2013年2月2日

エコって何さ?

気温が20℃ほどにまで上がった本日の横浜、4月下旬の陽気だったそうです。
暖かいというよりも暑いくらいに感じた日中。そりゃそうだ、まだ2月になったばかりですもの。
三寒四温とは言っても、ここまで暑くなると明日以降の寒さが堪えるでしょうね。
やだやだ、もうこうなると異常気象としか言いようがありません。
勘違いした桜の蕾が膨らみ始めちゃったらどうしましょ。
自然界の狂いというか歪みというか、もう元には戻ってくれないんでしょうね。

なあんて、CO2を排出するガソリン車に乗っている私ですから
偉そうなことは言えないのですが・・

でもね、ハイブリッドやEVが正義みたいに言われてますけど
搭載されてるあの大型の充電池には当然寿命がありますから
何年かに一度は交換しなければならない筈ですよね。
その不要になった大量のバッテリーは何処でどう処分されるんでしょう?
原発の使用済核燃料ほど危険なものではないにしても
エコという名の大看板の裏側って、何だか同じ系図にしか思えないんです。
地球環境にやさしいからと声高に叫ばれる反面、
環境を著しく阻害する大量のゴミを生み出しているみたいな矛盾。
これって、考えなくてもいいことなんですかね。
悪者にされているガソリン車なんて、潰せばただの鉄クズで
その後から如何様にも再生できる利点があるんですけどねぇ~
ニッケル水素にしてもリチウムイオンにしても
近い将来それらの使用済バッテリーが地球を覆い尽くしてしまうんじゃないかと
そんなことを気に掛けていると「エコって何さ?」と、問い掛けたくなります。

いかにも知的で生活水準の高さを誇るかのような暮らしの中の「エコ」
けれどもそれは大量のゴミを生み出すものなんだということにも気付くべきなのです。
そしてそのゴミの行き先は地方の過疎地と決まっています。
これぞまさにエコという名のエゴ。
この系図、クリーンエネルギーなどと称されていた原発と同じだと思いませんか?

だからと言って、胸を張ってガソリン車に乗ってるわけではなく
安い中古車しか乗ることができないという経済的な理由からでありまして
必要悪だなどと開き直るつもりは毛頭ございません、はい。


男らしく、黒い鉄チン剥き出しを決意した私のKeiクンですが
或る日こんなホイールカバーで足元を洒落ていたとしても
決して後ろ指など指されないことを願っております。

・・派手かなあ?

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2013年2月1日

またもや空爆


今年もまた、時の流れは超高速のようで
あっちゅー間に2月になってしまいました。
寒い寒いとは言いながらも、この辺りからは三寒四温。
春の訪れが近付くことで動植物的な喜びを感じております。

昨日に続き休日だった本日は、前から気になっていたヘッドライトの曇りを解消すべく
専用のクリーナーでくすみ取りとコーティングを施しました。
何せ14年落ちの旧い車ですから完璧な仕上がりとまでは行きませんでしたが
そこそこの光沢と透明感は出たんじゃないかと思います。
ついでにテールライトのカバーも磨きましたけど、終わってフロントを見てみると・・
い、いつの間に!?と、驚くばかりの素早さで鳥が糞を引っ掛けて行ってました。
しかも磨いたばかりのヘッドライトに!!(怒)
奇襲とは卑劣な、おのれ許さんぞ~!
八重さんからスペンサー銃を借りて撃ち落してくれるわー!!
と、息巻いてはみたものの
寛大な私は何事も無かったかのように糞を拭き取ったのでありました。
これぞ正に自然(行為)との共存なのであります。
けどなあ。。

気を取り直して、荷室の積荷が滑らないようにするため
オートバックスへ滑り止めの大判シートを買いに行くことに。
(昨日積んでたポンタのベビーカーが、右へ左へガッタンゴットンうるさかったもんでね)
おあつらえの120X45Cmを購入、これでリアからの不快な音は解消されます。
10Cmほど余った分はダッシュボードに敷いて小物が滑らないようにしました。
これで完璧!

オートバックスへ行く途中で、さちが丘にオープンした丸亀製麺に立ち寄り。
ここも前を通る度に気になって仕方ないほどだったものですから。
腰の強い讃岐うどんに柔らかなイカ天をトッピング、おつゆが旨いですなあ~
次回は大きなかき揚げを食してみます。

(注)画像の車は私とは無関係です。私のはワインレッドのKei!

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2013年1月31日

満腹


10年ぶりくらいに訪れた鎌倉芸術館、
周囲に建物が増えたせいか風景は少し変わってしまいましたが
中へ入って目にした中庭の竹が妙に懐かしく感じられました。
前に来たのは末娘の高校の吹奏楽部の定演、だったかな?
その娘が今では一児の母ですからねぇ・・感慨深いです。

2号機が通うかつら愛児園の第60回目の学芸会、盛り沢山の内容でした。
年少からハモニカやピアニカを吹かせる栄区で一番古い保育園なんですが
三歳から楽器やアンサンブルに触れさせる音楽教育に重点を置いて
英語やフランス語、ドイツ語の歌まで歌わせるっていうのは驚きます。
それも1500人収容の本格的な音楽ホールのステージで
わらわらと蠢き何を仕出かすか分からない幼児たちを統率するんですからね。

肝心の2号機はどうだったかって?
ちゃんとやってましたよ、終わってから褒めてあげました。
やりゃあ出来るんじゃーん、て(笑)

末娘がポンタを連れて来てたので、終演後は皆で長男宅へ移動して寿司パーティー。
(ここへ集まったときは決まってこれです)
近隣のスシローに予約注文して車で取りに行く、このパターンが多いのですが
本日も盛大に53品注文して、大人6人子供3人で喰いまくりました。
おかげで喰い過ぎ、腹いっぱい。安くて旨いのはいいことですね。
私にとっては早めの晩飯だったのですが、深夜になってもお腹が空きません。


鎌倉芸術館の喫煙所近くにこんなアートも在りました。
横須賀の繁華街を思い出しますね。
1月も今日で終わりです。


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2013年1月30日

大船へ


長男宅の次男坊(私が言うところの2号機)が
「保育園の先生と同じにして~」と母親にねだり、こんな髪型になったとか。
れっきとした男の子なのですが、こうすると女の子に見えてしまいますな。

明日はこの坊主が通う保育園の学芸会が催されます。
なんでも第60回目とか、すごい歴史ですよね。
音楽教育に熱心な保育園らしく、かなり力を入れて練習してるそうですが
その会場が大船の鎌倉芸術館大ホールってのも驚きました。
キャパ1500人、しかも本格的な音楽ホールです。
保育園と言えども、これは侮れません。

いったいどんなステージが展開されるのか、
ひとっ走り大船まで、家族総出で行ってみることにします。
Keiクン、明日はたくさん乗って重くなるけど勘弁ね!


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2013年1月29日

(ぼやき)双方の思惑


まともに届かないと、批判や苦情が何かと多いメール便。
町内の隅から隅まで知り尽くしている宅急便ドライバーとは異なり、
分かり難い家や間違い易いポストに翻弄される不慣れなパート配達員のせいです。

A4サイズで厚みが1Cmまでの物なら、全国どこでも80円で送れます。
やんちゃな通販業者はコスト削減のため商品を入れて顧客に送ったりもしてますが
万一その荷物が所在不明になったとしても保険加入はしてませんから補償はありません。
その辺りを双方が熟知した上で利用するべきなのですが、
エンドユーザーに十分な説明をしないまま「安さ」を理由に利用されることがほとんどなので
いざそれが届かないということになると、受人は猛烈に怒るのです。
前述の配達員の未熟さから誤配も数多くあり、非難の対象となる事例は後を絶ちません。

1個送ってわずか80円なのだから文句は言うな。
そういう意見もあります。
貴重品や代価の発生する物は送るな。
それも当然の言葉です。
元々はDMやパンフレット、通販会社のカタログ等を対象に始まったサービスですが
今いったいどれほど「重要な物」が送られているのか、その実態は掴みきれません。
けれども受け取る側からすると、そんなことはどうでもいい。
届かないことによる損害を誰が補償してくれるんだ、となるのです。

ご存知ですか?
この1個80円のメール便、たとえ封筒1冊であっても自宅まで集荷に伺うんですよ。
宅急便のドライバーが集配車を走らせて(わずか)80円の荷物を回収に行くんです。
信じられないでしょ、現場の人間は「やってらんねえー!」と思うのも当然です。
確かに1件当たりのコストを考えると無謀な策としか思えませんけど
グロスで見ると莫大な利益があるので会社としてはやめられないのです。
平成21年度のデータを見ると、某Y運輸だけでも22億冊を超える取扱高を占めています。
宅急便のルートに(ついでに)乗せるだけなので輸送コストは掛かりませんから
人件費を差し引いても十分すぎるほどの利益があるのです。
如何に未配未着の苦情があろうとも、対応はサービスセンターや現場に一任させて
これほど儲かる物は企業にとって「やめられない止まらない」看板商品となるわけです。
一説には、仮に10円にしたとしても利益が生じるとまで言われています。
時間と幾人もの手を経て集荷・配達される80円のメール便、
現場で携わる者たちにとっては厄介物であっても、企業としては美味しい商品なのです。

だからなのでしょうか、過剰とも思える集荷サービスまであるのは。
おかげで平然とメール便1冊の集荷を依頼してくる顧客が数多く居ます。
近くにお店など無い過疎地であれば必要なサービスなのでしょうが
不夜城の如くあちこちに取扱いしているコンビニが無数に在るこの都会で
そこまでしてあげなきゃならない理由がどこにあるんでしょう。
若くて元気そうな人間が、当たり前のように80円のメール便を引き取りに来させるなんて
客を甘やかせすぎだと思うのは私だけなんでしょうかね?
その行為、それを受け入れる企業、どちらも私の目には異常としか映りません。

サービスって何さ?
そんな憤りを覚える夜であります。

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2013年1月28日

行くあてがない

横浜の朝は薄っすらと積もる程度、でもやはり降りましたね。
今回は千葉に多く降ったようですが、概ねウエザーニュース社の予報通りでした。

超ど級の寒波が居座り、ここ数日間は厳しい冷え込みが続いています。
1月から2月にかけてのこの時期、寒くないわけがありませんけど
心のどこかで油断していたような、冬をナメていた気さえします。
何というか、ずっしりとして寒さの重みが違うものですから
ついつい体が縮こまってしまい、背中をピンと伸ばすことができません。
こんな季節に颯爽と胸を張って街中を歩く人を目にすると
その姿をとても美しく、そして凛々しく思えてしまうものです。

帯広の町に戻り、父親の介護をしている旧い友人から電話がありました。
前の晩は留守電に「酔っ払って声が聴きたくなって掛けましたあ~」と、
ただそれだけのメッセージ。
翌日にも不在着信があったので気になって掛けてみましたが
(意外にも)素面で元気そうな声が返って来て一安心。
2月の後半にこちらへ遊びに来るそうなので、そのときは逢ってゆっくり話せそうです。

散歩好きの彼、田舎に戻っても雪道をあちこち歩き回っているようです。
私の実家の近くを流れている帯広川の上流の方には
こんなにたくさんの白鳥が群れているらしいのですが、ちょっとびっくり。


彼のBlogから拝借してきました。すごい数です。
行くあてがないときは、よくここへ白鳥を見に行ってるそうですが
氷点下の雪道を、こうして徘徊できる爺さんもまた逞しく感じてしまいます。

田舎で暮らすには、車が無ければ歩いて移動するしかありません。
ふと思い立って電車に乗り、遠くまで出掛けられる都会とはそこが違います。
行きたい場所までの「足」は、自分の足しかないのですから
いくら歩いても いくら歩いても、その距離は高が知れてます。
広い大地で生きていながら、日常の行動範囲は案外と狭いものなのです。
それが冬ともなれば、余計に狭くなってしまいます。
むろん、凍てつく夜に好き好んで出歩く者など何処にも居ません。
活動できる時間と距離が都会とは比べ物にならないほど少ない、
それが田舎の営みなのです。

行くあてがない。
遠い昔に田舎で過ごしていたとき、冬になるといつもそう思っていました。
逃げ出したくても逃げ出せない、
あの頃の私は、そんな情念に満ちていました。
どうにもならないほど、北国の冬は厳しいものなのです。

*

2013年1月27日

だるまさん


夜、帰宅途中の保土ヶ谷バイパスを走行中に
出口付近に差し掛かった時いきなり雪が降り始めました。
ひらひらはらはらとフロントガラスに落ちて来る雪を見ながら家に戻ると
カミさんが「明日の未明は雪だってさ!」と言うではありませんか。
へ?そんな予報聞いてないぞ、と思いながらiPhoneのウエザーニュースを開くと
あらら、いつの間にこんなにたくさん雪ダルマが並んじゃったんでしょ、と驚くばかり。
ほんとかよーと訝りながら天気図を見てみると、確かに明け方は低気圧が通過します。
例の、南岸低気圧。八丈島の下を通ると関東沿岸部に雪を降らせるというあれです。
上空には超ど級の寒波、雪になる条件は整っているわけですね。あじゃあ~
積もらないことを祈りつつ、心の準備だけはしておきましょう。

ただ、気象庁などその他の予報では「曇り時々雨」程度。
ダルマさんをいっぱい並べてるのはウエザーニュース社だけのようですけど
この会社の予報、日頃からかなり的確なんですよね。
月曜の朝の雪、量によっては交通機関に影響が出るかも知れません。
雪に弱い首都圏にお住まいの皆さま、心して床にお就きください。
降らないのが一番ですけどさ。

昨日交換したハロゲン球のレポートを。

やはり期待した通りの明るさで視認性が向上しました。
テールライトもくっきりとして、どよ~んとしたみすぼらしさから脱却できたことも何よりです。
前方の手暗がり感が無くなり、おまけにリアはキリッと引き締まり、
「デンキュウ」がもたらす適度な明るさと温かな色合いが愛おしく思えてしまいます。
HIDやLEDって、明るいんだけどどこか冷たい。
「デンキュウ」の光はいいものですよ、ええ。
悩んだ末にクリア球を選択したのも好結果に繋がったんだと思います。
スペックと実際の感覚には大きな開きがあるものですから
仮に遠くまで光を飛ばす球であっても、実際には暗く感じたりするものです。
楽器やオーディオなど、音楽に関する音質についてもそうですけど
光の見え具合もやはり感覚が第一ですね。スペックだけを重視してはいけません。

ところで、殺人的な光を放つHIDのみならず
後付けのLEDのブレーキランプもかなり攻撃的ですね。
今夜、前を走っていたワゴンRがブレーキを踏む度に
まるでレーザービーム張りの真っ赤な光線が飛んで来ました。
信号待ちで停車したときなんて、完全に眼をやられてしまうほどの光量です。
ああなると、もはや兵器以外の何物でもありません。
前も後もあんなに明るすぎては、対向車や後続車が眼をやられて
返って危険な状況を引き起こしてしまうんじゃないかと危惧してます。
なんとか規制することはできないものなんでしょうかねぇ。
それとも、私の感覚が現代的ではないというだけのことなのかしら?

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