2011年9月11日

11日の記憶


夏の雲と秋の雲が
まるで勢力を競い合っているかのような空だった。
まだまだ暑い、けれど確実に季節は秋へと向かっている。
明日は中秋の名月。
満月と重なるのは2005年以来、6年ぶりのことらしい。
宇宙を一番身近に感じるのが「月」
明晩はその月を見上げて、宇宙と古代に想いを馳せてみよう。
我々が住むこの小さな星では、今もなお殺戮が繰り返されている。
あれから10年、期せずして同じ日付に起きた大震災から半年。
過ちから学び取ったものは、人類を救う糧であってほしいと願ってやまない。
そのためには、11日を忘れてはいけないと思うのだ。



少々反省している。
マスコミが取り上げるネタに、やや踊らされた感の自分を。
世論という波に乗って袋叩きに加担するのは暴力的で短絡的だ。
数の力で論評するのは正当性に欠けているような気もする。
ましてや真実も知り得ないまま人を批判する行為はフェアーじゃない。

メディアが伝える中身には虚偽や誇張が付き物で、
市民がWEBに書き込む中身にはデマや扇動が多くある。
拡散!とかのタイトルは特に要注意だ。
情報が氾濫する現代、煽られることなく慎重に真実を見極めなければね。
肝に銘じよう。


2011年9月10日

This Land Is Your Land


アホ鉢呂はあっけなく辞めた。
何のために国を司る大臣になったんだ?
いや、それ以前に何を思って政治家を志したんだ?
空気も読めず、事の重大さもまるで念頭に無いのなら
いっそ議員であることも辞めてしまえ!と言いたくなる。

放射能、分けてあげるよ発言は
バカが福島ナンバーの車に落書きするようなレベルだ。
こんな大人が居ることに腹が立つ。
ましてやこいつは大臣・政治家という名の権力者だ。

この国の行く末は、いつまでたっても五里霧中。
頼りの灯台の明かりも、星さえも見えない暗黒の世界だ。
それでも私は、この国が好きだと言い切る。
四季折々の美しさと、家族や友人が住む場所であるこの国が
私は好きだ。


Woody Guthrie 「This Land Is Your Land」

2011年9月9日

空白


超党派の禁煙推進議員連盟に籍を置く、政界きっての嫌煙者
小宮山厚生労働相の就任会見に於けるたばこ増税発言。
海外に派遣される自衛隊員の武器使用基準緩和を
わざわざアメリカまで出向いて言い放った前原政調会長。
大きな反響があることは分かっていただろうに、
管轄省庁の人間でもない彼らが安易に口にするのは何故なんだろう?

なんて思ってたら、今度はとんでもない発言が飛び出した。
鉢呂経済産業相の「放射能、分けてやるよ」と「死の町」失言(暴言)
呆れて物が言えない。

政治家という身分の者は、大臣になると口が軽くなるのか?
前述の二人は、個人的見解で済まされないことを熟知するべきだ。
後述のアホには・・言葉すらない。

これが政権与党かあ。。


2011年9月8日

休日の昼下がり、1本の電話が・・


借家とはいえ、一応「戸建て」の部類に入る我が家。
メタル回線のADSL(10Mbps)を光に替えたくとも、
初期費用と月額料金の高さから今までは断念してきたのだが・・

休日の今日、現在利用しているKDDIの代理店から勧誘の電話があった。
ふだんなら相手をするのが面倒なので、にべもなく断ってしまうのだが
電話の向こうの男性の落ち着いた口調に聞き惚れて、結局最後まで話を聞いてしまった(笑)
今回はかなり魅力的なキャンペーンだったのだ。

基本的にはKDDIのサイトで紹介されているのと同じく固定電話込みで月額¥5950なのだが、
それに加えて初期費用(3万円ちょい)が不要で登録料の¥840のみ、
我が家のようにメタルプラスからの移行であってもキャッシュバック¥15000、らしいのだ。
これはそそられる。

我が家の場合、NTTからKDDIのメタル回線に替えてからすでに10年近くが経過。
NETと固定電話を合計した月々の料金は¥5000をちょっと下回る程度に押さえ込まれているが、
その安さと比較しても、今回の「auひかりホーム」のプランは破格に安い。

うーん、どうしよう。。(悩)


2011年9月7日

緊急連絡を兼ねたフォト・スタンド


数年前、田舎の母親に緊急連絡用の携帯電話を持たせるため
娘が実家へ遊びに行くついでに持参させ、使い方をしっかり覚えてもらおうと試みたのだが
TVのリモコンすら使いこなせない母親には、小さなキーの携帯はやはり難しすぎたようで
こちらの思惑とは裏腹に、わずか1ヶ月ほどで解約する羽目となってしまった。
あれ以来、固定電話と手紙しか連絡する手段は無かったが
大きな震災があったり、台風の長雨が続いたり、万が一の緊急時には不安があった。
何か対策を練っておかなきゃなあ・・と。

そんな折、末娘が以前に購入したまま使っていなかったデジタル・フォトフレームを思い出した。
docomoの「お便りフォト」新着フォトが届いたら点滅した所をタッチするだけ、
あとは勝手にスクロールしてくれるし、メッセージも画像と一緒に表示される。
電源も繋がったままなのでON/OFFの問題もなし。これなら高齢者にも使えるだろう。
11月の後半には末娘の出産も控えていることだし、
リアルタイムで赤子の画像を送ってあげられるのも好都合だ。

今夜、管理者を娘から私へ変更する作業も終えたので
きっちりと設定して、来週末の法要で帰省する時に持って行ってあげようと思う。
居間の一角に置いておくだけなのだから(たぶん)今回は大丈夫!

・・の筈(笑)


2011年9月6日

続・怒りの煙草、そしてAFN

昨日の小宮山厚生労働相による煙草増税発言、
一夜明けてもなお腹の虫が治まらない。
彼女の「国民の健康を思ってのこと」という台詞が一番腹立たしい。
国民の健康だ?ならば、今一番大事なことは放射線の影響じゃないのか??
愛煙家も嫌煙家も、有害と言われるタバコの煙に関しては自己管理できる。
けれど目に見えない放射性物質に対しては無防備だ。防ぎようがない。
幼児や妊婦への警鐘、子供たちが成長するまでの監視体制、
むしろそっちを重点的にやってくれ!と言いたい。
嫌煙家の方々には申し訳ない言い方かも知れないが、
米や野菜にタバコの煙を吹きかけたとしても、洗えば喰えるし死に至ることはない。
小宮山女史よ、大臣となった喜びから記者会見の場で抱負を述べるなら
今の状況下で、いったい何が先決かをよーく見極めてから発言せよ。

あー腹が立つ。


気分を変えるには、やはり音楽だ。
私が仕事を終えて家に向かうのは21時を過ぎた頃。
毎週火曜のこの時間帯、AFNではカントリー・ミュージックを流している。
これが実に心地好い。車の運転にはゴキゲンなBGMなのだ。
曲間にDJの早口な英語が車内に充満すると、気分はすでにアメリカ南西部。
嫌なことも、腹立たしいことも、すっきりと忘れさせてくれるってぇもんさ。
なので今夜は機嫌よく帰宅、明日と明後日は連休だ。
さあ、飲むぞ!


2011年9月5日

怒りの煙草

庶民がどう足掻いても
問答無用で徴収されるのが税金だ。
その額がどれだけ跳ね上がろうとも
一体どこに使われているのか明らかにされずとも
不平不満を口にはするものの
国民は言われるままに支払い続ける。

煙草の価格はそのほとんどが税金だから
愛煙家は金を燃やしているようなもんだと揶揄される。
確かに勿体無い。
一人当たり年間で10万円以上灰にしている計算だ。

健康にも害を及ぼすと目の敵にされ
血行不良の元凶だと槍玉に挙げられたりもするのだが
なんだっていつも煙草だけが悪者にされるんだ?

今日、小宮山厚生労働相は言ってのけた。
毎年100円ずつ値上げして、3年後には1箱700円にしたいと。
それは税収を上げるためじゃなく、国民の健康を守るためなのだと。

・・大きなお世話だ!!(怒)