祭りは終わった。
様々な情報や誹謗中傷が飛び交うのは
如何なる国家の選挙に於いても
我が国を含め、さほどの違いは無いだろう。
投票の不正行為や得票数の操作も
全く無いとは決して言い切れない不信感だけが残る。
けれど、祭りは終わりを迎えた。
国を二分したかのように熱狂した人々も急激に冷めて行く。
いや、それはTVに映し出される異様な光景だけであって
おそらく、ほとんどのアメリカ国民は
ハナから冷めた目で見ていたんじゃないだろうか。
バイデンは勝利宣言で、ひとつになり団結しようと訴えた。
(黒いマスクで登場したのは、ハリスとBLMを意識してのことだろうか?
だとしたなら、益々胡散臭い男だが・・笑)
いかにも清らかな、耳障りの好い言葉だが
この大国が個々のイデオロギ―を捨てて団結する時というのは
他国への武力行使であったことを忘れてはいけない。
ほらを吹き、暴言を繰り返し、知性までもが疑われながら
強いアメリカを鼓舞したトランプであっても
4年間、ただの一度も新たな派兵や侵攻はしなかった。
典型的なアメリカンに見える、厳つい風貌の男は
実は平和主義者だったということを思い知る。
祭りが終わった以上、アメリカについて語ることはもう無い。
しかしながら、ミシガンに於ける謎の集計結果だけでも
真実を究明して公にしてほしいと願う。
それこそが、正義なのだから。