余計な回路や機能は全く無い、シンプル設計のDACが到着。
こうして見ると、ダイレクトボックスみたいでしょ。
わずか20Cmほどしかない付属の「最短」USBケーブルにも好感。
ノイズ対策として、どうしてもこれを使いたかったので
S字にカーブさせ、捻れないよう台座に乗せてセッティング完了。
(今は製品の箱ですが、いずれしっかりした物に交換予定)
今回はRCAケーブルも必要最小限の長さに留めて
さあて、期待膨らむ音の方は・・
きゃあー!なにこれー!!(感嘆の叫び)
中高域の靄が取れ、低域の締まりも俄然向上して
M800とは思えないほど音が前に出て来ます。
今まで代用していたオーディオインターフェース、
M-AUDIO Mobile Pre内蔵のDACとは
まったくもって別次元の世界にびっくりです。
こ、これでほんまに2680円でっか!?
買うてよかったわあ〜
近頃のFX-AUDIOの製品、高品質で侮れません。
いやあ、それにしても
こんな安価なDACで、これほどまでに音が変わるとは・・
中高域は明らかに以前より張り出してるし
低域のもたつき感も全く無くなりました。
ちょっと離れて聴いてみると
レンジが広くなって高域がスッキリしてるのがよくわかり
締まった音なのに、低域の量感はむしろ増えてるように感じます。
今まで不満ばかりを口にしていたあのM800が
まるで能率の高い別のユニットに交換したみたいに
上から下まで絶妙なバランスで鳴ってくれるなんて
これはいったい、何が起こったのでありましょうか。
喜びに浸りつつも、かなり困惑・動揺しております。
明日、外付けツイーターの材料が全て揃うんですけど
この状態であれば必要ないかもしれません。
エージングが済んでから改めて判断することにします。
(気持ち的には作ってみたいんですがねえ)
そうそう、今日の作業や操作をしやすいように
アナログプレーヤーとアンプの位置を入れ替えたんです。
このせいもあって、各ケーブルを最短にできたんですが
座ったままで全ての機材に手が届くわけですから
今後ますます「座ったきり老人」になりそうで怖い(笑)