2013年9月30日



病気も嗜好も、流行りモノには乗りたくないので
敢えてここでは「あまロス」などという軽々しい流行語は使わないでおこう。
否、使いたくない。言われたくない。一緒にされたくない。
みたいな、子供じみたアンチテーゼで自分を覆い尽くす。

けれど月曜の今朝、
そのぽっかり空いた時間を埋められなかったのは事実だ。
困惑と少々の気まずさが入り乱れ、朝の時間を持て余す。
宮藤官九郎、この男にしてやられたわけである。

彼の作り出す朝ドラは、月曜から土曜まで毎日発刊のコミック(漫画)であり
映像の中に吹き出しが付いていそうな台詞や表情、身のこなし
そしてスピーディーな場の展開など、決して片手間に観られるものではなかった。
常に集中して対峙する様は、まさにマンガ本と向き合う人間の姿だったのだ。

週刊、月刊、隔月刊など、紙媒体の漫画であれば
次を楽しみにしながらも幾ばくかの冷ます時間を与えてくれる。
ところが毎朝15分、濃厚な「続き」が自宅のテレビに送られて来るのだから
これは即ち「日刊」の漫画、手を止め画面に釘付けとなるのも無理はない。
事実、古田新太はラジオ番組でこう言っている。
「毎回手渡された台本を読みながらゲラゲラ笑い、
そして翌週分が待ち遠しくなる。まるで少年ジャンプを読んでるみたいだった」と。

強烈なキャラクターが揃った北三陸編から始まり、
やがて東京編へと移行すると、両方の暮らしぶりや話題が同時進行するという
この手法にもまんまと引きずり込まれてしまった。
隙間無く詰められた小ネタと合わせ、面白さが倍増しないわけがないのだから。
そこへ更に80年代の隠された歴史が散りばめられては
読者(視聴者)を翻弄させる見事な技としか言いようがないではないか。
してやられて当たり前だ。

演出の井上剛も凄腕だった。
クドカンの脚本を生かすべく、同じシーンをカメラだけ位置を変えて撮り直し
テストの回数を減らし「ぶっつけ」に近いリアルさで撮影したそうだ。
後半の名場面のひとつとして挙げられる「生まれたての鹿状態の足」
あれは井上が古田に(台本に無い)アドリブを要求したものらしい。
結果、それに喰らい付き同じ足の動きを真似たアキは笑いを隠せず
布団の中の鈴鹿ひろ美は顔を覆って爆笑を堪えていた。
(正宗さんに鈴鹿スペシャルを飲ませるシーンでも鈴鹿は笑いを堪えてたよね)
普通のドラマであればNGとなるような、そんなカットがあちこちに使われていたのも
この作品をより面白いものにした要因なのだろう。
因みに井上剛氏、朝ドラでは「ちりとてちん」「てっぱん」も演出している。
どれもタイトルが平仮名だあ、なんてところにも目が行ってしまうけれど
思えば「てっぱん」も、のっけから女子高生が海に飛び込んでいたっけなあと
おかしな共通点を見出してしまった。(笑)

・・と、
徒然なるままに書いたつもりだが、読み返してみると「評論」に近いものとなっていた。
あわわ、偉そうに!(汗)

いずれにしても、ぽっかりと空いた穴は心にではなく
一日が始まる朝の時間に、なのだ。
総集編とか、全編再放送とか、パート2だとか、そんなことはどうでもいい。
毎朝届いた「日刊マンガ」が廃刊となってしまったことが辛いのである。

くっそー、クドカンめ。

*

2013年9月29日

迷走



得体の知れない安い弦は
いとも簡単に切れてしまいましたとさ。
ったく・・やはりパチモンは駄目ですな、
J-45のこんな所でブッチリなんて初めてですもん。

お稽古しなきゃ!と気負い込んでましたから
ここで張り替える気分にもなれず
急遽、休眠中だったEpiphoneを引っ張り出してきました。
(DARCOのフォスファーブロンズに張り替えた後は弾いてなかったのです)

ただ、引っ張り出してから思い出しました。
そうそう、この子はサドルを下げなきゃならなかったんだ。
ネックを調整した時に、もう少し弦高を下げたいなと思ったのですが
いずれまた、そのうちに・・と、それっきりになってたんです。

こんなとき、何故か行動の早いかずら爺さんは
そそくさとサドルを外し、サンドペーパーでゴシゴシと
指先を粉で真っ白にさせながら、1.5mmほど削って理想的な弦高に仕上げました。
目分量と勘だけの、これぞまさに職人技!しかも仕事が早い!!


やり終えてから気付いたのは
J-45の弦を張り替えた方が早かったじゃあん、てこと。
(先に気付けよ!)
けどまあ、いい状態に仕上がったんだから良かったじゃないですか。

ミディアムボディで胴厚が薄いこのモデル、左手の按配がちょうど良くなると
鳴りっぷりまで変わってしまったような気分になるから不思議です。
(実際、弦高を下げるとジャリジャリ感が増すので音は変わるんですけどね)

なんか、気持ちいいです。
ライブではJ-45を使う予定でしたけど、この音を聞いてしまうと
こりゃ当日まで迷うでしょうな、たぶん。


ほら、なかなかのプロポーションでがしょ?
腰のくびれ具合に惹かれて一目惚れしただけのことはありますよ。
顔つきだって、ほら。


彫りの深い美人さんじゃありませんか。
エピのヘッドって、Gibsonと同じくらい好きなんです。
ただし、まともに鳴ってくれない物が多すぎで
今まで何度も痛い目に合ってきました。
が、この子とはいい関係になりそうな
(今日のところは)そんな予感がしてなりません。

ひとつだけ困ったことが・・
夜パソコンを開いて弦をオーダーしようとしたら
よりによってDARCOのフォスファーブロンズが品切れ!
あっちゃあ~(T_T)

*

2013年9月28日

一週間



思えば4月1日から今日までの毎日は、
朝起きてからその日の放送分の録画を立て続けに二度も観て
(休日は昼の再放送をリアルタイムで観て)
そして晩ご飯を食べながら夜に再び録画を観て
台詞の意味やアングルの端っこの辺りの細かな動きを観察しながら
15分間の濃密な出来事と、そこへ至る伏線となったシーンを結び付け
頭の中を整理してから翌日の放送を観る、というのが日課だったのです。

つまり、この半年間
昨日と今日と明日が、常に繋がったまま途切れることが無かったわけで
その連鎖がプツンと切れてしまえば
巷で噂される「あまロス症候群」にもなるでしょうよ、そりゃあ。

制作過程でストーリーがどんどん書き換えられているであろうドタバタ劇の
その予測できないスリルとスピードがたまらない魅力でもありました。
クドカン人脈による大勢の舞台俳優がその持ち味を発揮したことも
わずか15分の枠組みをとても濃厚なものにしてくれたとも言えます。
登場人物の全てが面白く、端から端まで何ひとつ無駄の無い演出は
これはもう見事としか言いようがありませんものね。
一度きりの登場で強烈なインパクトを与えた前髪クネ男がその際たるものでした。

正直、来週からの日常に戸惑いを感じています。
一日の始まりと終わりの起点と終点が失われただけでなく
そのまた次の日へと繋がる銀河鉄道の如き夜が無くなってしまったわけですから。
これはヤバイ。



友達よこれが私の 一週間の日課です
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー
テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー


・・そんな毎日だったのです。

*

2013年9月27日

るぱあーんさんせー



FIAT 500 Twinair Pop
いいなあ、これ。
お財布か銀行にお金が鱈腹あったなら
すぐにでも買いに行きたいと思ってるくらいです。

500のシリーズは街でよく見掛けます。
このクラスのヨーロッパ車の中では一番売れてるんじゃないかしら。
けど走り去るその姿を見ても875CCなのか1200CCなのか、
外観だけじゃ見分けがつかないのです。

Twinair、875CC 2気筒のターボエンジンとやら
いったいどんな走りをするんでしょうねぇ。
内装もちょいとレトロで、いいんだよなあ・・

ハンドルを握った途端、
大声でオー・ソレ・ミオを歌い出すだろうな、きっと。
もちろん挨拶はチャオ!
似非イタリアーノ丸出しで。

いや、ミズタク風に
「るぱあーんさんせー」と何度も呟くべきか。


もしも或る日、私がこれに乗っていたなら
ロト7が当たったのだと思ってください。

・・なんとも、儚き恋。

*

2013年9月26日

熱いよね、熱い!



球団創設9年目にしてリーグ初優勝!
東北楽天ゴールデンイーグルスが遂にやってくれました。
星野監督、選手諸君、そして東北の皆々様、おめでとうございます!!

あまちゃんといい、楽天の快進撃といい、
今年は東北が注目の的となり、日本全国を元気にしてくれましたね。
ありがとうございます、私も楽しい思いをさせて頂きました。

その勢いのまま、球界の中央勢力である読売巨人軍を叩きのめし
どうか日本一に輝いて、地方の力を見せ付けてやってください。

野武士の如きパ・リーグの底力、
往年のそんな姿が蘇った夜でもありました。
お行儀良くチマチマした野球なんて、面白くないですもの。

楽天の日本シリーズ優勝、応援してます!!

*

2013年9月25日

か・い・か・ん


鈴鹿ひろ美が歌う「潮騒のメモリー」
今朝この歌声を聴いた誰もが心を癒されたことでしょう。
天野春子バージョンにすっかり慣れ親しんでいましたが
棘の無いふくよかな声は、この曲を全く別の作品にしてしまった気がします。
三代前からマーメイド、親譲りのマーメイド、歌詞の一部が変わっただけではなく
鈴鹿ひろ美バージョンとして記憶に残る歌となりました。



静止画像に編集された音質の良い物がYouTubeにUPされていました。
感動の歌声、何度聴いてもいいもんです。
何処の何方かは存じませんが、ありがとうございます。

最終週となった月曜から、毎日が最終回のような演出ばかりで
泣いたり笑ったりしながら、その最終章を見届けなくてはなりません。
巷では「あまロス」を発症する者が多数出るであろうと予想されてますが
おそらく私もその一人、来週以降の活力の低下が心配になります。

あと三日・・か。



鈴鹿ひろ美の歌声に刺激を受けて、
今日の私はいつも以上に稽古に励んでしまいました。
まずはJ-45を磨き上げ、一年分の垢を落とし
弦を張り替えた後はずっと歌い続けておりました。
(これは紛れもなく鈴鹿ひろ美効果です)


手前味噌ではありますが、かなりいい感じに仕上がってきています。
気分的にも乗って来ましたし、この調子なら来月のライブに間に合いそうです。
ここまで持って来るのにずいぶん苦労しましたからホッとしてますが
一年間何もせずに遠ざかっていると、予想もできない事態に陥るものですね。
あとは健康管理だけ、これが一番重要です。

そうそう、以前このBlogでご紹介したタカミネのフォスファーブロンズ弦、
(仕舞い込んだまま一度も使ったことの無かった代物)
替え弦が底を突いていたので今日初めて張ってみました。


ゲージは12-52ですけど、テンションが低くてベローンとした張り具合。
そのくせ音はジャキジャキという、これはかなりのツボでして
私にとっては大当たり(アキちゃんの台詞と同じですが)の印象です。
これは使い物になりそうですね。

けれど気に入ったのも束の間、この製品は今じゃ流通してないようなので
成田のショップで安く売られてるフォスファーブロンズを仕入れてみようかと思います。
3セット入りのパックが¥470!!使い捨てにはもってこいじゃありませんか。

誰よりも安い弦を見出す。
実はこれ、私の楽しみでもあるのです。
「いい音してますね~弦はどこのですか?」
「あ、これ?セットで157円のバッタもん!」

これぞ、か・い・か・ん(笑)

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2013年9月24日

ももたん!?



岡山で2年間を過ごし、再び横浜へ戻って来た知人からお土産を戴きました。
「ももたん」というお菓子、このネーミングとイラストが大ヒットです。
それと言うのも、実は我が家の長女は桃子という名前でして
帰宅してから見せてあげると大喜びしておりました。
451さん、ありがとねー!

もう一人の娘、
嫁に行った次女(ポンタの母親)は栗子というのですが
このシリーズで「くりたん」があったら最高ですね。
どなたか情報を!!


ところで、昨晩ご報告したiOS7の不具合がこのメール通知なのですが
今日になって分かったことがありましたので続報を。

スリープ状態から立ち上げるときにホームボタンを押しますが
メールの受信があった場合はこの画面が最初に表示されます。
iOS6までは「了解」をタップしなければ再びスリープに戻りましたけど
これが戻らずにずーっと表示されたまま(液晶点きっぱ)なのです。
仮にホームボタンを押さなかったとしても
メール受信後に他の通知(FBやTwitterのコメント通知)を受信すると
了解をタップするまでずーっと表示され続けるようなので
寝てる間にこの状態になるとバッテリーを消費するというわけです。

次のアップデートで改善されるとは思いますが
iPhoneにiOS7をインストールされた皆さま、
この画面を目にしたなら、すぐにタップしてあげてくださいね。
バッテリーの残量がどんどん減って行きますからご注意を!

ちなみに新機種の5Cや5Sはどうなんでしょう?
どなたかレポートして頂ければありがたいのですが。

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