2022年8月29日

二軒のKAZURA HOUSE、本宅はどっちだ!


さて、今回の家作りに何故こんなに時間が掛かってしまったのかという件。
私が凝り性ということもありますけど、それだけではないのです。

当初は2012年から放置していたjimdoのアカウントを使い
その場所で改築を始め、案外とすんなり完成したのです。
jimdoは構造がシンプルで、尚且つ国内サーバーという利点もあって動作も速く
おまけに10年も放置してたというのに、Googleでかずら元年と打つと
何故か必ずjimdoのそのサイトが最初に出て来るのも好都合でしたから
半永久的に存続させる立地条件が整っていたわけなんです。
ただし利用できるコンテンツが少なく、音楽ファイルもUPできないので
その辺りは別のサイトに置いてリンクで何とかする手筈だったのですが
いざやってみると、PC表示では全く入らないバナー広告が
スマホで開くと大量の広告ラッシュでとんでもないことになってまして
こりゃだめだわあ。。と、落胆する結果に。
私のサイトデザインはPC表示を主体にしてますが、
今時はスマホで開く方が圧倒的に多いでしょうから大きな問題となります。

これではいかあーん!
急遽、これまた数年前から放置していたWix.comで改めて工事を始めました。
こちらは海外サーバーで構造が少し複雑になるため動作はやや重めの印象ですが
コンテンツが多いのとエディタの使い勝手がいいので改築作業は捗ります。
(機能が増えたせいで凝り性として時間を掛けすぎる結果となりましたけどね)
そして今回初めて知ったのがミュージックライブラリーの存在、
Wixオーディオプレーヤーを埋め込んで再生できる機能があったことです。
サポートファイルはMP3、M4A、WAV、WMA、FLAC、AAC、AIFなど
無料なのにトータル360MBまで収められるというので驚いてしまいました。
このおかげで広告の多い別サイトにリンクを張る必要もなくなり
KAZURA HOUSEの建屋内に全てが収まるという好結果が生まれたのです。

ああ・・でも
別の敷地に建てたjimdoの家も捨て難いです。


建て主の今の心境としてはこんな感じ。
コンテンツや機能が少なくても、ヘッダーに広告が入らないので
玄関口がとてもすっきりして見えるんですよ。


ミラーサイトと呼べるくらいほぼ同一のデザインなんですけど
こちらの方がTOPを開いた時のインパクトが強くないですか?
画像の発色も鮮やかで綺麗な気がするし、何と言ってもヘッドがすっきりしてます。
この際、音楽ファイルは潔くSound Cloudにお任せするか
或いはWixをファイル置き場にしてプレーヤー機能だけを利用するとかして
こちらのjimdoを本宅にしようかしら・・などと、悩み始めてます。
うーん、これは困ったぞ。
新宅をお披露目した早々に転居となる可能性が浮かび上がって来ました。

検討に検討を重ねて早急に対処したいと思います。
(役人口調で締めてみました)


2022年8月28日

KAZURA HOUSE、お披露目です!



試行錯誤を繰り返しながら、およそ一ヶ月に及ぶ工事がようやく終わりました。
WEB上に私の新しい家、KAZURA HOUSEが完成したのです。
いわゆる(ありきたりな)ホームページではありますけれど、
HOMEというよりは地に足がついたHOUSEと呼べるものにしたかったので
あれこれ手を加えたりやり直したりで随分と時間が掛かってしまいました。
その経緯につきましては、後日改めてBlogに纏めたいと思っております。


かずら元年の新しいホームページKAZURA HOUSE、本日からご覧になれます。
案外と軽い動作のミュージックプレーヤーを設置してありますので、
過去の曲ばかりで恐縮ですが是非お聴きになってみてください。
完成祝い?を兼ねて、ちょいとばかりレアな曲調の歌も収めてあります。
MenuのGARAGE SONGにアルバム形式のプレーヤーをセットしてますが
TOP中段のミニプレーヤーでも、そのレアな一曲だけはお聴きになれます。

そして今回のHOUSEは読み物が増えておりまして、
20年ほど前に書いた自叙伝という名の回顧録「Kazura in his own write」や
当Blogに連載した「一喜荘時代」など、70年代初頭の私的物語など
拙い文章ですが、お時間がありましたら読み進んで頂きたいと思っております。

古希を迎えた私、近頃は身辺を整理し始めています。
KAZURA HOUSEと名付けたWEB SITEも、実は墓標を兼ねてのものでして
昔、こんな男が居たんだぜ。覚えておいてくれよ。
みたいに、気取ってみたのが実際のところで
それゆえ、納得が行くまで時間を掛けて工事を続けたのでありました。
その辺りのことも、暫く休んでいたBlogに書き綴りたいと思っております。

どうか皆さま、以後もご贔屓に!

2022年7月11日

ここ数日間のあれやこれや

 


とある方が(教団絡みの)凶弾に倒れ亡くなられたこと

主義や思想は違えども心からお悔やみ申し上げます。

この事件を踏まえ、誰もが声高に叫ぶのが

民主主義への冒涜だ!という決まり文句。

確かに、暴力的な行為は許されないことですが

それを与党の皆さんが口にするのは違和感を覚えます。

あなた方の今までの政治姿勢や国会での説明責任、

国民が真に求めている事案に対して実直に応えて来ましたか?

民主国家には程遠い現状を恥ずかしく思い

答弁の内容に怒りを覚えることばかりでした。

ですから、気安く「民主主義」なんて口にしないでくださいね。

多くの国民は法律を遵守して真っ当に生きているのですから

あなた方自身のこと、もう一度見つめ直してください。

今に至るまで民主主義を冒涜してきたのは誰でしょうか?

政治家諸氏が忖度に背中を向けて

常に国民へ目を向けてくださることを願います。


やなこと色々あった数日間でしたから

冒頭の画像を載せて、さて近況でも・・

軽い気持ちでMacに向かったのですが

ぶわあーっと得体の知れない感情が込み上げてきて

脳味噌と指先が勝手に文章打ち込んでました(笑)


さて、本題に移りましょう。

我が家のインターネット環境ですが

SoftBank Air3から最新のAir5に替わりました。

おそらく擬似でしょうけど、表示を見ると5Gで受信してます。

けれど仮に擬似であっても、速度測定するとかなり速くなってます。

混み合う時間帯の21時頃でも130Mbps前後出てました。

以前の(遅い)Air3と比較すると10倍くらい。

私にとっては驚異的なスピードです。

なんか嬉しい、こんな時だから余計嬉しい。

近況報告でした。



2022年6月30日

M-AUDIOらぶ

 



オーディオインターフェース、入れ替えました。

今までのと同じM-AUDIO製、発売時期もほぼ同じですが

Mobile PreからFast Track Proに若干のグレードアップ、

入出力とコントロール系が増えたおかげで

作業効率が格段に良くなったと思います。

ちなみにこれ、某フリマサイトにて送料込み二千円!

10年以上前の製品ですけど、格安だったのと

M-AUDIOに対する密かな信頼感があったので即決した次第。

Mobile Preも使い易かったしMacとの相性が良かったんでね。

サンプリングデプス24bit、サンプリングレート48kHz、

旧型機なのでスペック的には現行機よりも劣りますけど

現在使用中のDAWソフトやAmazon musicの再生には

音質的に全く支障ないので目を瞑ることにしましょう。

いい買い物でした。


さてさて、不要になった機材を整理しなきゃね。

とは思いつつ、毎日の猛暑でヤル気が起きません。

例年にないほど真夏と化した六月は今日で終わり、

一年の半分が過ぎてしまいました。

早いなあ・・



2022年6月1日

あんはあんでもデジアンなのだ

 


今回の配置替えに乗じて、

デジアン(デジタルアンプの略)導入しました。

DAWのモニター用に、以前から使ってみたかったんですよ。

無駄に電気を食って室温が上がるオーディオアンプてえのも

狭い部屋に篭る(貧しき)高齢者にとっては

高騰する電気料金も悩ましいことですし、ねえ。


そんなこんなで今回仕入れた省電力デジアンは

フリマサイトで見つけた個人製作の小出力パワーアンプ。

サイズはW12、H7、D19Cm、MDFのボックス入りで

ご丁寧に木目シートまで貼ってある代物。

小ぶりではあっても電源トランスやコンデンサー、

ヒートシンクに至るまで割と大きな部品が使われてます。

出力は(たぶん)定格5W前後でしょうけど

私の部屋の窮屈な環境ならば十分すぎる音量です。

しかも音がいい!シンプルな構成なので透明感があります。

分離が良いせいか、ややハイ上がりな印象の音ですが

どっこいダンピングの効いた低域もしっかり出ています。

期待した通り、DAWのモニターに打って付けですね。

これでわずか三千円だなんて驚きです。

従来のオーディオアンプなんて必要なくなります。

回路構成と部品数を最小限に纏めると

こんな瑞々しい音になるんですね。


オーディオの概念から言うと良いアンプの定義として

大型のトランスと電解コンデンサーを有した強力な電源部、

それに加えて放熱効果の高いヒートシンク搭載となりますから

デカくて重たいアンプが重宝されてきた経緯があります。

けれど数年前からその牙城を揺るがす勢いで

小型でDC駆動のデジタルアンプが台頭してきました。

私は古い人間ですから、如何に巷で評判になろうとも

小っぽけで玩具みたいなアンプには

ハナから興味を抱くことなどありませんでした。

正直、馬鹿にして見下してましたけど

いざ実際に聴いてみると、完敗でした。

音の色艶とか、細かなことを言い出すと問題点はありますが

モニターとしてなら、これでいいんじゃないでしょうかね。

やや複雑な気持ちながら、認めざるを得ない結果です。

でも、ちょっとだけ悔しく感じるのは

ガソリン車がハイブリット車に負けたみたいな

そんな感覚に思えるところ。

まあ、お互いの良いところを学び合いながら

先へ進んで行かなければね。



2022年5月27日

ダブルマックと相成りました。

 


「老人と猫」以来、ご無沙汰してしまいました。

あれから色々ありまして私の部屋のパソコン事情、

現在はこんなことになっております。


はい、ダブルマックです。

当初、Mac miniはフリマサイトで売却する筈でしたが

私のと同じLate2014は出品数がやたら多く

ノーマル仕様では値を下げなければ勝ち目がないため

無理して安売りすることもなかろうと思い

そそくさと退散させて頂いたわけです。

けれど、これからどうしよう?

ならば、普段使いのiMacとDAW専用でMac mini

2台とも使っちゃおうじゃないか!

ちょっとばかり贅沢な気もしますけど

こうしてダブルマックと相なった次第なのです。


売却するため初期化したMac miniですから

中身は空っぽ、軽くなってます。

余計なアプリを入れて重たくならぬよう

GarageBandとAmazon musicだけインストール。

いわば音楽専用、といった趣きです。

それが功を奏したのか、以前より速くなった気がします。

幾つも有ったGarageBandの(作りかけ)ファイルも

AirDropのおかげでiMacからサクッと引っ越し出来まして

いやはやWiFi経由のファイル転送はすこぶる便利ですねえ。

ただし、配置換えに伴う機材の移動は大変でした。

オーディオアンプやレコードプレイヤーの場所を換えたり

ケーブルの差し替えやら交換やら掃除やらに汗をかき

古希の爺さんは慣れない力仕事で

腰も肩もパンパンになってしまいました。

その甲斐あって、使い易い形には収まりましたけど

腰にはロキソニンテープ、肩にはアンメルツと

あたしの体、湿布臭いわ!!(笑)



2022年5月15日

老人と猫

 


フォーマットを終え、OSの再インストールも済ませたので

その労に感謝しながらMac miniを綺麗にしてあげました。

Late2014、わずか一年ほどの付き合いでしたけど

Big Sur〜Montereyと至る間、随分お世話になったものです。

これから先、一体どんな人に仕えることになるのやら

良きご主人様に巡り逢うことを願いつつ

そっと元箱に収めたのでありました。


Mac miniと入れ替わって新たな相棒となったのが

先日お知らせしたiMac Retina4K Late2015、

今のところとても快調です。

ただ、付属のマジックキーボード2がどうしても馴染めず

今まで使用していた電池式の1に換えました。

この傾斜角とキーのタッチ感、こちらの方が好きです。

電池もおよそ半年くらいは持つ省電力型なので

交換の煩わしさも気にならないことでしょう。

けれどマウスの方は充電式のマジック2のままにしてあります。

半年ならまだしも、電池の消耗が激しいマジック1では

月に一度の頻度で電池を交換しなければなりませんからね。


デスクからMac miniが居なくなり

スペースがちょっとだけ広がった気がします。

無駄な物を置かないように心がけましょう。


さてと、明日は愛猫の通院日。

なんと今回は3週間ぶりの点滴です。

こんなに長く間を開けることが出来たのは初めてで

昨年の危篤状態から、まさかここまで回復してくれるとは

あの日の失望感が、まるで悪い夢だったかのように

今なら思えてしまいます。


忘れもしない7月3日、

熱海で起きた土砂崩れのニュース映像が流れていた日

生きる力の全てを失ったような眼をして

ぐったりとしたまま横たわっていたのですから。

このまま、悪い夢の記憶が消え失せることを願ってやみません。