2012年1月14日
ズンチャッチャ
この冬は風邪もひかず健康だよなあ~
と、思っていましたが
ようやく私の体にも風邪菌が入り込んで来たようです。
鼻と喉をやられ、肺が重苦しい感じ。
口内炎も二つばかり出来ています。
息抜きの煙草も不味いので、仕事は早退して来ました。
今夜のお酒は熱燗一本に留め
薬も飲んだのでもう寝ます。
空のベッドに潜り込み、夢の世界を漂いましょう。
治ったら、馴染みの店にも顔出します。
昨年の10月以来、全く出歩いてないですからね。
そろそろ外に出なくっちゃ。
石油ストーブに乗せたヤカンから
ボッボッボッと蒸気が噴き出しています。
今宵もまた、しんしんと冷える夜。
スクロール・ボタンの調子が悪くなってしまったので
間に合わせに西友で買って来たマウス、
なんでこんなの選んじゃったんだろう?
色も形も使い勝手も、すこぶる悪い三拍子。
ズンチャッチャ ズンチャッチャ・・
もう寝ます。
*
2012年1月13日
引き篭もり、です
ちょっと気兼ねしながら話す相手が知人、
ついポロッと本音を吐いてしまう相手が友人、なんですかね?
近頃私の中では、その垣根というか違いが分かり辛くなってきました。
一度しかお会いしてない方でも、お互いの中身が分かり合っていることもあれば
頻繁に顔を合わせていながらも、実は何も分かっていなかったりするものです。
これもまた、NETを多用する生活習慣の影響なんでしょうか、
遠く離れた関係であっても、身近な人間以上に物事を共有できたりするわけですから
便利だなあと思う反面、なんだか不思議な気分にもなります。
そして思い起こしてみると、実は自分の周囲に居るのは「知人」ばかりで
「友人」として相対する人間が、実はただの一人も居ないんじゃないのかと。
一日を家の中で過ごした休日の今日、そんなことを考えていました。
群れたり、不用意に馴れ合ったりすることを嫌う人間の性、なんでしょうね。
ずいぶんとライブからも遠ざかってしまっていたので
今日は楽器のご機嫌取りをしながら数曲ばかり歌ってみました。
忘れちゃあいない(つもり)ですが、詞の一部に詰まる場面に遭遇して苦笑いです。
けれども少しばかりのブランクがあることによって
自分の歌でありながら、その解釈というか表現というかが違ってくるのも楽しい瞬間です。
今までに「134号線の夕陽」を、こんなに優しい声で歌ったこともなければ
肩の力が抜けて傍観してるかのように歌う「塀にもたれて」も初めての経験でした。
気負いの無い自然体って、やはりとても良い姿ですよね。
日常の如何なる場面に居たとしても、そのままスーッと歌い出せたら素敵だと思います。
敢えて「かずら元年」に変身するのではなく、
普通のオヤジが、普段通りのままで歌えるようになるのが目下の理想形なのですが
私の歌の性格上、そのあたりが研究課題でもあるのでして
日頃は真っ当に?暮らしている分、見た目以上に苦労する部分は多々あるのです。
中身は変人なのですがね。
こんなの引っ張り出してみました。
20年ほど前に購入したShenandoahのMD-18、
C.F.Martinプロデュースによる黒澤楽器のコピーモデルですが、
板材が良質なのと、仕上げがラッカーなので
ほどよく風合いのある色合いに焼けて、おまけに音もいいんです。
これを手に取ると、古い歌を唄いたくなってしまいます。
*
ついポロッと本音を吐いてしまう相手が友人、なんですかね?
近頃私の中では、その垣根というか違いが分かり辛くなってきました。
一度しかお会いしてない方でも、お互いの中身が分かり合っていることもあれば
頻繁に顔を合わせていながらも、実は何も分かっていなかったりするものです。
これもまた、NETを多用する生活習慣の影響なんでしょうか、
遠く離れた関係であっても、身近な人間以上に物事を共有できたりするわけですから
便利だなあと思う反面、なんだか不思議な気分にもなります。
そして思い起こしてみると、実は自分の周囲に居るのは「知人」ばかりで
「友人」として相対する人間が、実はただの一人も居ないんじゃないのかと。
一日を家の中で過ごした休日の今日、そんなことを考えていました。
群れたり、不用意に馴れ合ったりすることを嫌う人間の性、なんでしょうね。
ずいぶんとライブからも遠ざかってしまっていたので
今日は楽器のご機嫌取りをしながら数曲ばかり歌ってみました。
忘れちゃあいない(つもり)ですが、詞の一部に詰まる場面に遭遇して苦笑いです。
けれども少しばかりのブランクがあることによって
自分の歌でありながら、その解釈というか表現というかが違ってくるのも楽しい瞬間です。
今までに「134号線の夕陽」を、こんなに優しい声で歌ったこともなければ
肩の力が抜けて傍観してるかのように歌う「塀にもたれて」も初めての経験でした。
気負いの無い自然体って、やはりとても良い姿ですよね。
日常の如何なる場面に居たとしても、そのままスーッと歌い出せたら素敵だと思います。
敢えて「かずら元年」に変身するのではなく、
普通のオヤジが、普段通りのままで歌えるようになるのが目下の理想形なのですが
私の歌の性格上、そのあたりが研究課題でもあるのでして
日頃は真っ当に?暮らしている分、見た目以上に苦労する部分は多々あるのです。
中身は変人なのですがね。
こんなの引っ張り出してみました。
20年ほど前に購入したShenandoahのMD-18、
C.F.Martinプロデュースによる黒澤楽器のコピーモデルですが、
板材が良質なのと、仕上げがラッカーなので
ほどよく風合いのある色合いに焼けて、おまけに音もいいんです。
これを手に取ると、古い歌を唄いたくなってしまいます。
*
2012年1月12日
「The」の誘惑
ここ数日の口癖となりました。寒い!!
横浜市内、午前零時の時点で2℃しかありません。
北国で生活している人からすると、ふざけんな!って叱られる気温かも知れませんが
いやはや異常乾燥が続くこちらではとても寒く感じられるのです。
灯油ストーブに点火して1時間が過ぎましたが、室温は未だ11℃台。
もう一度言わせて頂きます、寒い!!
今夜は音楽や楽器の話でもしようかと思っていたのですが、
JTからのニュースが目についたので方針転換しました。
嗜好品の極みとして20本入り¥1000のザ・ピースが来月発売されるそうです。
芳醇な香りのバージニア葉を100%使用している贅沢な代物、
1本吸う度に50円を灰にしてしまう勘定ですが・・味わってみたいという欲望に駆られます。
1946年から今もなお販売されている両切りのピースはとても良い香りがします。
それは数ある国産煙草の中でも異質の存在で、現在も愛好家は多く居るのですが、
いかんせんタール28mg、ニコチン2.3mgという超ヘビー級の数字を見てしまうと
旨いことは分かっていても、すっかり軟弱になってしまった私が気軽に吸えるものではありません。
なのでピースを持っている人間を見掛けると「ねえ、1本いい?」と、おねだりして
「1本だけ」深々と吸い込みながら香りを味わうことにしています。
今回のザ・ピースはタール10mg、ニコチン1mgと少々控えめの数値のようで
ピースが軽くて旨いのか!?とは思いつつ、やはり一度は味わってみたいものです。
対面販売形式の店(いわゆる煙草屋か?)のみで売られるようなので、
2月1日になったら早速探しに行ってみたいところですが
「全国3500店舗」って、置いてある店がかなり少ないのでは?
・・ま、何とか探し当てて後日レポートさせて頂きます。
余談ですが「The」と冠されると、大いなる魅力を感じてしまうのは何故なんでしょうね?
オンリー・ワンの予感と期待??
私も名前に加えてみようかしら、ザ・かずら元年(笑)
明日は日が悪いので完全休養日、
家から一歩も出ない所存なり。
*
横浜市内、午前零時の時点で2℃しかありません。
北国で生活している人からすると、ふざけんな!って叱られる気温かも知れませんが
いやはや異常乾燥が続くこちらではとても寒く感じられるのです。
灯油ストーブに点火して1時間が過ぎましたが、室温は未だ11℃台。
もう一度言わせて頂きます、寒い!!
今夜は音楽や楽器の話でもしようかと思っていたのですが、
JTからのニュースが目についたので方針転換しました。
嗜好品の極みとして20本入り¥1000のザ・ピースが来月発売されるそうです。
芳醇な香りのバージニア葉を100%使用している贅沢な代物、
1本吸う度に50円を灰にしてしまう勘定ですが・・味わってみたいという欲望に駆られます。
1946年から今もなお販売されている両切りのピースはとても良い香りがします。
それは数ある国産煙草の中でも異質の存在で、現在も愛好家は多く居るのですが、
いかんせんタール28mg、ニコチン2.3mgという超ヘビー級の数字を見てしまうと
旨いことは分かっていても、すっかり軟弱になってしまった私が気軽に吸えるものではありません。
なのでピースを持っている人間を見掛けると「ねえ、1本いい?」と、おねだりして
「1本だけ」深々と吸い込みながら香りを味わうことにしています。
今回のザ・ピースはタール10mg、ニコチン1mgと少々控えめの数値のようで
ピースが軽くて旨いのか!?とは思いつつ、やはり一度は味わってみたいものです。
対面販売形式の店(いわゆる煙草屋か?)のみで売られるようなので、
2月1日になったら早速探しに行ってみたいところですが
「全国3500店舗」って、置いてある店がかなり少ないのでは?
・・ま、何とか探し当てて後日レポートさせて頂きます。
余談ですが「The」と冠されると、大いなる魅力を感じてしまうのは何故なんでしょうね?
オンリー・ワンの予感と期待??
私も名前に加えてみようかしら、ザ・かずら元年(笑)
明日は日が悪いので完全休養日、
家から一歩も出ない所存なり。
*
2012年1月11日
メリハリ
冷えてます。乾いてます。
東京・横浜界隈は、もう一ヶ月近くも雨が降ってないんですってね。
寒いわけだあ。
以前、北海道に居た頃よりも寒く感じると書きましたが
ひとつ思い出して、なるほどと頷いてしまいました。
冬の間、地元の人間は必要な時以外は極寒の屋外を出歩かないんです。
だって半端じゃないくらい寒いんですもん。
近い場所でも移動は車(100m先の店に煙草を買いに行くとかね)
体を外気に晒すのは必要最小限の時間内に留め、
暖房の効いた家や店の中に長い時間居るようにしています。
挙句、暑いなあ~と言いながら何枚か脱いで薄着になるのですから
どうしてもこちらの冬の方が寒々しく感じてしまうわけなんです。
北国では建物も乗り物も、これでもかってくらい暖房が効いてましたからね。
外へ出ない限りは暖かで快適だったんですよ。
それに比べると、中も外もこちらは寒すぎます。
明朝の最低気温が氷点下だなんて聞くと、何だか怖くなってきました。
それと、ふと思ったんですが
暖房器具の省エネモードって、どちらかと言うと寒く感じませんか?
そりゃ何かと節約しながらなんですからパワー不足は当たり前ですけど
一瞬にして眼鏡が曇ってしまうような、ガツーン!と来るものが無いどころか
温かな風に時折冷たい隙間風が混ざっているような感覚に陥ることがあります。
どっちなんだ、はっきりしろー!みたいな。
ハイテクな都会の省エネな暮らしって、人間のメリハリを奪って行きますね。
センサーによって温度と一緒に感情までもがコントロールされてるみたいで
そのストレスがどんどん溜まって行くような気がします。
一定の温度に制御されるその平べったい無機質な機能が
曖昧で時に突出したくなる人間の本能を脅かしているのだとしたら
それはそれは怖い話なのであります。
なんだか、取り留めの無い展開になってきました(笑)
明日あたりは気分を変えて久しぶりに楽器の話でも。
都会の寒さに打ちひしがれてなければ、ですが。
あ、何気なく顔を上げた瞬間に
目と目がばっちり合うのって、とてもいいですね。
そんなことがあると、なんだか一日が楽しくなるもんです。
これもまた人間に必要なメリハリ感。
いい夢に有り付けることを願いながら、おやすみなさい。またあした。
*
東京・横浜界隈は、もう一ヶ月近くも雨が降ってないんですってね。
寒いわけだあ。
以前、北海道に居た頃よりも寒く感じると書きましたが
ひとつ思い出して、なるほどと頷いてしまいました。
冬の間、地元の人間は必要な時以外は極寒の屋外を出歩かないんです。
だって半端じゃないくらい寒いんですもん。
近い場所でも移動は車(100m先の店に煙草を買いに行くとかね)
体を外気に晒すのは必要最小限の時間内に留め、
暖房の効いた家や店の中に長い時間居るようにしています。
挙句、暑いなあ~と言いながら何枚か脱いで薄着になるのですから
どうしてもこちらの冬の方が寒々しく感じてしまうわけなんです。
北国では建物も乗り物も、これでもかってくらい暖房が効いてましたからね。
外へ出ない限りは暖かで快適だったんですよ。
それに比べると、中も外もこちらは寒すぎます。
明朝の最低気温が氷点下だなんて聞くと、何だか怖くなってきました。
それと、ふと思ったんですが
暖房器具の省エネモードって、どちらかと言うと寒く感じませんか?
そりゃ何かと節約しながらなんですからパワー不足は当たり前ですけど
一瞬にして眼鏡が曇ってしまうような、ガツーン!と来るものが無いどころか
温かな風に時折冷たい隙間風が混ざっているような感覚に陥ることがあります。
どっちなんだ、はっきりしろー!みたいな。
ハイテクな都会の省エネな暮らしって、人間のメリハリを奪って行きますね。
センサーによって温度と一緒に感情までもがコントロールされてるみたいで
そのストレスがどんどん溜まって行くような気がします。
一定の温度に制御されるその平べったい無機質な機能が
曖昧で時に突出したくなる人間の本能を脅かしているのだとしたら
それはそれは怖い話なのであります。
なんだか、取り留めの無い展開になってきました(笑)
明日あたりは気分を変えて久しぶりに楽器の話でも。
都会の寒さに打ちひしがれてなければ、ですが。
あ、何気なく顔を上げた瞬間に
目と目がばっちり合うのって、とてもいいですね。
そんなことがあると、なんだか一日が楽しくなるもんです。
これもまた人間に必要なメリハリ感。
いい夢に有り付けることを願いながら、おやすみなさい。またあした。
*
2012年1月10日
FIFAバロンドール獲得!
FIFA女子年間最優秀選手賞に澤穂希が選ばれました。
異論など全くない当然の結果ではありますが、やはり快挙と言わざるを得ません。
アジアでは初の受賞ですからね、実力とは言え立派なものです。
トロフィーを手にメッシと同じ壇上に立つなんて、1年前までは誰も予想しなかったことでしょう。
苦難の末に日本女子をチャンピオンに導いた澤穂希が、日毎にどんどん大きくなって行きます。
本当に凄い人です。凄いことをやり遂げ、この先さらに進化しようとしています。
アメリカやドイツなどの強豪を尻目に、女子サッカーのスタイルを大きく変えたことも
彼女を含めた、なでしこジャパンの功績だと言えますし
それを指揮した佐々木則夫監督の受賞も当然の結果でしょう。
男子と女子ではサッカーそのものの捉え方も大きく異なりますが、
綺麗(華麗)に魅せようとする男子と比べ、女子のあのバタ臭いほどのプレーには心打たれます。
一途にゴールを目指すという姿勢は男子も見習わなくてはいけないと思えるほど
彼女たちの妙に格好つけない姿が私は大好きです。
それにしても澤さん・・
顔は今でもゴツイままですが(失敬)ずいぶん美しくなりましたよね。
他の選手たちもそうですが、ピッチに立つ形相との違いに驚かされます。
秘めたる女性としての美しさや柔らかさをお持ちなんでしょうね、きっと。
これからの更なる健闘に期待してます。
*
2012年1月9日
Blue Moon
降り注ぐ蒼い光、空には大きな月が輝いています。
「Blue Moon」 ビリー・ホリデイ
昔むかし、僕が心から笑えるようになる前
僕は月の光が大嫌いだった
詩人たちが魅力的に歌に詠む闇夜の影も
僕には単なる月影でしかなかった
夜更かしする相手もなく
夜10時にはベッドに入る
世の男の中で最も哀れな者にとって
人生とはなんとも苦いものだった
青い月よ
独り佇む僕を、君は見ていたんだね
心に抱く夢もなく
生涯愛する人もいない僕を
青い月よ
僕が何のためにそこにいたかを、君は知っていたんだね
そして君は僕の願いを聞き入れてくれた
心から愛する人に出会いたいという願いを
そう、あの時、突然僕の前に現れたんだ
僕のこの腕で一生抱きしめたいと思う唯一の人が
そしてこう囁く声が聞こえたんだ
“お願い、私を深く愛して...”
空を見上げたら
月よ、君は金色に変わっていたね!
青い月よ
もう僕は独りなんかじゃない
心に抱く夢もなく
生涯愛する人もいない僕なんかじゃない
(日本語訳:東エミ)
なんて静かで穏やかな夜なんでしょう。
成人を迎えた若者たちを祝福しているかのようです。
この優しい夜が深い闇に閉ざされることなく
彼らを明日に続く道へと導いてくれることを祈らずにはいられません。
満面の笑みで、夜明けを迎えられますように。
満面の笑みで、夜明けを迎えられますように。
「Blue Moon」 ビリー・ホリデイ
昔むかし、僕が心から笑えるようになる前
僕は月の光が大嫌いだった
詩人たちが魅力的に歌に詠む闇夜の影も
僕には単なる月影でしかなかった
夜更かしする相手もなく
夜10時にはベッドに入る
世の男の中で最も哀れな者にとって
人生とはなんとも苦いものだった
青い月よ
独り佇む僕を、君は見ていたんだね
心に抱く夢もなく
生涯愛する人もいない僕を
青い月よ
僕が何のためにそこにいたかを、君は知っていたんだね
そして君は僕の願いを聞き入れてくれた
心から愛する人に出会いたいという願いを
そう、あの時、突然僕の前に現れたんだ
僕のこの腕で一生抱きしめたいと思う唯一の人が
そしてこう囁く声が聞こえたんだ
“お願い、私を深く愛して...”
空を見上げたら
月よ、君は金色に変わっていたね!
青い月よ
もう僕は独りなんかじゃない
心に抱く夢もなく
生涯愛する人もいない僕なんかじゃない
(日本語訳:東エミ)
*
2012年1月8日
砂糖の思い出
諸事情から昨日作り損ねた七草粥を今夜になってから食しました。
一年の無病息災を願う伝統ある風習と素朴な味、いいものです。
(一日遅れてしまったので、ご利益が無いかも知れませんが・・)
この七草粥、辞書を紐解くと関東地方の古には
七草をまな板の上に載せ、歌いながら叩いて細かくしたそうです。
その歌というのが、「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン」
我が家もさすがにここまではやりませんが、次の世代にも受け継がれて行ってほしいものです。
ちなみに私の家では、このお粥にお餅が入ります。
とろっとろになったお餅、これがまたよく合って旨いのですが
ついいつも食べ過ぎてしまうのが困ったところ。
丼で二杯も頂くと、しばらくしてから胃袋がかなり膨らみますからね。
(今夜もしっかりと二杯たいらげましたが・・)
お餅と言えば、地方によってその食べ方は千差万別。
故郷の北海道では、焼いたお餅を砂糖醤油で食べていたものですから
東京の海苔を巻いて醤油で食べるその習慣には、馴染むまでかなり時間が掛かりました。
今まで甘口で食べていたものが間逆の味になるんですからね。
そんな甘い餅の味を数日前ふと思い出し、早速口にしてみたくなったのですが
砂糖がどこに仕舞ってあるのか分からず、女房に聞いてみようかと思ったものの
江戸っ子の彼女にそんな食べ方を欲しているなどと言おうものなら
おそらく猛烈に不味そうな顔をするに違いないと、やむなく断念してしまいました。
(けど、今も密かに食べたい気分でいっぱい)
四国・・でしたっけ?
味噌味のお雑煮に餡子餅が入っているのは。
それも是非一度食べてみたいものです。
思えば、北海道(私のおふくろ)では、何かにつけて食卓に砂糖が登場してました。
納豆を混ぜる時にも(辛子醤油ではなく)砂糖醤油、これもまた旨いんです。
捥ぎたてのトマトを切って食べる時にも、砂糖をザクザクッとかけてやると
畑の土の臭いが和らいで立派なスイーツに変身したものです。
言ってみれば、田舎では何でもかんでも砂糖をかけていたようなもんで
それが東京へ来てみると、何でもかんでも塩と醤油をかけるようなもんで
若き日の私は、その文化の違いに大いに驚いたものであります。
あーいかんいかん。
こんな夜更けに、無性に砂糖醤油で餅が食いたくなってきた。
砂糖は何処かな・・ゴソゴソ。
*
一年の無病息災を願う伝統ある風習と素朴な味、いいものです。
(一日遅れてしまったので、ご利益が無いかも知れませんが・・)
この七草粥、辞書を紐解くと関東地方の古には
七草をまな板の上に載せ、歌いながら叩いて細かくしたそうです。
その歌というのが、「七草なずな 唐土の鳥が 日本の国に 渡らぬ先に ストトントン」
我が家もさすがにここまではやりませんが、次の世代にも受け継がれて行ってほしいものです。
ちなみに私の家では、このお粥にお餅が入ります。
とろっとろになったお餅、これがまたよく合って旨いのですが
ついいつも食べ過ぎてしまうのが困ったところ。
丼で二杯も頂くと、しばらくしてから胃袋がかなり膨らみますからね。
(今夜もしっかりと二杯たいらげましたが・・)
お餅と言えば、地方によってその食べ方は千差万別。
故郷の北海道では、焼いたお餅を砂糖醤油で食べていたものですから
東京の海苔を巻いて醤油で食べるその習慣には、馴染むまでかなり時間が掛かりました。
今まで甘口で食べていたものが間逆の味になるんですからね。
そんな甘い餅の味を数日前ふと思い出し、早速口にしてみたくなったのですが
砂糖がどこに仕舞ってあるのか分からず、女房に聞いてみようかと思ったものの
江戸っ子の彼女にそんな食べ方を欲しているなどと言おうものなら
おそらく猛烈に不味そうな顔をするに違いないと、やむなく断念してしまいました。
(けど、今も密かに食べたい気分でいっぱい)
四国・・でしたっけ?
味噌味のお雑煮に餡子餅が入っているのは。
それも是非一度食べてみたいものです。
思えば、北海道(私のおふくろ)では、何かにつけて食卓に砂糖が登場してました。
納豆を混ぜる時にも(辛子醤油ではなく)砂糖醤油、これもまた旨いんです。
捥ぎたてのトマトを切って食べる時にも、砂糖をザクザクッとかけてやると
畑の土の臭いが和らいで立派なスイーツに変身したものです。
言ってみれば、田舎では何でもかんでも砂糖をかけていたようなもんで
それが東京へ来てみると、何でもかんでも塩と醤油をかけるようなもんで
若き日の私は、その文化の違いに大いに驚いたものであります。
あーいかんいかん。
こんな夜更けに、無性に砂糖醤油で餅が食いたくなってきた。
砂糖は何処かな・・ゴソゴソ。
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