2013年1月10日
故きを温ね、新しきを知る
アマゾンで見かけたCarter Family: 1927-34
この全126曲5枚組、ショッピングカートに入れてしまいそうです。
近頃この辺りにどうしても目が行ってしまうんですが、
原点回帰なのか歳のせいなのか・・
A.P.カーターとオートハープのサラ、それにGibsonのL-5を掻き鳴らすメイベル、
後にカーター・ファミリー・ピッキングと呼ばれるようになった彼女たちの奏法が
一体どれほど沢山のミュージシャンに影響を与えたか計り知れないものがありますし、
歌に於いてもゴスペルをベースにした古きアメリカの「チャンプルー感」が
喰わず嫌いで勉強不足だった私には、今とても心地好く聴こえて来るのです。
まさに温故知新なり。
The Carter Family - Wildwood Flower
*
2013年1月9日
乗り換えと履き替え
必要書類を持参して、乗り換えが現実的になってきました。
今回のグレードダウンは果たして吉と出るのか、やや心細い反面
円安と原油高からじわじわと値上がりを続けるガソリンの価格を目にすると
やはり低燃費の車を選択するのが得策かとは思います。
自動車保険もついでに乗り換え。
ここ数年、NETで外資系の保険会社を転々として来ましたが
この度は東京海上グループのイーデザイン損保にしようかと思ってます。
数社と見比べてみましたが圧倒的に安い!
TV CMはあまり好きじゃないんですが、保険料が安いのは魅力です。
インターネット割引の1万円が更新時にも適用されるというのは他社に無いサービスなので
口コミを参考にしながら6月の満了時までに検討してみます。
ちなみに現在契約中ののアクサ・ダイレクト、
車が変わった場合の継続手続きがNETで出来ないというのは不便ですね。
アメリカン・ホーム・ダイレクトの時は乗り換え予定日を入力して
そのままNETで契約内容の変更が可能だったんですけどねぇ。
明日「電話」で連絡することにします。
今ちょっと悩んでいるのはこれ。
諸々浮いた分でお釣りが来るほどに安いスタッドレス&アルミのセット。
ピレリーのタイヤにZEPHYRのアルミが付いて4本¥32800!
165/70R14という、適合車種の多いタイヤサイズだと安いもんですね、
テリオスキッドの175/80R15と比べると半額以下ですもの。
(これを見ただけでも、グレードダウンは正解かなあ)
この冬の安心安全のために、注文をクリックするかどうか思案中なのですが
・・ケチな貧乏爺さんは悩むのでした。
*
2013年1月8日
14番目の月
明日は休日なのであります。
先日、鶴の一声に感動して即決して来たKeiの登録手続きのため
出張所で住民票を取ってからこのマークシートを販売店に持参する予定です。
これを提出した後、テリオスキッドはKeiに私の愛車の座を譲ることになるわけで
ここ最近は車に乗る度、やや感慨に浸る時間が増えてしまいました。
(だって、4年間5万Kmの思い出が詰まってるんですからね~)
子供たちがまだ幼かった頃に車を買い替えた折、
ディーラーが納車に来て、それまでの旧い車を持ち帰る段になると
それを見ていた娘が別れを惜しんで泣き出したことを思い出してしまいました。
あれは確か、赤い車から白い車に乗り換えた時。
子供は赤が好きなのが理由かも知れませんけどね。
走り去る車の後姿を見送りながら、クーちゃんクーちゃんと、何度も呟いてました。
(クーちゃんは子供たちが名付けたその車の愛称です)
あれから20数年も経った今、もう泣かれることはないでしょうけど
私は愛馬と別れる主人の心境、ポンポンと叩いて労をねぎらってあげようと思います。
さて、暦と天気予報を見比べながら納車の日程を考えなくては。
過去に通算で13回ほど乗り換えてますけど(数えてみるとずいぶん多いな)
そのいずれも納車日(自分で取りに行って乗って帰って来た日も多々あり)は晴天でした。
14番目の今回も、このジンクスだけは守りきらねば・・
脈絡は無いのですが、語呂合わせでユーミンの「14番目の月」
*
2013年1月7日
七草粥を食して思う
大河ドラマ「八重の桜」初回の録画を見終えました。
N局には欠かせない役者さんたちが勢揃いしてる辺りに
意気込みを感じさせるいい感じのスタートです。
前作とは異なり、重厚さを避けて娯楽性を主とした構成には好感が持てます。
(画面が汚らしいと不評を買った平清盛も私は好きでしたけどね)
けれど何と言っても、幕末から明治の時代を背景にしたドラマは面白いです。
人も歴史もダイナミックに動いてましたからね!
来週以降が楽しみになります。
ちなみに山本家の顔ぶれ、いいですね~
父親の山本権八役の松重豊、母親佐久の風吹ジュン、そして兄覚馬役の西島秀俊、
朝ドラっぽくて軽いノリの家族関係が大河らしくないところも面白く感じました。
だってこの面々を見ていると(綾瀬はるかを含め)皆がボケ役なんですもの。
肩の凝らない大河も時には良いものです。
夜、七草粥を頂きました。
正しくは朝に食べるものらしいですけど、我が家は毎年晩ご飯として食卓に出ます。
一年の無病息災を祈りつつ、年が明けてからもう七日が過ぎたんだと思う間もなく
ハタと気がつくと2月3月になってしまってる、日常とはそんなことの繰り返しです。
代わり映えのしない毎日だなどと、時の流れが早すぎると憂うことなく
しかし私は日々を一所懸命に生きているのだと思うようにしています。
平凡な暮らしの中にも、小さな変化や新しい発見が必ずあるのですから。
要はそれに気付くか気付かないか、なのです。
そんな「かずら的日常」、本年もお付き合いのほど宜しくお願い致します。
*
2013年1月6日
ならぬことはならぬのです
会津のジャンヌダルク、山本八重を描いた大河ドラマ「八重の桜」が始まりました。
幕末から明治にかけての、その激動の時代のうねりは私を惹き付けます。
「ならぬことはならぬのです」
天下の悪妻と呼ばれながらも不義に生きることのなかった豪放な人生。
戊辰戦争の際は男髪男装で自らスペンサー銃を持って戦ったそうです。
そんな闘士の87歳の生涯、綾瀬はるかがどう演じきるのか楽しみになります。
けれど今夜は仕事で帰宅が遅くなった私、
時間が無いので録画を観るのは明日にしました。ちょっと残念。
でも、腰を据えてじっくりと楽しみたいですからね。
*
2013年1月5日
縁起物
年明けの2日から三日間お勤めして、今日は待ちに待った今年最初の休日。
どうやってグダグダしようかなあ~
まだ巷には正月の雰囲気が残ってるのかなあ~などと
前の晩は呑気にそんなこと考えてましたけど、目覚めてみると「普通の」休日でした。
けれどひとつだけ御用ができて外出、行き先は中古自動車の販売店です。
今の私の車、4年前にそのお店で購入したH14年のテリオス・キッドなんですが
あと二ヶ月ちょっとで車検を迎えるのと、年末に9万Kmを超えてしまったのと
決して安くは買えない175/80R15という中途半端なタイヤの交換時期なのと、
タイミング・ベルトも替えなきゃならない等々の諸事情から予算に頭を痛めていたのです。
サクッと全部やってしまうと、およそ15万以上の費用が必要になりますからね。
うーん、困ったなあ・・と思いながら久しぶりにその店のサイトを開いてみると
スズキのKei、H11年のワインレッドが格安で売りに出てるじゃありませんか。
しかも車検は来年9月まで残っているし、これは上手く行けばトントンで納まるのでは?
おまけにメンテ費用の15万ほどが浮いてしまうのでは!?
しかしながら、愛車であるテリオス・キッドは軽とは言え車重1tのRVなので
堅牢なボディに加え高級感と安心感のある重厚な作りですから
はっきり言ってこの買い替えはかなりのグレードダウンとなってしまいます。
けれどもケチな上に愛着をものともしない薄情な貧乏爺さんは
差額0円の期待に胸を膨らませながらその店へと向かったのでありました。
・・世の中は甘いものじゃありません。皮算用は見事に外れ、
このH11年のチープな車に替えるにしても10万弱の追金が必要と査定されました。
前回と同じ営業担当者(かなり親切でサービス満点)を訪ねて行ったというのに
最初に示された条件はかなり厳しく、頑張っても追金7万くらいまでと聞かされて
試乗までしたものの「じゃあ今回は無かったことに・・」と、半ば諦めかけたその時
ふだんは寡黙で商売っ気の無い社長が(失礼)営業の傍に歩み寄りボソッと一言。
そして私に「前回もこちらでお買い上げ頂いたんですよね?」と、声を掛け
再び営業にボソッと何かを伝えた瞬間、その営業マンが驚いたように目を丸くしたのです。
な、なんと、私の条件であった諸費用全て込みで0円が
社長の(鶴の)一声でまかり通ってしまったのでした。これにはびっくり仰天!
追金7万円が消え去ってしまったんですもの(驚)
社長曰く「再び足を運んで頂いたお客さんに数万程度のことで帰られたくないですから」
ひえーっ!商売の神様みたいなお言葉!!
これはまさしく縁起物、御神籤で末吉を引き当てたことを忘れてしまいそうです。
感動した私、家族に相談もせずその場で契約して参りました。
いやあ、いいお店です。
そんなわけで、リアにスペアタイヤをぶら下げた重量級のRVとはおさらばです。
内装も含め「本来の軽らしい」庶民的な車に中旬頃から乗り換えます。
キーレスも無く、ドアミラーは手で畳まないといけない車になってしまいましたが
車重は200Kg以上軽くなりますし、リッター15Kmくらい走ってくれれば
フルタイム四駆のテリオス・キッドよりも燃費は1.5倍ほど向上します。
このサイズ(165/70R14)ならタイヤも半額位で替えられますからお財布にも優しいんです。
14年落ちですけど走行わずか4万5千Km、浮いた分でアルミ買っちゃおうかしら。
末娘に写真を見せると「カーズのマックイーンみたいで可愛い」と言ってました。
確かに顔つきだけは似てるかも(笑)
赤が好きなポンタも、これなら喜んでくれることでしょうな。
*
どうやってグダグダしようかなあ~
まだ巷には正月の雰囲気が残ってるのかなあ~などと
前の晩は呑気にそんなこと考えてましたけど、目覚めてみると「普通の」休日でした。
けれどひとつだけ御用ができて外出、行き先は中古自動車の販売店です。
今の私の車、4年前にそのお店で購入したH14年のテリオス・キッドなんですが
あと二ヶ月ちょっとで車検を迎えるのと、年末に9万Kmを超えてしまったのと
決して安くは買えない175/80R15という中途半端なタイヤの交換時期なのと、
タイミング・ベルトも替えなきゃならない等々の諸事情から予算に頭を痛めていたのです。
サクッと全部やってしまうと、およそ15万以上の費用が必要になりますからね。
うーん、困ったなあ・・と思いながら久しぶりにその店のサイトを開いてみると
スズキのKei、H11年のワインレッドが格安で売りに出てるじゃありませんか。
しかも車検は来年9月まで残っているし、これは上手く行けばトントンで納まるのでは?
おまけにメンテ費用の15万ほどが浮いてしまうのでは!?
しかしながら、愛車であるテリオス・キッドは軽とは言え車重1tのRVなので
堅牢なボディに加え高級感と安心感のある重厚な作りですから
はっきり言ってこの買い替えはかなりのグレードダウンとなってしまいます。
けれどもケチな上に愛着をものともしない薄情な貧乏爺さんは
差額0円の期待に胸を膨らませながらその店へと向かったのでありました。
・・世の中は甘いものじゃありません。皮算用は見事に外れ、
このH11年のチープな車に替えるにしても10万弱の追金が必要と査定されました。
前回と同じ営業担当者(かなり親切でサービス満点)を訪ねて行ったというのに
最初に示された条件はかなり厳しく、頑張っても追金7万くらいまでと聞かされて
試乗までしたものの「じゃあ今回は無かったことに・・」と、半ば諦めかけたその時
ふだんは寡黙で商売っ気の無い社長が(失礼)営業の傍に歩み寄りボソッと一言。
そして私に「前回もこちらでお買い上げ頂いたんですよね?」と、声を掛け
再び営業にボソッと何かを伝えた瞬間、その営業マンが驚いたように目を丸くしたのです。
な、なんと、私の条件であった諸費用全て込みで0円が
社長の(鶴の)一声でまかり通ってしまったのでした。これにはびっくり仰天!
追金7万円が消え去ってしまったんですもの(驚)
社長曰く「再び足を運んで頂いたお客さんに数万程度のことで帰られたくないですから」
ひえーっ!商売の神様みたいなお言葉!!
これはまさしく縁起物、御神籤で末吉を引き当てたことを忘れてしまいそうです。
感動した私、家族に相談もせずその場で契約して参りました。
いやあ、いいお店です。
そんなわけで、リアにスペアタイヤをぶら下げた重量級のRVとはおさらばです。
内装も含め「本来の軽らしい」庶民的な車に中旬頃から乗り換えます。
キーレスも無く、ドアミラーは手で畳まないといけない車になってしまいましたが
車重は200Kg以上軽くなりますし、リッター15Kmくらい走ってくれれば
フルタイム四駆のテリオス・キッドよりも燃費は1.5倍ほど向上します。
このサイズ(165/70R14)ならタイヤも半額位で替えられますからお財布にも優しいんです。
14年落ちですけど走行わずか4万5千Km、浮いた分でアルミ買っちゃおうかしら。
末娘に写真を見せると「カーズのマックイーンみたいで可愛い」と言ってました。
確かに顔つきだけは似てるかも(笑)
赤が好きなポンタも、これなら喜んでくれることでしょうな。
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2013年1月4日
英才教育
ドラムとパーカッションをこなすミュージシャンを父親に持つポンタ、
母親はプロにはなれなかったが(そこそこの)サックス吹きだ。
そしてその祖父である私は歌を唄う。
この系譜を見る限り、ポンタが音楽に目覚めないわけはないと
勝手にそう思い込んでいるのは、たぶん私だけではなく家族全員なのであろう。
クリスマスに本格的なハンマーアクション構造を備えたミニピアノをプレゼントした。
すると間もなく、手の届く場所に置いておくと嬉しそうに鍵盤を叩く。
父親は何かしらの期待を込めてドラムスティックを彼に授けた。
初めのうちは振り回すだけだったが、やがてスナップの利いた右手で叩き始めた。
バシバシバシバシと、4~5拍を満面の笑みを浮かべながら連続して叩く。
それを見ているとリズム勘は良さそうだし、どうやら素質がありそうなのだ。
そこで爺さんは考えた。キッズ・ドラムを買い与えよう!
娘の家で音を出せるかどうかは別として、幼いうちから慣れ親しむことが肝心だ。
成田の某格安ネットショップで探してみると、お手軽なセットが見つかった。
ZENN ( ゼン ) / DJK30
スタンドやシンバルにペダルと椅子まで付いたジュニアドラムキットが¥12800!
音の善し悪しには目を瞑り、玩具代わりとしてなら申し分ないのではなかろうか。
今、本気でこれを買おうかと思っている。
ある意味、英才教育の何物でもない。
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