2012年2月23日
ラジオ・モニターがあった時代の音楽ですから
70年代のアルバムはどれも、音がぎっしりと詰め込まれてなくて
楽器間の隙間だらけの、その音の空間が大好きなんです。
そこの部分に人間の息遣いや感情を感じるのでありまして
隙間を埋めて包み込むような歌声が、なんともいえず心に沁み入ります。
FE-103で聴く今夜のハーヴェストもいいですね。
スピーカーの持つ控えめな音質のせいか、
「A MAN NEEDS A MAID」のストリングスも大袈裟に聴こえません。
そして名曲「HEART OF GOLD」のシンプルなリズム、
私が抱くドラムの理想の音は、未だにこれが基本になってるくらい好きなんですが
それが一番いい状態で耳に入って来ます。
改めて・・恐るべし、103!!(しかもボロボロの年代物)
ゆるゆると音楽に浸るときには欠かせないですね。
昨夜掛けていたバッファロー・スプリング・フィールドも実に良かったです。
昔、JBLの4311で聴いていた頃の印象とは大きく異なり
原盤のATCOレコードが意図していたサウンドがようやく分かったような気がしています。
音が厚く中域を重視したこの時代の音作りは
その当時の民生用オーディオ機器の非力な再生能力を補うためと
帯域が極端に狭いAMラジオやカー・ラジオで聴くリスナー向けだったんでしょうね。
レコーディング・スタジオにはオーラトーンの5Cなど「ラジオ・モニター」も有ったくらいで、
最終のミックスダウンはラジオでも良い音が出るように行われていました。
これらを「いまどき」のオーディオで掛けても、いい音がするわけないんです。
たとえ音質は劣悪でも
AMラジオやお店の有線放送、はたまた商店街でふと耳にするこの時代の音楽。
それがとても素敵に聴こえるのも、同じ理由からなんだと思います。
ハイファイばかりがいい音ではない(場合も)あるのですよ。
*
2012年2月22日
ギターもスピーカーも、楽器なのです。
行ったり来たりを繰り返しながら
人は再び同じ場所へと戻って来るのでありまして
その瞬間の懐かしい匂いがとても愛おしくなるものです。
ザクザクとパーカッシブな音を刻むには
やはりこのギターでなければなりません。
そう気付いた今夜の私でありますが、これもおそらく
FE-103が奏でるアナログ・サウンドを彷彿とさせる音に毎夜浸っているからでしょう。
「良い音」とは、決して響きがよくて美しいものだけとは限りません。
たとえレンジが狭く、さほどのサスティーンを感じさせないものだとしても
その人、その歌には、それが一番よく似合うことだってあるのです。
所詮は好みの世界、オールマイティーである必要は無いんですからね。
ちっぽけな図体のFE-103が、それを教えてくれたような気がします。
そんなわけで、今宵も70年代の音に浸りきっているのです。
音楽は中域重視、この時代のどのアルバムからも
意図するサウンド・ポリシーが伝わって来ます。
そろそろ手持ちのCDは全て聴き終えてしまいそうです。
早くアナログ・プレーヤーを手入れして、レコード盤が掛けられるようにしなければ
聴くものが無くなってしまうどころか、すぐにでも聴きたいアルバムを見つめるだけになってしまいます。
ディスクはバッファロー・スプリング・フィールドに変わりました。
60年代の(もっこりした)ATCOレーベルの音、気持ち良く鳴ってくれてます。
たぶんレンジを広げた最近のスピーカーでは、この雰囲気は楽しめないでしょうね。
それどころか、粗が目立って聞き苦しく感じるかも知れません。
けれども私が好んで聴くアルバムは全て60~70年代にかけてのもの。
レンジの狭い音がちょうど良いのです。
今、スティルスの「BLUEBIRD」が掛かっています。
ええ音じゃあ~♪
*
2012年2月21日
薀蓄を語る
今宵もまたFE-103のチープな音を楽しんでおります。
70年代の音楽を聴くにはJBLかALTEC、はたまたFostexのいずれかでなければ!
そう頑なに思うようになってしまいました。
昨夜のJ.J.CALEとの相性にも素晴らしいものがありましたが、
72年にジョン・サイモンのプロデュースで作られたこのアルバムも抜群の音質で鳴ってくれます。
まるでウッドストックの空気が伝わって来るようです。
代表曲である「スモール・タウン・トーク」は文句なしの名曲ですが、
今まであまり興味を示すことがなかった曲も素敵な雰囲気に包まれていることに
改めて気付かされるあたりがFE-103のおかげなのかも知れませんね。
とにもかくにも、フルレンジ1発が醸し出す音は
多少レンジが狭かろうが、上から下までどの帯域もとてもスムーズです。
2発3発のユニットを繋げた時のクロスする帯域のピークやディップが無いからでしょうね。
特にこの10Cmという非力に感じてしまうほどの小口径が実にいい!
大昔に20Cmのユニットを1発で鳴らしたことがありますが、
口径がデカイだけあって中高域はツイーターを追加しないと篭った音になってしまいました。
その点、10Cmという小ささは周波数特性的には有利に働くのでして
妙に強調されるところも無くフラットな特性のまま鳴ってくれるのです。
FE-103についてあれこれ想いを馳せているうちに
その昔、奇抜なアイディアで名作を多数世にだした長岡鉄男氏が設計した作品の中から
バックロードホーンを横向きにした形状のスパイラルホーンを思い出しました。
内部の構造はこんな感じです。
横に渦巻いているので当然箱の厚みは薄くなり、バッフル面が広くなります。
これを天井近くの高い位置にセットして、部屋そのものがホーンの延長となるように
そんなアイディアから生まれた形状なのです。
私の部屋、床に関してはかなり手狭になってますから、これを作ってみたくなりました。
旧い家なので、長押から天井までは60Cmほどの十分なクリアランスがあります。
長押に乗せる形で壁面に固定すれば吊り下げよりも良い結果が得られそうなので
昔のスタジオ・モニターみたいに高い位置にセットしてみようかなと。
さすがにこれのキットは無さそうなので、ラワン合板を切って自作するか
どなたかがヤフオクで売りに出しているのを見つけるしかないですけどね。
ディスクはライ・クーダーの「紫の峡谷」に変わっておりますが、
ライが弾くスライドの音が生々しくてびっくりします。
ちょっと歪ませたギターのリフも、とてもリアルに聴こえてついニヤッとしてしまいそう。
飲みながら聴くには最高です。
*
2012年2月20日
続・FE-103
わずか10Cm口径のフルレンジ、FE-103で聴く音楽はどれも楽しいです。
アコースティック楽器と声の帯域が、癖が無くて特にいいですね。
昨晩の予告通り今宵はジャック・エリオットを堪能しております。
あまりの楽しさから、暖かくなったら部屋の配置換えを敢行して
埃まみれになってるアナログ・プレーヤーを手入れしてあげて
わずかに残ったレコード盤も聴けるようにしようかと思っております。
この音、アナログ・ディスクの方がもっと楽しそう!
ただ、10個くらいある手持ちのカートリッジはMMもMCも
どれも10年から20年前の旧い物なのでまともにトレースできないでしょうから
音が太くて安いSHUREのM44Gあたりを1本買おうかしらと思っていたら・・
ちょっと胸騒ぎのするモデルを見つけてしまいました。
しかも実勢価格¥2200と、交換針より遥かに安い!
オルトフォンのオメガというMMカートリッジであります。
適正針圧1.75g、出力電圧4mVと、DJ用に比べると扱い易そうな数値でして
ヘッドシェルにマウントするとこんな風貌です。
私の本来の好みは無骨なほどに四角い箱型のボディなんですが
これ、針先も見え易くて視力の衰えた身には良いかも知れませんからね。
FE-103には癖の少ない音質のカートリッジの方が良さそうな気がするので
ドンシャリ感の大きなSHUREよりも合うと思います、たぶん。
ディスクは替わり、J.J.CALEの「ナチュラリー」
なんだかアナログ盤を掛けてるような錯覚に陥る音質です。
懐かしい!そして楽しい!!
しばらくは(旧式)オーディオにハマリそうな感じの今日この頃。
ちなみに今聴いてるこのディスク、かなり昔に購入したCDなんですが
「ナチュラリー」と「リアリー」初期LP2枚が1枚にパッケージされたお得盤。
ノン・ストップで一番好きなアルバムが2枚ともいっぺんに聴けるわけでして
これもまた楽しさを増幅させる一因でもあるのです。
*
2012年2月19日
FE-103バンザイ!
ふと思い立ち、ずっと使っていなかったプリメイン・アンプをコンセントに繋ぎ
埃を掃ってから恐る恐る電源スイッチを入れてみました。
なんたって5年くらい前にハード・オフで五千円で購入したジャンク物、
それを更にほったらかしていたわけなのですからね。
けれどそんな不安をよそに、リレーもきっちり作動して無事電源が入りました。
心配していたボリュームやスイッチ類のガリも全く無かったのは驚きです。
ハード・オフのジャンクの中では当たり物だったんでしょうかね。
ちなみにこのアンプ、テクニクスのSU-A900というMOSクラスAA回路を持つ一品でして
音の線が細くならず、なかなかに深みのある音色なのですよ。
真空管アンプの感触に近づけるため、長年擬似A級動作を研究してきた同社の傑作かも知れません。
MCカートリッジ用のヘッドアンプが搭載されてるのも美味しいところですが、
(これまたほったらかしの)アナログ・プレーヤーの手入れには時間が掛かるので
今夜は断念してCDプレーヤーを繋いでの音出しです。
それも、敢えてこんなチープなスピーカーで。
これもジャンクで二千円だったFostexのFE-103という10Cmのフルレンジがマウントされた箱。
本来のモニタースピーカーには目もくれず、今夜はこれを鳴らしたい気分になったのです。
さすがに10Cmの小さなユニット、バスレフではあっても低域は細くなってしまいます。
けれど1発というのは定位感が抜群に良くて、小音量で聴くにはとてもいいんですよね。
特にFostexのユニットは篭った感じが無く、音抜けが良いのも好きなところです。
このジャンクのスピーカー、コーンやエッジを見る限り30年以上は経過してるんでしょうけど
今も衰えることなく元気に勇ましく鳴ってくれてます。
この音に浸っていると、10Cmをマウントしたバックロードホーンもいいかも知れませんね。
ディランを2枚掛けた後、今はブルーノートの名盤「サムシン・エルス」を聴いていますが
マイルス・デイヴィスのミュートしたトランペットの音がすうーっと抜けて
ハンク・ジョーンズの厚いピアノが埋もれずに聴こえて来るのが快感ですなあ。
いやあ、実にいい。FE-103バンザイ!な気分です。
キーボードを叩いていて、なんだか人差し指が痛いなあと思って見てみると
第一関節の辺りから血が滲んでいました。
どうやらアンプのケーブルを引っ張り出す時に粗目状の壁面と擦れたようです。
何かに夢中になってると、怪我をしてても気付かないものなんですよねぇ(笑)
*
埃を掃ってから恐る恐る電源スイッチを入れてみました。
なんたって5年くらい前にハード・オフで五千円で購入したジャンク物、
それを更にほったらかしていたわけなのですからね。
けれどそんな不安をよそに、リレーもきっちり作動して無事電源が入りました。
心配していたボリュームやスイッチ類のガリも全く無かったのは驚きです。
ハード・オフのジャンクの中では当たり物だったんでしょうかね。
ちなみにこのアンプ、テクニクスのSU-A900というMOSクラスAA回路を持つ一品でして
音の線が細くならず、なかなかに深みのある音色なのですよ。
真空管アンプの感触に近づけるため、長年擬似A級動作を研究してきた同社の傑作かも知れません。
MCカートリッジ用のヘッドアンプが搭載されてるのも美味しいところですが、
(これまたほったらかしの)アナログ・プレーヤーの手入れには時間が掛かるので
今夜は断念してCDプレーヤーを繋いでの音出しです。
それも、敢えてこんなチープなスピーカーで。
これもジャンクで二千円だったFostexのFE-103という10Cmのフルレンジがマウントされた箱。
本来のモニタースピーカーには目もくれず、今夜はこれを鳴らしたい気分になったのです。
さすがに10Cmの小さなユニット、バスレフではあっても低域は細くなってしまいます。
けれど1発というのは定位感が抜群に良くて、小音量で聴くにはとてもいいんですよね。
特にFostexのユニットは篭った感じが無く、音抜けが良いのも好きなところです。
このジャンクのスピーカー、コーンやエッジを見る限り30年以上は経過してるんでしょうけど
今も衰えることなく元気に勇ましく鳴ってくれてます。
この音に浸っていると、10Cmをマウントしたバックロードホーンもいいかも知れませんね。
ディランを2枚掛けた後、今はブルーノートの名盤「サムシン・エルス」を聴いていますが
マイルス・デイヴィスのミュートしたトランペットの音がすうーっと抜けて
ハンク・ジョーンズの厚いピアノが埋もれずに聴こえて来るのが快感ですなあ。
いやあ、実にいい。FE-103バンザイ!な気分です。
キーボードを叩いていて、なんだか人差し指が痛いなあと思って見てみると
第一関節の辺りから血が滲んでいました。
どうやらアンプのケーブルを引っ張り出す時に粗目状の壁面と擦れたようです。
何かに夢中になってると、怪我をしてても気付かないものなんですよねぇ(笑)
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2012年2月18日
いいんです、大人気ない男のままで。
四ヶ月ぶりに訪れたNO BORDER、
ステージにAKGのコンデンサー・マイクがピンで立ってたり
いつの間にやらSoftBankのワイファイが導入されてたり
目にする物に驚く、ちょっとした浦島太郎状態でありました(笑)
久しぶりのライブ、時間は短かったものの
とても楽しく歌うことができました。
心と体が勝手に反応して、いつもと変わらぬ調子に乗って行く
やはり生はいいもんです。
うだうだと、頭の中で考える必要などないのです。
いや、仮に思い詰めたり考え込んだりしたとしても
答なんて簡単に見つかる。
それが生の醍醐味なんでしょうね。
昨日(正確には今日)45歳を迎えたタケーシー、
素敵な友人たちに囲まれる彼もまた、良い歳の取り方をしているようです。
昨晩のTaCasy45、ストラトを構えゴキゲンな表情ですね。
さて私はというと、腰痛に悩まされながらも反町まで電車で行った甲斐があり
この店でしか飲めぬ旨いビールを数杯頂くことができました。
この「外飲み」も実は久しぶり、車で行かなくてよかったあ~と心底思いました。
そんなわけで、当初は早々に電車で帰るつもりだったのですが
もう一杯・・もう一杯、と飲むうちに、「流れ」で東白楽まで数人と相乗りして
結局はボギーズ・タクシーのお世話になり、朝の4時頃の帰宅と相成った次第です。
(午前3時半の東白楽は、ボッタボタの雪が降りしきっておりました)
なんだか懐かしくって、2時頃に一度店を出て焙り家へと向かったのですが
途中で自転車に乗ったその店主とばったり出くわし(所用で早々に店を閉めた様子)
一緒に再び東白楽の店に舞い戻り、カウンターで四方山話が出来たことも嬉しい誤算でした。
彼にも話したんですが、実は私、大きな勘違いをしておりまして
そのモヤモヤが四ヶ月ぶりのライブですっきりと解消されたのでありました。
今年還暦を迎える私、パワー全開の従来のスタイルを変え
少々楽をして、歌い続けるための「延命措置」を密かに練っていたのですが
いつも通りの(こぶしを利かせる)ライブを終えてみて
この直球勝負が失せてしまうと私ではなくなることに気付いたのです。
かずら元年は、やはりガツーン!と歌ってなんぼのもんです。
それが辛くなったら、潔く引退するしかないのだと昨日思いました。
いいんです、大人気ない男のままで。
歳相応の燻し銀のような渋さなんて求めません。
青二才のまま天寿を全うしますんで、永久微熱少年のかずら元年をどうかよろしく!
今夜もfacebookでシェアされた映像をご紹介しましょう。
私が自身の言葉で歌を書き始めた高校生だった頃に衝撃を受けた映画が数本あります。
「ウッドストック」や「中津川フォーク・ジャンボリー」、「卒業」や「レット・イット・ビー」など
これらは未だに私の音楽観の原点でもあるわけですが、
その中から「レット・イット・ビー」に於けるアップル本社屋上でのライブのフル・バージョンを。
これは見応えがあります。
The Beatles - Rooftop Concert (Full Version)
*
ステージにAKGのコンデンサー・マイクがピンで立ってたり
いつの間にやらSoftBankのワイファイが導入されてたり
目にする物に驚く、ちょっとした浦島太郎状態でありました(笑)
久しぶりのライブ、時間は短かったものの
とても楽しく歌うことができました。
心と体が勝手に反応して、いつもと変わらぬ調子に乗って行く
やはり生はいいもんです。
うだうだと、頭の中で考える必要などないのです。
いや、仮に思い詰めたり考え込んだりしたとしても
答なんて簡単に見つかる。
それが生の醍醐味なんでしょうね。
昨日(正確には今日)45歳を迎えたタケーシー、
素敵な友人たちに囲まれる彼もまた、良い歳の取り方をしているようです。
昨晩のTaCasy45、ストラトを構えゴキゲンな表情ですね。
さて私はというと、腰痛に悩まされながらも反町まで電車で行った甲斐があり
この店でしか飲めぬ旨いビールを数杯頂くことができました。
この「外飲み」も実は久しぶり、車で行かなくてよかったあ~と心底思いました。
そんなわけで、当初は早々に電車で帰るつもりだったのですが
もう一杯・・もう一杯、と飲むうちに、「流れ」で東白楽まで数人と相乗りして
結局はボギーズ・タクシーのお世話になり、朝の4時頃の帰宅と相成った次第です。
(午前3時半の東白楽は、ボッタボタの雪が降りしきっておりました)
なんだか懐かしくって、2時頃に一度店を出て焙り家へと向かったのですが
途中で自転車に乗ったその店主とばったり出くわし(所用で早々に店を閉めた様子)
一緒に再び東白楽の店に舞い戻り、カウンターで四方山話が出来たことも嬉しい誤算でした。
彼にも話したんですが、実は私、大きな勘違いをしておりまして
そのモヤモヤが四ヶ月ぶりのライブですっきりと解消されたのでありました。
今年還暦を迎える私、パワー全開の従来のスタイルを変え
少々楽をして、歌い続けるための「延命措置」を密かに練っていたのですが
いつも通りの(こぶしを利かせる)ライブを終えてみて
この直球勝負が失せてしまうと私ではなくなることに気付いたのです。
かずら元年は、やはりガツーン!と歌ってなんぼのもんです。
それが辛くなったら、潔く引退するしかないのだと昨日思いました。
いいんです、大人気ない男のままで。
歳相応の燻し銀のような渋さなんて求めません。
青二才のまま天寿を全うしますんで、永久微熱少年のかずら元年をどうかよろしく!
今夜もfacebookでシェアされた映像をご紹介しましょう。
私が自身の言葉で歌を書き始めた高校生だった頃に衝撃を受けた映画が数本あります。
「ウッドストック」や「中津川フォーク・ジャンボリー」、「卒業」や「レット・イット・ビー」など
これらは未だに私の音楽観の原点でもあるわけですが、
その中から「レット・イット・ビー」に於けるアップル本社屋上でのライブのフル・バージョンを。
これは見応えがあります。
The Beatles - Rooftop Concert (Full Version)
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2012年2月16日
ギャイーン!
健康診断終了。
昨年と比べ腹囲1Cm、体重1Kg増加しておりました。
細い体ではあっても、間違いなくメタボ化は進行しているのでしょう。
前回「要観察」の烙印を押された悪玉コレステロールの値、
後日知らされるであろう結果がとても気になるところではありますが
バリウム一気飲みで締めくくった後の半日ぶりの煙草と飯が、どれほど美味しかったことか!
先日、古典的なバックロードホーンへの憧れを書きましたが
やはりそれには球のアンプが不可欠ですよね。
KT88をマウントした手ごろなプリメインのキットを見つけました。
ザ・キット屋というショップのSV-mini88というモデル。
入力はラインのみですが、フォノ・アンプは持っているので問題ありません。
出力は定格で8W+8W、能率の高いバックロードホーンであれば十分でしょう。
別売でボンネットもあるようですしデザインが良いのでちょっと惹かれてます。
よんきゅっぱ、かあ・・うーん。
春になって部屋の模様替えをする気分になったら真剣に考えてみます。
さて、明日は朋友タケーシーのバースデー・イベント。
私にとっては四ヶ月ぶりのステージとなります。
久しぶりなのでギターを手入れして弦も張り替えたのですが
昨晩から腰の左側に鈍い痛みがあって、ある角度になった時にギャイーン!と激しく痛みます。
(実はギターを弾いてる時も、ある瞬間にギャイーン!と)
これにはちょっと参ってます。
ギターケースを携えて、果たして店まで辿り着けるのか。
大きな難関ではあります。
明日の朝の調子はどうなんでしょうかねぇ?
オラ知らねぇ、腰に聞け(投げやり)
「TaCasy 生誕祭」 2月17日(金)反町NO BORDER
OPEN 19:00 START 20:00 MC¥500
出演:TaCasy、WINNIE、かずら元年(他ゲスト有)
NO BORDER 横浜市神奈川区松本町4-28-2 Rotunda1F
TEL 045-314-8985
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