2014年1月20日

酒が飲みてえ。。



お粥と流動食に明け暮れる日々が五日目となりました。
完全禁酒も同じく五日目です。
よく我慢してるとは思いますが、これはもうそろそろ限界。
明日の昼食から普通食に戻します。
(お酒はもうちょっとの間堪えますが・・)

あ、こんな状態ではありますが
今日は1週間ぶりにフルタイムで働いてきたんですよ。
えらい!

さて、
転居先でNTT回線に戻すため、今日問い合わせてみました。
予め調べておいた通り、休止回線は2100円で復活できるそうです。
今回は区が異なるため局番は変わりますが
なんと今日の問い合わせだけで開通日と新しい番号が決まってしまいました。
おそらく同じ区内への転居だとこうは行かず、
現在のKDDIの光回線を解約してからじゃなければいけない筈なので
待つこともなくスムーズに移行できるのはありがたいことです。

後は転居に合わせてSoftBankのホワイトBBを申し込むのみ。
光から50MbpsのADSL、時代に逆行する形ではありますが
2年間は月額2280円でネットと固定電話が使えるのです。安っ!!
(NTT基本料金1780円+ホワイトBB1980円-スマホBB割1480円=2280円)

ただし3年目から割引き特典が無くなり3760円に上がってしまいますんで
その時期に次の一手を考えてみることにします。
今でもフレッツ光のプロバイダパックなら4200円から利用できますからね。
この僅かな差であれば光に軍配、ではないでしょうか。
実は本日対応して頂いたNTTオペレーターさんからも勧誘されたんですが
2年間はホワイトBBの特典を有効に利用する旨を伝えてお断りしました。

ま、いずれ無くなるADSLサービスですから
2年後という時期はちょうど良い頃合かと思いますがね。



ああ・・ふと我に返ると
喉が渇いて口が寂しい。
酒が飲みてえなあ。。

*

2014年1月19日

メシが喰いてえー!!



手術に使われた精神安定剤と肉体的な疲労から
一昨日の夜はおよそ12時間も寝ていたせいか
昨晩は床に就いても全く眠れず、朝まで悶々としておりました。

流動食とお粥ばかりの生活が三日も続くと
体温は上がらず、それより何より体に力が入りません。
むろん気力さえも衰えてしまいます。
やはり人間は飯を喰ってなんぼ、
旨い!と思える飯を喰わねば駄目なようです。
そこに旨い酒が加われば言うことなし!
明日の夜から徐々に普通食に戻して行きますが
「フツーのメシ」が恋しくてたまりません。

気力が無いので今日の仕事は休み。
明日はなんとか復帰するつもりですが
お弁当がレンジで温めるお粥と味気の無いおかずだけとは、
これで労働の意欲が湧くのでしょうか?
甚だ疑問であります。

ちょっとだけ無理をして、午後から不動産会社に出向き
新居の契約書一式を預かってきました。
賃貸とは言え、今どきは重要事項説明書とか
何やら重たく分厚い書類を渡され
その署名捺印の箇所がやたら多いことに驚きました。
法的要素でがんじがらめ、な印象ですけど
これは受け入れるしかないんでしょうね。

ついでに現在の住居の解約手続きも済ませ
11年という長きに渡った住処を明け渡す作業が一気に進んだ感じです。
今月中は本契約その他で終始して
2月に入った早々からは引越し準備に追われることになりますので
この弱った体を「メシのチカラ」で復活させねばいけません。
あー早くメシが喰いてえー!!
そして酒も飲みてえー!!
と、切実な願いの今であります。

願いといえばもうひとつ、
狭いながらも楽しい我が家となりますように。

*

2014年1月18日

ご心配お掛けしました!



予告無しにBlogを休んでしまい申し訳ありませんでした。
一時的に北海道の僕の郷里に移り住んでいる旧い友人からも
手術はどうだったんだ?と、電話がありました。
FBには書き込んでいたのですが、ご心配お掛けしてすみません。

いい仕事をこなした翌16日は、朝から検査食のお粥を食し
あまりにも味気なく、起きていても体に力が入らないものですから
翌日の予約時間が早かったこともあり早々に床に就いてしまいました。

さほど眠れぬまま朝を迎え、駅まで15分ほどの道程を歩き
そして電車を降りてから再び15分ほど歩き
西区伊勢町に在る松島クリニックへと向いました。
9月に検査を受けた時と全く同じ段取りなので
勝手もよくわかっており、腸の中を空にするのは手馴れた?ものです。

午後には処置室のあるフロアに移り、ベッドに寝かされ点滴。
15分ほどで処置室に運ばれ精神安定剤を注入されると
すぐに意識を失ったようで、気が付くと再び元の部屋に戻されておりました。
おそらく30分ほどは要したであろう大腸ポリープの切除は
何の記憶も不快感も無いまま、まるで他人事の如く終わってしまったのです。
今回は4ミリと6ミリの2個を切除、病理検査を経て2週間後に詳細が判明する模様ですが
厄介なことにならぬよう、善玉であることを祈っております。

しかしながら術前二日間の食事制限に耐え、
終わったらまず何を喰おうかと思いを巡らせていたというのに
術後の制限の方が長くきついことだったのは予想外の展開でした。
胃袋は空っぽなのに、帰宅して口にできたのは濃厚流動食というスープのみ。
疲れていたせいもあり、起きていても腹が減るだけなので10時には寝てしまいました。

そして翌日の今日、再びお粥の生活が始まり
腸の働きを整えるため三日間は続けなくてはならないそうです。
おーまいがっ!!如何に体のためとは言っても
がっつりした食感で刺激のある物が喰いたくて仕方ありません。
脂物は全てNGだなんて・・ひどすぎます。
ただし飲酒は、1週間完全禁酒(できれば2週間)と
やや曖昧な表現になってましたから、土曜日頃には飲み始めることでしょう。

と、ここまでは医者の指示通りに辛抱してきた甲斐あってか
今朝の術後一回目の排便には出血も無く順調に推移しているようです。
ごく稀に出血して入院を余儀なくされるケースもあると聞いていたので
とりあえずは一安心、病理検査の結果は気になるところですが
幸いにも今のところは問題ありませんのでご心配なく。

けれど僕のように、食い意地・飲み意地が強い駄目な人間にとっては
それを抑え込まれることによるストレスと体力の低下は否めません。
よって明日も仕事は休むことにしました。
念のため、もう一日だけ安静にしてようかと思います。


さて、転居の件ですが
今日の夕刻、大家さんの家族と顔を合わせたので
来月いっぱいで解約する旨を正式に伝えました。
11年も住んでいたので、お互いが残念がる結果とはなりますが
この広大な敷地を売却してもなお、お上に支払う総額には足りないそうです。
旧く歴史もある家なので、この一角の景色が消えて無くなるのは
やはり寂しい気がしますし、庭の立派な植木も全て廃棄しなければ
移し替える場所も無いんだとか。
手入れの行き届いた松や大きな桜の木、果ては裏の竹薮まで
何もかもが無くなってしまうなんてねえ・・

門の向こうに建っている家の辺りだって、ここへ越して来た頃は畑だったんです。
(畑・・ではないな、原生の空き地と言った方が正しいかも)
それらも数年前に税金対策で売られ、4棟分の宅地に変わってしまいました。
近隣には地主さんが多く、あちこちで同じような光景を目にします。
町の景色が変わって行くのって、寂しいもんですよね。

この、玄関から庭を望む風景も
あと一ヶ月ほどで見納めなのです。

*

2014年1月15日

いい仕事をしたぞー


こんなこと、してるばやいじゃないのです。
今日と明日は金曜に迫った大腸ポリープ切除に向けて
体を休めつつ、水をたらふく飲み
下剤を服用して出すものを出しきらなきゃいかんのです。

なのに昨晩は急性の鼻水大洪水とくしゃみの連鎖、
今日は午後からS引越し業者との長時間に及ぶ価格交渉などなど
体が休まる筈もないほどタイトな一日となってしまいました。

2時間半ほどだったでしょうか、
二十代の若き営業マンと腹を割って話し合いました。
こちらから提示した金額を実行できる日程と時間を業者に委ね
車両と人員に余裕のある日を決めてもらってから再び交渉開始です。
テーブルにノートパソコンを広げ、営業所の上司と携帯で連絡を取りつつ
最終的には当方の要望通りの金額で纏まりました。
彼が持参して来た小型のプリンターから見積書が打ち出され
その内容を確認してめでたく落着、お互いにいい仕事をしたもんです。

転居先へ持って行く荷物を限りなく減らすため、
これから先の1ヶ月間は荷物の選別と大量のゴミ出しを覚悟してたんですが
仮に古い洋服を棄てようにも「古布の日」は月に2回しかなく
果たして全部を棄てきれるかどうかが悩みの種でもありました。
他にも紙やプラスチック類の仕分け、大型の家具類とか
見極めて整理するだけでも憂鬱に思えるほど不用品の山なのです。

そこで今回は引越し用の3トン車(2トンのロング)と同じサイズの車をもう1台用意して頂き
リサイクル家電以外の廃棄物を纏めて処分する方向で検討に入りました。
ただし、その廃棄費用だけでも8万円とか。(1.5トン車だと5万円ですが積みきれません)
なんとか人件費だけでも抑えられるように引越しと同日にして
作業員3名のみで両方をこなしてもらうことにしました。
(作業員さんには申し訳ない気もしますが、宅内の荷物を外に出すのは同じことなので)
そのためにも車両に余裕のある日を先に決めてもらったわけです。

お互いの条件を満たし、あとは最終交渉。
削りに削った見積金額をもう一声下げてもらう必要があるのです。
結果、引越しと廃棄の両方で計12万円台に収めて頂きました。
これはかなりの好条件だと思います。
不用品には予め廃棄マークのシールを貼っておくだけ。
家具も洋服も古い布団も、鉄製品も木製品もプラも紙も
はたまた長年外に放置してあった錆びた自転車までも
手当たり次第何でも持って行ってもらえるのです。
へたな産廃業者をチャーターするより、よっぽどましでしょ?

こうして大の猫好きを自負する好青年との交渉は気持ち良く終わり
その攻防に疲れたのか、夕方から少しだけ寝てしまいました。
(結構緊張するのよ、ボク)
そうそう、我が家の猫が久しぶりに訪れた若い男性を見て
初対面なのにすりすりしたり甘えたりしてました。
これは珍しい、というより初めてのことでしたが
猫好きの人間は、ちゃんとわかるものなんですねぇ。


その転居へ向けて、僕の部屋の一番の大物である
19インチラックにマウントした旧いレコーディング機材を処分することにしました。
最後に使ったのは7年ほど前、以来埃を被ったまま通電してない状態なので
動作不良覚悟でラックごと引き取って頂ける方を探しています。
僕の軽車には積めませんから、車で引き取りに来られる方限定。
H=130 W=50 D=50、総重量は30Kg弱くらいでしょうか。
ジャンク扱いなのに気が引けますけど、諭吉1枚くらい置いて行って頂けたなら
この子らのことを思い出しながら一杯やれるので有り難いです。

たいした物は入ってませんが、参考までに機材のラインナップを。

SONYのファントム電源、YAMAHAのプロセッサーSPX-90、EMP-700、
BOSSのディレイとリバーブRSD-10とRRV-10、その専用パワーサプライ、
SONYのグライコMU-E51、BBEマキシマイザー322、ギタープロセッサー651、
パッチベイユニット2台、SONYのパワーアンプMU-A051、
TEACのパワーディストリビューターなどです。
他にもCDP-500と3ヘッドのカセットデッキTC-K333ESG、ビクターのMDプレーヤー
などもマウント用アングル無しの状態で収納してあります。
これら回転系はほぼダメになってるとは思いますけどね。

ご興味のある方、お知らせください。
今月いっぱい気長に待ってますから。

*

2014年1月14日

・・かな。(自問)



先日、長年使用してきたブラウン管テレビが臨終を迎え
急遽液晶モデルを購入したおかげで我が家もようやくデジタル化されたわけですが
その名残で番組の録画は相変わらずアナログのままだったんです。

当時地デジ化される直前に、アナログ・コンバーター付きのDVDレコーダーを見つけ
まだ元気そうだったブラウン管テレビを生かすためにそれを購入し、
以来アナログ変換されて少々ボケた画像を何の不自由も無く観ていました。
DVD-RWのディスクは録ったり消したりを繰り返しながらも
劣化する度に取り替えましたからラックに溜まる一方で、
棄てた物を含めると、おそらく数十枚は消費したと思います。
ビデオテープほどは場所を取らないものの、その数は増え続ける一方でした。

そんなアナログな作業と場所を占有する録画媒体が、今じゃ必要ないんですね。
USBで外付けのハードディスクをテレビと繋げるだけですから
僕の弁当箱ほどのサイズの箱で、2TBだと250時間も録画されちゃうのです。
しかも低コスト、標準画質で250時間録画するとなれば
ディスクやテープだと膨大な量を購入して保管しなくてはなりません。
そのランニングコストが一切掛からないというのは
日頃は何かとデジタルにケチを付ける僕ではあっても惹かれてしまいます。

都合良く言うなら・・
趣味嗜好はアナログ、実用的なのはデジタル。
・・こじつけでしょうか(笑)

2TBがわずか1万円ほどで手に入る昨今、
かくして(アナログ派の)僕も遂に購入してしまいました。
パナソニックのビエラに対応したバッファローの製品です。
テレビ自体が1チューナーなので裏番組は録れませんけど、
今までの手間と費用と低画質を考えれば、これで十分すぎるほどです。

ただし難点は、他のテレビやパソコンと共有することが出来ないこと。
要は、記録した画像は我が家のビエラでしか観られないということです。
つまりビエラが壊れて使い物にならなくなったらそれで終わり。
バックアップする術もありませんから「永久保存」は無理なのです。

でも考えてみると、記録媒体の主流は目まぐるしく変わってきました。
10年後はどうなっているのか見当もつきません。
永久保存したいからと大切に保管していたとしても
その時代の媒体に移し替えるとなると、
業者委託で高額な費用が掛かるやも知れないのです。
そう思うと、すんなり諦めがついてしまいます。

我が家に有る家族の一時代を記録した膨大な8mmビデオも
ハードが壊れてしまった今では観ることも出来ませんし
ディスクに焼き直すにも多額の費用が掛かってしまいますから
もはや「持ってるだけ」の存在になっています。
庶民レベルでは10年前、20年前の画像すら観られないという
歴史を置き去りにするような技術の進化が、
なんだか空恐ろしくも思えるんですけどね。

便利さ手軽さは、
失う物も大きいという結論。
それを受け入れてしまう人間は、
過去を顧みないという怖さ。

・・かな。

*

2014年1月13日

深夜のコールバック



あーびっくりした。
近頃の相場は如何なものかと
「引越しネット」なるサイトで引越し費用の見積りをしてみたら
深夜だというのに某S業者から携帯に電話が掛かって来た。
それも見積り金額がネットで表示された数分後のコールバック!
24時間リアルタイムで情報をチェックしてるのね、凄いわ。

幸いなことに前回利用して対応が良かったS業者だったので
「2tロング積めるだけパック」は今もあるのか確認してみると
なんと11年前と同じ金額で現在もそのままあるんだとか。
へえ~、家賃と引越し料金の相場は値上がりしてないのね。
これもデノミ効果!だめよ、デノミ脱却しちゃ!!
明後日、訪問見積りさせてくれって言うので快諾しちゃいました。

それにしても凄いことよね。
電話の向こうでは幾人もが通話してる騒々しい雰囲気。
引越し業界の客の奪い合いは熾烈なものですな。
深夜のコールセンターとは恐るべし!
僕、そこに転職しようかしら(笑)

それはさておき・・
実はこのS業者、不思議な因縁が。
11年前、此処に引っ越して来たときの担当ドライバー曰く
「そのお宅、知ってます!数日前にそこから搬出しました!」とな。
不思議な縁に唖然とした思い出があるのです。
そんな偶然て、あるものなのねぇ。

訪問見積りで「ひとめぼれ1Kgプレゼント」ってサービスも
11年前とまったく同じなのが笑える材料でありました。
いいよ、おたくに決めた!

*

2014年1月12日

思し召し



我が家で一番の歴史を誇る家電製品と言えばこのトースター。
カミさんが言うには、長女が3歳のときに戴いた代物らしく
今年でなんと29年目!だそうです。
あちこちガタガタで、扉も完全には閉まりませんが
ヒーターだけは健在で、今でも立派にパンや餅を焼いてくれます。

これ、新しくしよっかあ。
今夜、カミさんが呟きました。

なんだか可哀想だなあ。
と、僕が返すと

棄てろよ・・
長女が小声で言いました。

どうやら転居先までは連れて行けそうにない雰囲気。
この地で天寿を全うすることになりそうです。
家族と共に過ごしたトースターくん、長い間ご苦労様。

それにしても我が家の家電製品は長寿です。
洗濯機も冷蔵庫も、20年から25年くらい働き続け
ここ数年の間に老衰で皆旅立って行きましたが、
ヤワな製品が蔓延る昨今ですから
老体に鞭打った彼らの生き様を誇らしく思います。

それに引き換えテレビは駄目ですねえ。
ブラウン管で10年、液晶で5年といったところでしょうか。
動いたり回ったりする物と比べると、消耗・劣化が激しいようです。

そのテレビ、
昨夜の急な交換劇はちょっとした大掃除となりまして
29インチのブラウン管が鎮座していた一角のみならず
その周辺までをも巻き込み、カミさんと長女も手伝いながら
ゴミ袋ふたつ分の不用品を排出したのでありました。
来るべく引越しに備えてのウォーミングアップなのでしょうか?

片付けろ、棄てなさい、
神様の思し召しなんだよきっと。

カミさんのそんな言葉を聞いた長女、
なぜ今なのー!と、悲痛な声を上げながら
それでもせっせと(珍しく)ゴミの始末をしてました。

一夜明け、腕や腰が痛くなっていた僕は
こんなヤワな体で荷物を整理できるんでしょうか。
これから先の作業を思い浮かべただけで溜息が出てきます。

ふうぅぅ・・・

*