2020年11月13日

半裸・・です

 

一昨日に貼り直したピックガ―ドなんですが

経年の縮みと歪みから来る反り返りの力が強烈で

強粘着のシ―トでも太刀打ちできませんでした。

残念なことに、修理前と同じ部分が捲れあがってます。

この部材は、もはや捨てるしかなさそうですね。

安くて良い物が見つかるまで、半裸で我慢してもらいましょう。











見た目を人間に例えるなら、ノ―ブラ・・ですかね。

今の時期、とても寒そうに感じられますけど

しばらくはこれで辛抱するよう言い聞かせておきました。

なにかと主張の強い小娘なんですが

我儘は言わず、聞き分けがいいんですよ。


あ、密林に安いのがごろごろしてますね。

2mm厚のJタイプが2千円前後で手に入りそう。

後で探してみます。



2020年11月12日

G現る!(後半閲覧注意)

 

楽器に触れたり、リペアに勤しんだりしていると

何らかの分泌物が排出されるんでしょうね。きっと。

午後から、久方ぶりに機材に灯を入れ

せっかちな作業を始めてしまいました。

ラフですが、夕刻までに1曲分の打ち込みを終え

肩、腰、背中がパンパンに張っております。

今から寝るまでの間に、

気になる部分を修正しておこうかと思うのですが

出来たあ~と、糠喜びしながら一服していると

また別のアイディアを思いついて手直ししたり

いつもいつも、そんな調子で堂々巡りするのです。

さて、始めるとしましょうかね。


【嫌なお知らせ、閲覧注意】

居間から部屋に戻ってみると

黒光りした成人の立派なGが

床の上で辺りを窺っておりました。

な!なにっ!?と奴を凝視した瞬間

素早くベッドの下に駆け込んで

行方知れずとなってしまいました。

階下から〇〇ジェットを運び込み

次に現れたら撃退するつもりです。

が、打ち込み作業に没頭してしまうと

時折ハッ!と後ろを振り返ったとしても

ヒジョ―ニムズカシイことではないかと・・

G大嫌い(泣)


2020年11月11日

男心の、未練・・でしょうか。

 

昨日、カナダの小娘との同居を拒絶したSLG-360E子さん。

数年前にGibson J-50から移植したピックガ―ドの粘着が

弱くなって生じた剥がれを、薄情にもずっと放置していたのです。

浮気のお詫びということで、粘着シ―トを密林に発注しました。

A4サイズ強粘着、10枚入り¥980、明日届きます。

(10枚も必要ないんですけどね、残りはどうしましょ)

で、今日になって思い出したことが。

この娘のようなOOOサイズにぴったりのケ―スが有るのです。
















現在はイ―ストマンが輸入販売しているグラスファイバ―製で

ちょっとしたやり取りから僅か百円で手に入れた代物ですが

驚くなかれ、現行の販売価格¥63800ですって。

日頃、ショルダ―型のセミハ―ドやギグバッグであっても

私の場合は何故か手に提げて運ぶことが多いもんですから

この軽くて小振りなハ―ドケ―スはとても重宝してるんです。











この娘を収めてライブへ行ったこともありますし、

今や手放せない、貴重な存在となってしまいました。

ちなみに、あのカナダの小娘を目にしたときも

このケ―スに入れた姿を妄想していたくらいですから

変態ジジイと指を差されるのも致し方ありません。

それはともかく、百円でええもん買いましたわ。

そして、今日思い出したことがもうひとつ。

10年くらい前でしょうか、黒澤楽器に立ち寄ったとき

SLG-360Eの色違いが幾つか並んでまして

思わずブラックとシ―スル―レッドを買ってしまったのです。











ね、三姉妹が並ぶと斬新というか強烈でしょ。

家に持ち帰り、皆に自慢したことを覚えています。

(当然のことながら呆れかえってましたけどね)

この二人とは数年で破局を迎え、この家を出て行きましたが

今頃は何処でどうしていることでしょう。

ブラックだけでも傍に置いておきたかったなあ・・と。

はい、未練がましいジジイの呟きでした。


何はともあれ、こうして楽器に触れていると

あれこれイメ―ジが膨らんで、ヤル気が湧いてきます。

頭の中で渦巻いていたものたちが

少しずつですが形になりそうな気配を感じてますので

なんだかワクワクしてるんですよ。

楽しみ!



2020年11月10日

一夜の過ち

 

正妻、側室、愛人、恋人、押しかけ、等々

私の部屋には数体のギタ―が同居しておりまして

見知らぬ者との新しい恋が芽生えたりしようものなら

敏感な彼女たちは黙っていないわけです。

カナダの小娘に現(うつつ)を抜かしていることに

気付かぬ筈がありません。

さっそく、おてんば娘のスタッフォ―ドが言い寄ってきました。

Gibson B-25のコピ―モデル、黒澤楽器製SLG-360Eです。

粗削りな音の合板製ですが、小振りなくせに鳴りっぷりが良く

アクティブのピエゾも搭載されてます。

2005年の復活ライブで大いに活躍してくれたものですから

別れ話を切り出すことができず、一緒に暮らしていたのです。

夕方近く、カナダの小娘を迎え入れるべきか否か

ボディが同サイズのスタッフォ―ドに恐る恐る尋ねてみると

小さな体をいっぱいに震わせながら

負けたくないわ絶対に!と、力強く歌い始めたのです。

合板娘の心意気、グッサリきました。

思えば、この部屋の住人としては二番目の古株ですから

カナダの小娘ごときに負けるわけにはいかんのでしょう。

その勢いに、昨夜の熱き思いは急激に冷めて行き

ごめんよ・・あっさりと、私が折れました。

今回は一夜の過ちとして、許しを請うことにしたのです。

コメントやメッセで背中を押して頂いた皆さま

優柔不断で不甲斐なきジジイをお許しください。


SLG-360Eのピックガ―ドが剥がれてきたこと、

いつか直さなくちゃと思いつつ放置していましたが

この度の一件を詫びるため修理に着手します。

シ―ト状の両面テ―プ、A4サイズで粘着力の強い物を

明日にでも発注する予定です。



2020年11月9日

恋に落ちる

 

バイデンが正義の使者で、トランプが極悪非道だって

世界中のメディアから袋叩きにされてはいますけど

決してそうじゃないんだよ―、と数日間に渡り

大統領選挙についての私感を書いてしまいました。

他国の事とはいえ、いずれは我が国にも関わる問題だし

民主党、とりわけバイデンの胡散臭さがぷんぷん臭うので

この後も注意深く見ていきたいと思っています。


で、久しぶりに最近の楽器の動向を見てみたら・・

お―まいが―っど!!

抱き締めたくなるような姿が目に飛び込んで来ました。

Art&Lutherie Legacy Q-Discrete Denim Blue SG

カナダのGodinがプロデュ―スするアコギでして

Gibson J-160Eを彷彿とさせるトップのVとTの形状に

枯れた爺さんのハ―トを鷲掴みにされましたわ。

たまらんですね、このプロポ―ション!

やられました、恋しました。爺さんドキドキです。

ネックが以前所有していた同社の5th Avenueと同じく

メイプル素材でカラ―リングも似ています。

000サイズでスケ―ル630mm、好みだなあ・・

(爺さん、すでに涎たらたらです)

画像のデニムカラ―がイチオシのようですけど、

いやいや、ハバナ・ブラウンも侮れない・・くうぅぅぅ。

御年68の爺さん、恥ずかしながら恋に落ちてしまいました。

メ―カ―サイトも見てくださいよ、ホンマ。

https://kcmusic.jp/artandlutherie/legacy-qdiscrete.html



2020年11月8日

祭りは終わった

 

祭りは終わった。

様々な情報や誹謗中傷が飛び交うのは

如何なる国家の選挙に於いても

我が国を含め、さほどの違いは無いだろう。

投票の不正行為や得票数の操作も

全く無いとは決して言い切れない不信感だけが残る。

けれど、祭りは終わりを迎えた。

国を二分したかのように熱狂した人々も急激に冷めて行く。

いや、それはTVに映し出される異様な光景だけであって

おそらく、ほとんどのアメリカ国民は

ハナから冷めた目で見ていたんじゃないだろうか。


バイデンは勝利宣言で、ひとつになり団結しようと訴えた。

(黒いマスクで登場したのは、ハリスとBLMを意識してのことだろうか?

だとしたなら、益々胡散臭い男だが・・笑)

いかにも清らかな、耳障りの好い言葉だが

この大国が個々のイデオロギ―を捨てて団結する時というのは

他国への武力行使であったことを忘れてはいけない。

ほらを吹き、暴言を繰り返し、知性までもが疑われながら

強いアメリカを鼓舞したトランプであっても

4年間、ただの一度も新たな派兵や侵攻はしなかった。

典型的なアメリカンに見える、厳つい風貌の男は

実は平和主義者だったということを思い知る。


祭りが終わった以上、アメリカについて語ることはもう無い。

しかしながら、ミシガンに於ける謎の集計結果だけでも

真実を究明して公にしてほしいと願う。

それこそが、正義なのだから。

https://www.epochtimes.jp/p/2020/11/64427.html?fbclid=IwAR2b6ubPb2Jvsf1uj8ZwF4L5jNqvzuCJ_jowvYYuYq_Y0HBqQYgJ2fxpZt0



2020年11月7日

狂気

 

ここ数日、大統領選挙に関するテ―マで書いてきた。

その理由は、バイデンを正義の象徴として

多くのメディアがトランプを袋叩きにしていたからだ。

確かに彼は暴言も多く、歯に衣着せぬ物言いは

アンチ派の反感を増幅させ、良識派と呼ばれる知識人を

敵にまわすには十分すぎる材料を提供したことだろう。

その素行から、野蛮で狂気に満ちた男というレッテルを貼られ

メディアは疎か、知識人・文化人・ア―ティストに至るまで

良心と正義は対抗馬であるバイデンにあり!と、

国中が(ある意味では世界中か)声を上げる結果になったのだ。

この群集心理にも似た一連の流れを生んだのがメディアであること、

人心をコントロ―ルするかのような偏向した報道姿勢、

そこに危惧を抱いて書き始めたのが発端だったわけで

僕は決してトランプ支持者ではないということを言っておきたい。

(ただし、個人的にはバイデンを信用してはいないけどね)


未明のミシガンで、いきなり13万票がバイデンに上乗せされ

前夜までの優勢を寝静まっている間に逆転されたことから

不正な選挙が行われているとトランプは断言したが、

おそらくそれを確実に物語る証拠は出て来ないと思う。

超大国アメリカだ、仮にどちらが不正行為に手を染めたとしても

物証を残すようなヘマはしないだろう。

証拠は隠滅する、知り得る者は消す、そして別の答を捏造する。

国家の存亡に関わることなら、何処の国も同じだろう。

不利益なことは闇へ葬り、国民の目を逸らさなければならないからだ。

むろん、日本も。

そのプロパガンダの片棒を担ぐのがメディアだということ、

それが我が国でも太平洋戦争の時代から変わらずに続いている。

それこそが狂気であり、最も恐れることなのだ。