2011年9月15日

ドリーム号に乗せてくれ


初めて乗るAIR DO、
運良くペイントされたドリーム号に乗れたなら
ヒコーキ嫌いの私でも、少しは安心できるのかしら。
ふと思えば、羽田の第2ターミナルから出発するも初めてかも。
そう考えると、ちょっとだけ新鮮。

明日、昼過ぎのヒコーキで帯広へと向かいます。
内輪だけの法要とは言え、失礼のないようにスーツまで詰め込む結果となり
身軽な一人旅でありながら、かなりの重装備となった次第。
それでも忘れ物の一つや二つは必ずあるから不思議。
チケットだけは忘れないようにしなきゃねぇ。

今回も、どこかへ遊びに出掛ける時間は無いと思うんで
とりあえず、旨い空気だけ吸ってきます。
早寝早起きで、田舎の長い長い時間に浸ってきます。
たぶんやることもなくて、空ばっかり見上げてるんだろうなあ・・

三日間ほど、日記もお休みします。
では、また来週!



2011年9月14日

豆知識

金曜の帰省を前に、二俣川駅発羽田行き高速バスの時刻表を確認してみた。
どうやら国際線の発着が始まってからダイヤが改正されたらしく
以前とは大幅に発車時間が変更になっていることに気付く。あぶないあぶない。
ちなみにこの路線、赤字解消のため撤退する噂もあったので、存続していて一安心。
私の家から羽田空港へ行くには、乗り換えも無いので重宝していたのだ。

エア・ドゥが発着する第2ターミナルには、北と南に1店ずつスタバも在った。
スターバックスのライセンス店1号店とのことで、店内は6席のみの小さな店舗。
おそらくほとんどがテイク・アウトなんだろう。
近くに喫煙所も在るようなので、フライト前の緊張をほぐす時間は作れそうだ。
(大のヒコーキ大嫌いなもので・・)

以前娘からプレゼントされたスターバックス・カード(プリカ)もようやく使える。


スタバの豆知識をひとつ・・
レシートを持参すると、当日中ならどの店舗でも一杯100円で飲めるらしい。
つまり朝に定価で一杯、午後か夕方に100円でおかわり、というわけ。
知る人ぞ知る的「基礎知識」なんでもレシートには明記されてるらしいのだが
知ってた人いる?


2011年9月13日

ゴミの行方

ほとんどのメディアは何も報道してないが
横浜市が約2700トンの下水汚泥の焼却灰を、こともあろうに海面投棄すると発表した。
場所は南本牧廃棄物最終処分場、最大で6,468ベクレル/kgにも達する高濃度放射性廃棄物をだ。
市は「国の安全基準は満たしている」と強気の姿勢を崩さず、
市民への告知もないまま、発表からわずか数日の今月15日から運搬を開始しようとしていた。

今日、多くの市民からの抗議を受け、計画はいったん延期されたようだが
沈黙することで片棒を担ぐ格好のメディアの動向を含め、この先の不透明さは否めない。
今日のTwitterは怒りで溢れている。
横浜って、そんな町だったのか?

子供を守ろう SAVE CHILD http://savechild.net/archives/8680.html



誰の手にも負えない危険なゴミは日々増え続けているというのに
国と東電はいったい何処へ捨てるつもりなんだろうか。
野積みしたままシートを掛けただけの映像を見る度、背筋が凍りつく。
我々の日常のすぐ近くにも、そのとんでもないゴミが溢れている。
小さな島国は、やがてゴミに埋まってしまいそうだ。
だからと言って、埋め立てに使うことはなかろうに・・



2011年9月12日

Midnight Blue


月夜の空はMidnight Blue
透き通った紺色の空を
月の光に照らされた蒼白い雲が
ゆっくりと穏やかに通り過ぎて行く。
その光景は、衣擦れの音が聴こえて来そうなほどに
やわらかで、とてもしなやかだ。
しばらく立ちすくんでいると
なんだか心が浄化されて行くような感覚になる。

無言のまま、ひたすら空を見つめながら
手が届きそうな処の宇宙に酔いしれる。
そうか、月見酒とはこういうことか。
やはり古の者たちには風情がある。

月明かりの下では
言葉も要らない、音楽も要らない。
沈黙と静寂が一番よく似合う。

それがMidnight Blue


「月の光」 フジコ・ヘミング

2011年9月11日

11日の記憶


夏の雲と秋の雲が
まるで勢力を競い合っているかのような空だった。
まだまだ暑い、けれど確実に季節は秋へと向かっている。
明日は中秋の名月。
満月と重なるのは2005年以来、6年ぶりのことらしい。
宇宙を一番身近に感じるのが「月」
明晩はその月を見上げて、宇宙と古代に想いを馳せてみよう。
我々が住むこの小さな星では、今もなお殺戮が繰り返されている。
あれから10年、期せずして同じ日付に起きた大震災から半年。
過ちから学び取ったものは、人類を救う糧であってほしいと願ってやまない。
そのためには、11日を忘れてはいけないと思うのだ。



少々反省している。
マスコミが取り上げるネタに、やや踊らされた感の自分を。
世論という波に乗って袋叩きに加担するのは暴力的で短絡的だ。
数の力で論評するのは正当性に欠けているような気もする。
ましてや真実も知り得ないまま人を批判する行為はフェアーじゃない。

メディアが伝える中身には虚偽や誇張が付き物で、
市民がWEBに書き込む中身にはデマや扇動が多くある。
拡散!とかのタイトルは特に要注意だ。
情報が氾濫する現代、煽られることなく慎重に真実を見極めなければね。
肝に銘じよう。


2011年9月10日

This Land Is Your Land


アホ鉢呂はあっけなく辞めた。
何のために国を司る大臣になったんだ?
いや、それ以前に何を思って政治家を志したんだ?
空気も読めず、事の重大さもまるで念頭に無いのなら
いっそ議員であることも辞めてしまえ!と言いたくなる。

放射能、分けてあげるよ発言は
バカが福島ナンバーの車に落書きするようなレベルだ。
こんな大人が居ることに腹が立つ。
ましてやこいつは大臣・政治家という名の権力者だ。

この国の行く末は、いつまでたっても五里霧中。
頼りの灯台の明かりも、星さえも見えない暗黒の世界だ。
それでも私は、この国が好きだと言い切る。
四季折々の美しさと、家族や友人が住む場所であるこの国が
私は好きだ。


Woody Guthrie 「This Land Is Your Land」

2011年9月9日

空白


超党派の禁煙推進議員連盟に籍を置く、政界きっての嫌煙者
小宮山厚生労働相の就任会見に於けるたばこ増税発言。
海外に派遣される自衛隊員の武器使用基準緩和を
わざわざアメリカまで出向いて言い放った前原政調会長。
大きな反響があることは分かっていただろうに、
管轄省庁の人間でもない彼らが安易に口にするのは何故なんだろう?

なんて思ってたら、今度はとんでもない発言が飛び出した。
鉢呂経済産業相の「放射能、分けてやるよ」と「死の町」失言(暴言)
呆れて物が言えない。

政治家という身分の者は、大臣になると口が軽くなるのか?
前述の二人は、個人的見解で済まされないことを熟知するべきだ。
後述のアホには・・言葉すらない。

これが政権与党かあ。。