2012年8月12日

・・ヲタク、ですか?



明日は孫二人を連れて、7月にオープンした原鉄道模型博物館へ行くのです。
一番ゲージという鉄道模型の中で最大のレール幅が魅力でもあるのですが、
ここの売りは何と言っても鉄製のレールと鉄製の車輪。
おまけに本物の小石が枕木の下に敷かれていることから
ダダトゥンダダトゥンという実際の走行音までもが楽しめるとのこと。

私、決して「撮り鉄」ではないのですが
素晴らしきジオラマの世界を収めるため、久しぶりに一眼レフを携えて参ります。
けれど(カメラが)デカイ、そして重い。
バッグの中身を抜いて入れてみましたが、かなりずっしりとしています。
こんなときのためにも、コンパクトなミラーレス一眼が欲しくなってしまいました。
・・ヲタク、ですか?

私は楽しみにしてるのですが、肝心の孫共が果たして喜んでくれるのかどうか。
そこんところが問題ではありますが・・(笑)

毎夜観戦していたロンドン五輪も幕を閉じます。
明日からは日常が戻って来ます。
ようやく寝不足から解放されるというわけですな。
何はともあれ、選手諸君を称えたいと思います。
おつかれさま、ありがとう。

2012年8月8日

寝不足です


朝晩が涼しくなってきました。
ほんのりと秋の気配を感じさせます。
今年の夏はこのまま終わってしまうんですかね?
暑いのは苦手な私ですが、少しだけ淋しい気がします。

サッカー以外、さほどの興味が湧かなかったロンドン五輪ですが
いざ始まってしまうと何故かハマッてしまうから不思議です。
ほぼ毎晩、遅くまで観戦しています。
それも日頃は決して観ないような競技まで。
日本選手が準々決勝あたりまで勝ち進むと
心の中で密かに熱い声援を送りながら応援してしまうのです。
やはり「日本人の血」なのでしょうか。

それにしても、取りとめも無く観てしまう自分には呆れてしまいますがね(笑)

椅子に座ってテレビを観る時間が極端に多くなってしまったせいか
持病の腰痛が再発してしまいました。今回はいつもと反対側の右腰。
重症ではありませんが仕事場の椅子が辛くて、一日だけ欠勤してしまいました。
患ってから今日で四日目ですが、まだ角度によっては鈍痛が走ります。
年齢と共に衰えて行く腹筋や背筋、鍛えねばいけませんね。
お恥ずかしい・・

明日は半年に一度の眼球検査。
三年前に手術した右眼の経緯を診てもらいに聖マリまで赴きます。
毎回、正常な左眼も(念のため)検査されるので
瞳孔を開かれるため車で行けないのがちょっと面倒です。
おまけに両眼の瞳孔を開かれると、眩しくてほとんど何も見えなくなりますから
帰り道は勘?で歩かなければなりません。
サングラスを掛けていても歩行者信号がまともに見えないので困ります。
そんなとき、いつも思うんです。白い杖が欲しい!と。
行き交う車や人に対して、自分の状態をアピールしなければと思ってしまうほど
ふだん何気なく通る道や階段が、とても危険で凶暴なものに変貌してしまうのですが
これは健常なときには決して分からない恐怖心なんでしょうね。
明日は晴れの予報、病院からの帰り道はかなり眩しくなりそうです(困)

ちなみに術後の私の右眼、視力は左眼の半分くらいで
おまけに画像がかなり歪んで見えます。
失明しなかったのは幸いでしたが、未だにぼんやりとしか見えてないのです。
慣れてしまったので車の運転や日常生活には支障ありませんけど
もしも左眼まで患ってしまったりすると、とんでもないことになってしまいます。
そうならないように、定期的な検診は欠かせません。
なので、一日くらい眩しくて見えないことは我慢しなければ!なのです。

午前中から出掛けて帰りは夕方、長い一日となることも我慢のしどころですが
問題はこの腰痛、果たして病院まで辿り着けるのか?(汗)


2012年8月2日

スポーツは芸術だ


スポーツは、それぞれの形に応じた技の美しさが観る者を魅了するのだと思う。
仮にそれが勝負事だとしても、結果だけが全てではなく
或る意味芸術性が伴わなければ、観ていてつまらないものになってしまう。

柔道がいい例だ。
国際大会で海外の選手が勝ち進むようになって以来、
パワープレーばかりが目に付き、本来の技の美しさが薄れてしまった。
おまけに審判が道着の乱れを注意する光景も無くなり
海外選手の多くが帯から外れた状態のまま試合を進めているのを目にすると
勝敗や優劣を楽しむ以前に、とてもだらしなく感じてしまうのは私だけだろうか。
もはや、JYUDOという全く別のスポーツになってしまったのかも知れないが・・

昨夜の内村航平の演技を観ながらそんなことを考えていた。
体操競技に於ける難度の高い技は、単にそれを熟す(こなす)だけではなく
空中に描かれる放物線の美しさと、一定のテンポが不可欠なのだ。
過去の全盛期だった頃の日本の体操にはそれがあった。
動と静が交互に訪れる、息遣いが感じられるほどのそんな演技が。
その「美」と「間」が、内村の演技にはあった。
技だけを追求する海外の選手には到底真似できないパフォーマンスであり
彼が手にした金メダルは、得点以上に偉大なことなのである。

屋外競技は数値が全てだが、審判が採点をする屋内での競技には
もっと芸術性が求められても良いと思うのだが皆さんは如何であろうか。
ただし、数値が全てとは言っても、ボルトの走りや室伏の投擲など
屋外競技にも王者に相応しい美しさを感じる姿は必ず在るものだ。
如何なる競技にも、観る者はその「美」に魅了される。
スポーツとは、そういうものなんじゃないだろうか。


2012年7月31日

さらば七月


土曜に催されたNO BORDER 8th Anniversary Party、
和やかな雰囲気の中、集まった大勢の友と一緒に
飲み、語り、そして泥酔気味の楼茶を傍らに2曲だけ歌って参りました。
(ハイな楼茶女史、画像で見るとかなりパワフルなアヒル口です)笑

夏の風物詩とも言える楽しい夕べでしたが、ひとつだけ気になったことが・・
髪を短く切った私の頭頂部、ずいぶん薄くなってる!!(汗)
スポットが当たると露骨すぎるくらい目立つようです。
これはマズイですねぇ、以前のようにキャップを被ろうかしら。

気持ちが良くて酒も旨いもんで、ついつい電車のある時間を過ぎてしまい
うーん、このまま飲んで日曜の仕事は休んじまおっか!
という(いつもの)不埒な考えが頭をかすめたりもしたのですが、
そこは大人になったかずら元年、意を決して(後ろ髪引かれながら)帰宅しました。
リアリー・ミュージックの松田さん夫妻の車に乗せてもらえなかったら
たぶんそのまま朝まで飲んでたんでしょうけどね(笑)
運転手のアキ姐よ、ありがとね!!

あれから三日間、(心を入れ替えた私)真面目に働きました。
毎夜のオリンピック観戦で眠い目をこすりながらも、よく働いたもんです。
その間パソコンを開くことも無かったので、メールはどっさり溜まり
Blogも更新できずにおりましたが、7月の最後の日だけは締めたいと思います。
明日から八月、まだまだ暑い日が続くんでしょうけど
夜は時折、秋を思わせる風を感じるようにもなりました。
暑いのは苦手ですが「にっぽんの夏」を受け入れることも必要かと。


お誘いがあって、八月はライブ2本になりそうです。
詳細は後日また。
さあ、秋の還暦パーティーに向けてもうひと踏ん張り!



(画像提供たまちゃん)

2012年7月27日

にっぽんの夏、私の夏


今夜は三番目の孫であるポンタが泊まりに来ています。
こいつ、相変わらずの超マザコンぶりで
母親が視界から消えた瞬間に泣き出すのが困ったところ。
そんな息子の姿に母親である娘曰く、
「今の自分が超モテ期なのだと思って楽しんじゃお!」ですって。
ものは考えよう、ですけど。ねえ・・

このポンタ、生意気にも零歳の分際で先日美容院デビューしたそうです。
ふっさふさの髪をカットして筆を作るんですってさ。
母親の膝に乗ってるとは言え、かなり緊張した面持ちが笑えますね。
カット後の顔を先ほど初めて目にしましたが、
髪型が纏まると、ずいぶんお兄ちゃんになるものです。
これでマザコン度合いが治まってくれるといいんですがねぇ~

明日はポンタを連れて、家から徒歩3分の公園で催されている夏祭りに出掛けます。
毎年恒例のお祭り、出店も多くてかなりの賑わいなんですよ。
盆踊りの音と大勢の人、屋台から漂う不思議な匂い、
ポンタにとって初体験の祭りは一体どんなふうに感じることでしょうかね。

私はその後、電車で反町へと向かいます。
日頃お世話になっているNO BORDER、8周年の祝いです。
私がそこで歌い始めてからも7年目、いやはや時の経つのは早いもんですね。
20時頃からボチボチと始まるそうで、飲み放題三千円ぽっきり!とのこと。
数多く集まるミュージシャンが入れ替わり立ち代り演奏もします。
予定では私も。(酔っ払ってなきゃね)
狭い店なのでかなり窮屈な状態になると思われますが、
祭り事とお酒がお好きな方は是非足をお運びください!

にっぽんの夏、そして私の夏。
なでしこジャパンのスウェーデン戦を観られないのがちょっと残念(笑)


NO BORDER 8th Anniversary Party
7月28日(土)20:00~24:00(あくまで予定)
Free Drink & Food お一人様¥3000ぽっきり!!

NO BORDER  横浜市神奈川区松本町4-28-2Rotunda1F TEL 045-314-8985
http://www.geocities.jp/noborderyokohama/top.html




2012年7月24日

サムライ


この男、やはりサムライと呼ぶに相応しい。
どろどろとした情念や卑屈さを感じさせず
清々しく思えるほどの言動と振る舞いにはいつも感服するのみ。
もはやこれは剣術の境地なのかも知れないね。

多くのメディアがトップニュースで報じた電撃トレード劇、
そして敵地となったセーフコ・フィールドでのスタンディング・オベーション。
またひとつ、物語が始まった。
どんなストーリーへと我々を導いてくれるのか
それを思うと無性に興奮してくるではないか。

素敵な男だ。



2012年7月23日

そして途方に暮れる


昨晩のNO BORDER、ロニー&ロケットメンの演奏が素晴らしかったです。
ツインのテレキャスターこそ、このバンドに相応しい音だと日頃から思ってましたし
私が初めて彼らと出会った時の楽器編成がそうであったことから
中野クンが今回テレをチョイスしてくれたことも私好みのサウンドだったわけです。
新加入のダンちゃん(ドラム)も前回より遥かにレベルアップしていて
何と言いましょうか、ガツーン!と芯の通ったグルーヴ感が小気味良く体を振動させてくれる
そんな幸福感を抱きながら、とても贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
ありがとね!ロニロケ!!


対しまして迎え撃つ私はと言うと、薬と酒で体調の悪さを誤魔化しながら
相棒のJ-45と共にいつも通りの歌をこなし、何とか面目は保ったものの
薬と酒は混ぜてはいけないという鉄則があるように
いつもより早いタイミングで酔いが回ってしまったせいか歌詞を間違えるお粗末。
2曲目の「水曜日の朝」の1番後半に2番が混入してしまいました。
正直、ボロボロだったような気がしてます(笑)
それでも言い訳しないのが私のポリシー、たぶん見た目は「いつも通り」だったことでしょう。

後半の3曲は(急遽)中野クンとダンちゃんに加わってもらい、
リハも打ち合わせも全く無しのブッツケで演奏してしまいましたが、
纏まりの無いラフなセッションもスリリングでたまにはいいものだと密かに思いながらも
昨夜のその音を自分自身あまりよく覚えてないのが困ったもんです。
おそらく・・意識が薄れてたんでしょうね(怖)
いやはや、重ね重ねお世話になりました!!

それはさておき、今回も素敵ご夫婦が来てくださいました。
私のBlogが縁結び?となり、ライブに足を運ばれたあのお二方です。
ロニロケの演奏にも大変喜んでおられました。
お互いこれを機会にお近付きになりたいものだと思いつつ
昨晩は奥様からメアドが書かれた絵葉書を戴いたのですが、
アドレスが違うのかメール設定がおかしいのか、送信できませんでした。
二通りのルート共NGでしたので(おそらく)先方の問題ではないかと思うのですが
お礼をお伝えする術が無くなり、途方に暮れてしまいました。

そこで・・
失礼ながら、このBlog上にメール本文を転載することにしました。
いつもチェックされてるようですから、お二人に間違いなく届くことでしょう。
すみません、こんな形で!
あ、私のホームページのメニュー「Contact」から一度送信してみてください。
パソコンからが駄目であれば携帯からでも結構ですから。



「素敵ご夫婦さまへ」

前回に引き続き、昨晩もお越し頂きありがとうございました。
あれ以来、お礼のメールを送ることもできず困っておりましたので
再びお逢いできたことが大変嬉しく、そしてありがたく思っております。
昨晩お二人が帰られた後になって、ボーマスから
「私と連絡が取れない・・」旨の電話がお店にあったことを聞かされました。
お気遣いとお手数をお掛けしてしまったようで申し訳ありませんでした。
(ボーマスよ、そんな大事なこと早く私に知らせなさい!)笑

それにしても、仲の良い素敵なご夫婦ですよね。
初めてお会いしたときから、和やかで優しい空気に満ち溢れてました。
Blogがご縁とは言え、良き方たちと巡り会った幸運をとても嬉しく思っています。

私の歌はあんな調子で、決して耳当たりの良いものではないでしょうけど
足を運ばれ楽しく聴いて頂いているのだとしたなら、それはとても光栄なことです。
(ごく稀に)偶然が重なり大勢集まってくれることもあるのですが、
ご覧になられてお分かりの通り、集客という面では恥ずかしくなるくらいお粗末な状況でして
物言わぬ(寡黙な)ボーマスのおかげで、月に一度だけは歌わせてもらっています。
やがて還暦を迎える身ではありますが、未だに現実と非現実の境い目を彷徨う私の歌がお嫌いじゃなければ
どうかまたお越し頂き、お酒を飲みながら日常の些細なことを語り合えたらと思います。
是非またお逢いしましょう。


かずら元年