2021年6月16日

親林檎派の呟き












かなり悩んだ挙句、この先を考えて

Late2012のiMacからLate2014のMac miniに乗り換えました。

2.6GHzデュアルコアIntel Core i5、8GBメモリーに1TDのHDD、

今あるiMacとさほど変わらず標準的なスペックではありますが

去年購入した24インチのモニターを使えるんで見やすくなりました。

そして何と言っても最新のOS、Big Surにアップデート出来ることが

今回の交代劇の一番の理由だったのです。

(Big Surは2014年以降のモデルしかサポートしてないので)

とは言っても・・CPUが最速のM1チップではなく、

ドライブも現在の主流となったSSDではない旧モデルですから

条件面では心配な点が多々ありました。

実際のところ、起動だけは少し時間がかかるようですが

操作感や反応は2012Macより遥かに良い気がします。

iMacの液晶が古くなっていたせいもあるでしょうけど

モニターの発色とレスポンスは数段良くなりましたね。

そんなこんなで合格!です。












ただ、iMacの完成された美しさと比べるなら

アンチMac派が揶揄するように弁当箱みたいなデザインです。

おまけに、薄くて小さなくせにケーブルを数本繋ぎ込むと

案外とスペースが必要になるので置き場所を思案中でして

数日間はあれこれ悩んでみることにしましょう。

よく言われるMac miniの発熱問題については

この2014年モデルから改善されているようですから

今のところは全く問題ありませんが、夏場がちと心配です。

さてさて、どうなりますことやら。


iMacは・・某ショップと交渉してお返しする予定です。


2021年5月31日

レイテンシー、とやら。


 










打ち込み作業にも飽きてきたので

(やり直しばかりで煮詰まってしまった模様)

今日、初めてオーディオトラックを入れてみました。

いやあ、インターフェースてえのは奥が深いですなあ。

レイテンシー、なあんて輩が行くてを阻もうとするんですよ。

マイク録りした生ギターやボーカルの頭のタイミングが

プレイバックしてみると微妙にズレてて気持ちが悪くなります。

「あれー?ずいぶんモタついてるけど、こんなに下手クソだったかしら?」

体の老化かと思い、自己嫌悪に陥りそうになりましたわ(笑)

噂には聞いてましたけど、厄介なもんですね。

レイテンシーはPC本体への影響が大きいので、

マシンがひ弱なWindowsですから、あまり触りたくありません。

ただ、思い返してみると

録音時にINのモニターを開けていたような気が・・

そのせいかも。明日、確認してみます。


で、その出来栄えは?

・・もうちょいと待っててね。


2021年5月28日

人生いきあたりばったり

 







一歩進んで二歩下がり

そしてまた一歩、足を踏み出す毎日です。

全体のベーストラックが出来上がったとしても

なあんか、今ひとつなんだよなあと思いながら

学びのYouTubeでCubase関連の講習動画を見ていると

(学習にはテキストより動画が一番)

え!そんなこと出来るの!?眼から鱗の技を知り、

翌日には全てを初めからやり直すことも多々。

コツコツと少しずつ、前に進んではいるのですがね。

けど、ソフトをCubaseにしたのは正解でした。

実際にあれこれインストールして試してみましたが、

操作性が良く、初心者には扱い易いし分かり易いと思います。

Cubase 11、バンドルのLEでも今のところは十分です。

おまけに、何度も反復作業を繰り返すものですから

作業の手際が良くなり腕も上がったような気がします。

コピー&ペーストを多用しつつ

明日もまた淡々と行ったり来たりする所存でございます。

行き当たりばったり、ではありますが

何処ぞの大臣とは一緒にしないでくださいね。


そんなわけで

今宵のBGMはスーマー「人生いきあたりばったり」




2021年5月24日

日々、精進しております。

 

プライベートスタジオの完成から五日が過ぎましたけど

恥ずかしながら相変わらずのスローペースでございます。

例えば前日の謎が翌日になってようやく解けるような

一歩進んで二歩下がることもあるくらいですから

なかなか前には進まない、そんな塩梅です。

けど、始めた当初のド素人状態に比べれば

16小節くらいであればサクサクと打ち込めるようになりました。

若干ではありますが進歩しているのでしょう、きっと。












今回、オーディオインターフェースは敢えて購入せず

以前メルカリで入手したZOOMのR8を代用したのですが

Cubaseが読み込んでくれず、はてなあ?と思い悩んだ末

入手した直後に初期化してしまったことを思い出し、

サイトからファームウェアをダウンロードして事なきを得ました。

上を見ればキリのない周辺機器や音響機材、

欲しい物は山ほどありますけど(所詮は初心者ですから)

贅沢は言わず、暫くはこれで間に合わせることにしましょう。












MIDIキーボードはAKAI MPK mini MK2、

実はこれもメルカリで入手した物でありまして

前述のZOOM R8とセットで出品されてたんです。

2台がセットで、おまけに格安だったので

思わずポチッてしまいましたが良き収穫だったと思います。

キータッチにはまだ馴染んでないんですけど

赤と黒のボディに白い鍵盤というカラーリングが堪りません。

無機質なデスクにワンポイントの赤、映えるでしょ。

何事も「見た目」重視の私ですから満足してます。


・・と、その後の経過についてのお知らせでした。

ではまた。



2021年5月19日

Kazura shelter

 









念願のプライベートスタジオ、

お粗末ではありますが少しだけ形になって来ました。

仕事を辞め、時間を好き放題使える身になったというのに

外出禁止令に近い「自粛」ムードが漂う現状では

気軽に出歩くことなど出来ませんから

ステイホームの一環として頑張ってみたわけでして・・


嬉しいです。正直、ニヤニヤしてます。









左が普段使いの役を任命したiMack、

右が初期化してDAW用に生まれ変わったWindowsです。

Cubase LE11をインストールしてあります。


一日がかりの配置換えやら整理整頓やらで

腰と肩にかなりのダメージを喰らいましたが

完成したこのL字型のレイアウトを見ていると

つい、ニヤついた顔になってしまうのです。

とは言っても・・

長年、機械的なMTRに慣れ親しんだ者にとって

DAWに関しては初心者どころのレベルではなく

限りなく、ど素人に近い状態ですから

これから先は全てが学習と実践の繰り返しになることでしょう。

何事にも飽きっぽく、努力を怠る私にとっては

それが最大の難関なのであります。

トライアンドエラー(正確にはトライアルアンドエラー)

聞こえはいいですが、いつもの「えいや!」のやっつけ精神で

何とかかんとか乗り切りたいものです。

応援してくださいね。


余談ですが・・

その昔、フォージョーハーフというバンドがありました。

小坂忠さんが在籍していたグループです。

その名前の由来は「四畳半」英語に置き換えるとお洒落ですよね。

それには遠く及びませんけど、隠れ家としての意味合いで

この場所をKazura shelterと呼ばせて頂きます。



2021年5月10日

ELACの思い出

 








ELAC STS455E、ふと思い出してしまいました。

エレクトロアコースティック社のMM型カートリッジでして

SHURE M44Gよりも中低域が太くて高域に艶と粘り気があり

ボーカル系のアルバムを聴く時には重宝したものです。

残念ながら、今は手元に残っていませんが

マリア・マルダーのオールドタイム・レイディとか

 主に女性の声をこれで聴いた記憶があります。












その後80年代に入ってCDが主流になった頃、

私も流れに逆らうことが出来ず、沢山のレコードを手放しましたから

おそらくその時期にELACのカートリッジも処分したのでしょう。

現在メインで使用しているのはSHURE M75B-TYPE2ですが

44GやDENON DL103、オルトフォン等々が小物入れに潜んでいます。

古い物だと30年くらい前に入手した製品ですから

カンチレバーやダンパーが劣化してるとは思いますが・・


ちょっとした思い出話でした。


2021年5月5日

マックじゃないよMacだよ。

 毎日、ふんだんに時間が有りながら

ついつい疎かになってしまうのがBlogの更新というやつで

あれこれ想い浮かべながら、いざ文字を打ち込む段になると

パソコンの前で構えてしまう私の性分が災いしてるのでしょう。

ご無沙汰してしまいましたが、皆さんお変わりないですか。












先日、ひょんなことからiMacが我が家にやって来ました。

Late2012ではありますが、本体も付属品も大変奇麗ですし

Core i5なので下手なWindowsよりはサクサク動いてくれます。

ただし、OSが古すぎ!来た時は10.8.5だったかしら?(笑)

やむなく段階的にアップグレードを繰り返すこととなり

まずはMojaveをインストール(いきなり最新のOSには変えられないので)

次はCatalinaにアップデートするといった具合に

ひたすら時間の掛かる作業をMacの前で見守っておりました。

最終的には直近のBig Surまで辿り着く目論見だったのです。

ところが!なんとこのモデルにはインストール出来ないらしく

プロセッサーもメモリーも条件は満たしているというのに

iMacに関しては、Late2014以降のモデルじゃなければ

Big Surはインストール出来ないという悲しい結末に唖然・・

アップルさん、そりゃあないよ(涙目)

待ってますから、Late2012もサポート対象に加えてください。


・・思えば、Macを操るのは20年ぶりくらいになるでしょうか。

実をいうと、私のパソコンデビューは初代iMacだったんです。








知り合いの照明監督さんからタダで頂戴した物でしたが

当時は周囲にMacを愛用している人間が全く居なかったこともあり

誰にも聞けず、苦労しながら独学で何とか動かしていました。

「なんで人生最初のパソコンがMacなのよー」

よくそう言われましたが、ごもっともなご意見かと。

それから2年ほど経った頃でしょうか、

冷えた冬の朝に、この子は全く動かなくなってしまいました。

悲しみを堪えつつ、次もMacを迎え入れようと思いましたが

高かったのと、仕事場でパソコンの使用頻度が増えてきたため

安価なWindowsのBTOモデルを購入して、

「困った時は右クリック」という、仕事場の女性の教えを守り

(これは確かに便利で画期的で、Windowsにもすぐに馴染めました)

以来、何台か買い替えをしながら現在に至ったわけなのです。


しかしながら、私はG3の頃からずっとiPhoneを愛用してたものですから

いつかはまたMacに戻りたいなあと、事あるごとに思っていたのです。

そして、ご縁があって今回ようやくMacと再会する運びとなりまして

諸々のアップデートやらカスタマイズやらで二日間を費やし

どうにかこうにか「私専用」仕様の構築を終えました。

ネット回線で繋がっている皆さま、

以後、お付き合いの程よろしくお願い致します。








長くなりましてすみません。