰ったようだ。
細野晴臣、中川イサト、山岸潤史、
そしてヴァン・ダイク・パークスを交えたサポートメンバーと一緒に
ロサンゼルスのスタジオの空気を運んで来てくれる。
釣竿の糸を垂らしているのは日本の河川ではない、無国籍な何処かだ。
その「さよならアメリカ さよならニッポン」的なところがまたいいのである。
「フィッシング・オン・サンデー」
作詞・作曲:高田渡
日曜日には 日曜日には
あの小川まで
のんびりと魚釣りにでも
朝早くから夕暮れまで
糸を下げて一日過ごします
脇にゃ酒でも一本抱きかかえ
あの小川まで魚釣りに
日頃の鬱憤を餌にして
糸を下げて一日過ごします
あの爺さんは魚釣りの名人だ
糸を引き上げるその時
しわがれ声を押し堪えて
全身に笑みを浮かべてる
そして そして
糸を引き上げると
すると魔法のように
竿から夕暮れが
辺り一面に広がるではないか
日曜日には 日曜日には
あの小川まで
のんびりと魚釣りにでも
朝早くから夕暮れまで
糸を下げて一日過ごします
*
2012年6月17日
Like a Rolling Stone
良い週末を過ごした。
金曜は友人夫妻と愉快に飲み交わし
改めて、人との縁の不思議さに思いを馳せながら
心地好く酔うことができた。
何事も理屈じゃない、
その日その時に見たもの聴いたものが
一生の宝物になるんだってことを思い知らされた。
そして友人夫妻の会話を聞きながら思ったのは
「そうだそうだ、お互いを肯定したり擁護したり
はたまた傷を舐め合ったりするのは健全じゃない」
アンチテーゼ無くして前進は無いという当たり前のこと。
容赦のない否定が新たな道を切り開くってぇもんだ。
中途半端な言葉を投げかけるくらいなら
人は貝のように口を閉ざした方がいいに決まってる。
能弁なこの二人、
先行きが楽しみで仕方なくなるほど面白い人間たちだ。
一夜でファンになったぜ!
そして今日は、
午後から女房と長女を車に乗せて長男宅へ出掛けた。
父の日を祝うためにこちらから出向くのもおかしな話だが
これは成り行きとキャパシティの問題からして致し方ない結論。
その席で父の日と、やがて来る還暦の祝いを兼ねて
ずいぶんと高級なシェーバーのセットをプレゼントされた。
ありがたいことだ。
親としてどうかと思う私なんぞに、何ともありがたいことだ。
長女から戴いたTシャツが、その私を物語っている。
私は今も転がり続けているだけなのだ。
野心も野望も無く、ひたすら道をコロコロと。
長いこと転がり続けていたせいか
角が取れ、ずいぶんと丸い石になってしまった感がある。
いずれは磨り減って消滅してしまうのだろうが
たぶんそれまで止まることはない。
丘のてっぺんから、先の見えない終着点まで
私はずっと転がり続けて行く。
Like a Rolling Stone
・・(酔)
2012年6月12日
筆不精?
近頃はすっかり筆不精となってしまい
言いたいことや書きたいことは数あれど、Blogの更新を怠っておりました。
たぶん、Twitterやfacebookで時折呟くことによって
少しずつガス抜きされていたのも一因かなと思うんですけどね。
ま、ぼちぼちとやって行きましょう。
最近はGillian Welchの歌声にハマッてます。
相方のDave Rawlingsのギタープレイも素晴らしいんですが、
彼女が弾くJ-50のシンプルな音がとても心地好く響くんですよね。
YouTubeでは大きなステージでの映像が多いんですが
NPR Tiny Desk、この小さな空間のライブは必見です。
Gillian WelchもDave Rawlingsも、とてもセクシーで
アコースティックな音が奏でる優しさと激しさに飲み込まれてしまいます。
生で聴いてみたいですね、いつか。
*
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