ブル―ム―ン・・蒼褪めた月?・・なのかと思ったら
同じ月内の二度目の満月のことをそう呼ぶらしい。
すっかり陽が落ちた頃、
時折ご近所から東の空を見上げる声が聞こえてくる。
ハロウィンと月、そして一家団欒のひと時。いいもんだ。
BGMはエラ・フィッツジェラルドで。
同じ月内の二度目の満月のことをそう呼ぶらしい。
すっかり陽が落ちた頃、
時折ご近所から東の空を見上げる声が聞こえてくる。
ハロウィンと月、そして一家団欒のひと時。いいもんだ。
BGMはエラ・フィッツジェラルドで。
膝痛三日目。
FBのニュ―スフィ―ドに何度も登場するのがこれ。
生まれが北海道で、年齢もそこそこ行ってる
そんな爺さんが「膝が痛い」などと書き記すと
すぐさま、それなりの物が登場する。
しかも毎日。やだやだ・・
希望的観測で言うなら、徐々に良くなってはいる。
・・気がしないでもない。
昨晩に続き、膝痛に悩まされてます。ほんの少しだけ、軽すぎるくらい軽く1.2Km1700歩だけ散歩してみました。無理なく歩いてはみたものの、未だ家の階段の上り下りがしんどいです。夜はお風呂に浸かり、ロキソニンテ―プを患部に貼りましたので、たぶん明日以降はいくぶん楽になるかと思います。あくまで希望ですけど(苦笑)
タイミング良くFBのニュ―スフィ―ドに「膝痛でお困りの方に・・」みたいな、薬というかサプリメントというかの広告を見かけたもんで、どんなもんだか見てみっかと開いたのが昨晩のこと。今日になると類似商品の広告がわんさか入り込んで参ります。いや、買わんから。ちょこっと見ただけだから。などとモニタ―に呟いても、もうどうにもならんのです。「お客さん見っけ―!」各社の広告、現在ほとんどが膝痛関連です(呆)
画像はPCの壁紙に使用中のハロウィンもの。Windowsのロック画面に日替わりで登場した物を隠しフォルダから探して保存してます。「ロック画面に表示される背景画像をスポットライトに設定すると、インターネットを介して様々な画像がダウンロードされます。これらの画像は隠しフォルダ内に保存されており、抽出することで通常の壁紙として利用することもできます。」てぇのを見つけて以来、時折チェックしながら良いのが有ると保存するようにしてるのですよ。ご参考までに。https://windowsfaq.net/settings/spotlight-image/
タダ飯で評判になった餃子の王将出町店が、今月いっぱいで閉店するそうですね。その恩恵を受けた学生さんは25年間で延べ3万人に及ぶらしく、オ―ナ―さんの定年退職が理由とはいえ、近隣の大学生や(主に同志社と京大かな)地元住民から惜しまれているようです。現在はどうなのかわかりませんが、タダ飯を始めた当初は30分間の洗い物を手伝うことが条件だったので「素人に洗わせるな」とか「不衛生だ」などの批判も数多くあった模様です。確かにコロナ禍の今もそうであれば、従業員ではない者が厨房で作業することに一抹の不安は生じますけど・・いやいや、それを超越してしまうほどの人情と心意気を感じてしまいます。なかなか出来ることではありません。オ―ナ―の井上さん、長い間ご苦労さまでした。
ちなみに50年ほど前の私、金にならない歌を続けながら新橋の中華料理店でバイトしてました。第一ホテルのすぐ近く、近所の会社や雀荘へ配達に行ったものです。朝昼晩と賄いが三食付きで、朝の開店前に(必ず)ラ―メン、昼は日替わり、閉店後の夜はリクエストして何でも食べることができ、おまけに帰宅時には餃子のお土産を頂戴してました。今にして思えばいいお店でした。ただし・・27インチのジ―ンズを履くほど痩せ掘っていた私、一ケ月で10Kgほど太ってしまいましたとさ(笑)
たまあに思い出しては、ぐるぐる回る自画像をじっと見ている。
これがパソコンのバックグラウンドで十数年間
ずっとずっと回り続けていたのかと思うと
ごくろうさん、と声をかけてあげたくなる。
ぐるぐる、ぐるぐると
歪な周期で今も回り続けているのだろう。
日曜の夜11時は、以前からNHKの海外ドラマシリ―ズを観ることが多い。「ダウントン・アビ―」も端から端まで堪能できたし、案外と良い作品を放映してくれる。(時にはつまらない物もあるけどね)その放送枠の現在はというと、九月からスタ―トした「アンという名の少女」全8話。今夜が第7話だったので(おそらく)来週が最終回だと思うのだが、このドラマでは第1話から今回に至るまで次週の予告を一切やってくれない。何故なのかはわからないけど、オリジナルもそうだったのかしらね?仮に来週が最終回だとしたなら、シ―ズン2は放映してくれるのだろうか。シ―ズン3まである作品なので、そこのところがちょっと気がかり。続きはNetflixで観るという手もあるのだけどねえ・・
でもね、身近にこんなお喋り好きな娘が居たとしたなら、たぶん遠巻きに見てると思う。このテンポで話しかけられても、尻込みするだけで接し方がわからないもの。じゃあ毎回観てるのは何故かって?北海道にも似たカナダの風景と、そこで暮らす保守的とも思える人々の生き様。つまりは主人公のアンではなくて、その取り巻きや時代背景がいいんだよね。決して多くを語らないマリラとマシュ―のファンなのだ。バイプレイヤ―の良し悪しが作品の決め手!
午後、久しぶりに何枚かのアナログ盤を聴いていると「眠れない!」と、昼寝が欠かせない家人(カミさん)から苦情が来た。はてな?シングルレンジの5Cだし、そんなに大きな音ではなかった筈なんだけどなあ。そういえば前にも同じようなことがあった。メインのブックシェルフの他に、JBLの小型モニタ―を高めの位置にセットしたときだ。あのときも、いつもと変わらぬ程度の音量なのに隣室のカミさんから苦情が来たんだった。改めて5Cの位置関係を見てみると・・ううむ、やはり設置した高さが原因のようだ。
それと併せて考えられるのは、小型のシングルコ―ンユニット特有の低域不足と指向性の鋭さ。そして何より最大の落ち度は、カミさんが眠りに就く前から音を出していたこと(次は薬を盛るしかないな)笑
そんなわけで、オ―ラト―ン5Cはほとぼりが冷めるまでしばらくの間お休み。ダイヤト―ンDS-251で明日また試してみることにしよう。・・家庭内の苦情にも真摯に対応致します。
朝ドラからのNHKあさイチ。プレミアムト―クのゲストによっては、ついそのまま見入ってしまう。発する言葉のテンポがいいとなおさらだ(いつぞやはヤマザキマリさんのト―クにしてやられた)そして「長崎の鐘」のメロディが頭から消えないうちに登場した今朝のゲストは、釧路在住の作家である桜木紫乃さん。この人の存在感と吸引力は凄いパワ―だね、ぐいぐい引き込まれて行く。おまけに言葉の端々に現れる北海道特有のイントネイション、これがツボに嵌ってなのか、とても心地好く耳に届くので聞き入ってしまうわけだ(例えは悪いかもしれないが、彼女の言い様と風貌に、私の記憶にある「北海道のおばちゃん」を思い浮かべてしまった。それは特定の者を指してではなく、極めて一般的な話好きの「おばちゃん」の姿だ。こういう人、居たっけなあ・・といった案配。親戚にも少々似たイメ―ジの人が居たくらいだから、いわゆる「北海道あるある」的なものだと思う。)笑
彼女が発する日常的な言葉が、ほんの少し時間を置くと非日常との狭間に身を置かれたように感じてしまう不思議。それは歌の詞にも有りがちな日常と非日常のせめぎ合いだ。そこのテンポがいい。来月封切られる映画「ホテルロ―ヤル」この辺りから読み始めてみようかな。
鶴見の仕事場まで、往復50Kmの道のりを走り続けたジムニ―くん。近頃では3~4日に一度ほど、近場のス―パ―へ買い出しに行くときくらいしかエンジンをかけることがありません。一昨年にミッションを交換したとはいえ、19万Kmという過走行車なので、へそを曲げやしないかと心配になってしまいます。ですから走行前は空気圧の点検やオイル滲みがないかなど、足回りの始業点検は疎かにできません。もちろん電装系もね。今のところ不具合はありませんけど、年明け早々には車検の更新が控えています。乗る機会は大幅に減ってしまいましたが、あちこち修理させられた腐れ縁的な相棒として、もうしばらく付き合っていこうと思っています。或る日、ちょっとした不具合を感じたとしても「この車の癖なんだ」と、許せるあたりがジムニ―の七不思議でもありまして、まるでこちらが操られているかのように堂々と走ります。馬に乗ったことはありませんけど、例えて言うなら馬と人間の関係みたいなものでしょうか。馬力とは、言い得て妙です。ジムニ―は間違いなく馬です。しかも道産子のね。
前夜、予めGoogle マップで調べておいたというのに、こっちの方が近いんじゃないか?という爺さんのせっかちさから道を一本間違えてしまいました。何処まで行っても目的地である大池自然公園の外周と思しき高いフェンスに阻まれ、入口の無い南側の外周道路を進むこと30分、帰りの登り坂がきつくなるので諦めることに。いやあそれにしても、高低差の激しい土地ですこと。我が家からは何処へ行くにしてもアップダウンの連続なのでして、往復1時間ほどを目安にしている毎日の散歩だって結構な運動量になるのですよ。
明日も天気が良さそうなので、今一度チャレンジしてみます。果たしてリベンジなるか・・
先日、FBフレンドのタイムラインがオ―ラト―ン5Cの話題で賑わっていた。わずか7インチ角のシングルレンジ・キュ―ブスピ―カ―、本国アメリカでは60年代のポップス制作現場で「ラジオモニタ―」として重宝されていたモデルだ。当時のレコ―ドセ―ルスはラジオ局が牽引していた時代なので、音質のあまり良くないカ―ラジオでもバランスよく再生できるよう、敢えてナロ―レンジのこのモニタ―で最終の音決めをしていたのである。けれども70年代に入り、家庭用のオ―ディオ機器が普及してリスナ―がHi-Fi志向になって行くと、ほとんどのスタジオから5Cが消え、代わりにYAMAHAのNS-10Mがコンソ―ルの上にニア・モニタ―として置かれるようになったのである。だが可笑しなもので、表舞台から姿を消すと同時に一部のオ―ディオマニアが夜間のモニタ―用として重宝し始めた。小音量で再生したときのバランスの良さが評判になったのだ。
私の5Cは80年代の物でオリジナルではなく、ト―マスという輸入代理店が販売していた頃の製品だ(やがてト―マスはベルデンのケ―ブルも取扱うようになり知名度が上がった)オリジナルを持っていた時期もあるが、ウレタンのサランネットがボロボロになったことと、当時は決して良い音だと思えずに手放してしまったのだ。ところがト―マスが市場に送り込んだ5Cは明らかに音が違っていて、どこをどう変更したのかレンジが広がり低域もオリジナルより遥かに伸びていた。これは使えるぞ!そう確信して現在まで手放さずに保有していた次第である。
ステファン・スティルス「Cold Cold World」(後にスティ―ヴン・スティルスと表記されるようになったが、僕らはこう呼んでいた)邦題は「冷酷非情の世界」だったかな?意味合いは違うけれど「Cold」に激しく反応して、季節が秋から冬に移り変わる頃合いには好んで聴いている曲だ。CBSに移籍してからの彼は、アトランティック時代の熱量には遠く及ばないにしても、隠れた名曲が幾つかあるのだよ。これもそのひとつ。
・・それにしても寒い。
私の部屋に、例年より早くデロンギが登場した。気が付けば、いつの間にか家着がほぼ冬用になっているではないか。どうやら人間も他の動物たちと同じように、暑さよりも寒さに過敏になるようだ。そろそろ冬ごもりか・・
会社勤めを辞めると、あれこれ面倒な手続きが必要になる。そのひとつが健康保険の扱いだ。退職により従来の保険が失効した後、社会保険の任意継続にするか国民健康保険に加入するか、その二択を求められる。私の場合9月中旬からは出勤してないが、有給休暇を消化するため書類上の退職日は今月15日となる。つまり翌16日が保険の失効日、現在の保険証を返納して保険協会または横浜市のいずれかに申請しなければならない。そこで頭を悩ますのが保険料だ。社会保険の任意継続にすると、会社負担分が全て個人負担となるので単純に現在の保険料の2倍。それでも国保と比較すると若干は安い。ただし2年間は解約できない規定なので、毎年6月に保険料の見直しをする国保との差が縮まるどころか、2年を待たずして逆転してしまうのだ。おまけに任意継続が終了する2年後には国保の申請をせねばならず、またしても書類のやり取りが発生するというのも憂鬱になってしまう。いやはや、これはなんとも悩ましい限り。WEBに国民健康保険料の自動計算が出来るサイトがあったので試してみたが、出て来る数字に釈然としないので(散歩がてら)区役所の窓口へ赴き試算してもらうことにした。
マ―チン・ブロンズライトM140、いわゆる赤箱と呼ばれていた頃のパッケ―ジ。外装は厚紙で作られた箱製で内袋も紙だった。市場の実勢価格が400円ほどで安価だったこともあり、古くから好んで愛用している者の他にも、取り合えずとか間に合わせといった類の需要もあり、ロ―コスト製品ながら長きに渡って多くのギタリストに貢献してきた歴史がある。かく言う私もご多分に漏れず重宝してきた一人であり、ダダリオや幾つかのコ―ティング弦をとっかえひっかえしながら、チョイスに困ったときは決まってこれにしていたほど、数あるアコギ弦の中でもスタンダ―ド的な位置にあったのだろうと思う。
私感ながら、ブロンズ弦はなんと言っても、ざらついた音のジャリジャリしたところがいい。それに加えて、張り替えた直後のギラギラ感、少し馴染んできた頃のツッパリ感、そして古くなってからのにゅるにゅる感といったように、音色を三度楽しめるところもブロンズ弦ならではなのだ。個人的にはライブを終えた後、数日間放置した頃合いの音が一番好きであり、その後数ケ月経過した頃のサスティ―ンが抜けた音もまんざら嫌いではない。要は、ストロ―クで弾くにはある程度の「雑味」があった方がいいのであって、それは私のみならずギブソンやマホガニ―のボディが好きな方には解って頂けるのではないだろうか。
それほど重宝されていた赤箱だが、数年前唐突に市場から姿を消し、後継と思しきMA140 AUTHENTICというポリ袋入りの(今風な)製品に変わってしまった。
商品レビュ―や評判は悪くなさそうだが(おそらく)ザラザラギラギラ感を後退させ、少しばかりの高級感を醸し出しているんじゃなかろうか。だとしたなら誰も買わない、むろん私も。せめてダダリオのEJ11やDARCOと同じくらいの価格であれば受け入れたのだが、実勢価格は赤箱の2倍、安売店でも800円は下らないという、ある意味プチブル的な階層に属してしまったのが中途半端すぎて気に入らない。・・ねえ、赤箱愛好家だった皆さんは今どうしてるの?
などと、思いもよらず(今は亡き)赤箱を褒め称えてしまったが、それというのも昨晩、友人からお薦めの弦を紹介してほしいと尋ねられたことから始まる。いきなりの直球質問、知恵や経験のキャパシティに乏しい私。答えに窮するそんなときのために赤箱が存在していたことを、改めて思い知らされたからである。
むさ苦しい絵ヅラで恐縮ですが・・本日68歳と相成りました。
昨年末の武漢ウィルス発生のニュ―スから始まり、その後はコロナコロナと連呼され続けながらの毎日でしたが、何事もなかったかのように今年も誕生日を迎えることができました。
渦中のコロナ禍に於いて自粛や規制が叫ばれる中、働き方改革ならぬ「楽しみ方改革」が、あらゆる場所で自然発生して行くのを目の当たりにすると、嗚呼・・人間てやつは何て素敵なんだろう!と思わずにはいられませんでした。生きることの力の源は、やはり束縛から生まれるのではないでしょうか。
理不尽に縛られ、激しい痛みや苦しみを受けることの屈辱や反発から、人はやがて、新しい社会を生み出すための強靭なエネルギ―を心と体に宿すものなのだと、今回の件で思い知らされました。ウィルスと対峙する人間の生命力って凄いものですね。不自由さに目くじらを立てるばかりではなく、如何なるときも自由奔放な遊び心を忘れずにいたいものです。
そんな私、ひと月ほど前に日々の労働から解放させて頂きました。いわゆる自由人。けれど賃金収入の無い貧しい爺さんは、いったい何処へ向かうのでしょう。それもまた一つの楽しみとして、ゆらりゆらりと、これからを生きて参ります。
2020年10月8日 かずら元年
2時間48分という長さから、ウォッチリストに入れたままだった本作、ようやく観ることが出来ました。エンニオ・モリコ―ネのテ―マ曲で始まり、謎めいた登場人物と先が読めない展開に目と頭が釘付けになるほど楽しめたのも、クエンティン・タランティーノによる脚本・監督の成せる業なのでしょう。六つのチャプタ―に分かれた構成が長い時間を忘れさせてくれます。後半にはR18+に指定されたリアルで凄惨な映像も出て来ますけど、文句なしに楽しめる映画だと思います。
ちなみに、お尋ね者ドメルグを演じたジェニファー・ジェイソン・リー。この人、ヴィック・モロ―の娘さんなんですね。のっけから殴られっぱなしの汚れ役、本来の美貌をかなぐり捨てての名演でした。さすがサンダ―ス軍曹のお嬢様!
昨晩、横浜に帰りました。帯広滞在中は夜間の外出を控えてましたので、馴染みの店に顔を出すことも出来ず残念ではありますが、次回のお楽しみにしたいと思います。鬱陶しいマスクが不要になった頃、また行きますね。