2015年1月11日
OUT ON THE WEEKEND
昨晩の貧乏暇なし!頼むコーラス!!
(正確には貧乏きりなし)
わかりにくかったですかね。
大瀧詠一氏の「びんぼう」から拝借したフレーズでした。
オリジナル音源が見当たらなかったので
ウルフルズのカヴァーでご勘弁を。
そして今夜はティム・ドラモンドの訃報が・・
ディランやJ.J.CALEとの絡みもいいですが
やはりニール・ヤングの「ハーヴェスト」が印象に残ります。
派手さはありませんけど、好きなベーシストでした。
冒頭のOUT ON THE WEEKENDのシンプルさ、
これがたまらない魅力でもありました。
ご冥福をお祈り致します。
*
2015年1月10日
貧乏暇なし!頼むコーラス!!
よほど疲れていたのでしょうか。
昨晩パソコンに向かい、いつものようにBlogを書き込んでましたら
すーーーっと意識が無くなり、しばらくすると我に返り
またしばらくすると、再びすーーーっと意識が無くなり
そんなことを繰り返しながら、我に返る度にBlogを書き進み
いつの間にかUPを終えていたという、不思議な不思議な夜だったのです。
もしや魂が体から出たり入ったりしてたのかしら?
朝起きてからサイトを開いてみると、
まるで何事も無かったかのような(当たり前の)文章だったので驚いてます。
状況からして、話題や文脈があちこち飛びそうなもんですけどね(笑)
ま、働きながらの主夫稼業も半年近くになりますから
知らず知らずのうちに疲労が蓄積しているのかも知れません。
昨日も朝から病院まで送り、リハビリを終えてからスーパーへ買出し。
帰宅してから家の掃除をして、その後に珍しく時間ができたので
夕暮れ頃にアルバム数枚を聴いたり、ギターを弾いたりしてたんですが
そんなことしてないで昼寝でもしなさい!・・て、ことですかねぇ。
貧乏暇なし!頼むコーラス!!
びーんぼびんぼ びんびんぼびんぼ
今夜は意識がはっきりしてるので、先日の「マスウェル・ヒルビリーズ」に続き
「この世はすべてショービジネス」を聴きながらパソコンに向かっています。
このアルバムも大好きなのです。
アナログ盤は2枚組でしたけど、CDだと1枚に収まっちゃうんですよね。
お手軽で便利、とも言えますから、決してCDを否定することは出来ません。
用途や環境に応じて上手く使い分けましょう。
そして、またしてもスピーカーの話になってしまいますが(シツコイ?)
ビクターのSX-3が72年のこのアルバムをとても気持ち良く鳴らしてくれます。
僕の部屋にある音源は、そのほとんどが60年代末期から70年代初頭の物ですから
この時代の音作りにはよくマッチするんですよね。
ちょっとウエットな響きがたまらない魅力で、聴いていて楽しくなってきます。
ええ買い物しましたわ!
*
2015年1月9日
異物
ご縁があって
2月のイベントにお誘い頂きました。
今じゃ年に一度か二度くらいしか歌わないというのに
覚えていてくれるだけでもありがたいものです。
せっかくなんで、この子を連れて行こうかな。
まだ娑婆の空気に触れさせてませんから
酒と煙草の匂いを教えてあげなくっちゃ。
久しぶりに弾いてみました。
老化でしょうか、自分ダメダメです。
一ヶ月、毎晩触れることにしましょう。
間に合うのかしら・・
かずら元年、
ミュージシャンという看板が朽ちそうになった頃
ひょこっと顔を出して歌います。
今は、
それでいいんです。
2/11(祝日)19:00 open 19:30 start 東白楽B.C.B.G.
http://www.geocities.jp/noborderyokohama/bcbg/
charge ¥2000(予定)1drink +パスタバイキング付き
出演 Buddha Bless You/ディクソン清水/かずら元年/楼茶
野田シェフが腕によりを掛けたパスタが食べ放題!!
僕はさしずめ、そのイベントの異物混入。
しっかりと己の存在を主張したいと思ってます。
日本最古の異物混入は桃太郎だと娘が言っておりましたが
どっこい、かぐや姫も古くから頑張っております。
負けないくらいの異物ぶりを、僕も示さなきゃね。
*
2015年1月8日
コカ・コーラとハンバーガー
しかしまあ、いったい何なんでしょう。
マクドナルドに攻撃が集中してるのは。
日付が変わる度に続々と新しいネタが更新されて
いくら以前から様々な噂や不祥事があったからと言っても
こうなると標的にされてるような印象を受けます。
客数が減って売り上げが低迷しているところへ
これでもかってくらい世間から叩かれて。
元々ジャンクフードなんて、食品添加物の多さや
本来使っちゃいけないものまで含まれて(いるかも知れない)
体にいいわけないってことは、ほとんどの人が承知してると思います。
それでも好んで口にするなら、相応の覚悟はできてるんでしょうから
今さら異物が混入してたと大騒ぎするのも可笑しな話ですし、
おそらく何処の食品加工工場であっても起り得る
ある意味、防ぎきれないのが実態なんだと僕は思ってます。
余談ですけど・・
昔、カミさんの実家で戴いたとても美味しいご飯には
毎回のように金ダワシの破片が混入してました。
義母がゴシゴシと一所懸命にお釜を磨いた結果なのでしょう。
笑いながらそれを摘んで捨てたものですが、
気付かずに食べてしまったことがあったのかも知れません。
極論ではありますが
食い物ってやつは如何なるときにも毒と紙一重です。
明らかに不衛生な店であっても旨いものは旨い。
この関係をお忘れなく。
危ないなあと感じたなら、高齢者と幼児にだけは喰わせないでください。
自己責任と自己防衛で対処しましょう。
近頃あちらこちらでデッドの話題を目にしてたので
今夜はこの2枚を聴きながら安酒呑んでパソコンに向かってます。
「アメリカン・ビューティー」いいですねえ。
戦後、そして経済成長期の我が国に於いて
コカ・コーラとハンバーガーはアメリカへの憧れの象徴でした。
イジメちゃ駄目!
*
2015年1月7日
昼下がりのパブで
キンクスのアルバムの中で一番好きなのが
この「マスウェル・ヒルビリーズ」なのでありますが
こともあろうにアナログ盤はすでに手放してしまい
夢よもう一度と捜し求めてはいましたけど
あまりにお高いので不本意ながらCDで我慢することにしました。
オークションで800円。
高いような安いような、嘆かわしい結末です。
このアルバム、収録曲の良さはもちろんのこと
見開きジャケットの内側の、この写真がいいんですよね。
アナログ盤の半分以下のサイズなのが残念ではありますが
売り払ってしまった己がいけないわけで
無理やり納得しようとしている自分が情けなくもあります。
そんな(ちょっと荒んだ)心を癒してくれるのが
あたかもアナログ盤の如く温かな音を奏でるSX-3なのでありました。
昼下がりのパブで
一杯やってるような気分にさせてくれるのです。
*
2015年1月6日
カット盤
他よりも安くていい物を手に入れたいという願望は
金銭的な理由と相まって二十代の頃から現在まで変わってません。
その昔、レコードのほとんどは米国盤、それもカット盤を好んで買い漁っていました。
だって安かったんですもん。それで諦めはつきます。
もしもご存じない方がいらっしゃるといけないので簡単に説明すると・・
在庫整理などで通常価格より安く卸す場合にジャケットを切って
通常商品との見分けが付きやすくしたのがカット盤と言われる物です。
日本のように再販制度の無い米国ならではのやり方でして
ジャケットの角をざっくり切った物や、パンチ穴がレーベルを貫通している物まで
様々な形状の穴やカットが容赦なくジャケットに刻まれていました。
レコードを消耗品と捉えるアメリカ人のやることは大胆不敵ですよね。
30Cmのアートと称されるジャケットが切られているなんて
ちょっと悲しい気もするんですけど、安さには代えられません。
中身は同じなんだからと自分に言い聞かせ納得してました。
過日ヤフオクで入手したこのオーリアンズも、左上の角が見事にカットされてますけど
中身良ければそれで善し、なのです。
そもそもレコード盤を神経質なくらい丁寧に扱うのは日本人くらいなものでしょうね。
やれ指紋が付かないようにとか、埃が付かないようにとか
欧米に比べて価格が高いせいもあるのかも知れませんが
音楽を楽しむより、そっちの方に神経を尖らせている人が多い(多かった)のです。
ただし、それは国内盤の性質からも起因してるのだと思います。
米国盤と比較すると、音溝が繊細でとても綺麗な盤面に仕上られていて
僅かな埃や擦り傷、指紋や汚れが付いてしまうと目立つんです。
その点、米国盤はラフな作りでして、表面もザラッとした感触ですから
埃や指紋が目立つということはほとんどありません。
おまけにカッティング・レベルが高いので音溝も太いですからね。
趣味嗜好品と捉える日本と、消耗品と捉えるアメリカと
その国民性の違いが如実に表れているのがレコード盤なのであります。
当時は高額で高級品だったという我が国の事情もあるんでしょうけどね。
それ故、今さら限定販売の高いアルバムが発売されることにムカッとするんです。
*
2015年1月5日
もう一人の30歳
英国ワッツ社のパロスタティック・ディスク・プリーナー。
ご存知ない方のために言うと、これはレコードクリーナーでありまして
中の芯棒に水を湿らせると外側のスポンジが湿気を帯びて
盤面の埃と静電気を取り除いてくれる優れものなのです。
持ち手の付いた(一般的な)形状の物よりも使いやすいですし
甘ったるくて大嫌いな臭いのレコードスプレーを使わないで済みますから
僕は72年頃からずっとこれを愛用してるんです。
けれど残念なことに今ではもう見かけません。
これは我が家に現存する最後の一本、たぶん30年くらい前に買ったまま
小物入れの片隅に仕舞い込まれていたものだと思いますけど、
これが残っていたことでアナログディスクとの付き合いを楽しめてるとも言える
僕にとってはまさに貴重なアイテムなのであります。
(よくぞ生き残っていてくれた!)
確か当時はこの黒の他に、表面のフェルト地が赤と青の製品もあったと思いますが
どなたか今でも愛用しているという方、いらっしゃいませんか?
お友達になりましょう(笑)
そして今夜はジャクソン・ブラウンから始まりました。
暫くの間、僕はリスナーに徹しますよ。
そうそう、昨晩FBで「お高いアナログ盤」についてボヤいてしまいました。
いったい何枚プレスしたのかは知る由もありませんけど
景気の上向きを力説するアベノミクスを後押しするようなもんじゃないかと思うんです。
いくら好きであっても、あの価格に手を出せるのは一部のマニアじゃないんでしょうか。
それも(中国風に言うと)限られた富裕層。
まるでオークションみたいな価格設定に僕は反対ですね。
ついでに某○ルウッド社の重量級アナログ復刻版についても言うと
いったいどんな人が思いついた企画なんでしょう。
確かに名盤と呼べるものは数点ありますけど、¥3800は足元見すぎです。
断言します、あれは大量に売れ残るでしょう。
趣味嗜好品なら高く売れるだろうという発想はやめてください。
返品と廃盤率を高めるだけなんですから。
アナログ盤を愛する一人として
僕、密かに怒ってます。
*
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