2021年12月19日

朝の激痛過去最高!それが数時間後に消え失せただと!?

 








先週火曜のMRIの結果から椎間板ヘルニアと診断され
その後、足の痛みが加速度的に増してきたため
昨日(私にとっては禁断の地へ足を踏み入れるような)
神経根ブロック注射を打たれる羽目となったことは
昨晩のBlogに記した通りです。

午後7時頃からは(全く効果が無かったかのように)
以前と同じく右膝から足首にかけて痛みや痺れが表れ
いつもだと布団に入って仰向けに寝れば治るそれらは
一向に治る気配が無く、腰にも少々の痛みがありました。
これはちょっと心配です、朝が怖い。

予感は的中しました。
朝目覚めると、右足にも腰にもかなりの痛みがあり
とても起き上がることができませんでした。
毎朝、痛みはすっかり消えて穏やかに目覚めたというのに
あのブロック注射は何だったんだ!と悔やみつつ
やっとの思いで起き上がったのですが
その激しい痛みは暫く続き
過去の激痛記録を容易く塗り替えてしまいました。

何とか階下へ降り、トイレと洗顔を済ませると
這うようにしながら階段を上り
ベッドに30分ほど横たわっているしかなかったのです。
目覚めてから1時間近く着替えることもできないなんて
これまでには無かったことなので
このまま動けなくなってしまうのかと不安になりました。

少しだけ治ったので再び階下へ降り
先に薬を服用してから朝食を済ませたのですが
10時くらいになった頃、椅子から立ち上がってみると・・

あーら不思議!さっきまでの痛みが全く無い!!
完璧に消え失せていたからびっくりです。
何でしょ、この摩訶不思議な超常現象的な出来事!

立ち上がると、ほんの少しだけ痺れは感じますが
何処へ行ってしまったのか痛みは全くありません。
快適です、快調そのもの。・・何じゃこりゃあ!!
神経が麻酔に騙されて
「もう痛くないよー」と脳に伝えてるのでしょうか?

あれから6時間ほどが過ぎた現在午後4時、
驚くなかれ、なんとその状態が今なお続いているのです。
1時間ほどMacに向かっていますが
未だに痛みも痺れもほとんど感じられません。

すっかり気を良くした私は
ここ数日間は痛くて全く聴く気も起きなかった
音楽というやつを心ゆくまで楽しんでおります。
ブライアン・ウィルソン&ヴァン・ダイク・パークス、
なんて心地好いアルバムなんでしょ。

流れで今はこれを聴いてます。
(現在はAmazon Musicを利用中)













15 Big Onesのリマスター盤、これもまた心地好し。
こんな爽快感、いったいいつ以来でしょう。

お願い!ブロックされた神経細胞よ、
このままじっとしていてくれ!
眠りから覚めないでくれー!!

さて、今宵のベッドと明日の目覚めは
吉と出るのか凶と出るのか。
またまた少し楽しんでいる私が居ます(笑)


2021年12月18日

神経根ブロック、聞きなれない言葉ですよね

 









昨日からの痛みに耐えきれず
午前中にかかりつけの整形外科へ赴き
院長先生と相談した上で
ブロック注射を打つことにしました。
(画像は腎臓治療中の猫ですが、注射は私です)

治療は予約制となるらしく
午後3時に枠を設けて頂いたので一旦帰宅。
水分のみで食事は摂らずに来るよう言われ
指定時間に再来院、すぐに準備が始まりました。

いわゆる神経根ブロック注射というやつなので
レントゲン台の上にうつ伏せとなりますから
硬いガラスのテーブルに寝るということだけは
ちょっと辛抱が要りました。

麻酔後、予めMRIで確認した場所に注射針が入り
更に該当する神経の正確な場所を探ります。
すぐにピンポイントで足に電流が走りました。
思わず「うっっ!」と、唸ってしまいましたが
痛い足がピクピクッ!と動いたことで
院長の的確さに驚いたほどです。

さしたる副反応が無いことを確かめてから
隣にある処置室のベッドまで車椅子で移動。
30分ほど安静にした後、足の痛みや動作、
ふらつきが無いことを確認して終了となりました。
(この間、5回ほど血圧測定されましたが、
最終的にはほぼ平常値に戻りました)

苦痛だった痛みが消え、痺れも治り
来た時よりは足取りも軽く歩けたのですが・・

わずか数時間後、午後7時を過ぎた頃には
以前と同じような痛みが再び出てきてしまい
予想していたとはいえ、少々落胆しました。
院長曰く、
すぐに痛みが戻る人、
数日間は効き目がある人、
一度だけで痛みが治る人、
症状によって様々のケースがあるそうです。

どうやら私は最初に挙げたケース、
昨日ほどの痛みや苦痛はありませんが
再度ブロック注射を打たなければならないようです。
院長の説明を受けた時に
念のため、来週土曜の午前を予約してありますけど
この治療方法には回数の限度があって
3〜4回続けても効果が表れない場合は

・・手術になるそうです。



2021年12月17日

ほぼ寝たきりの一日

 








今日は終日、右足がひどく痛んだ。
朝から晩までというのは今回初めてのことで
困ったことに椅子に座ることさえできず
布団に横たわるしかないほどの状況だった。

仰向けで体を真っ直ぐにして寝ると
数分後には痛みが抜けて行き、
プレガバリンのせいか、うとうとし始める。
今日はその繰り返し。

つまり、Macに触れることもできないわけで
お気に入りの音楽を鳴らすことすら叶わず
無音の部屋で天井を眺め、トイレと食事の時にだけ
痛みを堪えながら階段を降りるといった具合。

一番恐れていた「寝たきり」状態の前触れなのか?
それだけが不安に思えた。

夜が更けた頃、ようやく少し楽になり
椅子にも何とか座れたので
この文章を打ち終えたら寝ようかと思う。

さて、明日は・・


2021年12月16日

体裁を取り繕うようなこと、しちゃ駄目ですよね

 











朝から穏やかに晴れた一日が始まる。 
目を覚ました時はいつも、不思議と痛みが全く無い。 
あれ?寝てる間に完治したのかあ?

けれど階下に降りて歯磨きを始める頃になると 
顔を顰めるほどの激痛が右足全体を襲う。 
しゃがみ込んで何とか歯磨きを終え、 
一気に顔を洗うと再び暫くしゃがみ込んで 
痛みが治まるのを待ってから立ち上がる。 

毎朝この繰り返し、直立すると痛みが吹き出して来る。 
たぶん軟骨の当たりどころが、その姿勢なんだろうね。 
ヤンキー座りのような体型で深くしゃがみ込むと 
痛みがすーっと引いて行き、その後は少し楽になる。 
いつものように、今朝の寝起きもそんな具合で始まった。 

1時間ほど椅子に座り、テレビを見ながら朝食。 
食器類を台所に出すため立ち上がり 
一服してからカミさんの分と一緒に洗い始めるのも 
ずっと前から続く私の毎日のルーティンなのである。 
何故こんな時にもそんなことを?・・と思うかもしれないが 
私は何かしら体を動かし、何かしらの用をしてないと 
自分が駄目になってしまうような気がするからだ。 

そんな頑固ジジイが、今朝も同じように動き始めると 
はて?心なしか痛みが少ないような・・
 
気のせいかと思ったけれど、立っていられる時間が長い。 
おまけに痺れも少なく感じられる。 
もしや昨日から服用してるプレガバリンの効用か? 
おそらくそうだろうね、それしか考えられない。 
その後も、いつになく楽な状態が続いたので
なんだか、久しぶりの感覚に思えてとても嬉しくなった。 

今日は所要が幾つかあって 
銀行とコンビニへ行かなければならなかったので 
支度を済ませ(意を決して)玄関を出る。 
陽気がいいので、マスクをしていても心地は良い。 
普段ならスタスタと足取り軽く歩きたくなる気分だ。 

けれど、ああやっぱり・・ 
100メートルほど歩くと、右足全体が痛み始めた。 
途中で立ち止まったり、ベンチに腰掛けたりしながら 
歩幅を狭めて何とか辿り着き、用を済ませたが 
恥ずかしい限りの爺さん歩きの姿が情けなかった。 
同じ爺さんであっても、私のプライドが許さないのだ。 


















・・なんちゃって 
どっからどう見ても爺さんじゃないか。 
はい、返す言葉がありません。
 
その昔、早川義夫さんの言葉に 
「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」 
というのがありました。
私、今までかっこつけて生きてきたかもしれません。
体裁を取り繕うようなこと、しちゃ駄目ですよね。
恥じらうことなく、爺さん道を突き進まなくては(笑)

昼間の歩行がいけなかったようで
夜になってから痛みが増してきました。
トイレに行った前後、数回しゃがみ込んだり
手洗いするわずかな時間さえ立っていられません。
こんな苦痛からは早く抜け出したいものです。


2021年12月15日

闘病記、になりそうだ

 











今日から服用してるプレガバリンという薬です。 
神経痛を緩和するんだとか。 
え?神経痛?? 意外な響きに一瞬たじろぎましたけど 
ヘルニアも神経痛のカテゴリーなんですよね。 

今日は朝から今に至るまで 
過去最大級の痛みに苛まれてます。 
相変わらず直立状態が一番痛むんですが 
座ってもしゃがんでも、どんなポーズであれ 
右膝から足首にかけての痺れと共に 
脛の部分に鈍痛が居座っているのです。 

時折顔を顰めたり 
ちょっとしたことに苛っとしたり 
気持ちに余裕が無くなるのは嫌なもんです。 
冗談のひとつも言えないなんて、ねえ。 

前述のプレガバリン、 裏の注意書きを見ると怖くなります。 
副作用が(今は副反応って言うべきなのかしら?) 
かなりの多岐に及んでまして 
それらを列挙すると・・ 
めまいや眠気、意識消失、視力の低下や目のかすみ、 
体重が増加した場合は医師に相談等々 
使い方を誤ると、とんでもないことになりそうです。 
怖いので、夜間服用後は酒を飲まないことにしました。 
えらいでしょ、自主的に行動を規制してるなんて。 

危険なので車の運転も日曜以降は避けてます。 
整形外科と提携してるMRIの設備があるクリニックも 
電車で行くようにしたので駅から近い所を選びました。 
とは言っても、2〜300メートル歩くだけでも 
途中で休憩したり、今はキツイんですけどね(笑) 

さて、明日はどんな塩梅なんでしょう。 
日頃は薬なんて殆ど縁のない人間が 
毎食後の鎮痛剤と、日に2回プレガバリンを飲むなんて 
薬の量が少ないとはいえ、私にしてみれば薬漬けの日々です。 
それも何だかなあ。 
今までは猫の如く自己治癒力に頼ってきただけに 
残念というか悔しい気分にもなってしまいます。 
やれやれ。。 

このBlog、やはり暫くは闘病記となりそうです。 
体調さえ良ければ、オーディオ愛の続きにも触れたいんですが 
それは成り行き次第ということで。 

 ・・どうか皆さま「かずら的日常」この先々もご贔屓に。


2021年12月14日

強烈な電磁波、浴びてきました

 








人生で二度目か三度目のMRI検査、
最後にやったのは事故に遭った15年くらい前のこと。
ドンガラドンガラの掘削機みたいな激しい騒音も
幾分は進化して少しは緩和されたのかしらと思いきや、
ダミーの密閉型ヘッドフォンを装着されても効果はなく
その凄まじい爆音は相変わらずの破壊力でありました。

私は、UFOの大型母船が頭上に現れ
地上が猛烈に攻撃されてる様を想像しながら
目を閉じていたのですが・・

やがて脳細胞が破壊され、
感覚すらおかしくなってしまうのか
やかましいながらも規則正しい打音が心地好くなり
リズムに乗りながら、いつしかウトウトする始末。
終わってから、そんな馬鹿なと技師に話してみると
意外にも「そーなんですよー」と、嬉しそうな顔をされた。
それは不思議なことではなく、MRIあるあるのようでした。

さて、肝心の診断結果はというと
(有名な)椎間板ヘルニア、だそうです。
傷めた箇所の軟骨がちょっぴりはみ出して
神経回路の一部を塞いでるんだとか。
それは素人が画像を見てもわかるくらい
くっきりと鮮明に写っておりました。
ただ、今回はごく小さいことから
溶けて自然消滅する可能性が高いらしく
暫くは安静にして様子を見ることになりました。
痛みが更に増すようなことがあればブロック注射で対応したり
目安は2〜3週間の急性期の治療となる模様です。

つまりは年越し、てわけでして
こんなもん来年まで持ち越したくないんだけどなあ。
早いとこ溶けて無くなってくれないかしら。ねえ。

今日は帰宅が8時近くになるくらい
いっぱい歩いていっぱい待たされて
足の痺れと痛みで苦痛もいっぱいです。
神経に効く何たらという薬も新たに処方されたんですが
調剤薬局が閉まっていたので明日改めて。

安静にしてろ、と言われても
何をどうすりゃいいんですかねえ。
暫くは(私の)闘病日記となりそうな気配です。
わや!!


2021年12月13日

馬鹿さゆえ・・

 











半月ほど前、不注意から腰を傷めてしまった。
古傷というか何というか
毎年一度は必ず痛くなるほど慢性化した箇所だ。

けれど今回は最初の痛み方がちょっと違った。
骨や筋ではなく、神経に電流が走った感覚。
これは初めての経験だったので
当初から嫌な予感だけはしていた。

案の定レントゲンを撮っても
関節は綺麗だし患部らしきものが見当たらない。
ただ、右側の傷めた方の足にわずかな痺れがあり
これもまた初めて経験する症状だったのだ。

腰痛が治まった後も、この痺れだけは残り
気味が悪いので再度診てもらおうと思っていた矢先、
昨日から激しく痛みが生じるようになってしまった。
おまけに右足全体が痺れている。
ありゃりゃ。。

一番痛みを感じるのは直立してしばらく経ったとき。
椅子に座ったり、しゃがんだりするのは平気だし
立ったり座ったりする動作もスムーズだ。
けれど何故か、直立すると痛みが激しくなってくる。
こんな症状は初めてなので戸惑ってしまった。

直立すると痛みが出るということは
歩く時も、もちろん痛いというわけで
わずか300mほどの距離にある整形外科へ行くのにも
歩幅を詰めて老人歩きをしなければならず
その姿を想像すると情けなく思えてしまうのだが・・

背に腹は変えられず、午前中に整形外科の再診を受け
症状を説明すると、やはり神経系だろうとのこと。
提携してる脳神経外科の予約を取ってもらい
明日そこでMRIを撮ることになった。

ああ・・
能天気な私にしては珍しく落ち込んでしまう事態。

でもね、
どこか客観的で他人事みたいに思ってる節もあるのが
事故や病気で幾多の修羅場に遭遇しても
どこかそれを楽しんでいたという私の馬鹿さ加減。
これは未知との遭遇だと言わんばかりに
ワクワクしながら2時間半もの手術を受けたこともある。

なので、明日は何を言われるか
密かに楽しみにしていよう。

馬鹿さゆえ、ね。