2011年7月28日
瓢箪から駒
昨晩ご案内した日曜のイベント「ラフィ文明五輪」
何かと共通点が多いNOBUさんとの初めての共演にあたり
駄洒落で名付けたユニット名が、一夜明けると巷にすっかり浸透してしまったようだ。
同い年、同じ星座で同じ血液型の二人だったもんで、Blood,Stars & Years(B,S&Y)としたのだが
冗談半分のふとした思いつきだった割には意外と好評みたい(笑)
NOBUさんの日記を覗いてみると、新たにユニット名が刻まれたフライヤーがUPされていたので
昨晩に続き、ちゃっかりと拝借してきた。(ちなみに昨日の一品もNOBUさん作)
そんなこんなで、周囲がどんどん盛り上がって行くのを見ていると
自分、粗相もなくちゃんと出来るのかしら・・と、一抹の不安すら抱いてしまう今日この頃。
あとは開き直るしかないな、うん。
それにしても・・
五輪と聞くと、今でもローマと東京しか思い浮かばないのは
やはり歳のせいなのかしら?
*
2011年7月27日
血と星と年(B,S&T ならぬ B,S&Y)
2年くらい前だったろうか、以前の私のBlogに見知らぬ方からコメントを戴いた。
私と同い年、同じ星座、同じ血液型で
おまけに30年以上のブランクを経て再び歌い始めたことまでもが私と全く同じ境遇で
その偶然が重なる不思議さに、お互いがとても驚いたものだったが
それがギターの名手、NOBUさんである。
そこでお互いの素性は知り得たものの、顔を合わせる機会が無いまま月日だけが過ぎて行った。
いつか何処かで、ばったり出くわすことがあるんだろう。
O型の二人である、たぶんお互いにそう思っていたに違いない。
少なくとも(計画性に疎い)私はそうであった。
なので共通の友人知人が多く居るにも関わらず、未だに言葉を交わすこともなく現在に至っている。
私には、あまりにも似すぎた人間と会うことへの照れ臭さもあったので
申し訳ないことに、心のどこかで遠ざかっていた節があったのかも知れない。
そんな男同士が、或る日突然一緒に演奏することになってしまった。
もちろん?二人が自発的に決めたことではなく、
共通の友人である六角橋に在る珈琲文明の店主が仕組んだ「興行」としてだった。
そうでもしなきゃ、このまま会わずに終わっちまうとでも危惧したからなのだろうか。
おかげで、めでたく対面を果たす結果となったわけだ(笑)
店主からの注文は、二人のコラボで(一緒に)3曲演奏することだった。
これは簡単なようで案外と難しいものだ。
共有する歌が無い上に、音合わせをするだけの時間も無い。
要は「ぶっつけ」当日の本番を迎えてみなければ、どう転ぶのか分からない。
まさに、Like a Rolling Stoneな世界。
けれどギタープレイに定評のあるNOBUさんのことだ、何とか合わせてくれるだろう。
というのが(計画性の無い)私の本音。
負んぶに抱っこで、寄りかかったまま楽しんじゃおうかと思っている不埒なO型オヤジなのである。
そうは言いながらも、実は2曲ばかり書き下ろしてみた。
「六角橋の奇跡」と「放浪の果てに」
当日までに仕上がれば良いのだが・・間に合うのかしら(汗)
「ラフィ文明五輪」
7月31日(日)ラ・フィエスタ 14:30~ Charge ¥1000
ラ・フィエスタ
横浜市神奈川区六角橋2-14-3 SSビル1階
TEL 045-491-3977
http://www.lafiesta-jazz.jp/
2011年7月26日
大鹿歌舞伎
長野県下伊那郡の北東、静岡との県境に大鹿村という人口わずか1200人ほどの村が在る。ここで300年の歴史を刻む(地芝居)歌舞伎が、村民の手によって年2回公演が行われていることを知って驚いた。役者もスタッフも全員が村民、毎回居住者の3割が何らかの形で関わっているらしいのだ。
そもそもは見よう見まねで始まったのだが、村の文化として受け継がれ、幕末から明治にかけての歌舞伎上演の禁令を掻い潜り、暮らしの一部として現在に至っている。
神社の境内にゴザを敷き、皆が酒を飲みながら観劇を楽しむといった風情も田舎ならではであるが、回り舞台まで完備された大きなステージは本格的なもの。なんでも、竹下政権が1988年に大盤振る舞いした「ふるさと創生事業」に於ける1億円の交付金の内、村民の総意で3000万円を費やして衣装を大量に購入した経緯もあるとか。いやあ、スゴイ村があるもんだ。
その大鹿歌舞伎を題材にした映画「大鹿村騒動記」が封切られている。つい先日亡くなられた原田芳雄が主演で、脇を固める俳優陣も個性派揃いで面白そう。主題歌は忌野清志郎の「太陽の当たる場所」だ。次の休日にでも劇場に足を運んでみるとしよう。そして10月には村へ出向いて、生の歌舞伎を楽しんでみようかしら。山に囲まれた小さな村の風景も素敵だ。
大鹿村公式サイト http://www.vill.ooshika.nagano.jp/
大鹿村騒動記公式サイト http://ohshika-movie.com/index.html
*
そもそもは見よう見まねで始まったのだが、村の文化として受け継がれ、幕末から明治にかけての歌舞伎上演の禁令を掻い潜り、暮らしの一部として現在に至っている。
神社の境内にゴザを敷き、皆が酒を飲みながら観劇を楽しむといった風情も田舎ならではであるが、回り舞台まで完備された大きなステージは本格的なもの。なんでも、竹下政権が1988年に大盤振る舞いした「ふるさと創生事業」に於ける1億円の交付金の内、村民の総意で3000万円を費やして衣装を大量に購入した経緯もあるとか。いやあ、スゴイ村があるもんだ。
その大鹿歌舞伎を題材にした映画「大鹿村騒動記」が封切られている。つい先日亡くなられた原田芳雄が主演で、脇を固める俳優陣も個性派揃いで面白そう。主題歌は忌野清志郎の「太陽の当たる場所」だ。次の休日にでも劇場に足を運んでみるとしよう。そして10月には村へ出向いて、生の歌舞伎を楽しんでみようかしら。山に囲まれた小さな村の風景も素敵だ。
大鹿村公式サイト http://www.vill.ooshika.nagano.jp/
大鹿村騒動記公式サイト http://ohshika-movie.com/index.html
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2011年7月25日
あれこれ
昨日は届いたばかりのメロンを持参して娘宅へ行き
休日で家に居たその亭主と二人で飯を喰いに出掛けた。
久しぶりのびっくりドンキー、市ヶ尾店は外装も内装もDLのセットみたいで素敵♪
この手の造作を目にすると、食事以前にワクワクしてしまうものだ。
頭ん中はお子さま、だからね(笑)
前よりもボリューム感が減った感じ、それでも相変わらずの人気店。
ハンバーグ、旨かったあ。
今夜は長男が家族でやって来たので、メロンを3個持ち帰ってもらった。
朝のうちに大家さん宅にも届けたし、めでたく?残りは2個となる。
届いた翌日に全てを分配できたので、まずは一安心。
日曜の「ラフィ文明五輪」なんとなく構想が固まりつつある。
それでも(あくまで)イメージのみ。いわゆる当日ぶっつけ、てやつ。
こわいこわい。
まっさらの代替品で届いたGUILD DV-4も、だんだんいい調子に近付いてきてる。
鳴らし込みはこれからだけど、タッチも音量も質感も申し分なし。
これから先、私とは大切な関係になりそうな予感までしてる。
かずら元年を印象づける「相棒」として育てて行かなくっちゃ。
しばらくライブは休むことにしたので、その間にお互いの関係を深めることにしよう。
メロン後記に始まり、あれこれと。。
*
2011年7月24日
今週末は祭り系
田舎のおふくろからメロンが届いた。
毎年夏になると(大量に)送られて来る、云わば夏の風物詩。
今年のは例年よりサイズがデカイ。
小玉スイカほどはありそうな大物が4玉入った箱が2個も届き、ちょっとびっくり。
ま、これを長男宅や娘宅、隣の大家さん宅にそれぞれ分配せねばならんのだが
こりゃあどこの家も食いでがありそうだぜ(笑)
明日から5連勤、それが終わると土日の二日間はイベント三昧。
土曜はNo Borderの7周年記念(飲み放題)パーティー、
そして日曜は六角橋のラ・フィエスタと珈琲文明の合同4周年記念パーティーと続く。
「ラフィ文明五輪」と名付けられた日曜の真昼間のイベントでは、
とあるご縁の方とユニットを組むことが店主からリクエストされていて
はて、いったい何をどのようにしたら良いものかと今なお思案中。
それより何より(たぶん)二日酔いでボォーッとしてるだろうから
昼の集合時間に間に合うかどうかの方が問題だ。
さてさて、どうなることやら・・
ああ、それにしても
代替のGUILD、いいわあ。。
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2011年7月23日
イイ感じ
朝、佐川急便の配送品が届いて目を覚ます。
ちょっと早めだったけど、明け方ベッドに倒れ込むように寝てしまったので
仕事前にシャワーを浴びるにはちょうど良かった。
体サッパリ、頭スッキリ、酒も残ってなかったので気持ちの良い朝。
いつものように車を走らせ仕事場へと向かう。
そしていつものように仕事を始める。
疲れなど微塵も無し!
・・と思ってはいたが
数時間も経過しないうちにダル~イ感覚に襲われた。
52年生まれのビンテージな肉体、回復力の衰えは否めないものだ(笑)
ちなみに早朝届いた荷物はと言うと
成田のショップから送られて来たGUILD DV-4の代替品。
今回はトラスロッドの不具合が認められ本体交換に応じてもらえたのだ。
すこぶるイイ感じ。
若干仕様変更されているせいなのか、返送した物より音の輪郭がはっきりしていて
問題のネック部分も何ら不具合を感じさせず、左手のタッチは理想に叶うもの。
即戦力と成り得る子の登場に、ちょっとだけ小躍り。
口元がだらしなく笑っている夜なのであった。
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ちょっと早めだったけど、明け方ベッドに倒れ込むように寝てしまったので
仕事前にシャワーを浴びるにはちょうど良かった。
体サッパリ、頭スッキリ、酒も残ってなかったので気持ちの良い朝。
いつものように車を走らせ仕事場へと向かう。
そしていつものように仕事を始める。
疲れなど微塵も無し!
・・と思ってはいたが
数時間も経過しないうちにダル~イ感覚に襲われた。
52年生まれのビンテージな肉体、回復力の衰えは否めないものだ(笑)
ちなみに早朝届いた荷物はと言うと
成田のショップから送られて来たGUILD DV-4の代替品。
今回はトラスロッドの不具合が認められ本体交換に応じてもらえたのだ。
すこぶるイイ感じ。
若干仕様変更されているせいなのか、返送した物より音の輪郭がはっきりしていて
問題のネック部分も何ら不具合を感じさせず、左手のタッチは理想に叶うもの。
即戦力と成り得る子の登場に、ちょっとだけ小躍り。
口元がだらしなく笑っている夜なのであった。
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2011年7月22日
午前様
7周年おめでとう!な夜。
その内の6年間、私はお世話になっているわけだが
外装の傷みが激しくなったなあと、日が暮れる前に見ると思う。
7年目を迎えると、そりゃあちこちガタもくるってもんだ。
この年月の間に、近隣住民からの苦情も相次ぎ
(爆音系バンドが数多く出演していた時期もあるのだ)
コーナーの硝子に防音対策用の板を貼り付ける羽目となり
店内から1号線を走り去る車のテールランプが見られなくなってしまったり、
風雪に耐えてきた「手作り」看板のカッティングシートが所々剥がれ
今では店名が曖昧?になってしまったり、
昼間に見ると痛々しく思えるほどボロっちくなってしまった。
けれど中は何にも変わっちゃいない。
木の床は温かみに溢れ、
ここを訪れた多くの者たちの足跡がそのまま残っているかのようだ。
同業者の閉店が相次ぐ中、私の港としてまだまだ続けてもらわなくてはね。
この夜は6組のミュージシャンが祝いを兼ねて歌った。
酒も大いに飲んで、楽しいひととき。
オープニング・アクトは本人の希望もあって、名古屋ツアー帰りのビトちゃん。
のっけからグイグイ行くこの男のパフォーマンスは更に磨きがかかったようだ。
腰の振り、草履のステップ、見ていて楽しい。
彼の歌は人を惹きつけるパワーが漲っている。
最近太って顔が丸くなったせいか、キュートに感じさせる一面もあり
まだ体験してない方は機会があれば是非一度観て頂きたいシンガーである。
癖になるよ、きっと(笑)
早めに帰ろうと駅へ向かってはみたものの
途中からテクテクと二駅分歩いた先の店まで流れ着いてしまった。
結局・・午前様。
*
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