2021年12月22日

柚子湯と南瓜の夜

 









冬至、ですね。
柚子湯に浸かり、南瓜も美味しく戴きました。

今朝は4時頃、珍しくトイレに起き
(普段なら朝起きるまで行くことはない)
便座に腰掛けた途端に右膝が痛みだし
その後は立ち上がれないほどの激痛に苦しみました。
階段を上ってベッドへ辿り着くまでの
その間中、唸り声を上げてしまったのが
何ともはや、お恥ずかしい限りですが
右足から腰に至るまでのあちこちから
強烈な痛みが噴き出して来られては
大人とはいえ、なす術もありません。

改めて7時に目覚めてからも
痛みと相対しながら着替えが済むまでに
いつもと同じように1時間以上を要しましたが
これはもはや日課となってます。
ああ・・いつまでこんなことが続くんだろう。

昼過ぎに、お水やお茶・酒の類といった
比較的重い品物がスーパーの宅配で届きました。
ちょうどそのタイミングで痛みが薄れてたので
腰バンドを強めに締めてから
所定の場所に置いたりしましたけど
幸いにも泣きたいほど痛くはなりませんでした。

未明の激痛とは裏腹に
午後は椅子にも楽に座れていたので
いつ以来か思い出せないくらい久しぶりに
2時間ほどの映画を鑑賞することが出来ました。
(最後の展開が大雑把すぎて落胆しましたけどね)

とは言いながら
夕刻からはいつもの痛みがぶり返して来たので
柚子湯でゆっくり温まって楽になろうとしましたが
風呂から上がりバスタオルで体を拭く頃には
鈍い痛みが容赦なく襲い掛かって来るのです。

この調子なら、明日の朝も辛いんだろうなあ。

毎朝、激しい痛みを覚悟した上で
洗面所へと向かうのですが
いつも想定した以上の大敵にやられています。

玉砕、ですね。



2021年12月21日

禁断の果実

 









終日、強い痛みと痺れ感。
一日の中で数時間は痛みが薄れることがあるのに
今日に限っては皆無って、勘弁してくださいよ。

朝もキツかった。
7時前に目覚め、やっとの思いでトイレと洗顔。
いつものようにベッドで痛みが治るのを待っていたら
いつの間にやらウトウトしてしまい
気付けば既に8時半になろうとしていた。

そこからまた全てがやり直しとなり、
朝の目覚めからの険しいルーティンを頭から始める羽目に。
つまり、立ち上がって暫くしてベッドに横たわり
また立ち上がって着替えを済ませると
再びベッドで痛みが引くのを待つ、といった塩梅。
階下に降りたのは9時を回ってからだった。

こんな状態では車に乗ることも出来ず、
週に一度のスーパーへの買い出しはおろか
ちょっとそこまでの買い物すら儘ならない。
やむなく西友とイオンのネットスーパーを利用したが
本来これは、私がもっと歳をとって
車を手放し免許証を返納した頃合いの
体が思うように動かなくなってからの筈だった。
故に、ちょっとした屈辱感がある。

ちょっとした買い物さえ気軽に出られないということは
今夜のご飯、どうしよう?何もないけど・・
みたいな時に、近所のスーパーやコンビニへ
サクッと買いに行けないということでもあって
これもまた食材の備蓄が乏しい我が家にとっては
案外と大きな問題になってしまっていた。

なので、
出前館のアプリを入れて、宅配を利用するようになり
不本意ながら最近では
その手軽さ便利さが妙に馴染んできてしまった。

この歳でこんなことに手を染めたなら
介護用の高齢者向け宅配弁当にまで辿り着きそうで
何だかとっても怖くなってしまうのだ。

何事もセルフサービスが私の信条だったというのに
これは紛れもなく禁断の果実を口にしたことになる。
先々が恐ろしい・・



2021年12月20日

COLD MOON

 











昨日はお昼前頃から半日ほどの長い時間、
強い痛みも無いまま快適に過ごせたのですが
今朝目覚めてからは、いつもと同じ痛みが出て
トイレと洗顔の後は暫くベッドに横たわり
1時間ほど経過してからようやく着替えられました。
これはもう、ここ最近のルーティンですね。

階下へ降りてから椅子に座り
昨日と同じように痛みがふわっと消えたらいいなあ。

そんな期待を嘲笑うかのように
無情にも今日は痛みが強く、
椅子に座るのも苦痛に感じます。
もう、何がなんだかわかりません。
どうすれば良いのかも、さっぱりです。

困った。。
今日は愛猫の通院日、どんなに足が痛くても
点滴を受けるために連れて行かねばなりません。
いつもなら車に乗せてブイ〜ンと行くのですが
肝心の右足を傷めているため運転はままならず
やむなくGOタクシーのアプリを入れて
迎車料金のジャパンタクシーで往復となりました。
相次ぐ出費にとほほです(涙)

そして夜・・
普段通りの痛みが続いています。
先が見通せない師走の夜は
心まで凍りついてしまいそうです。

(画像は昨晩のコールドムーン)


2021年12月19日

朝の激痛過去最高!それが数時間後に消え失せただと!?

 








先週火曜のMRIの結果から椎間板ヘルニアと診断され
その後、足の痛みが加速度的に増してきたため
昨日(私にとっては禁断の地へ足を踏み入れるような)
神経根ブロック注射を打たれる羽目となったことは
昨晩のBlogに記した通りです。

午後7時頃からは(全く効果が無かったかのように)
以前と同じく右膝から足首にかけて痛みや痺れが表れ
いつもだと布団に入って仰向けに寝れば治るそれらは
一向に治る気配が無く、腰にも少々の痛みがありました。
これはちょっと心配です、朝が怖い。

予感は的中しました。
朝目覚めると、右足にも腰にもかなりの痛みがあり
とても起き上がることができませんでした。
毎朝、痛みはすっかり消えて穏やかに目覚めたというのに
あのブロック注射は何だったんだ!と悔やみつつ
やっとの思いで起き上がったのですが
その激しい痛みは暫く続き
過去の激痛記録を容易く塗り替えてしまいました。

何とか階下へ降り、トイレと洗顔を済ませると
這うようにしながら階段を上り
ベッドに30分ほど横たわっているしかなかったのです。
目覚めてから1時間近く着替えることもできないなんて
これまでには無かったことなので
このまま動けなくなってしまうのかと不安になりました。

少しだけ治ったので再び階下へ降り
先に薬を服用してから朝食を済ませたのですが
10時くらいになった頃、椅子から立ち上がってみると・・

あーら不思議!さっきまでの痛みが全く無い!!
完璧に消え失せていたからびっくりです。
何でしょ、この摩訶不思議な超常現象的な出来事!

立ち上がると、ほんの少しだけ痺れは感じますが
何処へ行ってしまったのか痛みは全くありません。
快適です、快調そのもの。・・何じゃこりゃあ!!
神経が麻酔に騙されて
「もう痛くないよー」と脳に伝えてるのでしょうか?

あれから6時間ほどが過ぎた現在午後4時、
驚くなかれ、なんとその状態が今なお続いているのです。
1時間ほどMacに向かっていますが
未だに痛みも痺れもほとんど感じられません。

すっかり気を良くした私は
ここ数日間は痛くて全く聴く気も起きなかった
音楽というやつを心ゆくまで楽しんでおります。
ブライアン・ウィルソン&ヴァン・ダイク・パークス、
なんて心地好いアルバムなんでしょ。

流れで今はこれを聴いてます。
(現在はAmazon Musicを利用中)













15 Big Onesのリマスター盤、これもまた心地好し。
こんな爽快感、いったいいつ以来でしょう。

お願い!ブロックされた神経細胞よ、
このままじっとしていてくれ!
眠りから覚めないでくれー!!

さて、今宵のベッドと明日の目覚めは
吉と出るのか凶と出るのか。
またまた少し楽しんでいる私が居ます(笑)


2021年12月18日

神経根ブロック、聞きなれない言葉ですよね

 









昨日からの痛みに耐えきれず
午前中にかかりつけの整形外科へ赴き
院長先生と相談した上で
ブロック注射を打つことにしました。
(画像は腎臓治療中の猫ですが、注射は私です)

治療は予約制となるらしく
午後3時に枠を設けて頂いたので一旦帰宅。
水分のみで食事は摂らずに来るよう言われ
指定時間に再来院、すぐに準備が始まりました。

いわゆる神経根ブロック注射というやつなので
レントゲン台の上にうつ伏せとなりますから
硬いガラスのテーブルに寝るということだけは
ちょっと辛抱が要りました。

麻酔後、予めMRIで確認した場所に注射針が入り
更に該当する神経の正確な場所を探ります。
すぐにピンポイントで足に電流が走りました。
思わず「うっっ!」と、唸ってしまいましたが
痛い足がピクピクッ!と動いたことで
院長の的確さに驚いたほどです。

さしたる副反応が無いことを確かめてから
隣にある処置室のベッドまで車椅子で移動。
30分ほど安静にした後、足の痛みや動作、
ふらつきが無いことを確認して終了となりました。
(この間、5回ほど血圧測定されましたが、
最終的にはほぼ平常値に戻りました)

苦痛だった痛みが消え、痺れも治り
来た時よりは足取りも軽く歩けたのですが・・

わずか数時間後、午後7時を過ぎた頃には
以前と同じような痛みが再び出てきてしまい
予想していたとはいえ、少々落胆しました。
院長曰く、
すぐに痛みが戻る人、
数日間は効き目がある人、
一度だけで痛みが治る人、
症状によって様々のケースがあるそうです。

どうやら私は最初に挙げたケース、
昨日ほどの痛みや苦痛はありませんが
再度ブロック注射を打たなければならないようです。
院長の説明を受けた時に
念のため、来週土曜の午前を予約してありますけど
この治療方法には回数の限度があって
3〜4回続けても効果が表れない場合は

・・手術になるそうです。



2021年12月17日

ほぼ寝たきりの一日

 








今日は終日、右足がひどく痛んだ。
朝から晩までというのは今回初めてのことで
困ったことに椅子に座ることさえできず
布団に横たわるしかないほどの状況だった。

仰向けで体を真っ直ぐにして寝ると
数分後には痛みが抜けて行き、
プレガバリンのせいか、うとうとし始める。
今日はその繰り返し。

つまり、Macに触れることもできないわけで
お気に入りの音楽を鳴らすことすら叶わず
無音の部屋で天井を眺め、トイレと食事の時にだけ
痛みを堪えながら階段を降りるといった具合。

一番恐れていた「寝たきり」状態の前触れなのか?
それだけが不安に思えた。

夜が更けた頃、ようやく少し楽になり
椅子にも何とか座れたので
この文章を打ち終えたら寝ようかと思う。

さて、明日は・・


2021年12月16日

体裁を取り繕うようなこと、しちゃ駄目ですよね

 











朝から穏やかに晴れた一日が始まる。 
目を覚ました時はいつも、不思議と痛みが全く無い。 
あれ?寝てる間に完治したのかあ?

けれど階下に降りて歯磨きを始める頃になると 
顔を顰めるほどの激痛が右足全体を襲う。 
しゃがみ込んで何とか歯磨きを終え、 
一気に顔を洗うと再び暫くしゃがみ込んで 
痛みが治まるのを待ってから立ち上がる。 

毎朝この繰り返し、直立すると痛みが吹き出して来る。 
たぶん軟骨の当たりどころが、その姿勢なんだろうね。 
ヤンキー座りのような体型で深くしゃがみ込むと 
痛みがすーっと引いて行き、その後は少し楽になる。 
いつものように、今朝の寝起きもそんな具合で始まった。 

1時間ほど椅子に座り、テレビを見ながら朝食。 
食器類を台所に出すため立ち上がり 
一服してからカミさんの分と一緒に洗い始めるのも 
ずっと前から続く私の毎日のルーティンなのである。 
何故こんな時にもそんなことを?・・と思うかもしれないが 
私は何かしら体を動かし、何かしらの用をしてないと 
自分が駄目になってしまうような気がするからだ。 

そんな頑固ジジイが、今朝も同じように動き始めると 
はて?心なしか痛みが少ないような・・
 
気のせいかと思ったけれど、立っていられる時間が長い。 
おまけに痺れも少なく感じられる。 
もしや昨日から服用してるプレガバリンの効用か? 
おそらくそうだろうね、それしか考えられない。 
その後も、いつになく楽な状態が続いたので
なんだか、久しぶりの感覚に思えてとても嬉しくなった。 

今日は所要が幾つかあって 
銀行とコンビニへ行かなければならなかったので 
支度を済ませ(意を決して)玄関を出る。 
陽気がいいので、マスクをしていても心地は良い。 
普段ならスタスタと足取り軽く歩きたくなる気分だ。 

けれど、ああやっぱり・・ 
100メートルほど歩くと、右足全体が痛み始めた。 
途中で立ち止まったり、ベンチに腰掛けたりしながら 
歩幅を狭めて何とか辿り着き、用を済ませたが 
恥ずかしい限りの爺さん歩きの姿が情けなかった。 
同じ爺さんであっても、私のプライドが許さないのだ。 


















・・なんちゃって 
どっからどう見ても爺さんじゃないか。 
はい、返す言葉がありません。
 
その昔、早川義夫さんの言葉に 
「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」 
というのがありました。
私、今までかっこつけて生きてきたかもしれません。
体裁を取り繕うようなこと、しちゃ駄目ですよね。
恥じらうことなく、爺さん道を突き進まなくては(笑)

昼間の歩行がいけなかったようで
夜になってから痛みが増してきました。
トイレに行った前後、数回しゃがみ込んだり
手洗いするわずかな時間さえ立っていられません。
こんな苦痛からは早く抜け出したいものです。