猛吹雪から一夜明け、遅めに目覚め外に目をやると
晴れて気温が上がったせいか予想以上のスピードで雪が融け始めてました。
鍵の交換工事の立会いは、雪の影響で業者から泣きが入り
快く延期してあげたので終日予定は空いていたこともあり
慌しく寝起きの一服を済ませ、スコップ片手に戦い?に参戦しました。
僕の車の駐車位置から門までの右カーブ、
そして60~70Cmの吹き溜まりが出来てしまった門の出入り口。
距離と幅、湿った雪の重みを考えると、いずれも手強い相手ではありました。
およそ1時間を掛け、一目散に大汗かきながらやりとげましたけど
日頃の運動不足で鈍った体は悲鳴を上げておりました。
特に持病のある腰がパンパン、中腰の作業が一番キツイんですよね。
それでも成し遂げた後の満足感は何をも超越して、つい顔がほころびます。
あまりにも汗をかいたのでいったん家に入り、全部着替えて半袖Tシャツ1枚で一服。
こんなときの煙草って、ほんとに旨いものなんです。ぷはあ~♪
そうそう、今回は近隣住民の皆さんも大いに活躍してくれたようで
前回とは打って変わり、個々の家の前は道路も含め除雪してくれてました。
(僕のBlogを見て発奮したのかしら?)笑
見事な掻きっぷりです。
お隣さん同士が連携して雪掻きをした様子が目に浮かびます。
とても綺麗な仕上がりでしょ。素晴らしい!
昨年1月の時は、ここも数日間アイスバーン状態だったので
この変貌ぶりに思わず感動してしまいました。
やるなあ、南本宿。この町を去るのが辛くなるではないか。
反面・・
この一角の住人は毎回こうなのでして
陽の当たらない道路はいつまで経ってもこのまんまなのです。
確かコープの会員も住んでる筈なので
せめて配送のトラックが楽に行き来できるようにしてあげりゃいいのにね。
この道、昨晩の見回り時点では40Cmくらい積もってましたから
午前中に見たときは車が通った跡も無く、真白でボコボコなままでした。
僕も暫くはここを迂回して車を走らせなければなりません。
急激に酷使した体をクールダウンさせる意味もあり
一服してから道路状況の確認を兼ねて駅までの道を歩いてみました。
およそ1.5Kmほどの区間、綺麗に整備された場所とグチャグチャな場所が交互に現れ
住民やお店、建物を管理する者たちの意識の違いが露骨に表れているようでした。
うーん、これは考えさせられますねぇ。
雪掻きに精を出す人を見かけると、つい「ご苦労さま」と声を掛けてしまいます。
だって自分の家の前とは言え、そこには大勢の人間が通るわけなんですから
見ず知らずの方であってもお礼を言って当然です。
(ほぉ、この歳になって僕もずいぶん大人になったもんじゃわい)←ジジイとも言える。
腹が減ったので、駅前の日高屋にて遅めの昼食。
味噌ラーメンと餃子のセット(のみ)で、珍しいことに酒は無し!
実は帰宅してから別の作業が待ち受けているのでありました。
それは僕の部屋の荷物を整理するために、ベッドの解体と撤去の大仕事。
11年間ずっとそこに在ったベッドの下は、放送禁止になるほどの埃の山でして
得体の知れない物を取り出し掃除をしながら(またしても)究極の中腰状態となったわけです。
悪戦苦闘で4時間ほどを費やしようやく終了、腰の張り具合は最悪でした。
こりゃいかん、ここで腰がバッキリ行くと引越しどころじゃなくなります。
最後の力を振り絞り風呂場を掃除してお湯を張り、
ゆっくりじっくり温めた後に湯上りの湿布薬をペタン!
メンテナンスとしてはこれが最善の方策でしょう。
全てが終わり乾いた喉に金麦・・くうぅぅ、旨かったなあ。
額に汗する労働はいい!!
(年甲斐もなくやりすぎたけどさ)
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