2013年6月17日

相合傘



路地はひっそりかん
俺はすっからかん

明日は休める
相合傘楽しみ


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2013年6月16日

ブツブツ

結局、コンフェデ杯は観ずに寝た。
本気になった王国の連中に勝てる気がしなかったし
ゴールネットを揺さぶることも無いんだろうなと思ったから。
案の定・・

上手くなったし、強くなったとは言え
世界の頂点を目指すには、まだまだ先が遠い。
野球とベースボールが違うように
(日本的な)サッカーのスタイルは緻密だけど箱庭的だ。
ズッドーン!とかます圧倒的なパワーが足りないよなあ。

王国の若き至宝ネイマールは別格としても
あの位置から正確に蹴り出せる技が欲しいね。
ミドルシュートって、爽快なんだもん。

・・なあんてね。

*

2013年6月15日

ロ、ロールスロイスですと!?


帰宅してみると長男の車が。
一日早く、父の日を祝いに家族で来てくれてました。
こんなジジイのためにわざわざ、有り難いことです。ほんと。

な、なんと
シングルモルトのロールスロイスと呼ばれている
マッカランの12年物、頂いちゃいました。
日頃は発泡酒と焼酎しか口にしてませんから
(例えて言うなら軽自動車みたいな酒?)
なんだか飲むのが勿体ない気分になってしまいます。
酔っ払ってから飲むのは恐れ多いことなので
素面のときにクピッと行ってみましょう。


長女からはケーキを頂きました。
普段は家族から「おやじ~」としか呼ばれてない私ですが
(ほんと、娘二人共そう呼ぶんですよ)
ケーキのプレートだけはいつも「かずら」と書かれています。
そこんところがちょっと嬉しい。
家族の皆さん、ありがとうね。

さて、未明に始まるブラジル戦。
このまま寝ないで観るべきか否か悩むところ。
日曜は仕事、しかも父の日当日で混乱必至!
うーん、うーん。

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2013年6月14日

KGB!?

今夜も蒸し暑い。
けれどまだエアコンを入れるほどの暑さじゃない。
そう思っているうちに
パソコンの放熱で更に暑くなってきた。
仕方ない、べっとりした空気は我慢するとして
真っ暗な裏庭の窓を開けるとするか。

オフの今日は徒歩で西友まで行き
人並みにお中元とやらを注文してきた。
・・柄でもない?
こんな私にも一軒だけ
盆と暮れに毎年欠かさず送っているお宅があるのさ。
律儀なわけじゃないよ。
そのお宅から毎回送られて来るもんでね。
今年は前もって「お返し」の仕度をしただけ。

ああ、7月初旬の物流の混乱に加担しちまったぜ。
その皺寄せは自分に跳ね返って来るっていうのにねぇ~

夕方から弦の張り替えを始めた。
結果的に全部で3本もまとめて。
手元に何本もあると、あれこれ迷い始め
しっくり来るのが見つからなくなることが度々生じる。
要は感覚的な問題だけなんだが
全てに於いてパーフェクトな楽器なんてたぶん無い。
その時の気分と、思い込みに支配されてるようなもの。
湿気の強いこの季節は、そのチョイスが難しい。
・・なあんて
ギター・プレーヤーでもないくせにね。

これじゃない。
これでもないな。
あれはどうだ?
それを繰り返すうちに3本張り替えちゃったというわけさ。


こんなとき、いつも最後に回帰するのはGibsonのようで
案の定、今日もこれに納まった次第。
暑苦しいので、風通しを良くするためピックアップも外してあげた。
気まぐれな爺さんの相手をするのも大変だろうけど
少しは私にヤル気を起こさせてくれよな。

それはそうと、
以前から密かに温めていたLITTLE HEAT(FEATじゃないよ)
そろそろ面子を集めちゃおうかしら。
全然熱くない(ヌルイ)がコンセプトのクソジジイ・バンド。
お?あまちゃん風に略すとKGBか!(笑)

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2013年6月13日

いらいら

梅雨は憂鬱だ。
街へ出ても部屋に居ても
この纏わり付くようなベトベトした空気。

さながら自動車は
濃厚なゼリーを掻き分けながら走っているようで
その重たさについアクセルを踏み込んでしまう。

低い雲が空を覆うと
汚れた大気が停滞して
たとえ細かな雨粒をワイパーが払い除けたとしても
フロントガラスには油膜が残る。

そう、都会の雨は
油が降っているようなもんだ。
これじゃ気分も優れない。





カーテンの隙間から漏れるような
そんな朝が恋しくなる。



・・この流れ、
あまちゃんの漁協事務員花巻さん風に言うなら
わかるヤツだけわかりゃいい!

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2013年6月11日

スマホに化けてなきゃいいが



AppleからiOS 7の全容が公開された。
iPhoneの登場以来、最も大きな変化を遂げたと豪語している通り
見慣れた立体型のアイコンも全て平面的なデザインに変更されている。
こうなると現在のOSはクラシックになるということなのだろうが、
長年親しんできた者にとってはちょっと寂しい気もしてしまう。

アップデートは秋になるらしいけど、期待していいのかしらね?
斬新なアイディアで驚きを感動に変えてくれたジョブズはもう居ない。
おまけにiOS 6ではバグが相次ぎ、その完成度の低さが露呈した記憶も消えてない。
果たして今回は・・

唯一無二のiPhoneが
スマホに化けてないことを祈るのみだ。

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2013年6月10日

見えない敵


この報道が波紋を呼んでいる。
そりゃそうだ、あってはならないことだもの。
彼の告発は真実なのか、
ならばどこまで真相を究明できるのか、
プログラムに参加したと言われる各社は完全否定しているが
たぶん、バックドアの存在は事実なんだろうと私は思っている。
トップ・シークレットが暴露されて
はい、間違いありません。などと答えるバカは居ない。

インターネットは管理する側(或いは体制側にとって)
個人の情報を収集・蓄積するツールとして最適のものだろう。
接続履歴だけで個々の思想までもが分かってしまうくらいだから
アメリカの大統領選挙などでも特定のプログラムが大活躍したと言われている。

日々、何気なく利用するインターネット。
各社のサーバーには膨大なデータが集約される。
仮にそこにはバックドアが無かったとしても
我々の情報は選別されカテゴリー別に分類されている筈だ。
国家がそれを無断で利用したとしたなら
令状もなく家宅捜索を行うことと同じであり、それは非難されて当然だろう。
けれどそれは、明るみにさえならなければ私たちには知る由も無いし
ハッキングによって物理的な損害が生じるような事案でなければ
多くの者はさほどの関心を示さないのが現実かも知れない。
むしろそれが怖い。

データとしての痕跡を残す情報や通信の手段が無数にある現代、
私の感覚としては、個人情報は漏洩して当たり前だと思っている。
インターネットが鉄壁の如く堅牢で閉ざされたものだなんて
それを信じる者の方がどうかしているとさえ思ってしまう。
無言のままキーを叩く行為で秘密性は担保されてると安心することなく
巨大なデータベースが、個人の全てを記録しているという現実に気付くべきだろう。

趣味や性格、家族構成や居住地、果ては思想に至るまで
私たちは自らの手によって情報を提供しているのだということを念頭に
インターネットを利用して頂きたいと思うのである。
それくらい、私たちは裸体を曝け出しているのだから。

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