2014年7月16日
せいだあー
暑さのせい、なんですかね?
街が妙にイライラ、カリカリしています。
どうしようもない気だるさを
人様に当り散らしたりしないでくださいよ。
だって、みんな暑いんですから。
大瀧さん、すみません。
*
2014年7月15日
車検
一昨年の1月に、車検1年8ヶ月付きの平成11年モデルのKeiを格安で購入したのですが
その恩恵は間もなく効力を失い、ついに9月の車検を迎えることとなりました。
型は旧いんですが購入時の走行距離は4万5千Km、タイベルも交換してあり
エンジンもミッションも快調で現在の走行6万5千Kmあたりです。
ただ一度だけトラブルに見舞われ、深夜にレッカーのお世話になったことがあります。
前オーナーの点検整備でVベルトを現行の平ベルトに交換した際に
メーカーのマニュアル通りにプーリーを同時に交換しなかったらしくベルトがスリップ、
オルタネーターが回らず走行中にバッテリーが上がってしまうという怖い思いをしました。
(何かと電気を喰う冬場にバッテリーだけで走っていたわけです)
この時はビビリましたわ。国道1号線の中央車線でエンストですもん。
交通量の少ない深夜で良かったあ、僕一人で車を路肩まで押しましたけど
こんなとき、車重の軽い660CCは便利だなあと痛感しました。
保険会社に連絡すると30分ほどで委託のレッカー業者がやって来て
車を積み込んでから親切丁寧にアドバイスしてくれました。
バッテリーは決してお釈迦になったわけじゃないから
充電すれば元通りになるので、むやみに新品と交換する必要は無いとのこと。
その業者さん、翌日修理工場まで運ぶ前に半日掛けて充電してくれたようで
言葉通り、あれから何の問題も無く今でも電圧を保ってくれてます。
なんでも彼が所有する大型外車のバッテリーは15年以上交換してないそうです。
買うと高いから!と、笑い飛ばしてました。
忘れもしない、一昨年のバレンタインデーの思い出・・
昨晩帰宅途中でヘッドライトの球切れに気付いたので
仕事場へ行く前にオートバックスで交換してもらいました。
ピットが空いていたので、ついでに早めのオイル交換。
もひとつついでに車検見積りを兼ねた点検もお願いすると
なんとブレーキランプまで片側が切れてしまってるじゃありませんか。
昨日は異常なかったので、たぶん家を出てから切れたんだと思います。
(僕は信号待ちの時、後に停まった車のメッキ部分に映るテールを見てるんですよね)
ああそれにしても、よく切れるブレーキランプですこと。
通算3度目、スズキのKeiはテールランプの内容積が小さいので
熱が篭って切れやすいんだと誰かに聞いたことがありますけど
それにしても、わずか2年弱で3回は多過ぎでしょーに。
道行く軽車のリアを見ていると、スズキの球切れが圧倒的に多いのは何故なんでしょ?
さて、車検見積りの結果は・・
旧いだけに部品の劣化が目立ち、ドライブシャフトのブーツは交換せねばならんようです。
タイヤ側のアウターブーツのひび割れ、これは車検が通らない箇所のようでして
工賃と部品代を合わせると約1万5千円で、これを含めた総額は8万2千円とのこと。
うーん、妥当なところかしらね~
けれど諭吉がひらひらと飛んで行くのが悲しいのであります。
しかしながら
こうしてKeiが我が家へやって来た頃の画像を見てみると、ピッカピカですな!
こんなに綺麗なボディだったんだあ~と、驚いてます(笑)
たまには磨いてやらにゃあ。
*
2014年7月14日
それぞれの日常に戻る
ワールドカップはドイツの優勝で幕を閉じ
積み重なった寝不足からもようやく開放されそうです。
はしゃぎまくりのメルケルさん、おめでとう。
メッシは4年後にリベンジね。
次の開催国はロシア、
プーチンの至上命令でチームは強化されるんでしょうな。
何はともあれ、皆さんお疲れさまでした。
それぞれの日常に戻るとしましょう。
ここ数日間の蒸し暑さ、たまらんです。
エアコンの無い僕の部屋、
窓を二面開け放ち、扇風機で凌いではいても
風の無い夜のジト~ッとした暑さは強敵です。
少しでも室温の上昇を抑えるために
発熱の少ないLEDのスタンドを新調しました。
パソコンと向き合う夜間はこれ一灯のみで十分!(な筈)
早く梅雨が明けないかしら・・
*
2014年7月9日
惨劇
2時間ほど寝て、まだ明けきらぬ朝の
薄暗い部屋でテレビを点けた。
10分ほどしてコーナーキックからドイツが先制点。
こりゃあ面白くなりそうだ、ちょっと身を乗り出して観ていると
まさかまさかの前半だけで5得点の猛攻と相成る。
猛攻?違うな。
ドイツは冷静に余裕のパスとシュートを繰り返し、競った場面はほとんど無い。
その訳は、ブラジルのディフェンスが全く機能してなかったのだ。
これには興醒め、とてもワールドカップを勝ち進んできたチームとは思えないほど
赤子の手を捻るように、ドイツの無慈悲なシュートがゴールネットを幾度となく揺らす。
結果は誰もが予想だにしなかった7-1のスコア。
3点目あたりからはブラジルのテレビ局の解説者が泣き出したとか。
それ以上に、開催国である国民の落胆は相当なものだろう。
サポーターは口々に「恥」を連呼していた。
4年に1度、国を挙げて決するワールドカップはナショナリズムに満ちているものだから
選手諸君には気の毒だけれど、無様な試合をした者たちは自国民から罵られる。
メディアはベロオリゾンテの悲劇と称したが、
これはもう「惨劇」と呼んだ方がいいだろう。
間違いなく後世まで語り継がれる屈辱的な試合だったのだから。
さて、ちょっとばかり仮眠して
オランダ・アルゼンチン戦のキックオフに備えよう。
地球の裏側に居る僕らは熱くなることもなく、ただただ楽しむだけ。
呑気なもんだ。おまけに醒めている。
問題は寝不足だけという、とても平和な国なのだ。
*
2014年7月7日
うんちく
一昨日ご紹介したAshtonという格安フォスファーブロンズ弦。
オーストラリアのメーカーが中国工場で生産している代物だが
張ってから数日経過した今も、なかなか良い響きを持続している。
¥340とは言え、これは案外といいんじゃないかしら。
知っての通り、僕は格安弦愛好家だ(ケチとも言う)
高価なコーティング弦には目もくれず、ひたすら安い物を物色する。
そして安くて良い物を見つけると嬉しくなってしまうのだ。
弦は、一晩のライブに耐えてくれればそれでいい。
寿命は一夜限りで良いのだとさえ思っているくらいだ。
故に、金なんて掛けていられない。
それでも音質とピッチが悪くては使い物にならない。
ブチブチ切れても困ってしまう。
安くて良い物を見つけるのは結構大変なのである。
去年まではDARCOのD-2200というのを愛用していた。
某楽器店がオリジナルのパッケージに入れ替えて販売していた物で
質が良いのに¥350と、これまた驚きの内容だったのだ。
これをお店に頼んで、移し変える前のオリジナル箱で纏め買いしていた。
(手間が省けるので、お店の人も喜んで売ってくれたしね)
ところが或る日、いきなり¥500に値上がりしてしまったのでやめた。
その値段では格安の域を超えてしまうし、おまけにダダリオが買えてしまう。
オーソドックスにダダリオにしようか・・
少しだけ悩んだけれど、当たり前の物は使いたくない。
するとこんなのが目に付いた。
アリアプロⅡ、3セットで¥500の超破格値!
さすがにこれは眉唾物だったけれど試しに購入してみた。
(この不必要なほどの探究心に呆れることもあるが・・)
実装してみると絵に描いたような中国製のバッタもん。
チューニングするそばから弦が伸びる伸びる(笑)
数日後に伸びきったらようやく音が合うようになった。
これじゃ使い物になりゃしない。
けれど案外と音はいい。太い低域とテンションの低さ、好みである。
うーん、しかし他を探すとしよう。
その後しばらく、良き物に出会えなかったので
やむなくマーチンのブロンズを使っていた。
どこにでもある当たり前すぎるほどの弦だ。
これも格安弦の部類には入るが、当たり前すぎてつまらない。
おまけに音もタッチも好きにはなれない。
なあんか、ええもんないかしらね~
そんなときにAshtonと出会ったわけである。
音が太くてテンションが低いところはアリアによく似ている。
(中国製の特徴なのかしら?)
でも伸びてチューニングが合わないなんてことはない。
ほほお、こりゃあええわ。
70年代初頭の、マーチン弦のベロ~ンとした音。
あの懐かしさがあるのですよ。
どなたか試しに使ってみてくだされ。
ちなみにWEBでは、ほとんどのショップが¥340なのだが
¥250で販売している所があってそのサイトを開いてみると
最近導入した優れもののアンチウイルスソフトから警告表示あり。
「危険!このサイトではクレジット情報は絶対に入力しないでください」とな。
どうやら噂に聞いた中国系の詐欺サイトのようだ。
騙されないように注意してね!
*
2014年7月5日
浮世の憂さを晴らす
今朝は5時前に起き、ブラジル・コロンビア戦を観戦。
さすがにこの段階ともなると両者互角の戦いで
正確なパス回しを見ているだけでワクワクさせてくれる。
流れるような試合展開は90分をとても短く感じさせ、
寝不足ではあってもストレス無く楽しめたことに満足した朝だった。
泣き腫らすロドリゲスの姿も印象的だったけれど
勝者と敗者は紙一重、素晴らしいゲームだったと思う。
ただ、背後から跳び膝蹴りを喰らったネイマールの骨折は
これからの対戦カードに水を差さされたようで残念な結果ではあるが・・
早起きついでに(珍しく)午前中から病院へ出掛けた。
前回の診察から2週間が経ち、今日は(痛い)処置が無いことを祈りながら。
幸い前回のような痛いことはされなかった。術後の経過は良好とのこと。
けれど完治まで3ヶ月掛かるかも、と医者から言われた。
手術前に聞いていたのは2ヶ月だった筈だが
傷口を縫うことが出来ない箇所なので時間を掛けた方が良いらしい。
こうなったら開き直るしかないが、気の済むまで飲めるようになるのは
いったいいつのことなんだろうね。
病院を出てから横浜駅まで歩いてみた。
いつもだと来るときと同じ平沼橋まで15分ほど歩くのであるが
或る方から「横浜の方が近いんじゃないの?」と言われたもので
雨が上がっていたこともあり気分良く歩いてみたのだ。
結果、やはり遠いね。
人も車も多いせいか、時間が余計に掛かってしまう。
土曜の夕方の人ごみを避けるために裏道を選んで歩きながら
ダイエーの中に在るイシバシ楽器とレコファンを覗いてみた。
アッシュトンというオーストラリアのフォスファーブロンズ弦が目に付いた。
生産国が中国なので何たって破格のプライス税込¥340!これは安い。
12-53のゲージなのに何故かミディアムという不思議もあるが
その「ミディアム」という響きがアコギ弾きには心地好い。
実用に耐えられるものなのかどうか、いずれレポさせて頂くとするが
試しにエピに張ってみた感じではなかなかの感触。
テンション低めでちょっと面白いかも。
さくっと覗く(だけの)つもりで階下のレコファンに立ち寄ると
日頃お世話になっているハードオフとは比べ物にならぬほど
品質も内容も充実した餌箱を(やはり)漁り始めていた。
やや低めのプライス設定だったので、手放してしまった往年の盤を5枚ほど買う。
(ここは5枚以上買うと1枚あたり¥200ずつ割引きになるのだ)
して、本日の収穫。
この5枚で〆て¥3000なら
まずまずだと思うんだけど、どうかね?
さて、今夜はアルゼンチン・ベルギー戦だ。
昨日までの浮世の憂さを晴らさねば。
*
2014年7月2日
We shall overcome
体制と反体制
機動隊とデモ隊の衝突
飛び交う火炎瓶と催涙弾
60年代に自分が見てきた
そんな騒乱の時代が過ぎ
この国は平穏を取り戻したかのように
大きく豊かになって行った。
声高にイデオロギーを叫ぶ者
マルクスやレーニンを崇拝する者たちも
いつの間にか居なくなってしまった。
挫折と逃避
虚無感に満ちた言葉の響きだけが
枯葉と一緒に街路を覆っていたような
そんな遠い昔の記憶が蘇るとき
今でも何故か泣き出しそうになる。
その50数年前に覚えた感覚が
まさか現代になってから再び体感することになるとは
思ってもいなかったのである。
涙は、喜びや悲しみだけのものではない。
そこはかとない怒りが込み上げたとき
それがある種の感動を伴って流れ落ちることもあるのだ。
その感動とは
思いを同じくした膨大な数の群衆の波である。
その巨大な波が空気を震わせ、魂を揺さぶってくる。
強大な力で人民の声を押し潰そうとする国家権力と
生身の体で対峙して正義を貫く理由は一体何処にあるのか
明確にそれが伝わって来た瞬間に
僕はボロボロと一目を憚らず泣いたのだ。
そんな遠い昔の出来事が
今また繰り返され
誤った方向へとこの国は進もうとしている。
抗議の声と数万の群衆を目にして
やはり僕は泣いてしまうのだった。
We shall overcome
60年代のあの日
この曲を皆で歌ったときも泣いていた。
それは今でも変わらず
この曲を聴く度に泣けてしまうのだ。
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